トップページ > 過去ログ > 記事閲覧
第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜
日時: 2010/01/06 21:52:50
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「………皆さま、長らくお待たせ致しました。前回の[異世界最強決定戦]は、当時まだ悪の組織として動いていた[ネクロス・グループ]の介入などにより、中断される結果となってしまいました。ですが…」

カッ、カッ、カッ!!(ライトアップ)

忠「私は今、ここに宣言致します!!今こそ、再び第二回[異世界最強決定戦]の開催を!!!…参加される選手の皆様、そして観客の皆々様!!存分に、堪能してくれますよう、我々も尽力を尽くさせていただきます!!!」

………全ては、いくつもの[作品世界の登場人物達]に届けられた[招待状]が、きっかけでした。





※その後の舞台裏で…

忠「…」
ルイギ「………」
テンバ「………」

忠「………ああああんな大見栄切っちゃったけど、ちゃんと出来るか心配です…!!!ああ、まだ震えが止まらないぃ〜!!?

ルイギ「…俺らも久々だからな…?」
テンバ「まあ、白浜の坊ちゃん達は一度[DオブD]に参加したんやから、[あの場の雰囲気]は経験済みやろうし…。」

忠「…ええい!!もうこうなりゃ梁山泊の方達曰く[成り行き任せ]で逝きましょう!!?」
テンバ「いや、[行く]の字が[逝く]になってまっせ?落ち着きなはれや…。」

ルイギ「てな訳で、勝手ながら[異世界最強決定戦]……」

「「「いざ、開幕でっす!!!(や!!)(だぜ!!)」」」

Page: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |

Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.146 )
日時: 2010/09/03 19:37:19
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「………ふう、いい加減[二次予選]の前に今行われてる予選を終わらせなきゃ…。しかし、[二次予選]の内容が[巻物争奪サバイバル]になったなら…」

@巻物は直接本選行きとなった者達の分を引いて、巻物は十数組分。

Aただし、一本一本は二次予選ステージの各所にばらまいておく。どれが[天]の書でどれが[地]の書かは、探さなければ分からない。

Bそれを、探し当てて[天]と[地]の二つを揃えてステージ中央の出口のある塔へ向かう。

C二つ揃えなければ意味がない為、奪い合いをしつつ中央塔へ向かわなければならない。

忠「…と、こんな感じの提案なんですが…どうでしょうか?」
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.147 )
日時: 2010/09/08 09:55:41
名前: ミクニップ

それから2分後・・・・


ミクニップ「・・・え〜、論議の結果。2次予選は『巻物争奪サバイバル』。敗者復活戦は『食材探しサバイバル』に決定しました」

わ〜パチパチパチ。

すっごいローテンションな拍手が聞こえる。

孝「・・・すっごいテンション低いな・・・」
氷「あれから何週間経ってると思ってるんだ・・・?」
ピカ「あれだけ待てばテンションも低くなるっつーの」
マリオ「・・・ま、そ、それはそうだが・・・じゃあ。今から行きますか。ジャストにブーイングも鳴ってるしな」

そう言ってマリオが親指で舞台を刺すと、外では『何時まで待たせるんじゃゴルァァァァァァァァ!!!』とか『出てこいや主催者ぁぁ!!血祭りにしちゃるわぁぁぁ!!』など、物騒な声が聞こえる。

孝「とりあえずストレス解消としてあのバカ送っといたから時期に止むと思うが「あぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!?」・・・五月蠅ぇなぁ・・・・」
ピカ「・・・なぁ、いい加減行きましょうよ旦那。早くしないと観客がスケープゴートでの八つ当たりに飽きますし」
氷「そうだな。これ以上観客を待たせる訳にもいかんしな」

そう言って立ち上がった氷牙を合図に全員立ち上がり、そのまま出ていく。



会場

ドスンッ!!ドゴンッ!!ゴシャっ!!メキメキメキ・・・・!

『死にさらせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!』
バカ「・・・・(絶)」

現在、こちらではスケープゴートにされているバカが観客と選手全員からリンチを喰らい、完全に気絶している。

Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜 ( No.150 )
日時: 2010/09/12 01:41:38
名前: 孝(たか)

氷牙「お前らあああああああ!!!気合十分かああああああ!!!」

『うおおおおおおおおお!!!!いつまで待たせんだああああああ!!!!』


氷牙「すまんな!先程の"ゴルディオン・クラッシャー"のせいで機械が故障した!直す事は出来た(嘘)が100体もの生成が出来なくなった。よって、100体を1体に凝縮したライダー(嘘)と戦ってもらう!そのせいでオリジナルのライダーと同等の力があるので難易度は倍近く跳ね上がった!それでも挑戦するチームはいるか!!!」


『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!オリジナルがなんぼのもんじゃああああああああああああい!!!!』

『いてこましたらああああああああああああ!!!!!!!』

氷牙「うむうむ。俺はそんな無謀な奴らは好きだぞ。ならそこの5チーム行ってこーい!!相手はこいつらだ!!!」

剣(リンク)「全てのアンデットは俺が倒す!」

『アブソーブクィーン…エボリューションキング!』

アギト(マリオ)「俺は…戦う!!はあああああああああああ!!!!」

アギトバーニングフォーム

電王(HK)「俺は最初からクライマックスだぜ!変身!」

プラットフォームからソードフォームへ変身。

龍騎(カービィ)「俺は、この戦いを止める!!」

『サバイブ』

龍騎から龍騎・サバイブへと変身。

クウガ(アパチャイ)「あぱぱ…みんなの笑顔を護るよ!!」

クウガアルティメットフォーム(目は赤)
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.151 )
日時: 2010/09/12 09:50:06
名前: ミクニップ

・・・あれ?クラッシャーじゃなかったっけ?


選手1「おっしゃぁぁぁぁ!!やってやろうじゃねぇかよぉ!!」
選手2「ぐっちゃんぐっちゃんにしてやらぁぁぁ!!」
選手3「・・・この人たちが馬鹿ですんません」

こちらはリンクこと剣・キングが相手にするチーム。騒ぐ選手達(1名除く)を気にせず,リンクは冷静に彼らを見ていた。

リンク「・・・いいから纏めて来い。今は時間が惜しい」
選手1「言わせておけば・・・やっちまえぇぇぇ!!」
『おおおおおおおお!』
選手3「・・・本当にすみません」

軽く素が出たリンクの挑発に乗った相手チーム(1名除く)。其々武器を構えてリンクを遅うが、リンクは慌てる素振りすら見せず、無駄の無い動きで攻撃を避け、すかさずキングラウザーにラウズカードを装填する。

『スラッシュ・マグネット・サンダー・・・マグネティック・スラッシュ!』

リンク「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ブゥゥゥゥゥンッ!!キュガァァァッ!!

『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!?』

リンクの作ったオリジナルコンボから発生した磁力と電撃の衝撃波に吹き飛ばされ、ちゃっかり1名除いて全員吹っ飛ばされる。

リンク「お前達の腕はその程度か?出直してこい!」


カービィ「はっ!ほっ!」

シュッ!シュッ!

めだか「くっ・・・!動きが読めない・・・!?」

一方此方はめだか率いる生徒会チームとカービィが変身した龍騎・サバイブとの対戦。その中でカービィは、持ち前のトリッキーな動きで相手を翻弄していた。

善吉「ああクソッ!!ちょこまか動きやがって・・・!」
カービィ「まぁ、動いたら攻撃が当たるからね。悪く思わないで」

そう言いつつも、カービィは腹部のカードホルダーからカードを取り出し、それを持っていたドラグバイザーツヴァイにセットする。

『アドベント』

電子音が鳴った瞬間、何処から戸もなくドラグランザーが召喚され、それを見たカービィは即座にドラグランザーの背中に飛び乗る。

カービィ「さぁ!これでどうかな!?」
善吉「・・・嘘だろ?」
カービィ「マジです」
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.152 )
日時: 2010/09/13 23:51:41
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ty通「…ほんっとに申し訳ない…。更に勝手ながら、アギトの相手はチーム・シュバイツァーのゼロム君とラキウスさんでよろしいでしょうか?…ちなみに、一次予選は一チームにつき代表二名のみ何ですが…?めだかさんところのもう一人の代表選手は、さしずめ善吉君でしょうか?」





ゼロム「[風精剣技]剛式・重(かさね)の型!瞬閃・乱麒麟!!」
ラキウス「エリアル・レイジ!!」

一方、こちらはマリオが返信したアギトを相手に戦闘中のチーム・シュバイツァー。ゼロムは壱の型[疾風]と弐の型[嵐]を合わせた連続突きを、ラキウスはその合間から風の魔力を込めた銃弾を連射するがアギトはそれを最小限の動作で回避していく。

そして、選手控え席では………

ルイギ「ようやく再開か…。とはいえ、相手はあのオリジナルアギト(ホントは[サトリ・ブレイン]で中身は全員スマブラメンバーなのは分かってるが、言ったら殺られるからあえて言わん…。)…あいつら二人で大丈夫か?」
テンバ「…一次予選で負けても、忠タロウはんは参加賞として一チームにつき100万円を配る予定みたいやけど…敗者復活戦はどないなっとるんや?あんさん、忠タロウはんの様子を見に行ったんでっしゃろ。」

ルイギ「………詳しい事は言えんが、二次予選は[巻物争奪サバイバル]、敗者復活戦は[食材探しサバイバル]になったそうだ…。
テンバ「…何を思い出したら、そないな気持ち悪そうな顔をするんや?向こうで何が遭ったん?」
ルイギ「聞くな、言わせるな。頼む…」

そう言って、嗚咽を我慢しつつそっぽを向くルイギ。その様子を見て、ルイギたちの近くの席にいる[魔王と女神]チームのツバキは思った。

ツバキ「(…とても、気分を害する様な何かに遭遇してしまわれたんでしょうね…。聞かなかった事にしましょう。)」
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.153 )
日時: 2010/09/14 12:20:11
名前: ミクニップ


HK「言っておくが、俺は最初から最後までクライマックスだぜ!!」

そんな中、電王に変身してノリノリなHKさんが相手にするチームといえば・・・

Dゼロ「はぁ〜。彼奴ら、やっぱし迷ってやがったよ・・・」
02「そう言うな。別にこちらの計画に支障が出る訳でも無いだろ?」

最悪であった。よりにもよって、相手はメンバーとほぼ同格の強さを持っている奴らが居るチーム・イモータルであった。そんな事も知らず、電王は剣を振り回しながら二人に向う。

電王「行くぜ行くぜ行くぜぇ〜〜〜〜!!!」
Dゼロ「うっせぇんだよ!?」

ザシュウンッ!!!

電王「ほげぇ!?」

何か勘に触ったのか、Dゼロは腰に刺していたベルフェゴールで電王を切り飛ばす。

アモン『・・・折角人が寝ていたのを起すな馬鹿者』
Dゼロ「仕方がねぇだろ。アイツが突っ込んできたんだしよぉ・・・。何かノリノリだし?」
電王「いつつ〜・・・!この野郎!!イテェじゃねぇかよ!?」

完全に電王になりきってるHKさん。再度突進するが、またもや切り倒される。
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.154 )
日時: 2010/09/21 19:24:17
名前: ミクニップ

・・・なぁ、そろそろこの奴終わらして次移行や・・・



マリオ「(さて・・・そろそろかな?)はぁぁぁぁぁぁ・・・!!」

途中で立ち止まり、精神統一するアギト。瞬間、太陽の光がアギトを包み、赤く燃え上がった装甲がひび割れていく。そして・・・

ビキビキビキ・・・パリィィンッ!!

ガラスが割れたような音が響くと同時に、両肩、両腕、両足、胸の赤いアーマーが砕けちり、内側からは、グランドフォームの奴に良く似ている銀色のアーマーが出現する。

光輝への目覚め・・・

燃え盛る業炎を超越せし光の戦士・・・

仮面ライダーアギト・シャイニングフォーム、此処に光臨。

マリオ「ハッ!」

シャイニングフォームにチェンジした瞬間、アギトは両腰にあるボタンを同時に叩く。するとオルタリングの中央からシャイニングカリバー・シングルモードが出現し、それを両手で掴むと、それを二つに分け、シャイニングかリバー・ツインモードに変形させる。

マリオ「・・・さぁ、来い!!」

シャイニングカリバーを構え、今まで何処に溜め込んでいたのかと思わせる程の闘気を放出するアギト・シャイニング。それを感じ取った二人も先ほどから肌がピリピリしていた。

ゼロム「!!(な、何だ・・・!?さっきと全然違う!?これがオリジナルなの・・・!?)」
カラド『ゼロム!どけ!我がやる!!』
ゼロム「え!?ちょっと・・・!?」

半場強引に入れ替えられるゼロム。

ゼロカラド「・・・さぁ、我が相手になろう」
マリオ「・・・来い!」

刹那、二人は目の前で消えたかと思えば、彼方此方で剣と剣がぶつかり合う音が鳴り響く。
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.155 )
日時: 2010/09/22 21:20:49
名前: ミクニップ

すんません。呼んでないのまででるかもしれません。


一方・・・

鏡「さて!あっちでは氷牙が司会してるから、此方では僕が司会をするよ!」

オオオオオオオオ!!!キャーーー!!!

歓喜やら黄色い声やらが飛び回る別ステージ。

鏡「現在、あちらとは違い、こちらで出る、一癖も二癖もあるライダーに変身するのはこの人たち!!」

ドシャァーーーン!!

爆音と煙が上がり、中から6人の人物が登場する。

???「御婆ちゃんは言っていた。天の道を行き、総てを治る男・・・天道・・・総治」

ヴヴヴヴヴ・・・・ガシッ

カブト(ピカ)「そして俺は、誰よりも前へ行き続ける・・・変身!!」

ガチャッ!!

『henshin』

カブトゼクターが装着され、カブト・マスクドフォームに変身。さらに・・・

ガチッ、ガシュッ、ガシュッ、ガシュッ・・・!

カブト(ピカ)「・・・キャストオフ!」

『cast off』

バシュゥゥゥン・・・

『Change Beetle』

カブト・ライダーフォームにチェンジ。そして・・・

ヴヴヴ・・・ガシッ!!ガチャッ

ピカ「そして俺は・・・さらに前へ行く。ハイパーキャストオフ!!」

『Hyper cast off』

ジジジジジ・・・!!

『Change Hyper Beetle』

カブト・ハイパーフォームへと強化変身。

ギャレン(シーク)俺は・・・もう迷わない!変身!!」

-Turn up-

灰色のオリハルコン・ゲートを潜り抜け、ギャレンに変身。

シーク「ちなみに・・・ここからはオリジナルだよ?」

『アブゾーブクイーン!エヴォリューションキング!』

ラウズアブゾーバにアブゾーブサーペントとエヴォリューションギラファをセットし、全てのアンデット力が解法され、全身が黄金の鎧に包まれる。ギャレン・キングフォームがここに光臨する。

ピッピッピッ

『Standing by』

555(C・ブラボー)「さて!格好良く決めるぜ!!変身!!」

『Awakening』

ファイズブラスターにファイズフォンをセット。そしてコマンドを入力し、体中にフォトンブラッドのラインが現れ、555・ブラスターモードに変身。

Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.156 )
日時: 2010/09/26 17:00:19
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「さて、一方こちらゼロカラドVSアギトと化しているAブロック闘技場!今やお互い、目にも留まらぬ剣撃の数々を見せております!!!」
マイキーA『最早、両者の腕があまりの動きの速さに見えなくなってしまってます…。この戦い…一瞬の油断が、勝敗を分かつでしょうね?』

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガ…!!!!!!

ゼロカラド「(…ぬう…、正直言ってこれ以上は身体が持ちそうにないな…。かと言って、オリジナルライダーにしては…こやつ[正体と真の実力]を隠しているな…?…ならばこのまま、次で決めてやらねばなっ!?)」

ガギィンッ!!

オオッ!?

瞬間、ゼロカラドはアギト・シャイニングフォームから距離を取り、剣を鞘の中にしまう。

アギト・SF(シャイニング・フォーム)「どうした?何故離れるんだ?」
ゼロカラド「何、次で決めてやろうと思ってな?…[凶黒の双翼腕]!!!」

メキメキメキ…!!





マイキーA『おおっと!?ゼロム選手の両腕から、黒い羽根が生えた!?何を始める気だ!?』

こちらは実況席。忠タロウの隣でゼロカラドの変化に驚くマイキーA。しかし、忠タロウは落ち着いた様子で次の事を考えていた

忠「(…そろそろカラドリアスさんの入れ替え時間に限界が近づいていると言う証拠…。早くて1分、遅くて2分って所でしょうか?もし、私が彼なら…こうしますね♪)」





ゼロカラド「行くぞ!![凶魔の羽撃き]っ!!!」

ラキウス「!?まずいっ!!」


とっさにラキウスはゼロカラドからできるだけ距離を取る。もちろん、攻撃の余波を回避できる距離まで…

次の瞬間―

ドゴォオオオオオッ!!!

ゼロカラドは、あろうことか足元の舞台に一撃を放ち、粉塵を発生させたのである。舞い上がった粉塵は、たちまち舞台全体を包み込んでいく。

観客A「うわっ!?舞台が煙に包まれたぞ!?」
観客B「これじゃ見えんだろうがっ!!?責任者ー、何とかしろー!?」

ブォンッ!

忠『ご安心を。粉塵の中でもよく見える特製モニターをご用意いたしましたので♪それでは続きをどうぞ。』





アギト・SF「くっ… 、まさか…いくら何でも[粉塵に紛れて背後から不意打ち]なんて…」
???「それは、我以外の魔族のやる事。」
アギト・SF「!?」

ブォッ!!グワシッ!!!

突然、目の前から黒い烏族の腕が現れ、不意を突かれたアギト・SFは顔を掴まれてしまう。

ゼロカラド「我の場合ならば、[堂々と真正面から]敵をこの手で捕らえて…一気に地に叩き込む!!!」

ズドォオオオオオオオンッ!!!!!
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜序幕・第一幕〜 ( No.157 )
日時: 2010/09/26 18:55:19
名前: ミクニップ

ミクニップ「手目ぇコラ!!仕事サボってんじゃねぇや!!ジールレーゲン!!」

ドドドドドドドドドドドドッ!!

バカたれ「はぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
ミクニップ「おい、この野郎を二次予選会場のど真ん中に放り込め。ちょうど腹を空かせた猛獣共の餌の時間だしな」

ポーンアーミーズ『イェッサー!!』

ズルズルズルズル・・・



ゼロカラド「ふん、後はこの一撃を・・・!?」

何やら違和感を感じ、立ち止まるゼロカラド。同時に粉塵が風に煽られ、自身が地面に叩きつけたものを見る。それは・・・

ラキウス「が・・・ぁぁ・・・・」
ゼロム『ら、ラキウスさん!?』

そう、全身ボロボロで顔もボコボコだったが、それは紛れもなくラキウスであった。そして後ろから覇気を感じ、慌てて振り向くゼロカラド。だが・・・

アギト「はっ!!」

ザシュッ!!ブシャァァァァァ!!

ゼロカラド「ぐぁぁ!?」

対応が遅れ、胸元を一閃。それでも何とか体制を立て直す。

ゼロカラド「ぐっ・・・!まさか、あの状態で入れ替わるとは・・・!!ならば・・・」
ゼロム『あ、待ってカラド!!』

ゼロムに止められ、慌てて立ち止まるゼロカラド。

ゼロカラド「何をする貴様!!早く此奴を・・・!」
ゼロム『そうじゃないよ。もう勝敗は決まってる』

そうゼロムが言った瞬間、カランと言う音とともにカリバーが手から滑り落ち、アギトはそのまま倒れ伏す。

ゼロカラド「・・・危なかったな、油断していたら死んでいたかも知れんな・・・」

Page: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |