Re: 異世界大戦記その5 ( No.58 ) |
- 日時: 2010/01/28 18:54:23
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…いや、新キャラ次々と出したらグダグダになりそうじゃないスか!?…って言っても、最早手遅れですね…。」
・ ・ ・
ギュウウウウウン…!!!
???「お〜ふ〜ざ〜け〜はぁ〜〜〜〜…」
総統「むっ?何なんだこの声は…」 フィリップ「ってあ〜!!総統、あれ!あれ!!」
???「許さなぁあああああああああい!!!!」
チュドォオオオオオン!!!!
『わああああああ!!?何だぁああああ!!?』
行動に移そうとした鷹の爪団。そこに、突然何所からか魚雷が突っ込んで来た。 ボーボボ達の仲間の一人にして、ボケ殺しの生き残り[魚雷ガール]である。 何故彼女が、この次元世界にいるのか。そして、どの様にして他所の世界に来たのかは…後に判明するだろう。
魚雷「あんた達、戦争起こそうとしてたわね!!武器廃止を訴える者の一人として、絶対見逃せないわ!![武器代表]として。」
レオナルド「おいおい、何て事してくれたんだ!?折角改造したトラックが…」 魚雷「そこのあんた、[全てにおいて]ふざけ過ぎ―!!!」
ドゴォオオオン!!!
レオナルド「うぎゃあああああっ!!?」 総統「レオナルド博士〜!?」
ボケ殺しの血が騒いだのか、レオナルドを見て[おふざけの対象]と認識して強烈な突撃をかました。
魚雷「どんな小さなおふざけも、絶対に許さない。何故なら私は、魚雷だから!!…ちなみに何故私がここにやって来たのか、…それは[誰かがすんごいおふざけをかました]のを感知したからよ。…あんた達、さっき何をしてたの?」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.59 ) |
- 日時: 2010/01/28 18:58:51
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- いや鷹の爪団は全くオリジナルではありません、[秘密結社 鷹の爪]というタイトルのフラッシュアニメで前まで深夜にやってましたし映画も現在三作目が上映中です。というか一回YOUTUBEで見てください。本当にやってますから。というか以前にキャラの性格も違うし。総統は普段は普段だが本当は泣き虫弱虫ですしフィリップは半分片言の言葉使いで話します。さっきの話は吉田君が適任です。そしてここは現実世界の東京都です。
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.60 ) |
- 日時: 2010/01/28 19:33:08
- 名前: カイナ
- でも言っちゃなんですがここで新キャラ出してしかもなんか新しい事件なんて出したらただでさえ色んなチームに分かれてる状態なのにどこか忘れ去られると思いますけど、主にライ達のとこみたいなキーキャラと言える人がいないとこは特に、まあライ達は拓也がいるからまだいいけど。
新しい事件を出す前にまず分かれてる皆をある程度でいいから合流させる方が先だと思いますけど?あ、僕は一応鷹の爪を聞いた事ある程度の知識でなら知ってるんで、名前を聞いた事がある程度ならね。それでは。
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.61 ) |
- 日時: 2010/01/28 21:53:08
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- 同時刻[ラジエイ・フォートレス発着場]
氷「・・・・・ここが・・・・」
ラジエイ・フォートレスを訪れた氷牙達を待っていたのは、列を組んで敬礼しているここの兵士とMSであった。
GW兵「エリー総隊長!!お勤めご苦労様です!!」 エリー「・・・・ああ、今帰ったぞ」
凛とミハルに左右の肩を貸してもらい、どうにか立っているエリー。その姿はどうも痛々しい(なおその後ろではQちゃんとルイージに左右から持ってもらい気絶しているピチューがいる)。
氷「・・・・・えらい人数だな、ここではどう言う奴らがいるんだ?」 Qちゃん「先ほどエリーさんに許可を頂き、データベースを見たところ、どうやらここには約2000万人にもおよぶ局員と1500機ものMSが存在しており、その約6割はポケモンのようです。なおこの基地は現在も増設中のもようで今でも工事がすすんでるみたいです」
凛「さらにこの基地には様々な施設も存在してまして、巨大なスパリゾートやトレーニングルームも存在しますわ」 氷「・・・・・えらく詳しいな凛。さてはお前此処に来てるだろ?」
凛「はい♪エリーに誘われて何回か♪」 エリー「コイツとは昔からの仲だからな。友人として招いている」
氷「・・・・・本当にお前ら俺らの居ない間に何してるんだ?」
エリー・凛『秘密だ(ですわ♪)♪』
凛とエリーにはぐらかされて渋々と案内される氷牙達。
エリー「・・・・・で、どうだった?」 GW兵「ハッ!先ほど同胞の通信から、エリー隊長が探していた方々の仲で[カノンノ・イアハート][ルイギ][テンバ]と言う名の人物達を発見、現在そのうち2人とその連れを連れてこちらに向かうもようです。しかし[テンバ]殿は現在戦闘中のようでして、多少は遅れるかと・・・・・」
エリー「・・・・・わかった、それだけわかれば十分だ・・・・」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.62 ) |
- 日時: 2010/01/28 22:06:05
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- 勇輝サイド・・・・・
???「轟け!!ライジング・キィィィィィィィック!!!」
ズシャアアアアアアン!!!
Vシザーモン「ぎゃぁ!?」
突然、Vシザーモンを何者かが電撃を纏った蹴りで攻撃し、勇輝達の前に華麗に着地する。
???「大丈夫ですか!?皆さん!!」 テンバ「アンタ・・・・・ジャックはんやないか!?」
???2「俺らもいるぜ!!」
その瞬間、Vシザーモンに向かって炎が飛び、その後に2つの斬激が飛び交いそしてジャックの左右隣に3人並ぶ。
???2「よぉ、大丈夫かよ?」 茶々丸「ブライトさん!!」
???3「やっほ〜絵美里、元気?」 絵美里「キービィちゃん!」
????「みなさん、無事だったみたいですね」 テンバ「セシリアはんも!!皆はんどうして此処が・・・・・」
そう、テンバ達の前に現れたのは、マリオ達レジェンドが育てた彼らの息子達、[ニュージェネレーションズ]の内の4人であった。
ジャック「QちゃんからのSOSをキャッチしてここに向かってたら偶然テンバさん達を発見したんですよ」 ブライト「何かヤバそうだったんでな、俺らが援護をしてやろうと思ってな」
キービィ「他のメンバーもパパと一緒にカイ君達の捜索をしてるから、だから安心してね」 テンバ「そうやったんか・・・・・けどおおきにな。これで何とかなるで!!」
ブライト「さて・・・・そりゃどうかな?」
Vシザーモン「ギ、ギィィィィィィィィ!!!」
突然、ヴェノムシザーモンは雄叫びを上げる。すると地面から、下半身が蜘蛛で上半身が両手がハサミになった人型の巨大モンスターが出現する。
???「シャアアアアアアアア!!」
ブライト「・・・・・新手の登場ってワケか」
デス・スパイモン(オリジナル) 昆虫型 究極体 ウィルス
上半身が人間、下半身が蜘蛛という姿をした凶暴な究極体暗黒デジモン。 かつてはオメガモンと死闘を繰り広げ、最後にはデジタルワールドの最果てで消滅させられる。 得意技は全身から無数の棘状のミサイルを飛ばして相手を串刺しにする[ニードル・シャワー] 必殺技は両手のハサミから巨大な暗黒の塊を発射する[δノヴァ]だ。
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.63 ) |
- 日時: 2010/01/28 23:40:58
- 名前: 孝
- 氷牙「……あ〜ところで、流石に体が重い。なんかエネルギーねぇか?電気とか爆発とかマグマとか…もしくは氷山とか海とか湖とか……」
エリー「いや、無いこともないが…どうする気じゃ?」
氷牙「ん?手っ取り早くヴィクター化して吸収して魔力に変換するだけだが?」
エリー「お主……本当に何でも超人じゃのぉ?」
氷牙「あ、出来ればピカチュウの最大出力のボルテッカー五発分位のエネルギーが欲しいのだが?」
エリー「で、出来ぬ事もないが…それだとラジエイの約半分が停電するぞ?」
氷牙「あん?じゃぁ、全MSのビーム兵器の一斉掃射とか」
エリー「緊急時の出動で実弾系装備で出す気か?」
氷牙「……ちっ。じゃぁ、せめて医療ポッドとかねぇのか?」
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.64 ) |
- 日時: 2010/01/29 10:28:01
- 名前: カイナ
- なんか氷牙がそんな事を言っている間、こっちはライ達。食事も終え、もう焚き火も消していた。
ライ「さてと、これからどうする?」 拓也「そうだな……俺はここの異変を調べなきゃいけないんだし……」 ヴォルフ「姉さん姉さん」 カノンノ「姉さんは止めてって言ってるでしょ?どうしたの?」
ライの問いに拓也はそう考えるように腕を組みながら言い、そうしているとヴォルフがカノンノに声をかけてカノンノはどうしたのと返す。とヴォルフは一つの方に顔を向け、指すようにして続けた。
ヴォルフ「なんだかあっちの方から嗅ぎ覚えのある臭いがするんでさぁ、ちょうど氷牙の旦那みてぇな」 カノンノ「ホント!?」 拓也「……信頼できるのか?」 ヴォルフ「俺の鼻を舐めんじゃねえ!」
ヴォルフの言葉にカノンノがそう叫んで返すと拓也が考えるような様子で返し、それにヴォルフが吼えるような様子で返す。とライはお腹が一杯になって眠ってしまったシェリーを背負いながら言った。
ライ「ま、いいだろ。とりあえずヴォルフが言う方向に行ってみよう。どうせここにいたってやる事はないし」 カノンノ「だね」 拓也「ああ、俺もついていくぜ」 ヴォルフ「了解、ついてきてくだせぇ」
ライが言うとカノンノもにこっと微笑みながら返し、拓也もこくんと頷いて言う。そしてヴォルフは鼻をひくひくさせながら歩き出し、その後をライ達も続く。その方向は確かに氷牙達のいるラジエイ・フォートレスの方向だった。
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.65 ) |
- 日時: 2010/01/29 21:40:29
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- エリー「・・・・・・いや一応医療ポット位はあるが・・・・・それは第4棟にあるから少し時間がかかるぞ?」
氷「第4棟・・・・?」
エリー「ここは現在8つの棟で構成されている。いまは第8棟を急遽製作中だが、詳しくはこれを見て覚えてくれ」 氷「待て、第8棟作ってるのに何故8つなんだ?」
エリー「第6棟が1課と2課の2つで構成されているのだ。まぁ説明も面倒だからとりあえずこれを見ろ」
そう言ってエリーはラジエイの電子地図を渡す。
第1棟:中央管理室・・・・・・ラジエイ・フォートレスの全データベースなどがあるここの心臓部。現実世界行きのワープ装置もある。
第2棟:現在地・MS及び高速車両発着場・・・・・・ここから毎回MSなどが発進される。そのためMS用の車庫や弾薬倉庫も完備。
第3棟:住居スペース・・・・・・・[GRAY WOlF]兵や民間人が住むスペース。スーパーやゲーセン、さらにはスパも存在。
第4棟:巨大医療棟・・・・・・之そのものが巨大な病院になっており、様々な最新設備の他に最大200000人もの患者を収容できる。
第5棟:研究施設・・・・・・・ここで日夜様々な薬品や新武器が開発されており、全世界から有能な科学者がここを訪れる。
第6棟第1課:犯罪者収容所・・・・・・様々な世界の犯罪者を収容している巨大な監獄。たまに鏡夜が来るたびに断末魔が聞こえるのはこの第1課の名物。
第6棟第2課:訓練所・・・・・此処自体が巨大な訓練所になっており、重力スペースやホログラムステージなどが存在する。
第7棟:第U住居スペース・・・・・第Uの住居スペース。ここにはレストラン街やゲーセン、巨大図書館があったりする。
第8棟:現在創作中・・・・・自然研究棟にする予定。
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.66 ) |
- 日時: 2010/01/29 22:27:50
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
エリーたちがラジエイにいるその頃・・・・・・・・・
〜[????]〜
見渡す限り闇、闇、闇・・・・・たまに見えるのは廃墟と化した風景だけ・・・・ここは光を持つものはたどり着くことができないといわれる憎悪と暗黒の世界・・・・・・・・そういう世界に2人、フードを被った2の男がいた・・・・・
???「フ・・・・・・フハハハハハハハハハハハ!!今宵は何という滑稽なのだ!!ようやく私にも天は向いたようだなぁ!?」
顔や手を包帯で巻かれた男は両手を広げて高笑いをあげ、もう一人のフードを被り目玉の模様が彫られた仮面をつけた青年を見つめる。
???「ファウストよ、貴殿もそう思わぬか?まさかこのようなうれしい誤算が起ころうとは」 ファウスト「ハイ父上。之ほどまでに嬉しい誤算はありません」
ファウストと呼ばれた青年は口元を吊り上げながら、まるで狂気に満ちた感性をあげ、目の前にある7つの巨大な十字架を見つめる。
ファウスト「ククク・・・・・まさかあの属性魔王神の転送術によってどういうわけか偶然にもこいつ等がかかるとは・・・・・・」
ファウストが見つめる十字架・・・・・・それはかつて神とも呼ばれた男、イエス・キリストを貼り付けにした十字架をベースにした特殊な拘束器具であり、そこに両手両足を魔力の鎖に縛り付けられていたのは・・・・・
???「管理局の2大エースと夜天の書の防衛プログラム・ヴォルゲンリッター・・・・・・・しかも夜天の王のオマケ付きとはなぁ・・・・・」
そう言って男は口元を吊り上げる。全身ボロボロで貼り付けにされているなのは達を見ながら・・・・・・・
???「・・・・・さて、あと少し、あと少しで我が野望は果たされる・・・・・」
そして男は自分の顔や手を巻いていた包帯を取る。そこから出てきたのは、火傷や剣による傷と怒りと憎しみより歪み、まるで人間とは思えない顔がそこにあった。
アグニム「我が名はアグニム!!この世の全てを手に入れることを可能とした!!神に選ばれし者也!!!!フハハハハハハハハハハ!!!!ヒャハハハハハハハハハハハ!!!!」
おそらく彼が氷牙達と戦うのはだいぶ先となろう・・・・・・かつてリンクに敗れ、憎悪と憎しみに支配された力とともに・・・・・・
あ、すみません。コイツの再登場はだいぶ先になりますし、戦うのはヴィヴィオになります。そこんとこ宜しくお願いいたします。
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Re: 異世界大戦記その5 ( No.71 ) |
- 日時: 2010/01/30 21:05:08
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 一方、[虚圏]の一画に建造中のヴェルレイド軍の拠点たる要塞都市[ヴァナルガンド]では………
・ ・ ・
グァルゾディア「…ふふふ…、ようやく我が座すに相応しい[玉座の間]も出来たか…。これで、融合した[魔法世界]に送り込んだ先遣部隊達の戦況の方は…?」 人間型A「…はっ、どうやら苦戦している模様です。どうやら、敵勢力の戦力を[過小評価]していたのかと…」
その要塞都市の中心に建てられている白き塔[キングメノス・タワー]。その最上階にある[玉座の間]にて、グァルゾディアは配下からの報告を聞くなり―
グァルゾディア「…貴様ら、それでも我が力で生まれ変わらせた[ヴェルレイド軍]の一員か…!?そんな言い訳など一切聞く耳持たん!!今度、勝利以外の戦果など持ち寄った時には…貴様をこの世界の一部たる[霊子]レベルで分解してやるぞ…!!分かったらさっさと、持ち場に戻れ!!」 人間型A「は、はい!!では、失礼いたします!!」
怒りを込めた強めの語気で、配下に命令した。そして、彼を背にしてその場を足早で去る配下。
グァルゾディア「…ったく、[虚圏]の地下―[太虚の森]出身のメノス達を、我が力で生まれ変わらせてやったというのに、てんで役に立たん…!!!(藍染とやらの前で、ああも担架をきった手前…奴の配下である[十刃]どもの耳に入れば、それこそこちらの実力が[たかが知れてる]と認識されてしまう…。)ともかく、唯一我が選出した[ネクロム・ナイツ]のうち二人が―まあ、分身人形ごしではあるが、直属部隊と共にすでに[魔法世界]に出撃済み…。あ奴等の戦果を楽しみにするとするか…。さて、問題は…我等と勝手に同盟なぞ組んで、好き勝手やっている[ラブレンヌ・グループ]どもだな。こちらの考えに従わずテロ行為なぞしおって…はっきり言って邪魔だ…。ならばいっそ、[まとめて魂魄を抜き取って、一掃して]おくか…。まあ、[グローグ級]の霊圧でも少しはマシだろうな?」
まさに[独裁者]の一言に尽きる発言を、玉座に座したまま言うグァルゾディアであった。
・ ・ ・
黒勇輝「…新たな…敵…!?…仲間を傷つけるな!!!黒炎閃・五月雨!!!!」
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