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[ディスガイア・オルタナティブ]〜第四幕〜
日時: 2009/12/31 09:49:17
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「ついに第四幕まで、来ました…。」
ルイギ「…で、またも孝からの厳しい指摘があったぞ?…ちゃんとやってくれよな?」

忠「…すんません…。だが、めげずに頑張っていきますよ!!?これでもまだ序盤ですから!!」
テンバ「まだ序盤かい!?…あ、純一坊ちゃん達の方は、まだ他の世界に移動しとらんからな?」
忠「そうゆう訳です。では、第四幕!スタートです!!!」

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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第四幕〜 ( No.11 )
日時: 2010/01/08 18:44:57
名前: ハイパーカイザー

勇「・・・それにしてもファング。さっきも言ってたけど、そんなにすごい魔力なの?」
ファング『ああ。間違いなく、お前らが倒した魔王より高い。』
冷奈「っ!・・・そんなに・・・?」

ファングの言葉に息を飲む二人。

勇「・・・でも、戦わなくちゃ。」
冷奈「・・・ええ。」

と、そのとき。

???3「・・・・判別完了・・・人間と断定・・・・」
勇「!?」

その声に二人が振り向くと、一人の青年がいた。

冷奈「・・・誰?」
???3「・・・・危険レベル、Bと断定・・・・」

冷奈の問いに答えず、ただ何かを判別するように呟く青年。

勇「いったい・・・?」
???3「・・・・障害となる確率・・・75%・・・」

そして、いったん間をおき・・・

???3「・・・・攻撃を開始する・・・・」

ジャキン!!

勇「え!?」
冷奈「な!?」

その言葉とともに、青年の腕にガトリング砲が出現した。(イメージはガルゴモンの腕です)

???3「・・・・ガトリングシュート・・・!」

ダダダダダダダダ!!!

攻撃が始まる。

勇「うわ!?」
冷奈「っ!?」

とっさに二人は横に避け、近くの氷の塊の影に飛び込む。

勇「な、何なの!?」
ファング『どうやら、あちらさんは俺達を敵だと思っているみたいだぜ。』
勇「そんな、冷静に・・・うわ!?」

喋っている間にも、青年は氷の塊の影にいる勇達に向かって撃ってくる。

冷奈「とにかく、私が囮になるから勇はその間に・・・!」
勇「・・・うん!」

その言葉と同時に、冷奈は銃撃の合間をぬって勇から離れる。

勇「今だ!封印剣!!」

銃口が離れた隙に勇は地面から剣・・・[封印剣]を呼び出す。

???3「・・・っ!」
冷奈「させない!神崎流、疾風!!!」
???3「!!」

青年は再び勇に銃口を向けようとするが、冷奈が月牙を振るい撃たせないようにする。

勇「行くよ、ファング!!」
ファング『おう!!』

そして、勇は封印剣にウェイクキーをさしこみ・・・

勇「封印解除!!!」

その言葉とともに、ウェイクキーを回す。すると封印剣が輝き、鍔の部分が変形。そして、それを腰に装着し、剣を抜く。

勇「神王剣!!!」

これこそ、封印剣の真の姿・・・聖剣ゴットファングである。

???3「・・・・新たなる武器、出現・・・幻の聖剣、ゴットファングと断定・・・・危険レベル、Aへ格上げ・・・」
勇「あなたはいったい何者なんですか!?」

その言葉に、足からミサイル砲を出し、こう名乗った。

デスレイ「・・・・闇の機械人形・・・デスレイ・・・!」

そして、ミサイルを発射した。

_________________________________

「キャラ紹介」
「デスレイ」
別名、闇の機械人形。
闇の同盟が作り上げたサイボーグだったが、ダークネスカイザーが倒されたときに行方不明となっていた。
手や足、胴体、さらに頭部にも武器が仕込まれており、銃撃戦が得意。
必殺技はすべての火器を一斉発射する「デス・フルバースト」

以上。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第四幕〜 ( No.12 )
日時: 2010/01/08 19:33:01
名前: ミクトラン2世バックアップ

そしてこちら、自分達を影から覗いていた謎の影を追って走るヴィヴィオとその後ろを追う6つ子達。

???「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・!」

ヴィヴィオ「待って!お願い!」
赤「いや待ってってヴィヴィオちゃん!!!ねぇ!!!」

青「いだだだだだだ!!!!メフォ尻尾噛まないで!!!痛い痛い痛い!!!」
緑「・・・・・・かじかじ・・・・・ZZZZ・・・・」

ヴィヴィオ「待ってよ〜〜!・・・・・ってあれ?」
そして7人はふと、自分達がアルハザード城の中に入っていることに気づいた。

赤「ぜぇぜぇ・・・・・もぉヴィヴィオちゃん!急に走り出さないでよぉ〜〜!」
ヴィヴィオ「あ、フォルテ君。ごめんないさい」

赤「謝ってくれたならもういいよ。・・・・・・それよりここ・・・・・叔父ちゃんの住んでいたお城みたいだけど・・・・・ねぇメピア。何か分かる?」
そういって辺りを見回しながら、メゾピアノに話しかける。

水「ううん・・・・・ここだけ・・・・・特殊な磁場が出てて分からない・・・・・」
赤「そっか・・・・・」

ガチャン!!

ふと、遠くで何かドアが閉まる音がした。
赤「ッ!!!誰!?」

青「どうやら奥の部屋からだよ・・・・・行くよ!!!みんな!!」
ヴィヴィオ「う、うん!!」


アルハザード城・王座の間・・・・・


ここはかつて、氷牙の父と母が座っていた王座と玉座がある部屋やはり埃が被っていた。
ヴィヴィオ「・・・・・ここ・・・・・王様がいた所かな?」

緑「・・・・・・おかしい・・・・・」
赤「?どうしたの?メフォ」

緑「ここだけ他の場所と違って氷がはっていない・・・・・それ所か見てよこの王座・・・・・」
そう言ってメゾフォルテは王座を小さな指でなぞる。

緑「この二つだけ埃すら付いてない・・・・・それ所かまるでこれだけ時間が止まったように綺麗なままだよ。いくらなんでもおかしすぎるよ」

言われてみればそうである。他の部屋や廊下には一面氷がはっていたのに、この部屋だけ、まるで何も無かったように暖かで、しかも気味悪いほど部屋が綺麗である。いくらなんでもおかし過ぎる。

???「・・・・・・かつて此処には強大な力を持った王がいた」

全員『ッ!!!』

ふと、王座を調べていた7人の後ろから若い男性の声が聞こえた。6つ子達は警戒し、急速で応急処置した六星王に乗り込み、ヴィヴィオはその場で聖王に変身して後ろを振り向き、戦闘態勢に入る。しかしその後ろには、白い体をしたプリニーがいた。

白プリニー「怖がらなくていいよ。僕は怪しい物じゃない」
六SF「・・・・・・・・君、誰?」

白プリニー「僕?僕はただの通りすがりのプリニーですよ」
聖ヴィ「・・・・・・もう少し考えたほうが良いよ。その言い方・・・・・」

六SF「ここは普通の人やプリニーでは絶対に来れない場所だよ。君、本当に何者なの?」

白「・・・・・・」
しかしプリニーは何も答えずに、そのままくるりと後ろを向き、そのまま出て行こうとする。

聖ヴィ「!!待って!!」
白「・・・・・その王座の後ろには、先代からの宝がある」

六SF「・・・・・・宝?それってどう言う・・・・」
白「それ以上は言えない。ごめんね・・・・・・兄さんをヨロシクね」

聖ヴィ「!!ちょっと待って!!兄さんって誰の・・・・・」

しかしそれを言う前に、白色のプリニーは部屋を出て行ってします。

聖ヴィ「・・・・・・あの人・・・・・・何者なの・・・・?」


ガコンッ

六SF「あ、これって・・・・」

とりあえず、あの白いプリニーに言われたとうり二つの王座を動かす。するとその後ろにあったのは、これまた色あせしてボロボロになった剣付きの銃(?)と弓のような形をした先を持つ聖杖のようなものがあった。
二人はそれを取り、眺めて見るが、これといって変わった所も無い、普通の剣と杖であった。

聖ヴィ「これといって変わった感じは無いよね・・・・・ただ不思議な形をした武器なだけで・・・・・」

青『でもこれ・・・・・・微量だけど魔力を感じるよ?』
桃『これ・・・・・・パパや叔父ちゃん達に持っていったほうがいいんじゃないかな?』

六SF「そうだね、一応おっちゃんに見せたほうが良いかも・・・・・」

その意見にヴィヴィオも同感し、一旦部屋を出ようとする。

水『ッ!!!待って!!』

聖ヴィ「?どうしたの?メピアちゃ・・・・・・・!!!」

どうやらヴィヴィオにも何かを感じたらしい、その場で足を止め、気配を探る。

六SF「・・・・・・メゾピアノ、何処に何人か、わかる?」

水『3・・・・・4・・・・・5・・・・・全部で6体。4つは叔父ちゃん達の所へ・・・・・・そして2体は・・・・・・・後ろだ!!!』

ガッシャアアアアアアン!!!!

???「シャアアアアアアアア!!!!」
???[ピピピ・・・・・敵、殲滅・・・・・!!]

メゾピアノが叫んだのと同時、2体の巨大なモンスターが天井のステンドグラスを破り、二人の目の前に出現する。1体はゼリー状の体を持った赤いコアのような物体を持った蛇の様な姿をしたモンスターで、もう一体は両腕がまるで板の様な形をした巨大なロボットだった。

六SF「フォルテシモッ!!頼む!!」

青『了解!!!』

すぐさまフォルテシモは、見破るを応用したデータ検索技、[モンスター・スキャン]で二体を調べる。

青『スキャン完了!!!そっちにデータを転送するよ。すごいのと一緒にね・・・・・!!!』

ピピッ!!!

六SF「!!これは!!」

バイザーに送られた情報を見て、フォルテは驚愕する。

六SF「・・・・・モーファ、かつてリンクさんのいた世界でリンクさんの友人を殺して、リンクさんを苦しめた水の怪物・・・・・・・H−R−H・・・・・極寒惑星ブルブルスターの兵器製造工場で生み出された巨大防衛兵器・・・・・カービィさんと戦闘しているね・・・・・・二体とも強敵だよ・・・・・!!」

モーファ「キシャアアアアアアアアアア!!」
H−R−H「ターゲット確認・・・・・之ヨリ敵ヲ殲滅スル・・・・・」



・・・・・・あれ?マリオ達もいたはずですけど・・・・?
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第四幕〜 ( No.14 )
日時: 2010/01/09 00:27:38
名前: 孝(たか)

氷牙「!?ヴィヴィオ!」

なのは「え?!いつの間に!?」

氷牙「ちっ!?まさか侵入者が来てるとはな…なのはは俺に続け!ユーノとフェイトは、入口の奴らを頼む!はやてとヴォルケンリッターは、本体の魂と向き合え!」

一同『り、了解!』

氷牙「くそっ!よりによって、玉座の間に侵入者とは…あそこだけは…思い出の詰まったあの部屋だけは…!!!!!転移!」

なのは・氷牙は玉座の間へ、フェイト・ユーノは王墓の入口まで転移された。




聖「キャアアアアアアアアアア……あぐっ!?」

モーファの巻き付き攻撃から投げ飛ばしによる壁へ激突する聖王ヴィヴィオ。

聖王「つ…強い…はぁ…はぁっ…」

膝に力が入らず、ガクガクと震えている。

あれから既に20分は経過しており、その間に、こちらの攻撃は全て回避され、あちらの単純ながらも、威力の高い攻撃がヒットする。

体当たりや巻き付き、ビーム?単調であるはずの攻撃が、二匹の連携で悉く当てられている。


聖王「くっ…ハァッ!!!」

必殺のセイクリット・クラスターでモーファはバラバラになったが、すぐさま再生されてしまう。

本体である核の部分は、リンクが対峙した時よりも小さく、スピードも速い…何より、核から直接手足が生えているのが、リンクの時のモーファが進化したとしか思えない。

聖王「こ、このままじゃ…ジリ貧だ…」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第四幕〜 ( No.15 )
日時: 2010/01/09 21:18:06
名前: ミクトラン2世バックアップ

だからマリオ達はどうしたんですか!!!あ、あとHR−Hのあの攻撃はビームではなくてレーザーです。

そしてこちらは王墓付近で待機を命じられていたマリオ、リンク、ピカチュウの3人。


マリオ「・・・・・・・了解、直ちに援護に向かう」
リンク「?どうした、マリオ」

マリオ「ヤバイことになった・・・・・侵入者だ。しかも城でヴィヴィオと6つ子達が戦ってる」
ピカ「何だと・・・・!?クソッタレ!!あれほど勝手なことすんなッつったのに・・・・・!!」

リンク「今はそんな事言ってる場合じゃ無いだろ!!」
マリオ「落ち着け二人とも!!・・・・ピカチュウ、お前は猛スピードで城に向かえ。俺とリンクはフェイトとユーノの援護に向かう」

ピカ「OKだ!!全速力で援護に行ってくる!!!」

そう言ってピカチュウはすぐさま城へ向かって走り出そうとするが・・・・・

ヒュゥゥゥゥゥゥゥン・・・・・・

マリオ「!!ピカチュウ!!!上だ!!!」
ピカ「!!」

マリオの掛け声ですぐさま避けるピカチュウ。そしてそこには巨大な岩が突き刺さり、その上に2体、そして左右に1体ずつ、計四体の巨大モンスターが出現した。

???「ガオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
???2「グルルルルルル・・・・・・」

???3「シャアアアアア!!!」
???4「・・・・・・・」

マリオ「お・・・・・オイ、こいつら・・・・・・」
ピカ「オイオイオイ、何かの冗談かよ・・・・・」

突如出現したモンスターを見て動揺を隠せないマリオとピカチュウ。

リンク「いや、どうやら冗談でも無さそうだが・・・?」
そう言うリンクも驚愕している。

リンク「密林仮面戦士オドルワ・・・・・灼熱穴居竜ヴァルバジア・・・・ドサイドンにボスパックン・・・・・」
マリオ「俺の記憶が正しければ・・・・・全部倒した奴らだよな?」

リンク「ピカチュウ、こいつ等は俺らで何とかする。だからお前は子供達の所へ行け!!」
ピカ「了解!!!そんじゃあ一走りしますか!!!」

そう言ってピカチュウはドサイドンのロックブラストを避けながら全速力で城へ向かう。

マリオ「リンク、連携で纏めて潰すぞ」
リンク「分かった。数分で片付けるぞ」

ヴァルバジア「シャアアアアアアア!!!」
ボスパックン「ガオオオオオオオオン!!!」

そうって二人はファイティングポーズを取り、2体のモンスターに対峙する・・・・・・ん?2体・・・?

マリオ「・・・・・・なぁ、オドルワとドサイドンがいなんだが・・・・・・気のせいじゃないだろうな・・・・・」
リンク「・・・・・・・やられた・・・・・・あの二体、はやて達がいる初代の墓に向かってる・・・・!!!」

そう、先ほどピカに攻撃したのはただの陽動で、本隊の目的ははやて達であった。

マリオ「マズイ事になった・・・・!!リンク!!こいつらを早く倒して王墓に向かうぞ!!!」
リンク「わかった!!!1体数分で倒す!!!」


あ、こちらでだす予定のモンスターです、どぞ。

合成獣・・・・・ガリウスが、これまでにスマブラメンバーに倒されたボスランクモンスターを復活・合成させたモンスターで、2体のモンスターの長所を持ち合わせており、かなり協力である。


融合機怪魔獣ギルモーファ・・・・・モーファがHR−Hを取り込んで融合した合成魔獣。全身が巨大な龍人のような姿をしており、特殊な瞬間記憶合金でできた機械の骨格で作られ、その周りをゼリー状の体で覆っており、殆どの攻撃はきかず、ばらばらに吹き飛ばしてもすぐさま再生してしまう。重要な核も頑丈な骨格で守られてるが、弱点の背中を攻撃すればダメージを与えられる。


融合植物炎竜バジュラパックン・・・・・ヴァルバジュラとボスパックン
が融合した龍型モンスター。素体はヴァルバジュラとボスパックンの頭を持つ龍だが、全身に火に耐性を持つパックンが寄生しており、それを操り攻撃する。なお弱点は二つの顔の額にあるクリスタル。
Re: [ディスガイア・オルタナテ ( No.17 )
日時: 2010/01/09 23:18:05
名前:

真シグ「ソナタの力、我に示せ」

真ヴィタ「我等の心を、預けるに足る存在か…」
真シャ「今、ここで…見定めましょう…」

真アイン「我等、ヴォルケンリッター…」

真U「全ての苦しむ者達を…」

真ザフィ「守護する存在。」


『ヴォルケンリッター……参る!!』

真シグ「レヴァンティン!二刀連撃・竜斬剣!!」

両手に持ったレヴァンティン・ツインモードに、蒼炎を纏わせシグナムを斬りつける。

シグナム「くっ!?レヴァンティン!カートリッジロード!!」

「Ja」


シグナム「飛龍一閃!!」

連結刃レヴァンティンで迎撃する
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第四幕〜 ( No.18 )
日時: 2010/01/16 21:20:39
名前: ミクトラン2世バックアップ

アルハザード城・門前

シュゥゥゥゥン・・・・・・・・

氷「よし、何とかついた・・・・!!!」

テレポートにより城の前にたどり着いた氷牙となのは。

ピカ「旦那あああああああああああああああああ!!!!!」

丁度ピカチュウも凄い表情で全速力で来て二人の前で止まる。

なのは「ピカチュウ君!!!」
ピカ「ぜぇ・・・・・ぜぇ・・・・・・・ぜぇ・・・・・・だ、旦那・・・なのは・・・・・・今来ました・・・・!!!」

氷「お、おう。・・・・というか大丈夫か?かなり息が切れてるが・・・・
ピカ「だ・・・・・・大丈夫・・・・・こんなの・・・・・エリーが鏡夜のアニキと一緒に作った・・・・・・[エリーと鏡夜のウハウハ実験場(笑)]のほうが・・・・・よっぽどキツイっすよ・・・・・・てか・・・・・あっちのほうが地獄っすよ・・・・・・・」

氷「そ、そうか・・・・・(てか、以前に鏡夜また作ったのか・・・・・しかもあのエリーと・・・・・・やばい・・・・・また俺入れられる・・・・・・ )」

これまで鏡夜に実験台にされてきた記憶が鮮明によみがえる。そして二人はそのまま蹲ってのの字を書き始めてしまう。

なのは「ああ!!二人ともそんなことしている場合じゃないですよ!!!」
氷「・・・・ああ!!!そうだった!!!待ってろヴィヴィオ!!!パパが今助けに「そんな事をしてもらっては困るんですが?」ッ!!?」

突然、3人の後ろから声が聞こえ、3人が振り向くとそこには黒尽くめの男がそこにいた。

????「今貴方方に聖王を助けられては困ります。ですからこの先は行かないでもらえませんか?」
ピカ「!!!テメェはジャッカル!!!」

ガリウス「ジャッカル・・・・?ああ、平行世界にいる私の事ですか。しかし残念。私の名前はガリウス、全く別の人間ですよ」
なのは「・・・・・・何処の何方かは知りませんけど、私達は城にいる子供達を助けに行かなければなりません。ですから貴方の相手は[シュカッ!!]ッ!?」

ガリウス「ですからそれはいけません。聖王の捕獲が私の任務ですので」

そういうガリウスの手には真っ赤なメスが握られ、なのはの後ろでは門にメスが突き刺さっていた。

ピカ「ガリウス・・・・・・へぇ、お前がガリウスか!」
ガリウス「おや?貴方私を知っているのですか?」

ピカ「知ってるも何も俺はなぁ、お前からヴィヴィオを奪還してあまつさえコケにした6つ子達の父親だからなぁ。テメェの間抜けさ位知ってるぜ!!」
ガリウス「(ビキィ!!)ほぅ・・・・・あの能無し達の父親ですか・・・・・!!!」

ピカの言葉を聞いてあの屈辱を思い出すガリウス。


ピカ「あ、旦那。ちょっとちょっと」
氷「?どうした?」

ピカチュウに手招きされてよってくる氷牙。するとピカチュウは氷牙をガリウスの前に突き出し、そのままなのはの襟首を掴んで走り出す。

ピカ「そんじゃあ旦那ぁ!!!そいつ俺でもいけるけど、時間無いのでヴィヴィオ達は俺らにまかせて旦那はそいつを足止めしてくだせえええええええええ・・・・・・・!!!!」
氷「ちょ!!オイコラ待て!!!!」

なのは「ちょ!!!ピカくん・・・・・にゃあああああああああ〜〜〜〜〜・・・・・・・!!!!???」

恐ろしくにこやかな笑顔で玉座の部屋まで走りさるピカチュウ。なのはの悲鳴がドップラー効果になっている。



玉座の間・・・・・


ズドムッ!!!!

六NF「が・・・・・あああ・・・・・」
HR−H[ビ・・・・・ビビビ・・・・・]

HR−Hにより壁に叩きつけられ、壁に埋め込まれる六星王。その壁には亀裂が走り、六星王自身もソードフォームからノーマルフォームに強制的に変身解除され、さらには全身にヒビが走っていた。しかもその近くでは、モーファはヴィヴィオを触手で貼り付けにしており、そのヴィヴィオも気力体力ともに限界であった。

六NF「ぐ・・・・・やっぱり急遽よせあつめで作った3号機じゃコレが限界だ・・・・・!!!」
青『クッ・・・!万事休すか・・・・・・』

桃『駄目だよ諦めちゃ!!私たちが諦めたら誰がヴィヴィオちゃんを助けられるの!?』
オレンジ『そうよそうよ!ピアノお姉ちゃんの言うとおりだよ!!!』

青『じゃあどうしろって言うんだよ!!!僕だってそうしたい!!だけどこのままじゃ僕らはやられちゃうんだよ!?』
桃『そ、それは・・・・・・』

緑『・・・・・・・青、落ち着いて。僕らは何で戦うことを決意したか思い出して』
青『緑!!いまは戦っている最中だよ!?突然何を・・・・』

緑『いいから思い出せ・・・・!』
青『!!・・・・・・・』

メゾフォルテの気迫に押され、その言葉のとうり思いだすフォルテシモ。
自分達が戦うことを決意した最初の理由、それを決意したのはヴィヴィオがゆりかごに閉じ込められた時だ。あの時自分達は無力で悲しくて悔しかった。だからあの時自分達は父親からこの六星王を見せられて言われる。
「お前達は今悔しいか?友達を救えなくて悔しいか?友達が悲しい涙を流すのを見せられて歯がゆいか?友達を救える力を欲しいと思うか?だっら今ここで決めろ!自分は今からどうしたいのか!!」
その言葉で自分達はこう思った。そうだ、今僕らは悔しい。だから力がほしい。だから・・・・

青『友達を・・・・・・いや、僕らが愛している全ての人から嫌な悲しみを取り除く。だから僕らは戦いをえらんだ・・・・!!』
六NF「そしてその後は・・・・・真の正義とは何か、真の悪とは何か・・・・・それを知りたいから自分から悪になった・・・・・!!」

緑『そうだよ。僕らはそのために戦っている。だけどね、その僕らがやられたら誰がその願いをかなえるの?誰がやり遂げるの?いないから僕らがやるんでしょ?だったら勝とうよ。勝たなきゃ駄目なんだよ・・・・!!』

青『!!!・・・・・・・そうだったね、ああそうだよ!!!僕らはそのために今戦っている!!!だから勝とう!!!こんな奴ら!!!僕ら6人で!!!』

六NF「ああ・・・・・そうだな・・・・・・絶対勝つよ・・・・・!!!」

そして、六星王はそのまま、無理やり壁から抜け出し、体性を立て直す。

HR−H[ビビビ・・・・・・敵、生存反応健在。ミッションヲ続行シマス]
六NF「やってみろよポンコツ!!!そんなの僕らに勝手からにしろ!!!」
聖ヴィ「・・・・・ふぉ・・・・・フォルテ君・・・・・・」

そういった瞬間、フォルテとヴィヴィオの中で、ある違和感が走る。

ドクン!!

六NF・聖ヴィ『!?』

まるで何かが中から飛び出してきそうな、そういう感じがする。

[・・・・・新たなる契約者よ・・・・!我の力を使え・・・・・!]

六NF「な・・・・・・なんだ?」

[我が名は魔皇帝・皇牙の魂の断片・・・・・この王家に伝わる聖具、[ライズスキャナー]と[シャウトキャナー]に記されし記憶・・・・・・・今こそ我が力を力を・・・・破壊者の力を使え・・・・!!]

聖ヴィ「皇・・・・・牙・・・・・・!?」
六NF「たしかそれ・・・・・おっちゃんのお父さんの名前・・・・!そして・・・・・ライズ・・・・・・スキャナー・・・・・・?」

そう思っている瞬間、二人が持っているボロボロの武器が光だし、まるで先ほどのが嘘のような、黒と赤の武器になる。

六NF「!!武器が・・・・・!!」

[契約は成立した・・・・・・今より汝に力を・・・・・・記憶の札・・・・・・[メモリーカード]を託そう・・・・・・!!]

聖ヴィ「メモリー・・・・・・・カード・・・・?」
途端、二人の目の前に、二人の絵が描かれたカードが出現する。さらにそれが出現した瞬間、モーファはヴィヴィオから離れる。

六NF「・・・・・・・破壊者の力・・・・・・・メモリーカード・・・・」

そして2人はそれを取ると、自分の武器にセットする。

六NF「・・・・・・さて、これが吉と出るか凶と出るか・・・・・」
聖ヴィ「それでも・・・・・・やるしかないよね・・・・・」

そして二人は夫々はにかむ(六星王は口が無いのでわからない)と、武器をを頭上に向け、中途なくトリガーを引く。

六NF・聖ヴィ『・・・・・変身!!!!』

ガチッ!!!

『メモリーチェンジ・獣牙王(ヴィーオ)!!!!』
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第四幕〜 ( No.20 )
日時: 2010/01/16 23:41:54
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ズガァアアアアア…!!!!

ガリウス「むっ!?(一体内部で何が…!?それに、妙ですね…この、[記憶か何かの欠片]が…僅かながら城の中枢に…)」

氷牙「他所見してる場合か!?」
ガリウス「!?ハアアっ!!!」

ガイィイインッ!!!

一方、ピカチュウに押しつけられてガリウスと戦闘中の氷牙。先の城内の異変に気づいたのは、ガリウスだけではなかった。

氷牙「(奴も気づいていた様だが、城内に何か今まで感じたことのない魔力反応が…いや、これは間違う筈がない…!!これは、父上の…)」

ガリウス「他所見してるのは…どっちでしょうか、ねっ!!?」

グオオッ!!

ガリウスは、自らの血で作った長剣で防いでいる氷牙の突撃槍を、一気に押し戻す。しかし、咄嗟に氷牙も後方にジャンプし、着地する。

氷牙「おおっと。…お互い様だ。てめえも、気づいたんだろ?向こうの異変に…」
ガリウス「ええ…、さすがの私でも予想外の事態が起きていそうですから…、急がせてもらいますよ。属性魔王神殿?」
氷牙「そうはさせねえよ…。つか、早くてめえをぶっ倒してピカチュウをぶん殴る!!!だから、大人しくやられてろ!?」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第四幕〜 ( No.22 )
日時: 2010/01/17 19:51:25
名前: ハイパーカイザー

一方、勇達は・・・

デスレイ「・・・・アームマシンガン・・・!」

ダダダダダダダダダ!!

勇「っ!」

最初のミサイルを回避した後は防戦一方だった。

冷奈「どうするの!?このままだと・・・!」
ファング『さすがに弾幕が激しくて近づけねぇ・・・かといって、無理に行けば蜂の巣だ・・・』
勇「・・・・こうなったら・・・ウインドストーン!!」

勇は神王剣についている緑色の宝玉に触れ、風の力を発生させる。

勇「僕が盾になるから、冷奈は近づいたら攻撃を・・・!」
冷奈「・・・わかった!」

冷奈は一瞬躊躇して答え、勇の後ろに回る。

勇「行くよ!!」

勇は風を発生させて障壁を作り出し、デスレイに向かって突進する。

デスレイ「・・・・!」

すぐさま、銃撃するが風にさえぎられる。そうこうしているうちに、勇達が近づく。

勇「今だ!!」
冷奈「神崎流・・・火炎!!」

冷奈は威力が高い斬撃を食らわせる。だが・・・

デスレイ「・・・サイドアーム・・・・!」

がきん!!

冷奈「っ!?」

デスレイは背中からアームを出現させ、斬撃を止め・・・

ブン!!

振り払った。

冷奈「うわっ!?」
勇「冷奈!?」
ファング『勇!左だ!!』
勇「っ!?」

勇が冷奈に気を取られている隙にデスレイは突進を回避し、すぐさま反撃する。

デスレイ「・・・・アームブレード・・・!」

デスレイは腕に刃を展開し、勇に攻撃する。

勇「っ!?この!」

勇も反撃するが・・・

ガキーーーン!!

神王剣をはじいてしまう。そして、そのまま地面に突き刺さる。

デスレイ「・・・・消滅させる・・・・」
勇「うわああああああ!!」
冷奈「勇!!」

と、そのとき。

シュゥゥゥゥン・・・・・・・・

デスレイ「・・・!?」

突然、デスレイと勇の間に何者かがテレポートしてきたため、デスレイはすぐさま下がる。

勇「・・・え?何!?」

勇の前に現れたのは、少女と少年・・・氷牙によってテレポートされたフェイトとユーノだった。
Re: [ディスガイア・オルタナテ ( No.23 )
日時: 2010/01/17 20:12:30
名前:

フェイト「時空管理局機動六課ライトニング分隊隊長フェイト・T・ハラオウン執務官です」

ユーノ「時空管理局結界魔導師無限書庫司祭、ユーノ・スクライアです」


フェイト「ここでの戦闘は、第一級危険指定区域により、禁止されています。」

ユーノ「大人しく投降してください。抵抗する場合、実力を持って捕縛します。」


デスレイ「………敵勢と判断、攻撃続行。」

そう言って、デスレイはマシンガンを乱射した。
ユーノ「プロテクション」

ガガガガガガガガガガガガガガッ!

すぐさまフェイトとデスレイの間に割って入り、プロテクションで弾丸を防ぐ。

フェイト「バルディッシュ!カートリッジ・ロード!」

バル「load cartridge!」

フェイト「スプライト・ザンバーーーーー!!!」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第四幕〜 ( No.24 )
日時: 2010/01/17 22:11:11
名前: ミクトラン2世バックアップ

純一サイド・・・・



ここは純一達のいた町から西にある拠点。そこの中央の大きなテントの中で、3つの国を統べる代表がテーブルを囲って座っており、その隣では武者姿の男もそれぞれ1人ずつ座っていた。

??「・・・・・・来たわね」

縦巻きツインテールをした少女がそういうと、入り口から関羽達が入ってくる。

劉備「蜀軍代表、劉備元徳。ただいま到着いたしました」
信玄「同じく、武田軍代表、武田信玄も到着した」

そして二人は指定されている場所に座り、その後ろに幸村と関羽が立つ。

??「久しぶりね劉備、関羽」
劉備「お久しぶりです曹操さん」

??「HEY!久しぶりだな真田幸村。元気にしてたか?」
幸村「おお!正宗殿!!お久しぶりでござる!」

関羽「孫権殿、董卓殿も。お久しぶりです」
孫権「久しぶりだな。関羽」
董卓「はい。お久しぶりです関羽さん」

とりあえず関羽達は挨拶を済ませる。

関羽「・・・・・さて、とりあえず挨拶は済ませたとして・・・・・現在の織田軍の動きは?」

曹操「春蘭の話では現在、ここから西の戦場跡で終結してきているみたいね。桂花、お願い」
苟ケ「はい、華琳様」

曹操に言われて、苟ケは地図を取り出し、戦場跡地を指差す。

苟ケ「現在織田軍の全勢力は勢いを保ちながらここへ結集してきています」
孫権「明命に偵察に行ってもらったが、どうやら敵軍は全国から兵を集めて我らを一気に潰そうとしようとするらしい」

賈駆「だけど現在はまだ勢力も少なくまだ勢いも無い。攻めるなら今がチャンスだよ」
孫権「だから我々は、コレをきに一気に織田軍に夜襲をかけ、一気に殲滅したいと思う」

周瑜「まず我々孫権軍と謙信軍は川沿いのある東から、伊達軍及び曹操軍は西、董卓軍と前田軍は北から、そして劉備殿率いる義勇軍と信玄殿達は南の4方から攻めはいり、一気に襲撃をしかけるぞ」

劉備「わかりました、ではこの事を純一さん達にも伝えてきます」
曹操「?純一?」

劉備「はい、実は私たちと一緒に戦いたいと志願してくれました旅の御方です」
孫権「純一・・・・・・もしかしてその連れには士と言う名の男は・・・?」

関羽「え?あ、はい。いますよ?」
曹操「そう・・・・」

それを聞いて険しい表情をする曹操と孫権。

関羽「?曹操殿・・・、どうかしたのですか?」
曹操「あ、いやなんでもないわ・・・・・それよりその人たちは今何処に?」

劉備「あ、それなら今近くの湖で待ってもらってますけど・・・・」

ふと、その後ろで小十郎と甘寧が険しい顔をして突然出て行こうとする。

孫権「思春、何処へ行く?」
甘寧「ハッ、すみませんが少し席を外させていただきます」

正宗「小十郎、テメェもどうした?」
小十郎「すみません正宗様。私も席を外させてもらいます」

正宗「そうか・・・・・・OK。早めに帰ってこいよ?」
小十郎「ハイ、わかりました」

そういうと、二人はそのまま出て行く。

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