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スマブラIMPACTO! 四の書
日時: 2009/05/09 11:16:46
名前: ミクトラン二世

おっつ〜〜、無意識の内に第四弾が始まりまウィッシュ!!
シュウ「・・・・お前の馬鹿もココまで来れば天下ものだな」
まあまあそう言わず・・・最近WiiのモンハンGも買ったから気分がハイなんですよこれが!!!
ピカ「ま、お前の場合ランポスシリーズ集めるだけで精一杯だと思うがな」
エリー「もしかしたらドスランポスに秒殺されるのではないのか?」
失敬な!!!俺だってその気になればラオシャンロンくらいなら・・・
ピカ「無理だな、お前は精々ダイミョウサザミくらいにあっさりやられんな・・・・って何でお前がいんだよ!!!!」
エリー「うむ、暇だったのでココに来たのだ!」
ピカ「威張るなぁ!!」
赤鬼「つーか俺様も出てんだが・・・」
ピカ「うおぉぉぉ!?誰だてめぇは!!!」
赤鬼「俺、参上!!!!」
シュウ「いや、意味が分らん」
とにかく、大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!s「其々の思いを胸に、今始まるぞ」あああああああああああああああああああああッ!!!!それ俺の台詞ッ!!!
エリー「早いもの勝ちだ」

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Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.12 )
日時: 2009/05/31 20:30:51
名前: ミクトラン二世

たしかピチューと動向していて今はルイギ達とともに市街地で管理局員やベルク達と戦っていたと思います。
詳しくはIMPACTOの参の書をご覧ください。
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.13 )
日時: 2009/05/31 22:31:53
名前: カイナ

そのはずなんですけど、NO6の最初でベルクが撤退しよう的な台詞を言ってるんですよね……あれ以降僕の記憶ではベルクとの闘いは無かったはずなんですけど……。
まあカイ達がピチューと同行してる事に変わりはありませんけどね。それじゃ。
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.14 )
日時: 2009/06/07 02:09:00
名前: ていと

ライナス「いちいち吼えてんじゃねえぞこの三下がァァァ!」

ライナスの咆哮とともに、AKUMAがどんどん吹っ飛ばされていく。
AKUMAの一匹が反撃しようとしても、

ライナス「遅ェ、円月ッ!」

ライナスの三日月を描く斬撃によって、真っ二つに寸断される。
つい五分ほど前、ここらあたりに巣食っていたAKUMAの群れ。
全滅していた。

ライナス「これで、百匹目ッと」

そして、また新たな獲物を探しに歩き出す。
その目先に。

ライナス「あん?」

人影を見つけた。

???「フッ・・・。たいした腕前だ」

ライナス「なにもんだ・・・。てめえ」

軽く臨戦態勢に入る。この男の風格は、今までの敵とは明らかに違う。

???「ふむ・・・。吸血鬼、といった方がいいか?名前は、ディクスだ。」

ライナス「んで、そのディクスさんは、こんなところになんのようだ?返事によっては・・・死ぬなァ、お前」

ディクス「ふむ。簡単に言うと、君たちアドリビトムや、そのほかのメンバーの行動が邪魔なのでね。しばらくおとなしくしてもらおうと思ったんだが」

ライナス「チッ・・・。めんどくせえ。とっとと終わらせますかねェ」

ディクス「戦いは、避けられないようだな・・・。いいだろう、このディクスに対して、どれほど立ち向かえるか・・・・・・やってみろ」

その瞬間、ディクスの体から、すさまじい殺気があふれ出る。
しかし、ライナスはまったく動じない。

ライナス「そォかい・・・。んじゃ、後悔するんだな・・・あの世でなァ!!」

すさまじいスピードで、ディクスに接近する。同時に銃を向け、

ライナス「冥弾ッ!」

闇の力をこめた弾丸を打ち出す。
しかし、ディクスは、投げナイフを投げることで、これを無効化した。

ライナス(隙が・・・ありすぎなんだよォ!)

思い、更に突進する。ちょうどナイフを投げ終えたディクスには、わずかだがタイムラグが生じている。

ライナス「円月ッ!!」

三日月を描く斬撃を繰り出し、更に

ライナス「残月!!」

三日月を描く斬撃を繰り出してから切り下ろしを加え、間髪いれずに

ライナス「消えろ、朧月ッ!!!」

円月を繰り出し、切り上げ、切り下ろしの二回攻撃を加えた後、更に円月を二回放った。

ライナス(シャァ、手ごたえあり!)

しかし、

ディクス「フッ・・・」

いつの間にか、ディクスはライナスの背後に立っており、

ライナス「なっ・・・!?」
ディクス「どこを見ている?」

そして、ライナスには強烈な一撃が加えられていた。
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.15 )
日時: 2009/06/07 02:38:44
名前: ていと

ライナス「ガ・・・ハッ・・・!?」
ディクス「・・・。やはり、拳とはいえ、ずいぶん凶器なものだ」

ライナスは、それに答えられない。答える暇も無い。

ライナス(いつの間に・・・俺の背後に回りやがったッ・・・!?カイよりも・・・速いじゃねえかッ!?)

ディクス「・・・。不思議そうだな?なぜ、そんなに私が速く動けたのか。理屈は簡単だ。私が、時空をゆがめた、それだけだ」

ライナス「・・・?」

ディクス「要するに、私は時間の流れ方を変えられるのだよ。さすがに時間を完璧にとめることは出来ないが、遅くしたりすることは、十分可能だ」

ライナス「時間の流れを変える、だァ・・・?ガ、ハッ!」

ディクス「君では、まだ楽しみ足りんな・・・。仕方あるまい、別を探そう。確か・・・カイとカノンノだったか?」

ライナス「!!やめ・・・ろ・・・!」

しかし、ディクスには通じない。

ディクス「さて、いこうか。まだ、私の血は踊り足りない」
ライナス「や・・・めや・・・が・・・れ・・・!!」

しかし、ライナスの意識は、ただ薄れるだけ。指一本動かすことさえ出来ない。

ライナス(ちき・・・しょう・・・)

そのとき、ある声が聞こえた。

(・・・否定シロ・・・)

ライナス(な・・ん・・?)

(全テヲ否定シロ・・・貴様ガ欲シクナイ物全テ・・・)

ライナスの脳裏に、今までの記憶が浮かんできた。
冷酷な自分に、優しく接してくれたカイ、カノンノ。
自分が唯一、心を開いた二人との、意外と楽しかった日常を。

ライナス(いいだろう・・・。否定してやろうじゃねえか)

あの二人は、闇に触れるわけにはいかない。
あの二人を、闇に近づかせてはならない。
闇に落ちていいのは、自分だけだ。
その思いを胸に、立ち上がる。

ディクス「ほう・・・。まだ立ち上がれるか」

ライナス(俺が否定するのは・・・。あいつらが、闇とかかわることだ!)

そして、吼える。

ライナス「おおおあああああああああああああああ!!!!!!」

普通の人なら、怒りの咆哮だと思うだろう。だが、アドリビトムのメンバーなら、こう思うかもしれない。
どちらかといえば、悲しみの咆哮だと。
ライナスから闇の力があふれ出る。

ディクス「・・・。私は、君を見くびっていたようだな」

ライナス(てめえの存在・・・俺が否定する!!)

二人の悪魔は、再び激突した。


オリキャラ出してすんませんしたァッ!!
後は、技の説明を。

円月  特技
三日月を描く斬撃を放つ技

残月  秘技
円月を繰り出した後、切り下ろしを放つ技

朧月  奥義
円月を繰り出した後、切り上げ、切り下ろしの二回攻撃を繰り出し、更に二回円月を繰り出す技。

冥弾  特技
闇の力を強烈にこめた弾丸を打ち出す技。
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.16 )
日時: 2009/06/07 13:54:05
名前: カイナ

カイ「!!」
カノンノ「どうしたの? カイ」

一方ピチュー達は突然現れた敵―ベルクが撤退し、他の残った研究員やらと戦い終えていた。それからカイは血桜についていた血を払って鞘に収めていると一瞬妙な殺気を僅かに感じ、辺りを見回す。
それを不思議に思ったカノンノがそう尋ねたが、カイは目を瞑ると笑いながら返した。

カイ「いや、なんでもない」
カノンノ「ふ〜ん?……」

カイの言葉にカノンノが首を傾げてそう呟いてると、突然ピチューの声が聞こえてきた。

ピチュー「何してるの? とっとと行くよ!」
カノンノ「あ、はーい! カイ、行こ」
カイ「あ、ああ……」

ピチューの声にカノンノはそう言ってカイを引っ張り、カイも歩き出す。がカイは歩きながら考えを進めていた。

カイ「(今の殺気、僅かだけど確かに感じ覚えがある……まさか、ライナス?)」

カイはそこまで考えると首を横に振って思考を打ち切り、カノンノの後に続いて歩く事に集中した。
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.17 )
日時: 2009/06/07 17:14:34
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ルイギ「…ベルクの奴…何所に逃げたんだ?」
シェリー「…分かんない…」

一方、ルイギとシェリーは二人してベルクの後を追っていたが途中で見失ってしまった………

ルイギ「あ〜もう、しゃあねえ…。カイ達んトコ戻るとすっか?…シェリー?」
シェリー「……あっちから、嫌な感じがする…。とても、嫌な感じ……」
ルイギ「…確か、あの方向は物質界エリアの町の一つかな…。ここまで届くくらい嫌な殺気だぜ?…これは[ライナス]か…」
シェリー「…ライナス?」
ルイギ「カイ達のいるアドリビトムのメンバーの一人だが、あいつ群れるのを嫌うんだよ?それに、カイやカノンノにだけ心を許してるらしい…。他の奴等とは、てんで話聞きやしない。…前にあいつに馴れ馴れしくしただけで…酷い目に遭ったぜ…」
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.18 )
日時: 2009/06/07 19:46:23
名前: ミクトラン二世

ピチュー「ん・・・・・?この殺気は・・・・・・」
カイ「え、もしかしてピチューさん、この殺気の持ち主を知ってるんですか?」
ピチュー「あ、うん、実は2ヶ月前に任務の帰りに僕に喧嘩売ってきた奴がいたんだよ。たしか・・・黒髪でオッドアイの少年だったな・・・・イキナリ人に拳銃突きつけてきたからビックリしちゃったよ♪」
カイ「俺はそんな事を他人事みたいに楽しそうに話す貴方にビックリしますよ・・・・」
カノンノ「もしかしてその子・・・・ライナスとか名乗ってなかったですか?」
ピチュー「え?もしかして知り合い?そうなんだよ、まったく・・・・・あの野郎髪の毛が当たったくらいで喧嘩売ってくるんだもん・・・・」
カイ「それで!?いったいその後は・・・・」
ピチュー「ああ、本気でかかってきたアイツを軽〜くいたぶって丁重に病院送り(お帰り)させてあげたよ。」
カイ「あ・・・・ああ・・・・さいですか・・・・・
ピチュー「まあそういう事で、ライナス君の所に行って見ますか♪何か僕好みのスプラッタ的な展開とかおきそうだし♪」
カノンノ・カイ「は、ははははははは・・・・・・
もはや乾いた笑いしか出せないカイとカノンノであった。
Re: スマブラIMPACTO!  ( No.19 )
日時: 2009/06/07 20:38:57
名前: カイナ

カイ「さてと・・・何も起きてなきゃいいんだけど」 
カノンノ「カイ・・・それ、どういう意味?・・・」

カイの何気ない言葉にカノンノがそう聞き返す。とカイは何とも言えなさそうな表情で言った。

カイ「俺はピチューさんにゃ実力じゃ足元にも及ばねえ。だが忍者として鍛えた勘くらいならまだ並べてるはずだ。その勘が言ってんだよ。ライナスがやべえってな」
カノンノ「!」

その言葉を聞いたカノンノは思わず口元を押さえ、心配そうな表情で今歩いている先を見る。そしてカイも己の鋭い勘が今回ばかりは外れてくれと言わんばかりに歩みを早めた。
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.20 )
日時: 2009/06/07 22:52:32
名前: ていと

ライナス「ガアアアアアアアアアアアア!」

狭い路地に、破壊の力が爆発する。

ディクス「むう・・・っ!まさか、ここまでとは・・・」

いつの間にか、ライナスの左目は、血のような真紅に染まっていた。

ライナス「アアアアアアアアアアアア!!!」

闇の力を凝縮、ディクスに向かってぶっ放す。
しかし、ディクスは微笑。

ディクス「フッ・・・。どこを見ている?」

再びライナスの背後に回ると同時に、鉄をも砕く一撃を叩き込む。
しかし。

ライナス「オアアアアアアアアアアア!!」

ディクス(・・・?なぜ、効いていない?)

ライナスが、食らう瞬間に闇の力を放出、防御壁に利用したのだ。

ディクス「ふむ・・・。やはり君は、面白い・・・。ありがとう。血が騒いできたようだ!!」

ディクスが時空をゆがめる。
今の彼から見ると、ライナスは止まって見える。

ディクス「おめでとう。私にこれを使わせたのは、君が久しぶりだ」

瞬間。
ディクスの腕にかなりの力が集中し、
ライナスに叩き込まれた。

ライナス「ガ・・・・アアアア・・・!!」

今度こそ、ライナスは倒れた。

ディクス「・・・。病み上がりでこの程度か。まあ、いい方か」

そして、立ち去ろうとする。

ディクス「ふむ・・・。まだ、カイやカノンノとは戦えるか?まあ、無理だと思えば引けばいい。私は、まだ死ぬわけにはいかない・・・失われた記憶を取り戻すまでは」

ライナス「は、はははは・・・」

ディクス「?とうとう精神まで壊してしまったか?」

ライナス「クッ、ハハハハハ、アッハハハハハハハハハハハハ!!!!」

彼から、闇の力がさっきとは比較にならないほどあふれる。
ライナスに、もう何も思う力は残ってない。残っているのは。

ライナス(殺す・・・あいつらを・・・守る為に!)

その、信念だけだ。

ディクス「ふむ。どうやら、本気でないといけないようだ・・・。死ぬ気で行かせてもらおう」

鬼と、死神。
闇より暗き、血塗られた戦いが、
今、始まる。
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.21 )
日時: 2009/06/08 21:03:19
名前: 忠タロウ+その他の皆様

シェリー「…!!…どんどん嫌な感じが大きくなってる…。」
ルイギ「…って、シェリー!?どこ行くんだ!!」
シェリー「あっち。」

ルイギ「…しゃあねえなぁ…?ただし、カイ達呼んでからな。…いいか?」
シェリー「…うん…。」





ズガアアッ!!

ライナス「ぐっ…、ううおおおおおおあああああああああ!!!」

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