Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む ( No.91 ) |
- 日時: 2008/04/23 16:59:10
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- わあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!(闘技場内の観客達の大歓声。)
忠「え〜今回からは、オリキャラ版権キャラ最強決定戦を誠(まこと)に勝手ながらお送りします。司会は私忠タロウとラカンさん。そして実況を務めてもらうのは、今回のためだけのオリキャラ・・・」
マイキー「マイク型ロボットのマイキーが、実況役を務めさせて頂きます!!」
ラカン「はっはっはっ、ネギま22巻で初登場のラカン・ジャックだ。今回から、司会役を受けて立つことにした。もちろん金はもらうがな?一試合につき20万ドラクマだ。」
忠「わかりました。(氷牙さん名義の小切手でも握らせますか・・・。)」
マイキー「では、記念すべき第一試合の対戦カードは・・・氷牙・アンヴィレントさんとルイギさんです!!」
うおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!
忠「観客席も盛り上がってます♪それだけすごい戦いを期待している事でしょうね。」
・ ・ ・
氷「しかし・・・、なんでこんな大会に出るはめに!?・・・まあ賞金が出るらしいし、優勝狙ってみっか。なんせ相手はルイギだし、楽勝だろ?」
ルイギ「くっくっくっ・・・、余裕こいていられんのも今の内だぜ?今回のために、最高のキメラ・ボディを考えてきたんだからな!!今こそ復讐の時!!氷牙、覚悟しやがれ!!!」
メギメギメギッ!!!
おおおぉっ!!??
ズズンッ!!
マイキー「ななな、何とぉ!?ルイギ選手が、巨大モンスターに変身!!しかもこれは・・・」
氷牙の位置から見て左にドスガレオスの頭、右にガノトトスの頭、真ん中にはヴォルガノスの頭があった。体と脚はヴォルガノス、ヒレと化した翼と尾びれ付き尻尾はガノトトス、背ビレは三種の魚竜の背ビレが合体したかの様なものだった。(モンスターハンターポータブル2ndGクラスより。)
ルイギ「ふはははははは!!!!これぞこの日のために考えた、[キメラ・ボディ=トライガノス]!!三種の魚竜の強さを合体させたその威力を―」
氷「……で?」 ジャキンッ!!(突撃槍の武装錬金『ルミナス・アーク』を構えた音)
ルイギ「ふっ・・・、これでビビるお前じゃねえって事ぁ重々承知よ。だが、この融合魚竜の強さを見てからにしやがれぇ!!!」
ギュアオオオオオオオオオォォォォッ!!!(トライガノスの雄叫び。)
ドスンドスンドスンドスン!!!
マイキー「ああ〜っと!ルイギ選手が、そのまま氷牙選手に突撃しましたぁ〜!!」
ラカン「・・・なんなんだよ、あの男!?体がモンスターに変化ってどうなってるんだ!!?」
氷「……速攻でキメるぜ。[刺突・紫電]!!」
バチバチバチッ!!ドゴォオオォン!!(雷を纏った槍が、トライガノスの体を貫いた音。)
ギュゴアアアアアアアァァァァァァァッ!!!!!
ルイギ「ウソォオオオォ!?!?!?俺の出番はこれだけぇ〜!?!?!?」
ガラガラガラ・・・、ドズズズズン!!(トライガノスの体が崩れ落ちる音。)
マイキー「勝者、氷牙・アンヴィレント選手〜!!!」
わあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・・・・・・・!!!!!!!(観客席からの大歓声)
忠「ではここで、一回戦のトーナメント表を公開します!!」
第一試合(オリキャラ)
○氷牙・アンヴィレントVSルイギ×(○は勝者、×は敗者)
第二試合(版権キャラ)
神楽坂明日菜VS桜咲刹那
その他の試合については、後日。
忠「ちなみに版権キャラの試合の様子については、孝さん誠さん、できればお願いします!!どの様な試合になってもОKです♪」
氷「おいおい・・・。一体どんな大会になんだか・・・。」
ルイギ「ちきしょおぉぉぉ!!・・・、俺の出番は・・・まだつづく」
ブツン!!
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Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む ( No.92 ) |
- 日時: 2008/04/24 02:25:21
- 名前: 孝
- 第一試合(オリキャラ)
○氷牙・アンヴィレントVSルイギ×(○は勝者、×は敗者)
第二試合(版権キャラ)
神楽坂明日菜VS桜咲刹那
鏡「第二試合の司会は、僕、鏡夜と・・・」 ラ「そしてこの俺!ジャック・ラカンだ」
マイキー「ところで・・・忠タロウ氏はどちらに?」 鏡「あぁ・・・さっき氷牙に拉致されたよ?小切手がどうとか、裁判がどうとか・・・」 マイキー「あ〜予想はできました・・・では、対戦カードの発表です。第二試合は・・・神楽坂明日菜選手と桜咲刹那選手です」
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉおぉおぉぉぉぉぉっ!!!?!?!??!?!?!??!
鏡「会場が大いににぎわってるね?」 ラ「ふむ・・・嬢ちゃん達はそれほど強いのか?」 鏡「う〜ん・・・それなりに強くはなってきてるかも知れないけど・・・ここまでの大歓声は以上じゃないかなぁ?」 ラ「・・・てことはだ。観客は嬢ちゃん達の容姿に注目してるわけだな?」 それを聞いた鏡夜は、マイキーをわしづかみ、きれいな笑顔と、凍るような声色でマイキーの頭部に・・・ 鏡「・・・・・・・・刹那に色目使った観客には、もれなく、ヴェルグガオルのサビになってもらいます」
一気に会場が氷河期にはいった。
刹「鏡夜さん・・・・・(////)」 ア「うわぁ・・・のろけってやつ?」 マイキー「そ、それでは!試合開始です!!」
カーーン!!
ア「アデアット!」 呪文とともにハマノツルギ・刀が召喚される。 ア「刹那さん・・・手加減なんてしたら・・・後悔するわよ・・・?」 刹「・・・望むところです」
ハマノツルギと夕凪を交差させる・・・まるで剣道のように・・・
それをみた鏡夜は、懐からコインを取り出し、大きくはじく。 ピィィィィィィィィン・・・
はじかれたコインは、二人の中心に落下してくる・・・ コインが地に落ちた瞬間!! キィィィィンッ!!
ガキィィィィンッ!! 突然つばぜり合いが始まる・・・ ぎちぎちと金属がこすれるような音が響く・・・ そんな中、明日菜に動きが見えた・・・
ア「(右手に魔力、左手に気・・・そして・・・)」 マイキー「おおっとぉ、なにやら明日菜選手の様子が!?」 鏡「アスナ・・・あれを使う気だね?」 ラ「ガトウやタカミチが使ってたあれだな?」 鏡「うん」
ア「合成!! 咸卦法!」 刹「くっ・・・」 ア「ハァァァァァッ!!!」
グググっと、アスナが刹那を押しはじめた。 しかし・・・
刹「目覚めろ夕凪・・・」 夕凪が淡く光り始め、その光を見たアスナは寒気を思い出す。 刹「解印!!」
バリッ!!!!!
生木が裂けたような轟音。同時に生じた閃光。 それは夕凪全体から生まれ出た雷だった。
ア「きゃぁっ!?」 その衝撃ではじかれるアスナ! その隙を突いて、刹那が攻撃を仕掛ける!
刹「我流秘奥義・雷神剣!」 紫電のほとばしる衝撃波がアスナを捕らえる! ア「うあっ・・・きゃぁぁっ!!?」 咸卦の気で威力は半減できたものの、それでも軽い火傷を負った。
ア「ハァッ・・・ハァッ・・・」 刹「アスナさん・・・降参してください」 ア「・・・へ、へへへっ・・・まだ、よ・・・刹那さん」
刹「え?」 ア「まだ・・・私に、は・・・奥の手があるんだから!!」 刹「(咸卦法以外にも!?)」
ア「ハァァァァァァァァァッ!!」 咸卦の気が、ハマノツルギに流れ込んでいく。
鏡「!?アスナ!アーティファクトを進化させたの!?」 ラ「ふむ・・・アーティファクトにはまれに成長するものがあるというが・・まさか姫さんのアーティファクトもその類とはな・・」
マイキー「驚きの事実!?アスナ選手!ここにきて切り札を出した!!?」
ア「ハマノツルギ・・・三ノ型・纏刃(まとえるヤイバ)」 刃状の鎧が、アスナの体を包み込んだ状態だ。 文字通り、触らば切るを再現したが如く。 体中が武器といって過言ではない。
ア「いくよ・・・刹那さん!」 刹「・・・はいっ」 それを不敵な笑顔で答える刹那。
「「この一撃にかける!!」」 一気に距離を縮める二人。
ガキィィィィンッ!!!
突然の衝撃音!
舞い上がった土煙がもうもうと立ち込める・・・
たっていたのは・・・ マイキー「し・・・勝者・神楽坂明日菜選・・・」 鏡「違うよ」 マイキー「え?」
ドサッ 倒れ伏すアスナ。 それとは逆に、起き上がる刹那。 マイキー「し、勝者!桜咲刹那選手です!」
わあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・・・・・・・!!!!!!!
観客席から大歓声があがる。
鏡「じゃぁ、一回戦のトーナメント表を公開!!」
第一試合(オリキャラ)
○氷牙・アンヴィレントVSルイギ×(○は勝者、×は敗者)
第二試合(版権キャラ)
×神楽坂明日菜VS桜咲刹那○
第三試合 忠タロウVSジャック・ラカン
ラ「ほう・・・忠タロウが相手か・・・強いのか?」 鏡「・・・・・・・・・アル(アルビレオ・イマもといクウネル・サンダース)よりは楽かもね」 ラ「ふむ・・・・・微妙だな?」 鏡「・・・・・・さぁ?」
プレネール「・・・・・[過大評価、過小評価はお好みで・・・]」 ウサギ「私達は特等席で観戦しております。撮影組みですから当然といえば当然ですね・・・」
ルイギ「俺の・・・」 ブツン!!!!
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Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む ( No.93 ) |
- 日時: 2008/04/24 07:51:37
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 前回の試合結果・・・
第一試合 ○氷牙・アンヴィレントVSルイギ×(○は勝者、×は敗者)
第二試合 ×神楽坂明日菜VS桜咲刹那○
第三試合 忠タロウVSジャック・ラカン
マイキー「さあ、今回はなんと!!忠タロウ氏とラカンさんという異例の対戦カードです!!そしてラカンさんの代理として司会を務めてもらいますは・・・!!」
ビルラ「私忠タロウ氏の分身にして、コルテノス=コンツェルンの社長のビルラ・コルテノスです。」
マイキー「そしてもう一人は・・・!!」
アル「この私、アルビレオ・イマです。現在はクウネル・サンダースと名乗ってますので、そちらの名前で呼んでいただければ幸いです。」
マイキー「それでは、第三試合が今始まろうとしています!!!」
・ ・ ・
忠「・・・な、なぜ私が・・・なぜ私が・・・」
ラカン「ふん・・・、戦う前から戦意喪失か?面白くもなりゃしねえ。おいおっさん、この試合でもし俺に勝ったら全試合での司会料は特別サービスのタダにしてやるぜ?」
ビキッ!!
忠「・・・・・・今、なんつった?」
ゴゴゴゴ・・・!!!
ラカン「(ん?・・・なんだこのオーラは!?)どうした?そっちが来ねえならこっちから行くぞ『おっさん』!!アデアット!!『千の顔を持つ英雄』!!」
ジャキキィン!!!
ブチチチ・・・!!
観戦席 鏡夜「あ、キレるよ?」
明日菜「確か、あの人の武器って・・・」
ボーボボ「羅刹真拳だ。忠タロウは怒りを原動力とした、羅刹真拳の使い手だ。・・・そして、怒りが頂点に達した者の戦闘能力は・・・」
試合場
ブチン!!
ラカン「(なんだ今の音?)一気に行かせてもら・・・」
ドゴォオオン!!(ラカンの腹に右フックが入った音)
ラカン「げぼあっ!?」
忠「我・・・羅刹なり!!羅刹真拳超奥義[怒号螺旋拳]!!!!」
バギャアァァ!!!(ラカンの顔に正拳突きが入った音)
ラカン「ぶうぅっ!!?」
ギュン!!ドゴォオオオン!!!(闘技場の壁にぶつかった音)
マイキー「な、なんとぉ!?大番狂わせです!!ラカン選手が手も足もでない!?」
クウ「ふむ・・・、予想外の力・・・でもさすがに人間の限界超えてるでしょう。それなりのリスクもあるはず・・・」
忠「ふ〜、ふ〜・・・」ビキィッ!!
忠「ぐうぅっ!?(やばい、さすがに無茶だった。運動怠けてた代償が来た・・・ダメだ・・・立つ事すらできな・・・)」
ラカン「ふははははは!!気に入った!!なかなかの威力だったぜ、『おっさん』!!さっきは失礼した。・・・全力の半分程で行かせてもらうぜ。全力だとあんたが消し粒になっちまうからな。」
忠「(ブチィッ!!)おっさん言うなぁあああああああ!!!!私はまだ19歳じゃああああああああああ!!!!羅刹真拳究極奥儀[阿修羅降臨乱舞]!!!!!!!」
ラカン「必殺・・・[斬艦剣]!!!」
ズドゴォオオオオオン!!!!!
観戦席 鏡夜「終わったかな?」
氷牙「いっそ、ラカンが勝て。」
・ ・ ・
ブオォォォオォオオォォォ・・・・・・・・。
忠「・・・・・・・・・・・・・・・・もう、いっぱいいっぱいっす・・・。」
ラカン「・・・・・今の技・・・、効いたぜ・・・。最強のこの俺も・・・いっぱいいっぱいだ・・・。」
マイキー「・・・・・・両者ダウンにより、この試合引き分けぇ〜!!!」
パチパチパチ・・・!!!!(観客達の拍手)
第三試合 △忠タロウVSジャック・ラカン△
第四試合(オリ・版権) 工藤雅VS龍宮真名
忠「次回の試合は・・・以下の通りです・・・。あとをお願いしま・・・うっ!!?」
ぴ〜ぽ〜ぴ〜ぽ〜・・・。(全身筋肉痛により病院行き)
続く!!
ルイギ「次回は俺が司会を受けるぜ♪」
続く!!!!!!!!!!!!
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Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む ( No.94 ) |
- 日時: 2008/04/25 00:41:04
- 名前: 孝
- ……………………………
…………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… …………………………… 旅行で掲示板少し遅れます
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Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む ( No.95 ) |
- 日時: 2008/04/25 07:11:12
- 名前: 忠タロウ
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ マジすか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?
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Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む ( No.96 ) |
- 日時: 2008/04/25 07:41:34
- 名前: 孝
- 大丈夫大丈夫…
ただディズニー行ってくるだけっすから… 早くて28の昼過ぎか 29の深夜かそこいらっす
携帯だと試合に使う文字数が少ないからねぇ…
短い文ならなんとか…
そろそろ掲示板その2を作らないといけないっすねぇ
氷「うぉぉぉい!?」 何さ? 氷「いつになったら魔王戦記の本編更新すんだよ!?俺はスクナと戦いたくてウズウズしてんだよ!?」 いいじゃん別に…どうせ湊に取られんだから… 氷「うぐ…」 ルイギ「俺にも出番を」 氷「死ねや糞がぁぁぁぁぁっ!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガっ!!!
ルイギ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ」
多分次の話になっても殴り続けているんだろうな…
ルイギ「ギャァァァァァァッ」
ブツンッ!!!!!
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Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む ( No.97 ) |
- 日時: 2008/04/25 19:22:29
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- それでは、闘技場の舞台裏でのできごとを書き込みます。
・ ・ ・ 忠「・・・・・・う〜、体の節々が痛い・・・。」
現在、忠タロウは闘技場内の医療施設のベッドに横になっている。何故かと言うと、第三試合でラカンと戦わされてあまつさえラカンが、忠タロウにタブー(禁句:おっさん)を何回も言った為に彼の羅刹真拳を発動させた。結果、相討ちのうえ引き分けとなったのである。
忠「しかしラカンさん、かなりの回復力ですねぇ・・・。もう司会席に戻れるほどになるとは・・・、さすが傭兵ですねぇ。」
横に置いてあるテレビの映像を見て忠タロウはそう呟いた。しかし、彼の知らぬ所で怪しい影が蠢いていた。
闘技場内観客席用廊下。そこの見回りをしているガードマンは二人。その内の一人が何かの気配を感じ取った。彼らはビルラ=コルテノスに雇われた剣闘士の人達である。(ちなみにこの闘技場の警備員は皆、魔法剣士である。)それなりに腕は立つ。しかし、彼らが見たのは・・・。
警備員A「な・・・、なんだコレは!?」
壁、天井、床を這う様に蠢く黒く丸い物体。それが大群でこちらに向かうのを見れば、誰でもビビッてしまう。黒い波がザワザワと音を立てて警備員に近づいていく。
警備員B「く、くそっ!!こんなのがいるなんて聞いてねえぞ!?」
警備員A「い、いいから早くなんとか・・・う、うわああっ!!!」
すると、黒い波はスピードをあげて警備員達を波の中に包み込む。
A「だ、誰か助け・・・ぐうぉぶっ!?」
B「ぐぅ・・・苦し・・・い・・・」
警備員二人を包み込んだ黒い波。それから発する膨大な邪気により、彼らの意識は途絶えた。 次に目を覚ましたのは、忠タロウのいる医療施設のベッドの上だった。忠タロウとは向かい側に寝かされていたらしい。
忠「おや?ようやく起きましたか。先ほど運び込まれた時は、顔に生気がほとんどなくて危険な状態だったんですよ。氷牙さんの秘薬で体内の邪気を浄化、そして体力を回復していますから。かくいう私も、筋肉痛に良く効く薬を頂きましたが・・・。」
氷牙「で、一体何が遭ったのか詳しく聞かせてもらうぞ?」
A「・・・あ、ああ。聞いてくれ・・・」
B「実は・・・」
所変わって、闘技場外部テラス。
スティル「・・・ああ、『影虫』は正常に動いている。さっき警備員二人を、文字通り『コピー』しちゃったから。・・・はいはい、分かってますよ?社長。死なない程度の量で、邪気を仕込んでおいたから。・・・まあ、慣れない奴は良くて昏倒、悪くて意識不明になる程だけどね・・・。」 紫色の短めの髪、上半身に肩当て無しのメタルベスト、左腕に風の紋章を象ったタトゥーが刻まれている。顔は若い男性で、20歳前後といった所である。右手に持つ携帯電話ごしに『社長』と呼んでいる人物と話している。
スティル「・・・ええ。いずれは『微笑の死神』か『血の道』には、バレるかもしれないからね?必要な情報だけ得たら、早々に闘技場から立ち去りますよ。・・・はいはい、そんじゃあまた連絡するから。」
その言葉を最後に、スティルは電話を切って一瞬でその姿を消した。
こんな感じで、舞台裏でも彼等は気が休まりそうにないかも?ちなみに影虫は『大乱闘!!スマッシュ・ブラザーズX(エックス)』の『亜空の使者』編で出てくる、ザコ敵の元です。今回のは、いくらか改良されたものを大量生産して、闘技場内の各地でプリム等のザコ敵になったり、警備員や明日菜等の参加者達のコピーになって暴れるかもっす・・・。くれぐれもご注意を!!
湊「てか、俺の出番は!?俺も暴れたくてウズウズしてんだよ!!」
おわり。
湊「終わるなぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
おわり!!!
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Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む ( No.98 ) |
- 日時: 2008/04/26 10:47:06
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ちなみに、第四試合は工藤雅さんと龍宮真名さんですが・・・、その次の第五試合はマオVSネギ・スプリングフィールドの眼鏡キャラ主人公対決!!ッてな感じで行きたいと思います。
マオ「ほほう、人間の魔法使いか・・・。面白い!!我が邪悪なる頭脳の前に倒されるがいい!!ちなみにこの大会、ルールは急所攻撃以外は何でもありだそうだな?」
はい。しかし、一対一での試合なのでそこんとこよく覚えてて下さい。
ネギ「うう・・・ 、魔界の悪魔・・・それも魔王だなんて・・・、勝てないかも・・・」
さて、それはどうでしょうか?この試合もできれば孝さん誠さん、よろしくお願いします!!!
氷「またかよ・・・。」
おわり
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Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む ( No.99 ) |
- 日時: 2008/04/29 11:08:07
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「え〜・・・、ようやく復活して戻ってきたら・・・なんですかコレは!?」
闘技場内廊下にて忠タロウの前に広がる状況。
刹那「くっ、ぐうぅ・・・」 刹那が鍔迫り合いを繰り広げている。もう一人の刹那と。
明日菜「そんなのこっちが聞きたいわよ!!」 一方で、忠タロウの言葉に苛立ち混じりで答えながら、ハマノツルギ・刀で応戦中の明日菜。だがこちらの相手も明日菜だった。
忠「・・・もしや、先ほど医療施設に運ばれた二人の見た、黒くて丸い物体の大群に襲われませんでした?」
刹那「は、はい!!・・・それが何か!?」
忠「おそらく、皆さんを襲ったのも同一のモノです。私の予想では包みこんだ相手の姿形、能力までコピーできるのではないかと・・・」
明日菜「ウソー!?そんなのあり〜!?」
ギィン!!ガキィン!!(偽明日菜と明日菜の剣がぶつかり合う音)
刹那「し、しかし明日菜さんの能力は『魔法無効化(マジックキャンセル)』です。それまでコピーされているとは思えませんが・・・」
忠「では試しに・・・」 忠タロウは、右手に何かを持っている。それは・・・
忠「テンバ君謹製『魔導爆弾』。文字通り、魔力を込められた爆弾です。これを偽明日菜さんに・・・」 そう言うと、そのまま偽明日菜めがけてブン投げた。
ブォン!!
忠「ピッチャー第一球!!投げましたぁ〜!!!」
明日菜「ちょ、ちょっとぉ〜!!あたしもいるのよ〜!?」
忠「・・・あ。」
カッ!!(魔導爆弾が起動した音)ドグァァァァァン!!!(爆弾が爆発した音) ・ ・ ・ 爆発により、闘技場の一部の廊下は使用不能となった。しかし、偽明日菜と偽刹那の姿はない。ガレキに埋もれたか、それとも・・・。
刹那「さすがにアレは危なかったです。アレほどの破壊力とは、思ってませんでした・・・。」
明日菜「あたしも死ぬかと思ったわ・・・。でもあの偽物達、どこ行っちゃったんだろ?」
・ ・ ・
闘技場外部テラス。
スティル「・・・ふ〜む、さすがに『魔法無効化』まではコピーできなかったか。しかし、影虫に仕込んだ邪気によく耐えられたモンだな、あの二人?まあ、なかなかのデータが取れたから、いっか♪」
氷「そこまでだ。」 スティルの真後ろに、ルミナス・アークを構えた氷牙がいた。 スティル「あらま。見つかっちゃった。」
氷「てめえがこの騒ぎの犯人だな。すぐさまとっ捕まえてやる!!」
ダッ!!(スティルめがけて走る音)
スティル「・・・おっそいよ〜ん♪」 次の瞬間、氷牙の真後ろにスティルが立っていた。 氷「!?(いつの間に後ろに!!なんて速さだ・・・!!?)」
スティル「俺こう見えても、ネクロス・グループ六大幹部のリーダーをやってるんだよ?それに諜報暗殺部の担当だし♪この俺の足には誰も追いつけない。・・・たとえあんた等でもね♪」
氷「・・・はたしてそうかな?ちなみに今、お前の後ろに破壊神その一がつっ立ってます。さて、この後どうなるでしょうか?」 氷牙の言うとおり、スティルの後ろに鏡夜が立っている。それも、黒い笑みを浮かべて、ヴェルグガオルを持っている。
鏡「・・・お前、死刑♪」 そう言って鏡夜はヴェルグガオルを縦一文字に振り下ろした。 ブォン!!ドガァアアン!!
スティル「おー怖。あんなのまともに喰らった奴は、100%死ぬね?」 しかし、いつの間にかスティルは移動していた。今度は鏡夜の後ろに・・・。 鏡「!?(嘘!!僕の後ろを取った!?あり得ないよ!!このスピード、人間じゃない!!)・・・さすがだね、僕の後ろを取るなんて・・・。でも死刑は免れないよ♪」
スティル「そうすか。んじゃ、まだ悪あがきしますか♪『無音舞踊』」
シュン!!
鏡「(え・・あれ・・・?最近鈍ってきたかな?・・・彼の姿が消え・・・)」 ズドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・!!!!!
瞬間、鏡夜の身体は全身に打撃を撃ち込まれ、宙を舞った。音無き連撃によって・・・
ドォッ!!
氷「な・・・!?おいきょ・・・」
スティル「あんたも遅いよ?『無音斬舞』」
ズバババババババ・・・!!!
瞬間、氷牙の身体は全身を斬り刻まれ、宙を舞った。音無き斬撃によって・・・。
氷「(んな・・・、こんなの人間レベルじゃねえ・・・!!コイツ一体、何モンだ!?)ぐはあっ!!」
ドシャアッ!!
スティル「ふふふ・・・、どうすか。これが異世界の闇の実力っすよ?まあ、うちの社長の方がもっと強いけどね。」
氷「・・・あ〜そうかい。だが、こんなのは慣れてっからな。・・・鏡夜の拷問の所為でな・・・」 スティル「・・・それ、自慢になるの?」 氷「なる訳ねえだろうが〜!!!」ドゲシッ!!
鏡「邪魔。・・・君はすごいね。人間なのによくそこまでの速さを身に付けられるね?(ドス黒オーラ+黒笑み)」 スティル「んじゃ、俺は帰るから。危険だし・・・じゃあね♪」 シュン!!
鏡「・・・あ、逃げた・・・。君の所為だよ、氷牙。」
氷「何故に俺の所為なの!?」鏡「とにかく、君の所為だよ。さて、今日はどんなお仕置きにしようかな〜?」
氷「いやあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????????」
・ ・ ・
この後、医療施設に全身包帯グルグル巻きでベッドに寝かされた氷牙であった。
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Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む ( No.100 ) |
- 日時: 2008/05/01 18:13:51
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まだすか、孝さん誠さん? 第四試合 工藤雅VS龍宮真名
第五試合 マオVSネギ・スプリングフィールド
以上です。
氷「向こうにも色々事情あんだよ。それくらい察しろよ?」
ですけどぉ〜・・・。
鏡「そちらが勝手に、舞台裏の話を掲示板に書き込みするからじゃない?」
・ ・ ・ ・ ・ ではまた!!!
ビュウン!!(逃げ去った音)
氷「あ!!逃げやがった!?」
鏡「・・・ふっ、そう来ると思って彼が逃げると思った方に、彼が使った魔導爆弾『数百個』を仕掛けてあるから。」
氷「(・・・鬼だ・・・。)」
ズドゴゴゴゴゴゴォオオオオン!!!(爆弾が作動した音)
ぎゃぁあああああああああああ・・・・!?!?
おわり・・・。ぐふっ!?
ウサギ「さて、魔界ニュース闘技場編!!次回の試合が楽しみです。」
プレネール「・・・『真面目に投稿しろ、駄作者ども。』」
ウサギ「・・・プレネールさん、それはさすがにかわいそうですよ?」
おわり!
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