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忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜
日時: 2008/08/09 20:09:13
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…とうとう、第五弾来ました…」

勇輝「何だかドキドキして来ました…」
修治「結局、今日まで前線小説投稿して無いもんなぁ〜…?」

絵美里「でもでも、いよいよ邪神王との対決が迫ってきた〜!!!」
章悟「…ああ、必ず止めてみせる!!」

?1「そして、僕達[時空の勇者]も近々登場予定!!」
?2「頑張りま〜す♪」

忠「では、第五弾をよろしく!!!」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.51 )
日時: 2008/08/16 15:19:54
名前:

鏡「ふふふ♪」
]「………?」
グシャッ!!
一瞬でレガリオ・Cの脳漿を握り潰す。

レガ「おやおや、また潰されましたか…?」
更に6体のレガリオ・Cが出現。

鏡夜と]は互いに残虐性を見せつけるかのようにレガリオ・C達をバラバラに引き裂いていく。

「「♪♪♪」」
脳漿が辺りに散らばる中、二人の笑顔はその場に似つかわしくなかった。

疾風「あかん…こらあかんて」
レス「な、何がだ?」
あまりのドメスティックバイオレンスな光景に吐き気を催すレスター。
疾風「あまりのバイオレンスぶりにボケられへん!」
氷「十分ボケてんじゃねぇか」
ボカッと疾風丸に拳骨を加える氷牙だった。

続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.52 )
日時: 2008/08/16 17:37:43
名前: 忠タロウ+その他の皆様

レガリオ・C7『フフフ…、まだまだいますよ!?さあ、全て倒す自身が御有りですか!?』

すると、そこには数十体のレガリオ・クローンが空中に地面に所狭しと出現した。

鏡「…ふ〜ん、それで?」
]「何か僕達、気が合いそうだね♪あとであんたの正体見てもいい?」
鏡「できるものなら、どうぞ…?」

レガリオ・C『…ふっ、これからですよ!?』
バババッ!!

鏡「!?」
]「あれ?一箇所に集まってく。…まさかあいつら、俺の細胞の力で融合する気か…!?」

レガリオ・C『その通り!!』
ズブブズブズブ…♪
メキメキメキッ!!!

数十体のレガリオ・Cがどんどん一箇所に集まり、]の言う通り強化細胞の力で融合し始めた。

鏡「…消えろ!!」

鏡夜の手から放たれた巨大な業火が、レガリオの身体を包み込む。

鏡「どんなに優れた技術でできた身体でも、跡形も無く燃やせばそれでお終いさ…。」
]「…あんたホントエグいねぇ〜?ホント気が合いそうだよ♪」

勇輝「…さっきまで、呆けてたのにすごい回復力…。」
]「…あ〜、でも久々に運動したらお腹空いちゃった。」

レガリオ『そうですか…。では、空腹も感じられない様一瞬で殺してあげますよ!?』
鏡「…嘘!?確実に仕留めたのに…炎の中から声が…」

ゴォオオオ…!!
レガリオ『ぬうぅうん!!!』
ブワァアアアッ!!

レガリオ・G(ギガント)『お待たせしましたね…。おかげで、素晴らしいエネルギーを確保できましたよ?お礼に、二人ともあの世に送ってあげましょう!!この[レガリオ・G]でね!?』
そこには、まさに巨人の様に巨大かつ筋肉質な身体のレガリオが立っていた。

鏡「…ふ〜ん…。少しはやれね?でも、あれでも僕はまだ本気じゃないさ。」
]「へえ〜、魔族ってのもまんざら嘘じゃないみたいだね?」

レガリオ・G『この[G]の身体能力は、今までの数十倍!!充分[この世界でのあなた方のレベル]に、対応できます!!行きますよ!?』

孝さん、誠さんにつなげます!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.53 )
日時: 2008/08/16 18:09:46
名前:

鏡「……ふふふ♪」
レG「何がオカシいのですか?」
鏡「次は手加減してあげない♪…漆黒に染まりし闇よ…純白に染まりし光よ…我が手に宿り…我が前に立ち塞がりし…愚かなる者を…滅せよ!」
[マーブルフレア!]


レG「ぐ…あ…ぐぬあぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
光と闇が渦を巻く洋に絡み合い、レガリオ・Gが……跡形もなく焼却された。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.54 )
日時: 2008/08/16 19:18:16
名前: 忠タロウ+その他の皆様

鏡「…フフ♪どうだい?」
]「あんた、ますます気に入ったよ♪ねえ、正体」
鏡「駄目♪」
]「えー、いいじゃん。減るモンじゃなし…」
鏡「いや、死ぬから。」

勇輝「…あっという間に焼いちゃった…。」
章悟「…途中から、気づいた。魔力量の違いに…わざと威力を抑えて、相手の動きを伺っていた…。」

鏡「半分正解、でも半分は外れ…。」





レガリオ・O『…計算外でした。あの世界でも、彼等は強大です…。』
ベルム「…そうか。だが、我と戦う権利を持つのは四聖獣騎士と時空の勇者のみ!!それいがいに我と渡り合う事ができる者などいてはならない…!!!」

?「なら、ベルム様よぉ〜?俺に行かせてくれませんかねぇ〜!?」
そこには、緋色の髪と、二本の左手を持つ魔族の男であった。

ベルム「…フレスベルグか…。お前に、奴等を倒せる自信があるのか?」
フレス「ああ!!…だがその前に、個人的に復讐したい奴が一人いる…。それは、鏡夜・D・フラグリアス!!奴とは同じ邪竜の血を引いてるんだが、何故かあいつに一族の長の座を取られた!!ハーフの癖に…、何故俺が選ばれなかった!?俺なら一族をまとめられる力がある!!それなのにぃ〜!!?」
彼は、その顔に復讐心を露わにさせた。
フレス「…だが、確かにあいつは他の奴等よりよくできる…。だが余りにも膨大すぎた魔力を抑えきれず、その一部を分離させたと聞いた時には俺は一族を去っていた。…数十年して戻ってこっそり様子を見に来たら、いつの間にかあいつ属性魔王神になってやがったぁああああ!!!」

ドォオオオン!!!

カゲ「…もう少し、魔風を抑えてくれんか?」
フレス「るせぇよ!!ハーフ無勢がぁあ〜!!?てめえらの様な奴の所為で、俺は…おれはぁああああああ!!!」

プスッ!

フレス「うっ…」
ドサッ!!

カゲ「…レガリオだな、麻酔打ったのは…そして、俺にも鎮静薬を…」
レガリオ・O『ベルム様の前で、見苦しい事はやめなさい…。』
ベルム「…しばらくは、また様子見か…。ところで[シックス]は何処だ?」
カゲ「彼なら、城の[外]の景色を見ている…。[魔の大地]と化した[始まりの世界]の…」

オオオォォォォ…。

どこまでも、薄暗い闇で覆われている生命のない大地…。土も黒く変色しており、見える範囲に生体機械らしき物体が暗黒の瘴気を放出していた。

その大地の中央に立つ、不気味な雰囲気を醸し出す大きな城。その外壁の上に[シックス]は立っていた。
その目は、どの黒よりも濁っている。首にまで達する黒髪の揺れる様は、不気味さを際立たせている。
まさしく、人間界において最悪の[犯罪者]にして[人間から生まれ、人間の先を行く新たな血族]の現党首に相応しい。

シックス「…いずれは、我々[新たな血族]以外誰も住まわない世界を…。」





一方、勇輝は………

何故かクーフェイと対峙して…いや、させられていた。

勇輝「…(何で、こんな目にぃ〜!!? )」
クー「さあ、勝負ネ!!勇輝!!」
ドン!!

勇輝「!?…[月華流零]!!!」

ヒュヒュンッ、シュパァ〜ン!!

クー「あいやぁ〜〜〜!?」

修治「お〜、あの時の俺と同じくらいの高さまで飛ばされたぞ?」
章悟「…だが、ちゃんと受け身は取れている。さすが中国拳法…、侮れんな…。」

氷「…確か、クーフェイの奴…自分と同い年の勇輝と勝負がしたいと言っていたが…」
鏡「氷牙が認めた、数少ない人間だもん。そりゃあ、実力も気になっちゃうさ…」

クルクルッ、スタッ!!

クー「ほっ!!まだまだ行くネ―!!」
ドンッ!!

勇輝「うっ!?(これが、瞬動術…!!すごい!)…[月華流零]!!」

ヒュヒュパッ、シュパァ〜ン!!
クー「あ〜〜〜〜っ」

氷「おお、今度は少し低いな…。」
鏡「どうなるだろうね♪」

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.55 )
日時: 2008/08/16 19:24:44
名前: 忠タロウ+その他の皆様

勇輝の技
[月華流零]
半径5メートルまでなら、どんな攻撃も受け流し投げ飛ばしてしまう勇輝オリジナルの柔道技。
そのモーションの速さは、封印解除状態のスティルと同じくらいである為、如何なる攻撃も無効と化す。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.56 )
日時: 2008/08/17 02:59:12
名前:

氷「ふむ…面白い技だな…こうか?」
ひゅんひゅんっ…シュパァ〜ン!
ル「あ〜れ〜…ぐえっ」
クルクルクル…ベシャッ!
ルイギは強制送還された腹いせに何故か氷牙に飛びかかって来たのだが、氷牙は勇輝の月華流零を見様見真似で食らわし投げ飛ばす。

勇「えっ!?僕のオリジナル技を簡単に!?」
ル「氷牙てめぇ〜!」
突進してくるルイギに氷牙は…
ダンッ
氷「雪広流合気柔術・天地…分断掌!」
ガッ!
ルイギの顎に掌底を放った。
古「いいんちょの技アルな!」
氷「そういう風に鍛えられたからな…師匠に…」
鏡「ついでに言うと、ネギ君や兵真達が受けた修行は僕や氷牙がやらされた修行をレベルを下げただけなんだよ?」
『なんですと〜!?』
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.57 )
日時: 2008/08/17 03:21:11
名前:

フレ「来てやったぜ…」


鏡「…懐かしい魔力」
氷「……この波長は…フレスベルグか?」
鏡「そうみたい」

エヴァ宅前の雑木林にて…
フレ「久方ぶりだな…長さんよぉ」
鏡「本当だねもう千年近くあってなかったね」
フレ「唐突ですまないが…その命貰った!」
鏡「………」
キンッキンッ!
フレ「ちっ」
ぎちぎちと鍔迫り合いをする両者。
鏡「無駄だよ…君では僕に勝てない…力の意味を分かっていない君では…」
フレ「ハーフの癖に生意気言ってん者ねぇ!貴様さえ…貴様さえいなけりゃ俺が邪竜一族の長になれたんだ!」

氷「…無理だな」
フレ「ああっ!?」
氷「例え鏡夜が居なかったとしても、貴様程度の奴が長になれる訳ねぇだろうが」
フレ「"一族殺し"は黙ってろ!」
氷「…第一問、王を率いた一軍が戦争に勝ち、疲労困憊の状況で、新たに敵軍増援が来た。自分が王ならどう命令する」
フレ「はっ!決まっている、部下を殿(しんがり)にして王を退かせる。王無くして国は栄えない!」
氷「……やっぱり貴様は小者だな」
フレ「…んだと…」
鏡「王自らが殿となり、疲労困憊の部下を退かせ、増援を呼ぶ。確かに王無くして国は栄えないけど、民無くして国は成り立たない」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.58 )
日時: 2008/08/17 03:34:00
名前:

氷「自分さえ良ければ部下は捨て駒…そんな考えの奴についていく愚か者が居るわけがない…ましてや…悪魔になった奴に従う馬鹿など居はしない」
フレ「この俺に…王の器がないだと!?」
氷「鏡夜が制御しきれない魔力を切り離したのは何故か?」
フレ「未熟だからだろうが!」
氷「だからお前は小者なんだ…10歳のガキに超魔王神級の魔力が制御出来るわけねぇだろうが…お前はあんとき既に百越えてたからそうとしか考えられなかったんだろうがな…ま、500年経って再び身体に戻して二重人格になるとは思わなかったがな…」
フレ「500年だと?そんなわけあるか!?コイツが魔力を切り離してから数十年後に俺が戻ってきた時には既に!」
氷「お前こそ何言ってんだ?鏡夜が邪竜一族の長になったのは今から千年程度前の話だ。お前が一族から離れて千三百年も経過してからだ」

フレ「!?」
続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.59 )
日時: 2008/08/17 06:45:55
名前: 忠タロウ+その他の皆様

フレ「…俺の記憶が…食い違ってんのか…!?な、何故だ!?何故なんだぁああああ〜!!!???」

氷「…ベルムの都合のいい様に、記憶を変えられたのか…。」
鏡「その心の迷いが、奴の糧になる様に…。多分、君は三幹部の中じゃあ捨て駒…だったみたいだね?」

フレ「す、捨て駒…!?地きしょうがぁあああああああ!!!!」
ゴォオオオオオ!!

フレ「俺は、何としてでも貴様に勝つぅうううあああああああああ!!?」

鏡「…寝言は寝て言え。」
ビシッ!!

フレ「ぐはっ…。」

ドサッ!

氷「…こりゃあ、催眠や電子ドラッグを併用してるな…。しかし、何とか治せそうだな…。」
鏡「まあ、起きたら即拷問してベルムの居場所を吐かせるけどね♪」
氷「余計怨み買うからやめとけ。…多分居場所の記憶も、消える様になってるかもな…」





ベルム「…初代時空の勇者と四聖獣騎士…、貴様達との戦いで我はこの地に封印された。だが、必ず貴様達を倒す!!他はザコだ…、それにフレスベルグに代わる幹部もいる事だしな…[シックス]。」
シックス「…私は[シック(病気)]を持つ者。人類の病気を代表するのがこの私…。この私めにお任せを…。」
ベルム「…策はあるか?」
シックス「勿論…。私の新しい配下[セブンクライム・デモンズ]に向かわせます…。まずは[暴食(グラトニー)]に向かわせましょう。」

暴食「…(クチャ、クチャ…。)モット喰イタイ…。人間モ、魔力モ、能力モ…存在スラモ…。」

シックス「とある異世界で手に入れた[あれ]で発言した彼の力…、得とご覧あれ…。」

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その5〜 ( No.60 )
日時: 2008/08/17 11:34:48
名前:

氷「……まさか、こんな物まで使うとはな…」
フレスベルグの腹をメスで開き、肝臓からある物を切り離した。

雅「…これは…」
氷「こいつは妖怪・喜怒哀楽。生物の内蔵に取り憑き、その生物の感情を増幅させる妖怪だ…しかも…こいつは変異種だな…喜怒哀楽の代わりに、嫉妬、怨磋など、負の感情を増幅させ…!?おいおい…こりゃぁ]の細胞で改造された喜怒哀楽だな」
雅「強化細胞が別の意味で強化したってことかい?」
氷「そういう事だ」


ガー…
鏡「氷牙…」
氷「手術は成功。二、三日もすりゃ目を覚ます」
鏡「そう…」



古「崩拳!」
こ「護崩転進撃!」
クーフェイの突きを避け、正拳突き・肘打ち・回り込み膝蹴り・背後に回り込み脇腹に肘打ち・背中へ掌底。
しかし、クーフェイも負けじと紙一重で全てかわす。
古「……なかなかやるアルな」
こ「古ちゃんこそ…」
氷「おーい。今日の修行はそこまで、飯だぞ〜い」
古「(-_☆)飯アル〜〜!」
こ「うおっ早っ!?」

続く

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