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第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜
日時: 2010/01/06 21:52:50
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「………皆さま、長らくお待たせ致しました。前回の[異世界最強決定戦]は、当時まだ悪の組織として動いていた[ネクロス・グループ]の介入などにより、中断される結果となってしまいました。ですが…」

カッ、カッ、カッ!!(ライトアップ)

忠「私は今、ここに宣言致します!!今こそ、再び第二回[異世界最強決定戦]の開催を!!!…参加される選手の皆様、そして観客の皆々様!!存分に、堪能してくれますよう、我々も尽力を尽くさせていただきます!!!」

………全ては、いくつもの[作品世界の登場人物達]に届けられた[招待状]が、きっかけでした。





※その後の舞台裏で…

忠「…」
ルイギ「………」
テンバ「………」

忠「………ああああんな大見栄切っちゃったけど、ちゃんと出来るか心配です…!!!ああ、まだ震えが止まらないぃ〜!!?

ルイギ「…俺らも久々だからな…?」
テンバ「まあ、白浜の坊ちゃん達は一度[DオブD]に参加したんやから、[あの場の雰囲気]は経験済みやろうし…。」

忠「…ええい!!もうこうなりゃ梁山泊の方達曰く[成り行き任せ]で逝きましょう!!?」
テンバ「いや、[行く]の字が[逝く]になってまっせ?落ち着きなはれや…。」

ルイギ「てな訳で、勝手ながら[異世界最強決定戦]……」

「「「いざ、開幕でっす!!!(や!!)(だぜ!!)」」」

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Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜 ( No.89 )
日時: 2010/05/20 03:03:54
名前: 孝(たか)

同時刻…

ネギ「来れ虚空の雷、薙ぎ払え。"雷の斧"(ケノテートス・アストラプサトー・デ・テメトー・ディオス・テュコス)」

雷の斧
斧の形状をした雷を相手の頭上へ叩き落す呪文。
詠唱が短く発動が俊敏なため連携向きな魔法と言える。
攻撃範囲はさほど広くなく、近距離〜中距離向けの魔法。
ちなみに「薙ぎ払え」とあるが主に上下方向への攻撃である。
ちなみにラテン語ではなく古典キリシア語の呪文(上位古代語魔法(ハイ・エイシエント))である。

『ぐあああああああああああああああ!?』

一撃のもと、ベルデ、アビス、ライア、イクサバーストが撃墜された。

年齢詐称薬の効力で、15歳〜16歳の姿をとっているネギ。


小太郎「いくっでええええ!!!狗音爆砕拳(くおんばくさいけん)!!!」

狗音爆砕拳
狗神を拳に集中し、放つパンチ。

『ぐがあぁああああ!?』


思いっきり吹き飛ぶガイ。

そして、後方に居たファム、インペラー、タイガ、ナイトを道連れにした。

年齢詐称薬の効力で、15歳〜16歳の姿をとっている小太郎。


『トリプルライダアアアアア!キイイイイイイック!!!』

クライマックス電王+マイティクウガ+グランドアギトの必殺キックが小太郎に向かって同時に放たれる。

ネギ「させません!解放(エーミッタム)!風花旋風 風障壁(フランス・パリエース・ウェンティ・ウェルテンティス)!!!」

『うああああああああああ!?』

風花旋風 風障壁
術者を中心に巨大な竜巻を発生させ、身を守る呪文。
数分間持続するが術者も竜巻の中にいるので何もできない。
相手を竜巻の中に封じ込める「風花旋風 風牢壁」という呪文も存在する。

大竜巻に巻き込まれ、消滅する3ライダー。


小太郎「おおきに、助かったで…」

ネギ「油断しないで行こう。」

小太郎「せやな…後どんんくらいや?」

ネギ「もう6分経過してる。さっきの三人を合わせて、まだ30人」

小太郎「あと70人か…しゃーない。あれをやるで?ネギ!」

ネギ「小太郎君…本気?」

ものすっごく嫌な顔をするネギ。

小太郎「お前、得体のしれない鏡夜兄ちゃんの二次試験受けたいんか?」

ネギ「………うん。出来れば勘弁してほしい…かな」

小太郎「ほんなら、覚悟決めや。」

ネギ「……うううう〜わかったよぅ」

二人は一定の距離を置くそして…

「「フュ…!・…ン!はっ!!」」

?「「"術式解放、完全雷化"(ペルフェクトゥス・プラスマティオーニス・ペル・エーミッシオーネム)!!!!」」

術式解放、完全雷化
取り込んだ雷撃全てを以って「雷天大壮」「雷天双壮」による電場を展開する呪文。始動キー詠唱不要。

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!

風花旋風 風障壁を内側から膨大な魔力と気を練り合わせて吹き飛ばす金色に輝く一人の人間…そう認識した途端…


ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!

ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!!!

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!

あちらこちらでライダー達が宙を舞った。

断末魔を上げる前に消滅していくライダー達。

そして、残ったのは…ネギ、小太郎、ライジングアルティメットクウガ、タイタン化したアメージングクウガもとい、アメージングタイタンクウガ。

の、四人だけだ。

ネギ「8分経過!!」

小太郎「一気に決めるで!!」

ネギ「右腕解放(デクストラー・エーミッタム)!奈落の業火(インケンデンテース・インケンディウム・ゲヘナエ)!術式固定、掌握、魔力充填、術式兵装(スタグネット・コンプレクシオー・スプレーメントゥム・プロ・アルマティオーネム)!"獄炎煉我"(シム・ファブリカートゥス・アブ・インケンディオー)」

「奈落の業火」を取り込み、肉体に高い剛性と耐熱性が付与される。
また、触れる生物の魔力を奪う霊力を帯びる。

ネギ「最大!!業火崩拳!!!」

ズゴオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!

小太郎「獣化!!!狗音・芽牙得愚是(くおん・めがえぐぜ)」

メキメキと体が書き換えられていく。

(狗族)獣化
戦闘能力に特化した狗族の姿に変身できる。
身体の再生能力も大幅に向上する。
ただしかなりの負担がかかる。

狗音・芽牙得愚是(オリジナル)
気を全て拳に集束させ、零距離で砲撃のように放たれる小太郎の必殺技。

同時に吹き飛ぶ二人の超越クウガ。

『ぐ・・・ぐがああああああああ!?』


ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!

パシンッ

倒したと同時にお互いにハイタッチを決めた。

ピカ「そこまで!リンク?タイムは?」

リンク「ギリもギリ、9分59秒88。本選出場決定。」

ピカ「了解。チーム"白き翼"!本選出場決定!」

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.90 )
日時: 2010/05/20 10:15:31
名前: カイナ

ピカチュウ「そして次は……チーム[アドリビトム]!」
カイ「行くぞ、ゼロス」
ゼロス「あいよ。十分以内クリア目指そうぜ」

ピカチュウの声に合わせてカイとゼロスは闘技場ステージに上がる。そして百人のライダーが次々と闘技場に姿を現してくる。

ピカチュウ「バトル……スタート!」
カイ「はぁっ!!」

ピカチュウのバトルスタートの合図と同時にカイの姿が消え去り、そう思った瞬間カイは今まで立っていた場所とは反対側のステージにいて刀―忍刀血桜を抜いていた。そしてパチンと音をたてて血桜を鞘に収めると同時にさっきまでカイがいた場所と今カイがいる場所を直線で結んだ地点にいたライダー達は全員どさりと倒れる。

ゼロス「……安息に眠れ、罪深きものよ……ジャッジメント!!」

しかしまだ終わってはいない。試合開始時から詠唱をしていたゼロスはもう詠唱を終えると魔術を発動。それと同時にステージ中に天からの光の裁きが降り注いでライダー達を呑み込んでいく。バトルが始まって五秒と経っていないのにもう十人のライダーを仕留めていた。

ゼロス「作戦A終了!」
カイ「後はガチでぶっ飛ばすだけだ!!」

どうやら作戦だったらしい。大方試合開始の時点で相手が多く集まっている地点にカイが突っ込んで得意の居合い斬りで仕留め、そこにゼロスがジャッジメントを撃って追撃するというところだろう。しかし作戦がこれ一つというのはかなり無茶苦茶だ。

『うおおぉぉぉ!!!』

孤立している今がチャンスとばかりに仮面ライダー達は一気にカイとゼロスに襲い掛かるがカイはそれを予想済みと言わんばかりに血桜に手をやる。次の瞬間辺りに風が走ったと思うと仮面ライダーは一気に吹き飛んでいく、その身体には例外なく多くの斬り傷が作られていた。


ゼロス「あらよっと!」

対するゼロスも四方八方から来るライダーの攻撃を舞うようにかわしつつ逆に斬りつける。攻防一体の剣術と言っても過言ではない様子で戦っていた。
そして中央地点で一旦合流、背中合わせの状態になるとゼロスから口を開いた。

ゼロス「どうよ、カイ君?」
カイ「予想以上。案外手ごわいな……もう六分経過してるのにあと五十人だろ?」
ゼロス「うっひゃーやっと半分? あと四分かよ……」

ゼロスの言葉にカイは闘技場上空に表示されているモニターを見ながらそう言い、ゼロスはやれやれと息を吐きながらそう言う。そして向かってくるライダーを斬り倒しながら言った。

ゼロス「しょうがねえ、作戦Bだ」
カイ「止むを得ねえな、いきなり手の内を晒すのは得策じゃねえが……そんなので時間くって結局二次予選受けるなんて大笑いだ。オッケー」

ゼロスの言葉にカイは苦笑交じりに頷くと血桜を握り締める。そしてゼロスに動くなよと言うと血桜を解放した。

カイ「咲き誇れ、忍刀血桜・桜牙丸!!」

その言葉と共にカイを中心に突風が巻き起こり、辺りの仮面ライダーは全員吹き飛ぶ。そして同時にカイは印を組んだ。

カイ「影分身!!」
ピカチュウ「物量作戦か?」

辺りに五人の影分身が姿を現し、ピカチュウがへぇと声を上げるがそれを聞かずにカイは影分身をその場に残すと一気に飛び上がった。そして両手に苦無を持つと闘技場中に投げまくる。
しかしその苦無の雨を仮面ライダー達は見切ったようにかわしていた。

ピカチュウ「おいおい何をする気だ?……残り三分!」
カイ「ゼロス!」
ゼロス「俺様の本気、見せてやるよ!!!」

ピカチュウのコールと共にカイが下にいるゼロスに向けて叫び、それと同時にゼロスは背中の光の羽を出しながら叫ぶ。辺りに光の方陣が組まれた。するとカイの影分身がゼロスの回りに陣形を組んだように集まり、それを確認した瞬間カイは印を組んだ。

カイ「光霊符、起動!」

その言葉と同時にステージの端に刺さっていた苦無が光を放ち、さらにカイの影分身までもが光を放つ。それと共にゼロスの組んだ方陣がステージ全体に広がった。

ピカチュウ「そうか! 苦無に仕込んでいた符の力でゼロスの秘奥義の攻撃範囲を広げるのが狙いだったのか!」
カイ「ああ! これなら敵がどこに何人いようが関係ない! 纏めてぶっ飛ばせ!!」
ゼロス「くらいな!! シャイニング・バインド!!!」

ゼロスは空に飛び立つようにジャンプし、それと共にステージ中を光の波動が包み込む。その光が止んだ時その場に立っていたのはカイとゼロス、そしてライジングマイティクウガだけだ。

ピカチュウ「残り一分!」
カイ「舞い踊れ、桜の刃よ! 血桜乱舞!!」

ピカチュウのコールを聞くや否やカイは桜牙丸を抜いてそう叫び、それと同時に桜牙丸から発された桜の花びらのような刃がクウガを襲う。それと同時にクウガの足元に光の方陣が敷かれた。

ゼロス「俺様の本気パート2! ディバイン・ジャッジメント!!」

その言葉と共にクウガを光の波動までもが襲い、光の爆発と桜の刃の斬撃を受けた後クウガはどさりと倒れ伏せる。

ピカチュウ「そこまで!」
リンク「タイム、9分30秒52。よってチーム[アドリビトム]本選出場決定」
カイ・ゼロス「「よっしゃ!!!」」

ピカチュウの合図の後リンクがタイムを出し、本選出場決定を言う。それと同時にカイとゼロスはよっしゃと声を出して力強いハイタッチを行った。
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.91 )
日時: 2010/05/20 10:59:17
名前: ミクトラン2世バックアップ

・・・・ってオィィィィィッ!!!何故10歳であるネギが出ている!?というか6つ子達やヴィヴィオはあの塵野郎(忠タロウ)の勝手なルールで年齢詐称薬使っても出れないのに!?



ブライト「デヤアアアアアアアアアッ!!!!」

ドゴッ!!

グレイブ「ぐあぁ!?」

そして此方は優勝候補のチームに抜擢されている『チームジェネレーションズ』。あれから6分経っており、伊達に父親達や氷牙の地獄の修行をしているためか、現在のライダーの数はもう7割近くが減っていた。

セシリア「はぁぁぁぁぁッ!!!」

ザシュッ!!バゴォォォォンッ!!!

クウガ・電王勢『あぎゃああああああああああああああ!!!!』

あ、こうしている間にもまた数人消し飛んだ。

ブライト「ぃよっし!!これなら何とか予選突破出来そうだな!!」
セシリア「そうですね。それにしても勇輝達は残念でしたね・・・」
ブライト「あ?なにがだ「どらっ!!」しゃらくせぇっ!!!!」

ズドゴッ!!

迫り来るライダーを粉砕しながらセシリアの話を聞くブライト。

セシリア「実は父様の話では、忠タロウのあまりの身勝手さに怒りが爆発してしまったらしくて『たとえ予選を突破してもボーボボ関係のチームと忠タロウのキャラは全員大会出場資格を強制的に剥奪される』なんて事を勝手に決めてしまったらしくて・・・・」
ブライト「マジかよそれ。それじゃあ彼奴らが予選を勝ち進んでもどっちみち大会に出られないじゃねぇかよ」

セシリアの言葉に少し憤りを感じるブライト。その間にもライダーは減っている。

セシリア「作者、相当頭にきてるらしくて・・・しかもそれだけでは飽きたらず、忠タロウの主催者としての資格も無理矢理剥奪したみたいなんですよ。こんなのが主催者になる資格は無い。まだ漬け物かハエがなったほうが何倍かマシだって言って・・・・」
ブライト「そ、そうか・・・・
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.106 )
日時: 2010/05/21 18:50:00
名前: カイナ

ピカチュウ「まあ、それはそれとして次! えっと[時の旅人]!」

ピカチュウが参加用紙を読みながら声を出し、それと共にレオとメリオルが闘技場ステージに上がる。そして仮面ライダー達もステージに現れた。

レオ「仮面ライダーか……そういやその時空には行った事ないな」
メリオル「あ、そういえばそうね」

レオが仮面ライダーを見ながらそう呟くとメリオルもそうねと返し、レオはふっと一つ笑みを浮かべて右手を振り、日本刀―牙王丸を具現する。それを見たメリオルはふふっと苦笑すると腰のホルダーに下げていた二丁拳銃を抜いた。

ピカチュウ「バトルスタート!」
レオ「だりゃぁっ!!!」

ピカチュウの言葉と同時にレオは牙王丸を両手で握り締めて横に薙ぐように振り払う。それと共に刀から衝撃波が飛び出し、パッと見ライダー十体弱を一瞬で吹き飛ばした。

ピカチュウ「なっ……」

流石にピカチュウやリンク達も絶句する。まさか開始数秒でライダー十人が吹き飛ぶなんて流石に予想していなかった。

メリオル「じゃ、頑張ってね」
レオ「へいへい」

レオとメリオルはそう言いあうとそれぞれ別の方に走っていき、レオは牙王丸を握り直すと様々な方向から数多く攻めてくるライダー達を真っ向から迎え撃つ。

レオ「はっ、だりゃぁっ!! でもってサンダーブレード!」

真正面のライダーの身体を袈裟懸けに一刀両断し、次に右と背後から来るライダーを回転斬りでなぎ払う。さらに今自分から見て右から来るライダーを蹴り飛ばしてその後ろのライダーをドミノ倒しに巻き込ませつつ詠唱、天から落ちてくる雷の刃とそれから発される雷撃に巻き込まれてライダーはあっさり倒れていった。

メリオル「ふっ、はっ! りゃぁっ!!」

そしてメリオルは相手の足を払って体勢を崩させたと思った瞬間素早く蹴り上げ自分もジャンプすると空中回し蹴りでライダー一人を仕留め、さらにまるで空を舞うように回転して全方位に両手に持った銃で射撃を行う。銃弾を受けたライダーは例外なく倒れていった。

リンク「……今何分?」
ピカチュウ「……に、二分三十秒……残り何人?」
リンク「ろ、六十人……」

新記録レベルのペースだ。二人はそう思いながらステージを見る。
レオは真っ向から仮面ライダーを斬り沈め、メリオルはひょいひょいと相手を翻弄しながら銃と足技でライダーを倒している。そして二人は一旦中央に集まって背中合わせになった。

レオ「おい、練習はその辺でいいだろ?」
メリオル「まあね。扇子以外の武器にも慣れた方がいいと思っただけだから、もう大丈夫……少し本気出すわ」

レオの言葉にメリオルはふっと微笑んでそう返すと拳銃をホルダーにしまって両手を振る。すると二本の鉄扇が彼女の両手に握られた。

レオ「えーっと今三分三十秒、残り四十人っと……あと二分で片付けるぞ!」
メリオル「了解!」

レオの言葉にメリオルはそう返し、それを聞いた瞬間二人はまた散らばる。

レオ「雷刃斬! 閃空裂破!! 翔破裂光閃!!!」

レオは雷を纏った牙王丸を斬り抜いた後左手のアッパーで闘気を吹き上げると右手の牙王丸に闘気を纏わせつつ真正面のライダーを突き抜いて吹き飛ばし、今度は身体中回転して辺りの敵を打ち上げると目にも止まらぬ高速突きとその衝撃波で一気に相手を吹き飛ばす。

メリオル「一気に行くわよ? 風刃・舞! でもってサイクロン!!!」

対するメリオルは自分の周りに風の刃を纏わせてライダーを斬りつけつつ牽制し、さらに巨大な竜巻を生み出して追撃する。竜巻に巻き込まれたライダーは竜巻が消えた後強かに地面に打ち付けられ、動かなくなった。

レオ「ふんっ!!」

そしてレオの一太刀が最後に残ったライダー―龍牙サバイブを斬り倒す。

ピカチュウ「そ、そこまで!」
リンク「タイム、5分58秒18!? チ、チーム[時の旅人]本選出場決定!!」

レオ「よし! でも少し時間かかったな……」
メリオル「いくつか新技試してたのがまずかったかしら?」

現在の最高記録は[チームGD]の5分59秒03、それを僅かとはいえ上回っている。それには流石のリンクも思わず絶句をしかけてしまいなんとかそうジャッジをくだす。それにレオとメリオルは小さくガッツポーズを取った後そう話し合いながらステージを降りていった。
―――――――――――――――――――――
カイナ「とりあえず勝手にジェネレーションズのタイムまで決めちゃいましたが別にいいですよね? 駄目だったら希望のタイムを言ってください、レオ達はそれの少し上をいかせますから♪」
レオ「待て」
カイナ「やだ。ま、それでは」
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.107 )
日時: 2010/05/21 19:33:09
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「……え〜、私が現在残ってるチームの状況解説をやる事になりました。さて、マイキーくん。次のチームは?」
マイキーA「今のところ、滝沢勇輝くんと柿崎章悟くんの[四獣と時空の戦士団]チームが始まっております。二人とも、見事な連携で次々とクローンライダーの皆さんを倒していってます。ですが、先の[本戦出場]に必要な10分以内はさすがに難しそうです…」





勇輝「紅炎閃・五月雨!!!」
章悟「蒼龍閃光斬!!!」

ズバババババババババババババババババッ!!!

紅と蒼。二つの斬撃の雨あられがクローンライダー達に襲いかかり、残りは5,60人にまでその数が減らされていた。だが、残り3分を切っているこの状況では、本戦行きの枠に入るのは難しい。

勇輝「くっ…!」
章悟「さすがに、いきなり本戦行き目指して―ってのは無理だったか…。それでも、今できる事をするまでだ!!一気にいくぞ、勇輝!?」
勇輝「分かったよ、章悟!!はぁあああああああ!!!」

忠「おっと、勇輝君達の魔力がどんどん上昇していきます!どうやら、大技を出すのか、それとも…」

章悟「すううう…はああぁ…!!!」

二人の魔力が目に見えて溢れ出していく。そして、それは二人の武器―[朱雀の剣]と[デモンべイン]、[蒼龍氷牙刃]の刀身に集約された。

「「双・極・閃!!!」」

一閃。ただそれだけしか思い浮かばぬ程の技。

紅と蒼。二つの色の斬撃の軌跡がバツの字に交差し、その場にいる残りのクローンライダー達を一撃で斬り倒したのである。

勇輝「(やった…。でも、正直これって[今回初めて使う技]だよ…?)」
章悟「(…勘何だが、[最後にこの百人組み手を受けたら、もっと難しい事になってた]と思うからな…?それを回避する為に、やむなくこの技を使う事にした…。だが、やはりこれは異常に魔力を使うな…。改良の余地ありだ… )」

忠「…残念ですが、まだちょうど二人ほどライダーが残ってますよ?」

「「えっ?」」

忠タロウの呼びかけに前方を見やる二人。そこに立っていたのは…

アルティメットクウガとブレイドキングだった。





忠「…すみませんが、私としては[バッジ争奪戦]がいいなと思います。どんなルールか教えて下さい。でないと、[バッジ争奪戦]のままで[第二次予選内容]にしますよ?」





[バッジ争奪戦](ボボボーボ・ボーボボ)(修正箇所がいくつかあったので再度更新)

・各チームのメンバーは、それぞれ金・銀・銅の三種類のバッジをチームメンバー一人一人に見合った実力のバッジを一人一枚付けて頂きます。
・それらのバッジを、どれか一種類でも必要枚数だけ敵チームから奪ったチームは[本戦出場]となります。
・金なら3枚、銀なら6枚、銅なら10枚集めたら[本戦出場]となります。ちまにに金バッジ1枚の価値は銀バッジ3枚分、銀バッジ1枚の価値は銅バッジ5枚分となってますので、無理に一種類だけに絞らなくても[金2枚・銀3枚]で[本戦出場]となる事も可能です。
・二次予選のステージは、[ミリオンズ・コロシアム]特設ステージ[フィフス・エレメント]で、行われます。[火]の砂原・[水]の水没林、[土]の荒野、[木]の樹海、[金]の廃都市の五種類のエリアが一つに纏まったステージで闘ってもらいます。
・味方チームが付けているバッジは得点になりません。敵チームから奪ったバッジしか得点になりませんのであしからず。チームメンバー全員のバッジが奪われたら、その時点でそのチームは失格となります。





忠「…こんな感じです…。で、どの様なルールでしょうか。内容次第ならそちらに移行しますが?」
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.109 )
日時: 2010/05/21 23:33:22
名前: ミクニップ

それにしてもカイナさん。確かそれ以前にチームGDが5分50秒叩き出していた筈ですが・・・・



食材探しサバイバル[説明]
・この協議では、出題された3つの料理を作るため、予め用意された特殊なステージで食材を探す。
・協議はチーム制・最大5人まで。
・食材は一つの料理に最大5つまで。それ以上の食材の調達や出題された料理とは全く別の物が出た場合(例・・・お題[カレーライス]、出された食材[ハヤシライス])は無し、もしすれば最初からやり直しになる。
・さらに食材は発見が困難な場所に隠されていたり特定の試練をクリアしなければゲットできない。
・なお目的の食材を別のチームが所持していた場合は、審判の任意によるバトルで勝利しなければ入手できず、それ以外のやり方で入手しようとすれば、そのチームは即座に失格となる。
・ちなみに料理が作れない場合は6つ子達や審判が代わりに作ってくれます(ただし6つ子達はかなり気まぐれなため、作るかどうかは彼らの機嫌と運次第)。
・ちなみに恐ろしい位のゲテモノ料理や危険物が出来上がった場合、その時は我ら主催者勢(とくに忠タロウ)が責任を持って処分(完食)しますのでご了承願います。
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜 ( No.112 )
日時: 2010/05/22 01:25:32
名前: 孝(たか)

氷牙「次、チーム[.hack//GGG]」

ハセヲ「おし、いくぜ!ジョブエクステンド!」

凱「任せろ!イークイップ!!」

ハセヲXthフォーム。
エヴォリュダー凱IDアーマー装備

ハセヲ「天下無双飯綱舞い!!」

どこからか双剣・虚空ノ双牙を抜き放ち空中に打ち上げ、光速の斬撃を放つハセヲ。

ザンッ!ズザザザザザザザザザザザザッ!!ダンッ!!

『ぐああああ!?』

一気に3体のライダーを葬る。

ハセヲ「"秘奥義・重装甲破"!」

双剣をどこかに仕舞い、両手を掲げると、凶悪な大剣…必殺剣・努腕坊・改が出現。
チェーンソーを彷彿とさせるその大剣の刃はギュィィィィン!と回転している。

空中から剣を連続で叩きつける技。

ハセヲ「うおおおおおおおおおおおお!!!」

軽々と2メートル級の大剣を連続で叩き付け、周囲のライダーを凪払う。
それにより、8体のライダーが斬り破られた。

凱「ギャレオオオオオオオオオオオオオオン!!!」

凱の左腕に装着されているGストーンが輝き、本来のギャレオンよりも随分小さなギャレオンが現れた。

凱「フューーージョオオオオオン!!ガイ!ガー!!」

約2メートル程の大きさのジェネシックガイガーへと融合した。
Gストーンの奇跡により、デバイスとして使えるようになったのだ。
それにより、ジェネシックガオガイガーも4メートル程まで縮んだ。

ガイガー「ジェネシックマシン!ファイナル!フューーージョオオオオオンッ!!!」

GGG「ガオ!ガイ!ガー!!」

それは、最強の破壊神

それは、勇気の究極なる姿

我々がたどり着いた大いなる遺産

その名は勇者王ジェネシックガオガイガー!

GGG「ブロウクン!マグナム!!」

直径60cmはある巨大な右腕が回転し、赤熱化して打ち出される。

会場を縦横無尽に駆け回り、ライダー達を一気に20体葬る。

ハセヲ「環伐乱絶閃!!!」

強靭な悪魔の巨爪を召喚し、全周囲のライダーを刈り取る。

ズババババババババババババッ!!!

またしても12体のライダーが斬り裂かれる。

開始してから4分で43体のライダーが葬られた。

ハセヲ「快速のタリスマン!行くぜ!!JUSTICE!!」

快速のタリスマンにより、速度が上昇したハセヲは、双銃・DG−Zでブレードと銃による連続攻撃・JUSTICEでライダー達を一か所に集め始めた。


GGG「ガオガイガーの最強のツール!受けてみろ!ギャレオン!!」

『ガオオオオオオオオオオオオオンッ』

ギャレオンの雄たけびにより、胸の獅子…ギャレオンから光が溢れる。

超翼射出司令艦 ツクヨミ。
最撃多元燃導艦 タケハヤ。
極輝覚醒複胴艦 ヒルメ。

三つの戦艦が縮小された状態で召喚された。

3隻はガオガイガーの頭上でその巨大な体を変形させ、一つの形にしていく。

電王「…ハンマー?」

GGG「クラッシャアアアッ!コネクトォッ!!!」

額のGストーンがまばゆく輝き、深く突き立った右腕から緑の光がハンマーの装甲板を血管の様に上へ伝っていく。

GGG「ゴルディオンッ!クラッシャアアアアアアアアアアッ!!!!」

その言葉が発動の合図となり、ヘッド部分にあたるヒルメが突如分割、そこに圧倒的な破壊の力が唸りを上げて開放される。

―ゴルディオン・クラッシャー。
 正式名称「グラヴィティ・ショックウェーブ・ジェネレイティング・ディビジョン・ツール」。
 Zマスター級の敵を迎撃する為に開発された…
人類最後の切り札である!―

ハセヲ「後は任せた!!」

GGG「おう!!クローンライダー達よ…光に…なあああああああれえええええええええええええええええっ!!!!!」

金色の破壊神による一撃が振り下ろされた。


『ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!』


氷牙「6分ジャスト。五組目の本選出場決定。」

ハセヲ「よっしゃぁっ!!」

凱「やったな!ハセヲ!」

ハセヲ「おう!」

元に戻った凱とハイタッチをかます二人。

氷牙「つーか!ゴルディオンクラッシャー使うなら前もって言えよ!?俺が後少しバリア張るのが遅かったら会場も光になったぞ!?」

凱「あ、あははは…悪い悪い!」

頭をかきながら右手ですまんすまんというポーズをとる凱だった。

氷牙「たくっ…まぁいい。本選出場おめっとさん。」

「「あぁ!」」


本選出場枠五組決定!!

1・チーム[時の旅人]5分58秒18

2・チーム[GD]5分59秒03

3・チーム[.hack//GGG]6分

4・チーム[アドリビトム]9分30秒52

5・チーム[白き翼]9分59秒88
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.118 )
日時: 2010/05/23 17:00:26
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「……それでもまた[自分が余計な行動を取ってしまった所があったら]遠慮なくご指摘を。すぐに加筆修正などをします…。そして、一部チームのメンバー登録は私の権限で[一部変更可能]にします…。こうでもしなければ納得してくれませんよね?」

テンバ「…忠タロウはん然り…ミクニップはん然り、[この二人は同類]な感じがしまっせ…。 てか、わてらのチームは誰が?」

ゼロム「や、やっぱり僕と…」
ラキウス「…私が出る事になりますね…?」

フィアリス「ゼロム様〜♪頑張って下さいまし〜♪」
F・プリニー「俺達も、全力で応援っス〜♪」





一方、勇輝と章悟の方では………

ドササッ!!

勇輝「や、やっと勝てた…
章悟「さすがに…キツかった…。」

ようやくアルティメットクウガとブレイドキングを倒し、疲労が大きいのか二人とも仰向けに倒れる。

忠「タイムはどうですか?」
マイキーA「タイムは…[13分47秒03です!!」

修治「あー、惜しかったなぁ…。[あれ]がちゃんと全員にヒットしてれば…」
絵美里「でも、[2次予選]を通過すればそこが[本戦]♪」
エルゼット「さて…、二人の疲労回復用の薬でも用意するか…?」





忠「……ホントにすいません 確かにそのとおりです…。あの時から([感想!ダメ出し!?アイディア求む!!])…私が[アクセス禁止対象]に最も近いというのも、仕方ないですね…。でも、ここ[交流掲示板]ですから現実で死ぬ訳ないですし、孝さんも[鏡夜さんの本気の悪口]をここで書いたらやばいのはそちらも同じですよね…?」
ルイギ「それを言うから、余計こじれるんだろがっ!?お前ホントに反省する時間短いぞ!!」
テンバ「それすらネタにするんは、[自虐過剰]やで…?孝はんの言い分が正しいのも納得や。」
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜 ( No.121 )
日時: 2010/07/17 04:32:00
名前: 孝(たか)

鏡夜「あちゃぁ…」

氷牙「ん?どうしたんだ?」

鏡夜が頭を抱えて唸っていたので、氷牙は声を掛けた。

鏡夜「うん…さっきの…凱さんのゴルディオンクラッシャーが製造機に少し掠ったみたいでね…故障しちゃった…」

氷牙「げ…どうすんだ?」

鏡夜「直すのに時間がかかるし…あと何組残ってる?」

氷牙「あーと…30チームだな。その内20チームは神音達とかのチームだ。そんで、二回戦出場枠は10チーム分だ。」


鏡夜はそれを聞いて…

鏡夜「あの計画、始めちゃう?」

氷牙「俺は構わないけどな?」

鏡夜「まぁその分、2対1の対戦になると思うけど?」

氷牙「別にいいんじゃね?拘束具の役割なんだし、100人の中に紛れ込むより、相手が楽だろ?」

鏡夜「…それもそうか…じゃぁ…」

鏡夜『鏡夜から司会・解説・裏方、関係者に緊急連絡!』

鏡夜は念話を運営陣と知り合いに飛ばした。

鏡夜『今から呼ばれた人は会議室に移動!時間が無い。10分以内に来るべし!』

一同『了解。』

鏡夜『エリー、カービィ、ピカチュウ、ライチュウ、リンク、孝、ミクニ、カイナ、ハイパーカイザー、馬鹿(忠タロウ)、凛、マリオ、ゼルダ姫、ピーチ姫、スティル、フェイロン、ルイージ、ミュウツー、ガノン、キャプテンブラボー、坂口照星、岬越寺師匠、風林寺師匠、逆鬼師匠、アパチャイ師匠、馬師父、しぐれ師匠、ナギ。以上28名は直ちに集合してください。』

鏡夜『繰り返します。エリー、カービィ、ピカチュウ、ライチュウ、リンク、孝、ミクニ、カイナ、ハイパーカイザー、馬鹿(忠タロウ)、凛、マリオ、ゼルダ姫、ピーチ姫、スティル、フェイロン、ルイージ、ミュウツー、ガノン、キャプテンブラボー、坂口照星、岬越寺師匠、風林寺師匠、逆鬼師匠、アパチャイ師匠、馬師父、しぐれ師匠、ナギ。以上28名は直ちに集合してください。』


そして、10分後…

孝「俺達まで呼び出して、何の騒ぎだ?」

鏡夜「実は、凱さんのカクカクシカジカ、まるまるうまうまと言う訳なんだよ。」

ミクニ「なるほど…それで、俺達にどうしろと?」

鏡夜「うん。早い話、みんなにライダーになって貰おうかと。」

一部を除いた一同『!?』

ミクニ「なん…だと?」

孝「俺達が…」

カイナ「ライダー…」

HK「それは…」

馬鹿忠「一体…」

『何の冗談だ!?』



作者側一同は驚き・喜び・怒り・戸惑い、様々な感情で叫んだ。
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.122 )
日時: 2010/07/17 13:31:14
名前: ハイパーカイザー

HK「でも・・・・」
全員『でも?』
HK「・・・・・・すっげーーー夢だったんだよ!!ぜひやらせてください!!!特に電王で!!!!」 (キラキラ)
孝「・・・目がキラキラしている・・・」





一方、スカイ達は

スカイ「そろそろ俺達だな・・・しかし、何か進んでないな。」
ソウル「大方、何かトラブルがあったんだろ?作者達が呼ばれていたし。」

現在順番待ちしているスカイ達は、予選が止まっている為待ちぼうけを食らっていた。

スカイ「・・・それにしても、まさか凱のやつガオガイガーに慣れるとはな〜」
ソウル「あの戦闘力は厄介だ。この先であたったら、対策を考えなければな。」

チーム[.hack//GGG]の凱に関してはまったくの予想外の能力を持っていたため、その力を良く知る二人は戦慄していた。

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