Re: 異世界大戦記その5 ( No.96 ) |
- 日時: 2010/02/15 23:16:38
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- その頃…ボーボボ達はというと………
ボボ「おっ、どうやら[ある意味]当たりだった様だな。(…ハズレてくれればよかったのに…)」 ビュティ「でも、戦闘中みたいだよ…?それに、首領パッチくんの姿が見当たらないし…」
どうやら、勇輝達が転移魔法で飛ばされた場所―現在デス・スパイモンとの戦闘中の所に来てしまった様だ。ちなみに、当の首領パッチはブライトと魔チェンジしてグローブになっているとは、知る由もない。
ソフトン「どうやら、あの蜘蛛型の怪物と戦ってる様だ…。どうする、加勢するか?」
破天荒「その必要はなさそうだぜ…?ほら、あいつらの勝ちで終わっちまうさ。」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.97 ) |
- 日時: 2010/02/16 03:09:17
- 名前: 孝(たか)
- ゴポポ……
氷牙『ふむ……随分性能がいいものを使っているな?』
「あ、はい。先日、エリー隊長(であってるのかな?)が頼み込んで寄越して貰ったそうです。」
氷牙『ほぉ…ん〜だが、どこかで…』
「あ〜実は、これ、鏡夜&雅貴共同開発って名指しされてまして……」
氷牙『なん…だと?』
「あの…どうかしましたか?」
氷牙『い、いや……なんでもない。』
氷牙は今、第四棟施設・医療機関の医療ポッドで治療されている……説明するとすれば…龍玉を思い浮かべてくれれば…
氷牙『とりあえず、早めに回復するために少々睡眠をとる。……そうだな。30分後に起こしてくれ。』
「さ、30分ですか?計算では、四時間はかかる披露ぶりですが?」
氷牙『ま、すぐにわかるさ…では、お休み』
「はい。お休みなさいませ。氷牙副総統。」
そう言って、この人物も氷牙のサインを持って更衣室に向かった。
氷牙(回復に専念しよう…)
そうして、氷牙はしばし眠りに付いたのだった。
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.98 ) |
- 日時: 2010/02/16 12:15:57
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- エリー「・・・・・・・さて・・・・・と」
こちらはラジエイにあるエリーの自室、あの後エリーは集中治療室で治療を受けた後、この部屋で暫し休息を取っていた。
凛「あ、急に動きますとまた傷口が開きますよ?」 エリー「大丈夫だ、こんなの掠り傷にすらならん。それよりこの後の事だが・・・・・」
凛「いや左腕と右足と肋骨骨折してたら相当な重傷だと思いますけど・・・・・まぁこの後の予定ですけど、まず必ずやらなければならないことは仲間を粗方集めることですわね、いくら私たちが最強の部隊の一員でも流石に辛いですからね」 エリー「うむ、そうだな・・・・・・あ、凛。もし良かったら後でミハル達と一緒にミッドチルダに行ってほしいのだが・・・・・」
凛「?それは何故ですか?」 エリー「実は今日最終的な微調整のためにあいつ用に作ったデバイスを受け取りに行かなければならないのだが・・・・・・なにしろホラ、私はこんなんだし・・・・お前ミッドチルダは初めてだろ?」
凛「あ、なるほど・・・・・つまり私がエリーの代わりにお使いに行けばいいんですか?」 エリー「平たく言うとそうなるな、既にピチューやルイージ・・・・・・だったか?そいつらにも話をしてあるし子供達も行きたいと言ってるしな」
凛「それは良いとして・・・・・ですが6つ子ちゃん達もですか?たしかあの子達のライドアーマーは・・・・・」 エリー「その点は大丈夫だ、現在損傷して修理中の1号機に代わって彼奴らには防御力は劣るが運動性の良い2号機を託してある。心配するな」
凛「はぁ・・・・・・良くわかりませんけどそうなんですか・・・・・」
爽やかに微笑まれ、腑に落ちないものの一応頼まれごとを引き受ける凛であった。
ミハル「お使い・・・・・・ですか?」
エリーに突然呼び出され、あんまり良くわからないでいるミハル。
エリー「そうだ、実は地上本部にな、それはそれは凄く大事なものを頼んであってな、だから今からお前には凛達と一緒に取りに行ってほしいのだよ」 ミハル「は、はぁ・・・・・・ですが僕一度もミッドチルダに行ったことありませんし・・・・・」
エリー「何、心配するな。だから凛やピチューが行くのではないか。(まぁ凛は本当に大丈夫か心配だがな)」 凛「はい、ですからよろしくお願いいたしますわ、ミハルさん。あとエリー、私を子供みたいに言わないでくれませんか?」
エリー「む、聞いていたのか・・・・・・・まぁ良い、そう言う訳だ。お願いだから行ってくれ。あ、ピチュー達はすでに転送装置のところにいるからな」 ミハル「そ、そうですか・・・・・・じゃあ頑張ってみます・・・・・」
凛「はい、よろしくお願いします、ミハルさん♪」 ミハル「こ、こちらこそ。よろしくお願いします・・・・・・(///////)」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.100 ) |
- 日時: 2010/02/16 18:09:36
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- エリー「くっくっく・・・・・・それが出来るのだよタカよ!!何を隠そう我が「ラジエイ・フォートレス」にある20個中2つだけ存在する転送装置はあの発明馬鹿の魔王神、鏡夜に頼んで作ってもらい、なおかつ2人で面白半分で色々と改造した結果!!どう言う理論で出来たか不明だが何と融合世界だろうと何だろうと問答無用で約80%の確立で無理やり次元の道を作り!!目的の転送先まで転送可能にしたのだよ!!まぁたまに失敗して次元の狭間に落ちたこともあるがな!!!うははははははは!!」←発明馬鹿2号
まぁこんなのですけど良いですか?
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.101 ) |
- 日時: 2010/02/16 23:50:54
- 名前: 孝
- …………あ〜忘れられがちですが、鏡夜だって万能じゃないんですよ?
鏡夜の転送機械は、一度でもその世界に行ったことがあり、尚且つその世界の時空間にダイレクトに干渉できる呪具や宝具を組み込む必要があります。
鏡夜は両方の世界にいった事はありますが、片方は魔法世界もとい幻想世界、片方はデータで構成された世界、それらが複雑に無理矢理に融合したのなら、高等複雑神秘な宝具や呪具が必要になります。
そしてそれ専用の転送機械を作り、実験に実験を重ね、他の転送機械に組み込んで、やっと起動。
いいですか? 鏡夜達も、万能ではないのです。 彼等にも、出来ることと出来ないことがあるんです。
ワカリマシタカ?!
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.102 ) |
- 日時: 2010/02/17 12:11:41
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- ・・・・・・とか言いながら、オルタナディブで氷牙、融合中でなおかつ今以上に相当不安定な次元を無理矢理通っていたような・・・・・・つぅかメルディブラッドのキャラの中でそんなのお構いなしにほかの世界にも手を出した馬鹿もいた筈・・・・・・・・
ミハル「あ、でも翌々考えて見ればそれは不可能かと・・・・・」 エリー「?どういう事だ?」
ミハル「考えてみてください、現在この魔法世界はデジタルワールドと融合していて次元空間が何時になく不安定なんですよ?ですから次元転送は不可能かと・・・・・」 エリー「お、考えてみればそうだったな」
凛「え、エリー!?もしかしてそんな大切な事を忘れてたのですか!?」 エリー「いや〜〜、実はそうだったりするのだ」
あまりにもお気楽なエリーの発言にズッコケル2人。
ミハル「じゃ、じゃあどうするつもりだったんですか・・・・・エリーさん・・・」 エリー「どうするもこうするも、やはりアレだろ?」
凛「・・・・・・アレ?」 エリー「うむ、次元戦艦を使い、突撃して無理矢理次元移動する方法だ」
凛「あ、貴方はアホですか!?そんなことしたら私達は完全に宇宙の塵になる危険性だってあるんですよ!?」 エリー「それは百も承知だ、だからこそ、それを可能とした戦艦[ヴォーテクス]を現在、氷牙と鏡夜の名義でここで創作している」
凛「勝手に家の夫と義兄の名前を使わないでください!!!」 エリー「別に良いではないか、鏡夜も賛成してくれたし氷牙の名前を使ってもOKという許可ももらってるしな」
凛「あ、あの人は本当に・・・・・・・・ 」 ポポモン「ぽぽ〜〜〜?」
ボムモン「ぼむ・・・・?」
エリー「まぁとりあえず、実はその新型艦何と都合良く今日は最終微調整をしてな、あと数十分で運用可能なまでになるのだよこれが」 凛「随分手際が良すぎませんか!?一体全体どれくらい前から制作してたのですか!?」
エリー「ざっと2年前からだ。あと創作人員は鏡夜の所からも来てるしな、馬鹿みたいに早く終わったぞ」 ミハル「ここの人員のほとんどって機械系や電子系には滅茶苦茶強いですから、実は管理局の次元艦の殆どはここで制作されてるんですよ」
凛「いや誰もそんなことは聞いてませんから!!」 エリー「まぁ兎に角、とりあえずこれから氷牙の魔力をちょこっと頂きに行こうかとおもうのだが?」
凛「何故氷牙様の魔力が何に必要なんですか!?」 エリー「いやな、実は前にある遺跡の調査中に偶然見つけた[次元移動可能な神器]を作動させるにはお前みたいな魔王神レベルの魔力が必要でな、前にお前の家から見つけてそのまま持って帰った次元移動型神器と一緒に使おうと思ってな」
凛「勝手に家の夫の魔力をそんなののために使わないで!!というか貴方だったんですか!?前に義兄様と一緒に魔王城に帰ってきた時に妙に神器の数が足りないと思ってたら!!!」 エリー「でもあの後鏡夜のばれて話をしたら「あ、何だそれなら良いよ?どうせそれと同じような物沢山持ってるし」っていってもう1つ譲って貰ったぞ?」
凛「義兄様ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!(怒)」
エリー「あ、ちなみに新型艦の艦長はお前と決めてるぞ?」 凛「何故!?何故私なんですか!?氷牙様がいるじゃありませんか!!!」
エリー「いやだってホラ、お前そう言う素質ありそうだしな、というか私は今怪我してるし氷牙は在り来たり過ぎて詰まらんし」 凛「そんな理由で!?そんな理由で私をやったこともない艦長にする気ですか!?貴方前からずっと思ってましたけど本当にどんな神経してるんですか!?」
エリー「私は昔っからこんな性格だし、それと安心しろ。ちゃんと私と氷牙が副艦長をしてお前をサポートしてやるから」 凛「そんなことせずに貴方が艦長をして下さいよ!!!貴女私が人に命令を下すことの出来ない性格なのわかってやってるでしょ!?」
エリー「おお!お前わかってるじゃないか」 凛「貴女って人はあああああああああああああああああああああああああああ!!!!(怒)」
エリー「まぁまぁ落ち着け、私もただ単に暇だったから選んだ訳ではない。お前なら絶対出来ると信じてこう頼んでるのだ、な?」 凛「そう言って貴女、本音は何%ですか?」
エリー「ぶっちゃけて言うと『面白半分が20%、こいつなら出来ると思ったからが70%、悪意が5%、毒素・二酸化炭素・酸素諸々が5%』だ」 凛「最後のが滅茶苦茶気になりますけど・・・・・やっぱり悪意と面白半分が入ってるじゃないですか!?貴女私をおちょくってるんですか!?」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.105 ) |
- 日時: 2010/02/25 15:51:06
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- エリーと凛による漫才が行われている頃・・・・・・
[別室・リィンフォース達]
ピチュー「はいは〜い、義姉さん達が何か漫才してる用なんで、僕らは僕らでお勉強でもしようかと思います」
チビちゃん達『はぁ〜〜〜い♪(きゅ〜〜〜〜♪)(がう!)』
エリー達が漫才している頃、ピチュー達はピチュー達で子供達(デジモン混み)に勉強を教えていた。
リィン「・・・・・・・なぁピチュー、何故私までいるのだ?」 ピチュー「いやね、何かリィンが暇そうに見えたので」
チェリク「ですから貴方にも手伝って貰おうかと思ったんですよリィンお姉ちゃん♪」 リィン「いや暇そうだからって・・・・・というか・・・・・・お姉ちゃん?」
チェリク「ハイ、貴方は私より生まれる日が早かったのです、ですからお姉ちゃんなのです♪」 リィン「そ、そうか・・・・・・しかし私は子供に何かを教える事なんてやったこと・・・・・」
クイクイッ
困惑してるリィンフォースを余所に、ヴィヴィオはリィンのスカートを引っ張る。
リィン「?この子は?」 ルイージ「あ、その子?その子はなのはちゃんの娘だよ?」
リィン「何!?高町なのはの娘だと!?ほぉ〜〜・・・・・・」
感心した用にヴィヴィオを見るリィン、何か少し誤解してそうなリィンを余所に、だがあえて黙ってるピチュー。
ヴィヴィオ「あの・・・・・リィンさん・・・・・」 リィン「ん?どうした?」
とりあえず微笑んで見るが、内心どうすれば良いかわからないリィンフォース。
ルイージ「えっと・・・・・このままで良いのかな、ピチュー君?」 ピチュー「ほっときましょう、何か面白そうだし・・・・・・というか、何か此奴フォルテに噛み付いてますけど?」
ドドモン「ガブガブ!!」 フォルテ「ぎにゃ〜〜〜!噛み付かないでぇ〜〜〜!!」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.106 ) |
- 日時: 2010/02/25 19:52:27
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…確か、ドドモンは気に入った奴に噛みついちゃうという癖があった様な…もう一度[デジモンウェブ]に行って、図鑑を見直さなきゃ!!」
・ ・ ・
一方、魚雷ガールと共にMSを奪還しようと潜入していた[鷹の爪団]の面々は………
総統「(くっ…!!何としても、フェンダーミラーの奴は真っ先に倒さねば…!!だが、どうやって奴は復活したのだろう…?そこが気になる…。)」
魚雷「(…もうメンドっちいから、本人シバイてでも理由聞いてぶっ飛ばして、MS奪還しましょ。)」 吉田「(ちょちょちょっ!?駄目ですよ、魚雷さん!今出ていったら、すぐにやられちゃいますよ!?)」
魚雷「(大丈夫。だってあたし、魚雷だから。…それにね…、あいつもそこの[熊もどき(レオナルド博士)]と同じ様に…[奴の存在自体がふざけて]るから、ボケ殺しの血が騒いで堪らないのよ!!?)」 吉田「(一体何所に!?というかそこをどうか、堪えて下さい!!そして静かにして下さい!?見つかっちゃいますよ!!)」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.107 ) |
- 日時: 2010/02/25 22:22:17
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- フェンダーミラー「・・・・で?其処にいる貴様らは何者だ・・・・・って貴様らは鷹の爪団!!」
総統「ぎゃあああ〜〜〜!言わんこっちゃ無い!!」
フェンダーミラーに見つかり、慌てて逃げ出す一味。
フェンダーミラー「待て、貴様ら!!オイ!!何をしている!!侵入者だ!!」 兵士「ハッ!!」
−ビーッ!ビーッ!!−
???「・・・・・何かあったみたいね」
ここは鷹の爪団が逃げ回っているのとは別のルートにある廃棄ダクトの中、その中で先ほどフェンス越しから基地を見ていた少女が、肩や太ももが見える黒いボディスーツと黒いバイザーを着用した姿でダクトの中をペンライトを加えて匍匐全身で移動していた。
『The surveillance camera was done in hacking and examined ahead there seemed to be man who had tried to seize MS besides us apparently. (どうやら私達とは別にMSを奪取しようとした人間がいるようです、先ほど監視カメラをハッキングして調べました。)』
???「にしても馬鹿よねぇそいつ等、よりにもよってフェンダーミラーみたいな人間の屑に見つかるなんてさ」 『It is the left of ..encounter.. , here. (あ、ここを左です)』
まるで人事のように呟きながら移動する少女。
『There are things of the example in mastering and this conduct oneself in which it has it in this conduct oneself. (此処ですマスター、此処に例の物が在ります)』 ???「OKアニッシュ、ハッ!!」
勢いをつけてダクトの蓋を蹴り、少女はそのままダクトから出て軽やかに降りると、例のMS達や戦艦を見る。
???「これがこの基地で製造されているMS・・・・・」
プシュウウウウウウウウウウ・・・・・・ズドドドドドドドドドッ!!!
総統「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!」 ???「ッ!?」
少女がMSに近づいた瞬間、最悪タイミングで総統たちが入ってくる。
フェンダーミラー「ん!?もう1匹侵入者が居たぞ!!殺せ!!」 ???「ああもう!!何でこうなるの!!」
フェンダーミラーの怒号を合図にマシンガンを乱射する兵士達、しかし少女はまるで蝶の如く、しなやかに全ての玉を避けて見せ、兵士達全員に手刀を叩き込む。
フェンダーミラー「何ぃ!?」 総統「おお!!あの娘さん相当な実力者みたいだわい!!」
???「ちょっとあんた達!!一体全体何てことしてくれたのよ!!折角の計画が台無しじゃない!!」 吉田「そんな事言われても僕らも無我夢中で・・・・」
フェンダーミラー「ええぃ何をごちゃごちゃと喋ってる!!!」 ???「・・・・・まぁいいわ、とりあえず逃げましょう!!それが最優先だわ!!」
そう言って少女は、近くにあったMS・・・・・アストレイ・レッドフレームに乗り込む。
総統「そ、そうじゃった!!博士!!吉田君!!早速MSに・・・・」 吉田『総統〜〜〜!何やってるんですか、置いてきますよ?』
レオナルド『早くテメェも近くにあるMSに乗り込みやがれ!!オラオラオラ!!』 総統「ぎゃああ〜〜〜〜!ワシを置いてかないでぇ〜〜〜〜!!」
いつの間にかMS乗り込んでいた吉田(Zガンダム)と大量の量産型MSを積んでると思われる陸戦型戦艦(フリーデン[ガンダムX参照])に乗り込んだレオナルド博士と菩薩峠を追うべく総統は手短にあったMS・・・・ガンダム試作1号機に乗り込み、手馴れたように起動させる。
総統「ふぅ・・・・昔間違えられてMSのテストパイロットの資格を取っておいて良かったわい・・・・」 魚雷『アンタそんな資格もってた訳・・・?』
通信が入り、モニターの横でウィングガンダムに乗り込んだ魚雷ガールが話す。
総統「さて・・・・そろそろ脱出と・・・・・ああ〜〜〜!!」 吉田『ど、どうしたんですか総統!!』
総統「しまった!!フィリップを忘れてた!!お〜〜いフィリップ!!フィリップやぁ〜〜〜い!!!」
−チュドオオオオオオオン!!!−
総統の声に反応したかのように、壁を破りストライカーパックを積んだトラックを両脇に担いだで背中にランチャーストライカーパックを装備したストライクガンダムが出現する。
フィリップ『お呼びデスカ総統?』 総統「おお!!でかしたぞフィリップ!!!よし、これから脱出するぞ!!」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.108 ) |
- 日時: 2010/03/02 15:16:30
- 名前: カイナ
- 一方ラジエイ・フォートレスのとある個室。ライ達は兵士達にこの部屋に案内された後そこで待機をしていた。ちなみにおもてなしなのかたくさんの料理が運ばれており、シェリーはもぐもぐとそれらを食べ、ヴォルフも肉を主として食っていた。拓也は部屋に着いているベッドで寝転がり、カノンノはシェリーと一緒にそんなに早いペースではないが食事をしている。
ライ「……あのぉ」 兵士A「はい?」 ライ「俺ら、いつまでここにいりゃいいんですか?」 兵士A「あ、はい。エリー隊長がお見えになるはずなんですが……何分隊長も忙しい方なので」 ライ「ま、そりゃ分かりますけど……早くこの状況どうにかしないとこの基地の食べ物全部食われるんじゃないですか?」
ライはそう言うとチラリとテーブルの方を見る。そこにはシェリーが料理がとても美味しいのか次々と料理を平らげていく姿が写っており、その勢いたるやブラックホール、カービィもびっくりだ。 そしてそれを見た兵士も思わず閉口するのは当然だろう。
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