Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.21 ) |
- 日時: 2008/08/13 17:40:49
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 勇輝「…あああ…(ガタガタ)」
章悟「ホントに容赦ないですね…。まあ、不死身相手にあのダメージは無いに等しいと思いますが…」
・ ・ ・
ベルム「…さて、四聖獣騎士どもも油断しきっているのではないかな?」 レガリオ・O『ええ、その様です…。さて、そろそろXの目から検出した例の電子ドラッグ…その次元世界では脳と医学の権威たる春川教授の複製プログラム人格[電人HAL]が作った犯罪者育成プログラムを我々の技術で改良―正確には、完全復元させたのを更にバリエーションを増やしたものですが…」 ベルム「…で、どれほどの効果がある?」 レガリオ・O『そうですねぇ…。あの[シックス]という奴をもひれ伏させるくらい強力な奴を作りました…。その名を[Ω(オメガ)]―オリジナルの軽く百倍の威力を持っているため、彼の強大な悪意に耐えられる脳も完璧には防げません…。他にそれを元に、威力を弱めに作った[α(アルファ)]・[β(ベータ)]・[γ(ガンマ)]の3タイプもあります。」
ベルム「…属性魔王神にも、その電子ドラッグは効くのか?それに、オリジナルは魔人ネウロには全く効かなかったと聞くが…」 レガリオ・O『それは、彼の脳が人間より遥かに上…ただそれだけです。しかし、そんな彼の強敵すら支配できる電子ドラッグを作れた私には、巻ける気がしません。ただ、ここは慎重に慎重を重ねていかねばなりません…そこで…』 ベルム「…奴等の仲間を操る、という訳か…。」 レガリオ・O『最初は、初心者用の[α]でじっくりと慣らし、次に[β]で戦闘員としての人格を整えて…最後に[γ]で身体能力のリミッターを外してやれば…。』 ベルム「ふふ…、頼れる味方が突然の裏切り行為…。これほど上質な心の闇、格別な味であって欲しいものだ…。」 レガリオ・O『必ずや、ベルム様のお好みの味に育て上げましょう…。まず、標的とするのは…、よくパソコンを使う人間といえば…』
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.22 ) |
- 日時: 2008/08/13 19:18:47
- 名前: 孝
- 雅「………………」
カタカタカタカタカタカタカタ… 雅「……ふぅ…これで全部かな?」 彼、雅貴(雅)は湊の新たな装備を開発していた。敵がせめてこない内に、作れるだけ作ってしまおうとの事。
彼の頭脳は人類最強?最凶?な頭脳を持っている。その頭脳は鏡夜と全くの同等である。 更に言うなら、彼の脳内は湊の事が大半を示し、残りは研究や実験を示している。 故に、試しに鏡夜の操作魔法や氷牙の操作薬を投与してみたりしたのだが…効き目は全くの0。魔族…それも、魔界最高峰の頭脳を持つ鏡夜と同等なのだから、効く筈がなく、今の彼の身体はホムンクルス(紛い物)のせいでもあるのだろう。
雅「あとはこのチップを埋め込めば、湊は僕のことしか考えられな…」 ゴスッ 雅「あたたた…」 グシャッ! チップを踏みつぶした。 湊「余計な物を作るな」 雅「軽い冗談だったのだが…」 湊「信じられるか」 雨「……アホだ」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.23 ) |
- 日時: 2008/08/13 20:43:53
- 名前: 孝
- こなた達が仲間になってから別荘時間で10ヶ月が経った。
現実世界では夏休み初日。 氷「突然だが…大阪に行くぞ」 こ「待ってましたぁぁぁぁぁっ!」 ハ「さぁ!稼ぐわよ!」 田「もちろんっすパルさん」 パ「楽しみデスネ!」 氷「てな訳で、今回は男性陣は拓也、タクト、レスター、ネギ、小太郎、疾風丸。女性陣はこなた、ハルナ、ひより、パティの他にミルフィ、ヴァニラ、蘭花、乱菊、千雨が行く事になった。個人的に来たい奴は…」 ル「ハイハイハイハイハイハイハイハイ!」 氷「………え〜と勇輝と修治と絵美里と章悟と正義の5人か…ひぃふぅみぃ…よし20と俺で21か…では締め切る。行ってくる」 『行ってきまーす♪』 そうして、ルイギを完璧に無視して一行は、関西コミックパーティに向かっていった。
ル「………」 ひゅぅぅぅぅぅ… サラサラサラサラサラサラサラ… ミン「あら、砂になりましたわ」 フォ「いい気味だねぇ」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.24 ) |
- 日時: 2008/08/13 21:22:21
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 雨「…(全く、あいつらにはほとほと付き合ってらんねー…。これ以上異世界のいざこざってのに、巻き込まれんのはごめんだぜ…さ〜て、自分のサイトの更新でも…)ん?こりゃなん…」
ギュオオオオオオオ!!
雨「ううっ!?」
・ ・ ・
新幹線の中…
勇輝「わああ〜♪大阪って僕初めて〜♪」 章悟「勇輝は豪泉寺家夫妻に負担かけないよう、旅行とかは行かなかったんだ…」 絵美里「うんうん。」
正義「よ〜し!勇輝、USJで思いっきり遊びまくるか♪親子水入らずでな!?」 勇輝「…父さん… (嬉し泣き)うん!!」
氷「…つまりは、大阪コミックパーティーには来ないと。」 鏡「まあいいじゃない。親子水入らずで、楽しんでもらおうよ?」 ハルナ「待ったぁあああああ!!!あんたら二人がいないと、売れ行きが良くないのよ!?あたしの同人誌の!!」 章悟「自分の利益だけかよ。」ビシッ!
そんな会話を繰り広げている新幹線の天井では…
ルイギ「フフフ…。スラム街育ちを甞めんなよぉ〜♪それに俺、この程度では挫けなぁ〜い♪」
ルイギが自分の身体を植物に変え、天井に張り付いていた。
・ ・ ・
レガリオ・O『ふふふ…。まずは一人…しかし、まだまだ機は遠い…。じっくりと時間をかけねば…。さて、次は街の人間に[β]をかけてあげなければ…。単純な命令を遂行するのみの従順な兵士達よ…、駅から降りてくる青髪と黒髪の美青年達は敵だ。攻撃しろ!!』
ギュオオオオオオン!!!
「「「…駅に…行かなきゃ…」」」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.25 ) |
- 日時: 2008/08/13 21:53:47
- 名前: 孝
- 一行は山道を登っていた。
疾「…なんや、随分人気のないとこ行きまんなぁ」 氷「まぁそう言うな…ほれ、見えたぞ。今日から二日世話になる宿」 ハ「何々…猪名川亭…猪名川?どっかで聞いたような…」 ぐわら… 由「いらっしゃいませぇ猪名川亭にようこそ」 氷「おっす!由宇。団体で30名の予約を取ってた氷牙だ」 由「あ〜やっぱ氷牙やったんか。同姓同名やなくて本人やったんやなぁ」 氷「ははは…まぁな。明後日だろ?関西コミパ」 由「せや。今日明日のお客はあんたらだけやさかい、ゆっくりしていき」 ル「つまりほぼ貸し切り状態であると!」 由「まぁ、そうゆうこっちゃ」 『………………』 鏡「♪♪♪」 ガシッとルイギの顔面を握りつぶす勢いで絞める鏡夜。 鏡「ねぇ、変態。ちょっと"話し合おうか"」 ここにいる団体にしかわからない暗号が告げられた。
氷「あ、今日は神音と神鈴は留守番だからハルナ。あんま期待すんなよ(刹那。ここは22時以降露天風呂は混浴らしいから鏡夜と水入らずで入ってこい。木乃香も食い止めとくからよ)」 ハ「ありゃりゃ」 刹「んなっ!?き、鏡夜さんと!?」 鏡「呼んだ?刹那」 刹「(びくっ!?)なな、何でもありません!」 鏡「??」 因みにルイギは転移で強制送還。
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.26 ) |
- 日時: 2008/08/13 23:08:37
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルイギ「ちっっっきしょぉおおおおおおおおおおお!!?」
ルイギ、強制送還…。 忠「…ぶっちゃけ、由宇さんって誰!?どの作品の登場人物ですか?」
・ ・ ・
雨「…何だってんだ、さっきの映像…!?何か…頭ん中に…」
・ ・ ・
レガリオ『…さて、兵隊達よ。まずは様子見ですね?選抜隊突入!!』 「「「「「「「了解しました。」」」」」」」
レガリオ製電子ドラッグ[β]に洗脳されたふもとの住民達。何故か全員、軍人用迷彩服を着込んでいる。手に持っている武器は、アーミーナイフや特殊電磁ロッド(レガリオによる改良版)などの肉弾戦用装備である。
孝さん、誠さんにつなげます。
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.27 ) |
- 日時: 2008/08/14 01:46:38
- 名前: 孝
- 言ったじゃないですか
コミックパーティと… そして猪名川由宇と…
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.28 ) |
- 日時: 2008/08/14 02:38:49
- 名前: 孝
- ガガガガガガ…ゴオォォォォォォォッ!!
勇「わぁぁぁぁぁっ!」 正「あぁははははっ!」 親子水入らずで絶叫マシンを乗り継いでいた。
勇「楽しい♪」 正「勇輝!次はあれだ!」 勇「おー♪」 1日でUSJの絶叫マシンを全制覇した親子だった。
氷「楽しんでんなぁ」 鏡「そだねぇ…」 とかいいつつ同じくUSJの絶叫マシンを完全制覇した氷牙と鏡夜だったりする。
明けて翌日…
冬「また…この服装なのか…?」 エドコスプレ冬獅郎。 こ「まぁまぁ」 涼宮コスプレこなた。 ネギ「なんでまた僕まで…(泣)」 CCさくらコスプレネギ。 刹「私もですか…」 さくら大戦コスプレ刹那。 千紗「退いてくださいです〜!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさ〜い!止まらないです〜!」 いつもの如くカート台に同人誌の入ったダンボールを積み重ねたまま走ったせいで止まらなくなったらしい。 氷「コミパ恒例か」 鏡「千紗ちゃんだね」 ガァァァァァァッ!
氷「仕方ない…ふんっ!」 カート台を蹴り上げ千紗とダンボールとカート台が宙を舞う。 千紗「にゃっは〜〜!?」 ひゅるるるる… 鏡「おっと」 ガシッ! 疾「ナイスキャッチ!」 氷「………」 パシパシパシパシッ ダンッ! 氷「一丁上がり」
続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.29 ) |
- 日時: 2008/08/14 02:53:53
- 名前: 孝
- 『おぉぉぉ〜』
パチパチパチパチパチパチパチ……
千紗「にゃっはぁ〜助かりましたです〜」 鏡夜の腕の中で目を回しながらお礼をいう千紗。 氷「まったく…お前はいつも暴走するなぁ、もう少し気を付けた方がいいぞ?」 千紗「は、はい〜(///)」 氷「…ま、元気があって良いことだがな?」 鏡「うんうん」 氷「さ、わざわざ手伝いで呼んだんだ。きっちり働いてもらうぞ?」 千紗「にゃは〜♪頑張るです〜♪」 氷「辛味亭の由宇、ブラザー2の和樹、そしてパルの3サークル合同で本を出すんだ。張り切っていくぞ!」 『おぉぉぉ♪♪』
[これより、関西コミックパーティーを開催いたします!]
続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.30 ) |
- 日時: 2008/08/14 03:01:35
- 名前: 孝
- 失礼…猪名川亭ではなく猪ノ坊旅館でした
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