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スマブラIMPACTO! 四の書
日時: 2009/05/09 11:16:46
名前: ミクトラン二世

おっつ〜〜、無意識の内に第四弾が始まりまウィッシュ!!
シュウ「・・・・お前の馬鹿もココまで来れば天下ものだな」
まあまあそう言わず・・・最近WiiのモンハンGも買ったから気分がハイなんですよこれが!!!
ピカ「ま、お前の場合ランポスシリーズ集めるだけで精一杯だと思うがな」
エリー「もしかしたらドスランポスに秒殺されるのではないのか?」
失敬な!!!俺だってその気になればラオシャンロンくらいなら・・・
ピカ「無理だな、お前は精々ダイミョウサザミくらいにあっさりやられんな・・・・って何でお前がいんだよ!!!!」
エリー「うむ、暇だったのでココに来たのだ!」
ピカ「威張るなぁ!!」
赤鬼「つーか俺様も出てんだが・・・」
ピカ「うおぉぉぉ!?誰だてめぇは!!!」
赤鬼「俺、参上!!!!」
シュウ「いや、意味が分らん」
とにかく、大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!s「其々の思いを胸に、今始まるぞ」あああああああああああああああああああああッ!!!!それ俺の台詞ッ!!!
エリー「早いもの勝ちだ」

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Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.95 )
日時: 2009/06/29 19:33:10
名前:

チッ…チッ…チッ…チッ…

カイ「う……うぅ…ん?」
氷牙「お?目が覚めたか?」
カイ「氷、牙…さん?……ここは?」

カイは見知らぬ部屋のベッドで寝かされていた。

氷牙「お前は修行の"第一段階を修めた"途端に気絶したんだ。覚えてないのか?」
カイ「は、はぁ?………え?今、なんて?」

氷牙「……ふっ…カイ!」
カイ「は、はい!」

カイは慌ててベッドの上で正座する。

氷牙「修行第一段階は今をもって終了とする、明日より第二段階に入る!覚悟はいいか!?」

カイ「あ……はい」
氷牙「声が小さい!!」
カイ「はい!」
氷牙「もっとでかい声で!腹から声を出せ!」
カイ「はい!!!氷牙師匠!!」

氷牙「ふ……いい返事だ。今日はゆっくり休め」

カイ「………はい。お休みなさい。」
氷牙「あぁ、お休み」



廊下

氷牙「ライナスの方はどうだ?」
ピチュー「まだだよ。予定より時間が掛かってる」
ヴィータ「多分、まだ何か掴み切れてないんだろうな…」

氷牙「ふ〜む…」
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.96 )
日時: 2009/06/30 00:19:28
名前: ていと

再び夢の中。

ライナス「さて、と・・・。んじゃ、よろしく頼むわァ」

ライナス?「ハイハイ。んじゃ、構えろよ」

二人の死神が、武器を構える。

ライナス「血を纏いやがれ・・・!二天・黒夜ァッ!!」

ライナスが武器の力を解放する。
その隙に、もう一人のライナスは、すばやく肉薄する。

ガィン!!

ライナス「チッ!!」

ライナス?「ほォ〜・・・。動き、良くなってるじゃねえか」

ライナス「ピチューに散々しごかれたから、なァッ!!」

武器が、激突する。

ライナス?「ハハハ、オイ、楽しくねェか!?いま、最高に俺は楽しい!!これだけ強いやつと、久しぶりに戦えるんだからよォ!!」

ライナス「ああ、あのときは弱いやつばっかだったからなァ!!殺しても、そこまでやりがい感じなかっただろ!?」

ライナス二人「「ハハハハハハハッ!!」」

笑い声と同時に、武器がぶつかり合う音が響く。



それは、十分ほど続く・・・。


ライナス「ハァ・・・ハァ・・・」

ライナス?「なんだよ、もう息切れかァ?くそ、楽しい時間ッつうのは何で永遠じゃねえんだろうな」

ライナス「ハハ・・・まったくだよなァ・・・」

ライナス?「んじゃ、これで終わりにしようぜ・・・もう一人の俺」

ライナス「ああ・・・」

構える。

ライナス二人「「斬刑に処す・・・月影!!!」」

神速の斬撃がぶつかり合う。
そして。

ライナス二人「「チェックメイトだ」」

ライナスは相手に銃を突きつけ、相手はライナスに短剣を突きつけていた。

ライナス?「ハハハッ・・・!合格だ。いいぜ、お前を手伝ってやるよ・・・。気が向いたら、な」

ライナス「そうかい・・・。そりゃ、ありがたいことで・・・」

ライナスは、あまりの疲労感に、倒れた。

ライナス?「ご苦労さん」

本当の自分の、滅多にない優しい声を聞きながら。
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.97 )
日時: 2009/06/30 00:50:06
名前:

チッ…チッ…チッ…チッ…

氷牙「(ピクッ)ん?ライナスの質が変わった…」
ピチュー「と、言うことは…」
氷牙「ああ、ライナスも課題クリアだな」
ヴィータ「カイより半日遅れか…予想より大分遅かったな」

氷牙「ま、何とかなる範囲の遅れだ。今日はライナスも休ませて、明日からカイ共々、第二段階に進ませるか…」

ピチュー「第二段階…内なる闇を解放して、どれだけ意識を保っていられるか」
ヴィータ「少し気を抜けばバーサーカーと化す危険な修行だったな」
氷牙「あぁ…ま、暴走したら俺達がそれ以上の力で屈伏させるだけだがな?」
ピチュー「第一段階を終了させるのに2日所か一週間かけちゃったから、そう簡単にはクリア出来ない課題だね?」
ヴィータ「ひと月以内にクリア出来れば上出来じゃねぇのか?」
氷牙「う〜む…気合いで三週間でクリアさせてみるか?」
ピチュー「いや、死んじゃいますよ?」
氷牙「…………だな。しゃぁねぇ、ひと月で物にさせるか…ふふふ、カイ、ライナス…本当の地獄は明日からだぜ?精々ゆっくり休みな」
ピチュー「あはは…明日が待ち遠しいなぁ」
ヴィータ「そうだな(ま、取りあえず…ご愁傷様)」
心の中でカイとライナスに合掌するヴィータだった。


その頃二人は

『ゾクッ』

ガバッとベッドから飛び起きたカイとライナス。


『な、なんだ!?今の悪寒は!?』
別々の部屋でシンクロした二人だった。
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.98 )
日時: 2009/06/30 07:33:04
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ルイギ「…俺の[キメラ・ボディ]は、主に魔物やら獣など動植物系が多い。逆にシェリーは、金属部分も有している分金属の攻撃力・防御力も加わってその種類は俺よか多い。」

テンバ「ふむふむ…」
シェリー「…うん…」

ルイギ「そこで、[金属部分を有した動植物になる]イメージ・トレーニングをやってみようと思う…。かなり難しいかもだが、頑張れるか?」

シェリー「…やってみる…」
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.99 )
日時: 2009/07/02 16:16:17
名前: ミクトラン二世

あっるぇ〜〜?確かピチューはルイギのところに向かったはず・・・・
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.100 )
日時: 2009/07/05 16:19:41
名前: ていと

ライナスがピチューを引き止めて頼んだか、
ルイギと一緒に特訓したかだと。
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.101 )
日時: 2009/07/09 17:55:26
名前: カイナ

カイ「ふぅ……」

カイはベッドの上で寝転んで一つ息を吐く。自分は確かに自分の闇である存在―獄龍を受け入れた。そのためかは分からないが自分の中にある力が前よりも自覚でき、なんというか、力が湧いてくる。しかし闇のマナ自体を操ろうとしても中々上手くいかなかった。

カイ「……まだまだって訳か……こりゃ、さらに地獄を見そうだな」

カイはくすくすと不敵な笑みを浮かべながらそう呟き、続ける。

カイ「まあいい。この痛みが強くなるための代価ってんなら、受けてやろうじゃねえか……その分だけ俺は強くなってやる」

カイは真剣な目でただ前を見てそう呟き、それから出来る限り疲れを取っておこうと目を瞑り、また眠り始めた。
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.102 )
日時: 2009/07/10 22:10:45
名前: ていと

ライナス「・・・くそ、気が向いたら・・・か」

ぜんぜん、彼は本当の闇の力を使えない。彼は、もう一人の自分の気まぐれに軽くあきれていた。

ライナス「ち・・・しかし、気づかなかった。いつの間に、俺は偽者になった?・・・くそ、さっぱりだな・・・」

本当の自分は・・・どんな思いで、今までの自分を見ていたのだろうか?

ライナス「・・・・・・」
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.103 )
日時: 2009/07/14 18:36:05
名前: 忠タロウ+その他の皆様

一方、魍魎界エリアのガジャラ達の方では………

ガジャラ「おいおい、すんげー成長ぶりだな?このカオス・クリスタルは…まるで[木]だぜ…シャハハ。」

ガジャラが見上げているのは、樹木の形に成長したC・クリスタルであった。いくつかの枝も出ており、まさしく[木]そのものである。

サイゾウ「…これ程の成長ぶりは俺でも初めて見るものだ…。それだけ、この地一帯に流れた血や封じられた怨根が凄まじかったのだろう…だが、これでこの地に眠る死者達は…」
ガジャラ「[黄泉帰り]するって事か?…だがどうやって…」
サイゾウ「見ろ。C・クリスタルの枝を…、すでに一つ[実]が生っているだろう…?[カオス・シード]と言って、これの中にCクリスタルの根づいた地に眠る死者の情報が注がれ、やがて熟し切って地面に落ちたら…中から生前の姿でこの世に黄泉帰る…」

ガジャラ「…説明の途中悪いが、すでに[実]の数が四つになってるぜ…!?」
サイゾウ「ふむ…、つまりこの四つには…その残虐さにて[魔王]と恐れられし者とその配下三名の情報が注がれている。…この分だと、あと数分で熟し切るな…。」
ガジャラ「シャハハハハハハッ!!魍魎界で恐れられた過去の[武将]ども!今再びこの世で、暴れまくろうぜっ!?シャハハハハハァッ♪」
Re: スマブラIMPACTO! 四の書 ( No.104 )
日時: 2009/07/17 21:02:33
名前: ていと

一人の少年が、たたずんでいた。
そこは、本来ならどこにも無いはずの場所。
しかし、そこに時計台はある。
その前に、たたずむ一人の少年。

・・・そう、ここは現実ではない。
とある少年の、夢の中だ。

ライナス?「・・・・・・」

ライナスとは違う、しかしほぼ同じ存在。
見分けるには、目を見ればいい。
彼の右目は、黒い。

ライナス?「(この夢の中に来てから、どんなに経ったんだろうねェ・・・)」

もはやわからなくなっている。
夢の中は、時間がさっぱり解らない。
たった一年かもしれないし、十年ぐらいかもしれない。

ライナス?「もうすぐ、ここから出るのか・・・。なんつーか、実感がわかねェ・・・」

しかし、彼の手は震えている。
武者震いだ。

ライナス?「ク・・・クククク・・・」

彼はただ、笑い続ける。

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