Re: 異世界大戦記その5 ( No.12 ) |
- 日時: 2009/12/13 09:18:33
- 名前: 忠タロウ*その他の皆様
- ゴーディラス「…ぬう?戦うのかと思いきや、どうやら雲行きが怪しくなったな…。あのまま戦ってくれればいいものを…まあ、どちらにせよデストレイとゼブルは使えんな?あっという間に倒されたうえ、捕縛されてはなぁ…?」
どこかの密林の中…そこにゴーディラスがいた。複数の光球に先の戦闘の様子などを映して観察していた様だ。恐らく、ここにいるのは専用の分身体[影の人形(クレードル)]だろう。
[影の人形]は、[ネクロム・ナイツ]専用にゴーディラスが作った分身体。本物そっくりの姿形をとり、異世界間でも操作できる程だが、分身体の実力は操作する本体の十分の一となる。
ゴーディラス「まあ、ゲンジやドルゼムは度外視だな…。あいつらは勝手気ままに動くし…創造主も、あいつらには何も期待していないしな?精々、戦闘データの採取ぐらいは役に立ってもらわんとな…クフフフフ♪」
・ ・ ・
一方、レオ達の方では………
ゲンジ「おおっ、いたいた♪あやつらか。」 ドルゼム「…みつ…けた…。」
インセキモン達の看病をしているメリオルとレオを発見した、ゲンジとドルゼム。茂みの中でどの様に攻めるか思案していた。
ゲンジ「さーて…まどろっこしい策など使いとうないし、…かと言って暗殺などわしらの専門ではないしのぅ…?」 ドルゼム…グウゥ…。」 ゲンジ「…やはりここは、正々堂々真正面からじゃのう…!? 」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.13 ) |
- 日時: 2009/12/13 10:07:41
- 名前: カイナ
- メリオル「んーっと……怪我はもうある程度治癒されてるね。あとはしばらく安静にしてれば大丈夫」
メリオルはインセキモンにそう言い、インセキモンもどうもと返す。その近くではエルフィが輝二と輝一を同時に診ていた。
エルフィ「輝一君は傷自体は塞がってるから無理に動かない限り大丈夫ね。輝二君は……外傷は大丈夫だけどレオさんの峰打ちだから……あまり動かない方がいいかも」
エルフィの言葉に二人は少し顔を赤らめながら頷く。流石に年頃に少女に上半身とはいえ裸を見られていては恥ずかしいのだろう。するとレオが突然立ち上がり、一つの方を向いて口を開いた。
レオ「さて、それはそうと、そろそろ出てきたらどうだ?……魔神剣!」
そう言いながらレオは剣を振るって衝撃波を茂み目掛けて放つ。とそこに隠れていた二人―ゲンジとドルゼムはそれをかわしてレオ達の前に姿を現した。
ゲンジ「見つかっておったか……」 レオ「剣士たるもの、戦いの場においていついかなる時も油断はしねえもんだ」
ゲンジの言葉にレオはふっと笑いながら返し、剣を肩に担ぐようにしながら言った。
レオ「エルフィは輝二達連れて下がってろ。やるぜ、メリオル」 メリオル「オッケー」
レオがそう言うとメリオルはふっと笑いながら扇子を具現化し、バッと広げる。そしてレオとメリオルが肩を並べてゲンジとドルゼムと対峙するとエルフィは輝二や輝一、インセキモン他成熟期や幼年期のデジモン達を連れてその場を離れていった。
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.14 ) |
- 日時: 2009/12/13 15:15:42
- 名前: 忠タロウ*その他の皆様
- ゲンジ「ぬし、余程鍛錬を積んどるじゃろ?…わしらに気づいとったとは…。まあ、わしは卑怯な策は好かぬし…人払いもしてくれたおかげで邪魔者もおらんようなったから…、心おきなく[死合える]のう♪」
ゲンジの眼光の輝きと同時に殺気が増す。それを遠くから感じたエルフィは、その様子を見てこう思った……
エルフィ「(ううっ!?…何、こいつ…(かなり失礼かもだけど)…もしかしてレオさんと、[同タイプ]なの…!?)」
ドルゼム「…グゥ…ゲンジ…おれは、どうすればいい…?」 ゲンジ「そうじゃの…、一人は女―だが、油断すれば殺られるぞ…。任せられるかの?」 ドルゼム「…ン…」 ゲンジ「それでは、わしの相手は…」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.15 ) |
- 日時: 2009/12/13 17:17:23
- 名前: カイナ
- レオ「俺、か……メリオル、油断すんなよ」
メリオル「そっちこそってね」
ゲンジの言葉を続けて完成させるようにレオは呟き、メリオルに言う。それにメリオルがくすっと笑いながら返すとレオもまあなというように笑う。
レオ「……さてと、強い奴とやりあうのは久々だし。少しくらいマジになるかなっ!?」
レオはそう言いながら一気に接近し、右手一本で剣を振り下ろす。しかしゲンジはいつの間にか握っていた日本刀でそれを軽く受け止めていた。
ゲンジ「その程度か?」 レオ「冗談、挨拶代わりのこの程度をかわすなり受けるなり出来ないんじゃ話にならない」
ゲンジの言葉にレオはそう返しながらヒュンと飛ぶように数歩下がる。しかしゲンジはふっと笑うと口を開いた。
ゲンジ「下がってくれてどうも」
そう言うと同時にゲンジの手に持った日本刀が伸び、まるで鞭のようにしなってレオに襲い掛かる。
レオ「っとぉ!?おいおい、エルフィの間接剣みたいだな……」
レオは瞬時に小太刀・竜牙を抜いて刃を弾く。鞭のように動くその攻撃は別方向から迫ってくるもののレオは二刀を巧みに操って攻撃を全て防ぎきった。
ゲンジ「ほう?」 レオ「みくびってもらっちゃ困る」
レオは右手に順手で剣を握り、左手に逆手で小太刀を握りながらふっと笑って返した。
ドルゼム「ガァッ!!」
一方ドルゼムもメリオル目掛けて片手斧を振り回すが、メリオルはくるんくるんと舞うようにその攻撃をかわしていた。
メリオル「攻撃が直線的過ぎるわよ……ウインドラッシュ!」
メリオルは左手の扇子に風のマナを纏わせ、扇子を振るうと共にそれを解放して突風を起こしドルゼムを吹き飛ばす事は叶わずとも僅かに動きを止める。そしてその隙に右手の扇子に風のマナを纏わせた。
メリオル「くらいなさい、サイクロンランス!!!」
メリオルが振るった扇子からは数本の竜巻が現れ、槍の如くドルゼムを貫く。その間にメリオルは素早く数歩下がって様子見を始めた。
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.16 ) |
- 日時: 2009/12/13 18:52:21
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- ピチュー「断罪の剣!!!絶氷の剣!!!今ここに集え!!!そして悪しき物に永遠なる裁きを!!!必殺!!!セルシウス・キャリバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」
ずしゃああああああああああ!!!!!!!!
ミレニアモン「ごがあああああああああああああ!!!!!!!!!????????」 ピチューの両腕から出現した氷と雷の刃が合わさった氷の精霊の剣(セルシウス・キャリバー)がミレニアモンを真っ二つにすると、その周りからデジコードが出現し、そのままはじけ飛ぶと、ミレニアモンはデジタマになり、何処かへと飛び去る。 ピチュー「メギドラモンは任せましたよ!!ルイージさん!!!Qちゃん!!!」 ルイージ「わかった!!ネガティブ・タ・ツ・マ・キぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
ばしゅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
メギドラモン「ぎゃあああああああああ!!!!!!!????」 ルイージの両掌から黒い色をした竜巻が出現し、メギドラモンを閉じ込める。
ネガティブ・オーラ・・・・ルイージの体から発せられる未知のエネルギー、[ネガティブ・パワー]で作り上げた特殊なオーラ。これに包まれた相手は戦意を喪失し、さらに様々な状態異常に陥らせるある意味最強の奥義。この技には氷牙ですら回避手段は無いと言われている。
ルイージ「いくよ!!ルイージ・スピィィィィィン!!!!」
シュルルルルルルルル!!!!ばしゃあああああああああん!!!!
メギドラモン「がああああああ!!!!!!?????」 そしてルイージは両手を上に突き上げ高速で回ると、そのまま相手に突っ込み、その腹に巨大な風穴を開け、メギドラモンは消滅。そのままデジタマになり飛び去る。 ルイージ「こっちも終わったよ〜〜〜〜ピチュー君」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.17 ) |
- 日時: 2009/12/13 19:37:02
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ドルゼム「…グゥウウ…[鎧身・剛]…!!!」
メリオル「っ…!!(今のに耐えた…!?かなり頑丈な身体をしてるわね…。)」
メリオルのサイクロン・ランスに耐え抜いて立ち上がるドルゼム。その身体には多少の傷がついているが、徐々にその傷が治りつつあるようだ。
ゲンジ「ドルゼムはわしと同じ[不死者型]。タフネスでは他の者達には負けん…。その中でも、ドルゼムは一・二を争う鋼皮(イエロ)持ち主なんじゃ…そう簡単に倒れるタマではないぞ?」 レオ「へえ…、でもそれはつまり…その硬度を超えるダメージを与えればいい話じゃないか?」
レオに向かい、黒蛇身刀を振るいまくるゲンジ。レオも、ゲンジの攻撃を防いで隙を伺っている。
ゲンジ「ぬふふ…ようやるのう?これ程の[死合い]は、わしが人間だった頃にはなかった…!!次はこうで行くぞ!?[千蛇連斬]!!!」
瞬間、レオの目の前に幾千もの刃が振り下ろされた。まるで、黒い蛇の大群が牙を剥いて襲い来る様に………
レオ「うおっ!!?」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドド…!!!!
メリオル「なっ…、レオ!?」 ドルゼム「…やった…か…?ゲンジ…。」 ゲンジ「…いや、さすがに上手くはいかんか…。今のを防ぐとは、やるのう…?そうでなくては面白みがない。どうせ楽しむなら…[最後まで全力で死合おう]ぞ…?♪」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.18 ) |
- 日時: 2009/12/13 20:03:17
- 名前: 孝
- 氷牙「それで?ホウオウモン…今、このデジタルワールドでなにが起こっている?」
ホウオウ「…………今、デジタルワールドは人間界(魔法世界)と完全に一つのものへと融合した…」
HK「それにより、パートナーを見つけたデジモンも多くいる…だが、悪しき心の持ち主をパートナーに持ったデジモンもいるのだ」
氷牙「力を手に入れた人間が、予想以上に現れ、ウィルス種のデジモンが増え始めた…というわけだな?」
TK「そうだ。人間の中にも、清き心を持つものが多くいる事は理解しているつもりだ…しかし、悪しき人間もいる事も、また事実」
凛「だから…人間を追い出そうというの?」
ホウオウ「……そうだ。元々、デジタルワールドと人間界は別のもの、それが一つになってしまった。故に……魔王型デジモンの復活も許してしまった」
HK「魔王型デジモンが復活しただけならまだいい…だが……」
氷牙「魔王型デジモンが、増えたな?」
ヴィヴィオ「七大魔王が全員復活したの?」
氷牙「…違う、俺の予想じゃ、同じ七大魔王が複数現れた…そんなところか?」
六星王「つ、つまり……」 氷牙「七大魔王デジモンが、何十体もいるって事だ。」
TK「…………その通りだ」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.19 ) |
- 日時: 2009/12/13 20:07:53
- 名前: カイナ
- 千蛇連斬によってレオのいたところにはもうもうと土煙が舞っていた。がレオは煙の中で腕を振り、突風を作り出して煙を払った後なんでもない表情でゲンジを見る。
しかし流石に全てを完璧に防ぎきれなかったのか頬は若干切れており、血が流れていた。そして口の中も切ったらしくペッと血を吐き捨てた後口を開く。
レオ「死合う死合ううざってえな。俺ぁ喧嘩は好きだが無駄な殺生は基本しない主義なんだ。まあ、無駄な殺生させたくもないんだけどな、死にたくもないし」
レオはそう言うと小太刀を逆手に構え直し、屈んで重心を前に持っていく。ゲンジが見た彼の目はまるで獲物を捉えた獣のものとなっていた。
レオ「豹琴玉!」 ゲンジ「ぐっ!?」
レオは回転しながらゲンジに飛び掛り、ゲンジは素早くその場を飛び退いてそれをかわすが、高速回転により現れた真空破までは防ぎようがなく、僅かに皮膚が切れて血が吹き出る。 しかもレオはまだ攻撃を止めておらず、地面に着地すると同時に無理矢理振り返りながら二刀を振るう。
レオ「魔神連牙斬!!」 ゲンジ「ぬぅっ!」
連発の衝撃波を何とか黒蛇伸刀を振るって防御する。がレオの目は未だに獣のものだった。
レオ「剃!」
そして地面を一瞬で連続して蹴り、加速してゲンジに斬りかかる。
ゲンジ「ぐぅ、蛇輪壁!」
ゲンジは咄嗟に刀身で壁を作り出し、レオの斬撃を止める。それを見た瞬間レオはトンッと足を止めて呟いた。
レオ「なるほど、間接剣の刀身で壁を作るか……エルフィ!参考にしとけ!」
戦いの最中だというのに相手の技を分析すると無防備にそう叫ぶ。それに味方であるメリオルやエルフィは慣れているのか呆れたようにため息をつくだけに留まったがゲンジとドルゼムは思わずぽかんとしてしまった。
レオ「あの連続技を防ぎきるとはやるな……新技試すかな?」
エルフィ向けて叫んだ後レオはゲンジの方を向いてただそうとだけ呟いた。
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.20 ) |
- 日時: 2009/12/13 20:40:48
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ゲンジ「この戦いすら、修行の一環とするか…。ふふふ…ぬしら、面白い奴等じゃのう!?これは、より面白い事になりそうじゃの!?(…わしの第二の人生の[散り時]…。もしかすると、今がその時かの?…あの創造主どもに利用されるくらいなら、いっその事…。)」
ドルゼム「…ゲンジ…たのしそう…。いままでよりも…たのしそう…」 メリオル「他人の事より、自分の心配をしたらどう!?(今度は、一点に集中させれば…!!)」
ドルゼム「…剛断撃っ!!!」
すると、メリオルからはそれなりに距離を取られてるのにドルゼムは黒輪斬斧を地面めがけて渾身の一撃を振り下ろした。
ズガアッ!!! ガゴゴゴォオオッ!!!
それにより、メリオルの周囲の地面が割れ始める。
メリオル「なあっ!?(地面を割って…相手の足場を…!?まずい!)」 ドルゼム「…おれ…あしばのわるいとこ、つよい…。がれきすら、おれの…ぶきになる…!![黒石群柱]!!!ヌガアアアアアッ!!!」
ドルゼムが素手で地面を叩くと、ひび割れた地面の隙間から黒く先の尖った石柱が次々と出現する。そして同時に、片手斧の平面で宙に舞う瓦礫を野球の要領で打ちまくる。
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.21 ) |
- 日時: 2009/12/13 22:51:50
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- ヴィヴィオ「わきゃあ!?」
氷牙「?どうした?ヴィヴィオ」 ヴィヴィオ「い、今背中に何かひっついてて・・・・・ひゃわあ!?」 エリー「奇遇だな、今私の頭にも何か乗っかってるぞ」 六GF「そういえば僕の手にも何か噛み付いてる」 ドドモン「がうがう!」 ジャリモン「もぷもぷ」 ユキミボタモン「きゅーきゅー!」 ポポモン「ぽぽ〜〜?」 ボムモン「ぼむむ?」
見るとヴィヴィオの背中にユキミボタモンがへばり付いており、六星王の手にドドモンとジャリモンが噛み付いており、エリーの頭にはポポモンとボムモンがいた。
ユキミボタモン
幼年期T スライム型 ・ダイアモンドダスト 全身を白くてフワフワしている繊毛に覆われているベビーデジモン。ボタモンの一種と考えられており、白い体からユキミボタモンと名付けられているが、その詳細は不明である。熱さに弱く、寒い場所を好む習性があり、体を触るとヒンヤリしている。攻撃技は、冷たい冷気の息を吐き出す「ダイアモンドダスト」。ユキミボタモンが息を吐き出すと、空気中の水分が凍りついて、きらきら光りながら落ちていく。 ドドモン
幼年期I スライム型 なし ・小さな鉄粒 全身硬い毛「ミスリルヘアー」に包まれたスライム型デジモン。生まれてすぐに攻撃的な性格が現われ、まだキバが生えていないのに大きく口を開けて噛み付く素振りで敵を威嚇してしまう。この為、他のデジモンにやられてしまうことが多く存在が希少なデジモンである。敵が近づくと『小さな鉄粒』を口から吐いて攻撃する。 ポポモン
幼年期I スライム型 なし
・ヘアミスト
植物の種のように見えるスライム型デジモン。葉のように見える尻尾を上手に使い、小刻みにジャンプして移動する。非常に臆病な性格のため、見知らぬものが近づくとすぐに逃げ出してしまうが、一度心を許すと一生涯懐いてくれると言われている。体の毛をばら撒いて目くらましを行う『ヘアミスト』を敵から逃げる際に使用する。
ボムモン
幼年期I スライム型
・バチバチバッチン
爆弾状の体を持つ、スライム型デジモン。尻尾の導火線は、卵から生まれた瞬間から点火され、徐々に短くなっていくが、導火線がなくなる前に次の世代へ進化してしまうため、導火線がなくなるとどうなってしまうかは誰も分からない。短気な性格の持ち主であり、機嫌が悪くなると導火線の進みが早くなると言われている。導火線の火花『バチバチバッチン』は激しい音を出すので、いきなり目の前に出されるとどんな相手でもびっくりしてしまう。
ジャリモン
幼年期T スライム型 ・熱気を帯びた泡 個体数が少なく、非常に希少なデジモン。竜系のデジモンの幼年期は絶対的に数が少なく、そのほとんどが成長する前に捕獲や死滅してしまうと言われている。見た目では分からないが、口の中にはびっしりと細かい牙が生えており、力強い竜系のデジモンに成長することを予見させる。非力ではあるが、自分より体の大きなものに向かっていく性質をもっており、そのことが生存率の低さの理由にもなっている。体内が常に高温で熱気を帯びた泡で攻撃する。
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