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異世界大戦記〜その3〜
日時: 2009/08/21 22:21:14
名前: カイナ

カイナ「後一つで過去ログ送りになるのに次がないのは流石にやばいと思ったので真に勝手ながら僕がスレッドを出させてもらいます」

カイ「少し本格的になってきたネクロス・グループとの戦い」
カノンノ「一体この大会はどうなってしまうのか?」

カイナ「それでは、[異世界大戦記〜その3〜]」

カイ・カノンノ「「スタート!!!」」
カイナ「台詞取られた……」

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Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.46 )
日時: 2009/09/02 19:14:40
名前: ミクトラン二世

で、こちらエリーサイド・・・・・


現在こちらではU・エリーが圧倒的な強さでウラガンギンと戦っていた。
ウラ「ぐ・・・・・・ぐろろ・・・・・」
サンフィス『ほぅ・・・まだやるのか』
U・エリー「なかなかタフな奴だな・・・・しかしこれで終わりだ」
瞬間、エリー以外の背景が反転し、世界の時が止まる。
サンフィス『[ザ・フィナーレ・オブ・ワールド(終局の世界)]発動・・・・』
U・エリー「貴様の時間は止まった・・・・・」
そういった時、エリーは凄まじいスピードでウラガンギンに無数の切り傷を作っていく。
U・エリー「貴様の時間は私が止めた、貴様はこの痛みも感じずに天へと導かれる・・・・!」
続いてエリーはウラガンギンから距離をとると、背中にある4枚の翼を広げる。
U・エリー「この翼はただの飾りでもただ飛ぶだけの物でも無いのだよ・・・・!」
瞬間、翼から黒と銀の2色をした無数の羽が発射され、ウラガンギンを囲むように広がる。
サンフィス『今だ!』
U・エリー「ああ・・・!我悪しき魂を天へ誘う者なり・・・!」
そしてエリーは腰に刺してあるレイピアをウラガンギンに向ける、するとレイピアに大量の風の魔力が蓄積され、巨大な突撃槍となる。
サンフィス『これで終わりだ!』
U・エリー「はああああああああああああああああッ!!!!!!」
そして魔法の槍を構え、高速で突っ込む。
U・エリー・サンフィス「「飛天ッ風牙槍矢ッ!!!!」」

ドグシャアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!

そしてエリーがウラガンギンを貫き、巨大な風穴を開け、その後に大量の羽がウラガンギンに突き刺さる。
エリー・サンフィス「「・・・そして時は動き出す・・・・・」」
何時の間にかユニゾンを解除し、時を戻す。それと同時にウラガンギンは影虫に戻り消滅する。
エリー「冥土への土産は・・・・・必要ないか」
そして何時ものように怪しく微笑む。


・終局の世界〔ザ・フィナーレ・オブ・ワールド〕・・・・エリーが使うオリジナル最強技の一つ、自分とマーキング(識別のための魔術)した相手以外の時間を3分間だけ止めることが出きる(氷牙ですら回避不能)。

・フェザー・アロー・・・・U・エリーの背中にある翼から出た無数の羽を相手に突刺す技で、これが刺さると神経を通っている電気信号の配信を滅茶苦茶にして相手を動けなくする特殊な電気が通っている。
Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.47 )
日時: 2009/09/02 19:40:14
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ルイギ「…う〜わ、あっという間にあの世逝きねぇ…。さすがエリー姉さん…。」
シェリー「…む〜…。」

テンバ「あとは、六大幹部達だけやな。…なんや大ボスも現れそうな気がするんやけど…?」





スティル「千烈拳!!」
氷牙「甘いっ!!」

ガギィイインッ!!!

氷牙「…(確かに人間ではあり得んくらいのスピードだ…。まあ、それdめお俺が負ける訳ないけどな?)」
スティル「…やっぱ、属性魔王神相手じゃ分が悪いな…。ヨミはヨミで楽しんでそうだし…」

ヨミ「そらそらそら〜♪」

ブォンブォンッ!!!

DC「うおっ!?(あんなのまともに喰らったらやばいな…!?だが…)…せいっ!!!」

ガキィイインッ!!!

ヨミ「おっと♪…やっぱお兄さん、強いね〜?でも僕だって負けないよぉ〜!?」
Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.48 )
日時: 2009/09/02 20:20:34
名前: 孝(たか)

DC「ちっ!だったら、これを受け止められるか?」

ピシッカシカシッ…

カードを取り出し、指で二回たたくと、バックルに挿入。


パシン!

スイッチオン。


[ファイナル 仮面 アタック フォーム ライド]
[ディ ディ ディ ディケイド!!]

DC「たぁ!!」

天高く跳びあがり、出現したゲートカード。
映画オリジナルライドカード。
オールライダー


昭和から平成の全てのライダーが描かれたゲートを通ってヨミに向かうコンプリートディケイド。

ディメンジョン・オールライダー・キック!

DC「ハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」

ヨミ「わわわわ!!?!?」

逃げようとするヨミ、しかし…


DC「させるか!」

カシンッ!

[アタックライド バインド!!]


ヨミの両手両足が光の輪で拘束される。

ヨミ「しまった!?」

DC「くらええええええええええええええええ!!」

ヨミ「くぅ!」

最後の悪あがきと、動かせる部分だけで手に持った大斧を自分の前に被せる。

ドオオオオオオオオオオオンッ!!


ピシ…ピキピキ…バーーーーーーーーーーーンッ!!!


ヨミの大斧が砕け散り、その衝撃の余波だけがヨミにぶつけられた。


ヨミ「う…ぐ…」
Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.49 )
日時: 2009/09/02 20:38:01
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ディロム「おや…意外ですね。我が社特製の特殊超合金でできたヨミの[タイタン・パニッシャー]を…一撃で…、フフフフ♪素晴らしい…素晴らしすぎますよ!?今度はこの私、[サイボーグ・ドクター]ディロムがお相手しましょう!!」

DC「どんな奴だろうと、倒してやるぜ!?」
ヨミ「…うわ〜ん!僕のお気に入りの武器が〜!?
スティル「…はは、後でまた作ってもらえばいいじゃん…?」

氷牙「戦闘中に他所の心配とは、油断が過ぎるぞ!?」
スティル「そりゃもちろん♪分かってますって。万天昇墜拳!!!」

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…!!!

氷牙「ぐっおぉっ!?ぐああっ!!?」

瞬時に一万発もの拳撃で氷牙を打ち上げ、そこに同じ回数の拳撃で地に叩き落とすスティル。氷牙が叩き込まれたその場所から、数メートルほどの亀裂が走る。
Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.50 )
日時: 2009/09/02 21:11:32
名前: カイナ

ルーティ「こらー!アタシらを無視すんじゃなーい!!」
スタン「ルーティ……それより早くこいつら何とかしないと」

ディロムに無視されたルーティは怒りのままに吼え、スタンはそれを苦笑しながら治め、自分達の周りにいる機械で出来た兵士達を見る。ルーティもそれを聞くとふんというような表情で剣―アトワイトを構えた。

ルーティ「しょうがないわね。一気にいくわよ、アトワイト!」
アトワイト[ええ]
スタン「よし。行くぞ!ディムロス!!!」
ディムロス[うむ!]

ルーティがそう叫んで剣を振り上げると辺りに氷の槍が降り注ぎ、機械兵を次々貫いていく。そしてスタンが剣―ディムロスに炎を纏わせ、それを振り下ろす。その剣の動きにあわせるように現れた炎の波が機械兵を焼き尽くした。
Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.51 )
日時: 2009/09/02 22:04:42
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ディロム「ああ、そうでした。彼等の相手の方が先約でしたね?しかし、DCの機能や武装以上の魅力がないのと、すでにデータは取ってあるのでは差がありますので…。あと、その機械兵達のうち十数体は[特殊型]…つまり六大幹部に次ぐ実力を持っていると考えて結構ですよ。」

ルーティ「…くっ…!!」
スタン「…確かに、こいつとかは他と全然違う…というか、でかすぎない…!?」

スタンの前には、ディロムの言っていた[特殊型]機械兵の一体。その図体はトロル級と見ていいだろうか。

ディロム「それは、装甲強度と腕力特化の[特殊型]で…今ルーティさんの前にいるのが、スピードと技能特化の[特殊型]…。まあ、これらは一例ですがね?」

DC「よくこんな奴等、造れるな…?」
ディロム「もちろん、その気になればコピーライダー達だって余裕で作れますよ♪なんなら、今この場で出して見せましょうか?」
Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.52 )
日時: 2009/09/02 22:24:46
名前: 孝(たか)

スティル「ふふ。どう?今まで手加減してたんだ。そろそろ本気だすよ?」

氷牙「…おせぇよ」

スティル「え?」

ドゴオオンッ!!!


スティル「ぶっ!?」

突然の頭上からの攻撃をもろに受けて頭から地面に叩きつけられたスティル。

氷牙「…なんだ?貴様の本気の速さってのはその程度か?悪いな。その程度のスピードなんぞ、日常茶飯事なんだよ。」


スティル「ぐ…あ…」


ドクドクと頭と鼻から血を流すスティル。

ふと、先ほど氷牙を叩きつけた場所を見やると…


スティル「(み、水?)」

氷牙「お前の相手をしていたのは最初から俺の水分身だ。実力は俺の三割にも満たないが…周りの敵を排除する時間くらいは稼げるぜ?」


スティルは痛む体を無視して周りを見やると、スティル、ヨミ、ディロム、スミヨシ。
ネクロス・グループ幹部以外がすべて消え去っていた。

スティル「(ば、馬鹿な…魔王神の実力を見誤った!?)」

氷牙「……さて…」

ぐ…

スティル「ぐぅあ…」

氷牙はスティルの頭を鷲掴みにして持ち上げる。

氷牙「人体実験の挙句、失敗作呼ばわりして俺達にけしかける。随分と命の重さを軽く見てやがるな? …貴様らネクロス・グループには死すら生温い!!」



白「とどめだ!天空竜神の攻げ・・・」

刹那「手札から、罠カード発動!アンチ・フェザー・スリップ!」

白「なんだど!?」


アンチ・フェザー・スリップ 通常罠 オリカ
効果 自分フィールド上に「WF」と名のつくモンスターが3体以上存在する時、このカードは手札から発動する事が出来る。
「WF」と名のつくモンスターが4体以上存在する時、このカードの効果を無効化できない。
相手の攻撃宣言時、相手フィールド上のモンスター一体の効果を無効にし、自分フィールド上の一番攻撃力の低い「WF」と強制バトルする。
この効果が発動したターン、相手が受ける戦闘ダメージは0になり、発動ターンのエンドフェイズ時に、自分フィールド上の「WF」と名のつくモンスターをすべて破壊する。


刹那「更に、速攻魔法・サイクロン・フェザーを発動!天空竜神の牙を破壊!」

サイクロン・フェザー 速攻魔法 オリカ 制限
効果 「WF」と名のつくモンスターが2体以上存在する時のみ、手札から発動できる。
フィールド上の魔法・罠カードを一枚破壊する。

刹那「強制バトル!ラドルで、天空竜神に反撃!フェザー・クロウ!!」


天空竜神 攻11400→0VSラドル1400


白「わ、我の最強のカードが…龍の神が……我はカードを5枚伏せ、ターン終了」

混沌白LP5100 手札4
フィールド
伏せ5枚

刹那LP4000 手札3
フィールド 鬼神・リョウメンスクナノカミが攻撃表示
伏せなし。


刹那「私のターン!ドロー!これで、最後です!私は、手札から鬼神の加護を発動!」


鬼神の加護 速攻魔法 オリカ
効果 鬼神・リョウメンスクナノカミが表側表示で存在する時のみ発動可能。
鬼神の攻撃力を0にし、500ポイントにつき、一枚デッキからカードをドローする。
この効果は、ゲーム中一度しか使えない。
この効果は自分フィールド上に鬼神・リョウメンスクナノカミ以外のモンスターが存在しない場合、無効化できない。

刹那「私は、この効果で7枚ドロー!」

刹那 手札10

刹那「私は、フィールド上のレベル12の鬼神をリリースして、手札から、極炎魔王神・真紅の瞳の双剣士をアドバンス召喚!」


極炎魔王神・真紅の瞳の双剣士 魔神属性 オリカ
レベル12 魔族 攻5000/守5000
効果 このカードは「天使族」・「ドラゴン族」としても扱う。
このカードは風属性としても扱う。
このカードはレベル12のモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚する事ができる。
このカードの召喚は無効化されない。
このカードが召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
このカードは魔法・罠・効果モンスターの効果では破壊できない。
相手のライフが、自分より高い場合、相手は魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
手札一枚を墓地に送る事で、デッキから「RW(リングウェポン)」と名のつく装備カードを手札に加える事が出来る。


刹那「手札を一枚墓地に送り、デッキからRW・愛染&凱亜を手札に加える。手札から魔法カード・仮契約・刹那を発動。」

仮契約・刹那 通常魔法 オリカ
自分フィールド上に極炎魔王神が表側表示で存在する時のみ発動できる。
デッキ・手札から「侍ガール」と名のつくモンスター一体を特殊召喚する。


刹那「手札から、翼持つ侍ガールを特殊召喚!」


翼持つ侍ガール 風属性 オリカ
レベル5 鳥獣族 攻2200/守1650
効果 このカードは「戦士族」としても扱う。
このカードが、召喚・反転召喚・特殊召喚された時、デッキ・墓地から夕凪を選択して装備させる。
この効果で発動した夕凪の効果は無効化される。
夕凪を装備した時、このカードの攻撃力を500ポイントアップさせる。
自分フィールド上に極炎魔王神が表側表示で存在する時、攻撃力が1000ポイントアップする。

侍ガール 攻2200→2700→3700


刹那「魔法カード・neo仮契約発動!」


neo仮契約 通常魔法 オリカ
効果 仮契約を発動して特殊召喚されたモンスターと、契約者一式が自分フィールド上に存在する時のみ発動可能。
契約者一式を墓地に送り、エキストラデッキから、その一式からなる融合モンスターを特殊召喚させる。
この効果は融合召喚扱いとする。


刹那「エキストラデッキから、私自身…侍ガール・魔王神刹那を融合召喚!」


侍ガール・魔王神刹那 風属性 オリカ
レベル12 戦士族 攻3000/守3000
効果 「極炎魔王神」と名のつくカード+翼持つ侍ガール
このモンスターの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。
このカードは「鳥獣族」「ドラゴン族」「天使族」「魔族」としても扱う。
自分より、相手のライフが高い場合、相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。
このカードに装備される装備魔法は、効果が倍になる。
このカードは通常の攻撃に加えて、このカードに装備された装備カードの数だけ、1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
この効果は重複できる。


刹那「装備魔法・RW・愛染&凱亜、装備魔法・真・夕凪を装備!」


RW・愛染&凱亜 装備魔法 オリカ
効果 このカードを装備したモンスターはバトルフェイズ中2回攻撃できる。
装備モンスターの攻撃力は2000ポイントアップする。
このカードは、カードの効果では破壊されない。


真・夕凪 装備魔法 オリカ
効果 このカードを装備した装備モンスターは「雷族」・「光属性」としても扱う。
このカードはカードの効果では破壊できない。
このカードを装備したモンスターの攻撃力は1500ポイントアップする。


刹那「魔王刹那の効果により、装備カードの効果は倍になる。」

魔王刹那 攻3000+2000×2+1500×2=10000
攻撃回数3+4×2=11回

白「こ、攻撃力10000に、攻撃回数11回…だと…?!」


魔王刹那はどこぞの海賊狩りの三刀流状態になった。


刹那「バトル」

白「や、やめろ…」

刹那「神鳴流・最終決戦奥義…奥義乱舞!!!」

「斬空閃! 斬鉄閃! 斬岩剣! 斬魔剣! 斬魔剣二の太刀! 雷光剣! 真・雷光剣! 雷光剣・極! 雷鳴剣! 真・雷鳴剣! 雷鳴剣・極!」

神鳴流の奥義が11連撃で放たれた。

白「ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.53 )
日時: 2009/09/03 00:05:17
名前: 忠タロウ+その他の皆様

スミヨシ「…(ダメか…最早指すら動かん…これまでか…私の…人生は…)」
ディロム「…何と…、どうやら我等は[魔王神]の…いや[属性魔王神]の実力をあまりにも過小評価していました…!!」
ヨミ「…えぇ〜…!?相手する人多いんだから、ザコけしかけたっていいじゃ〜ん…?ていうか、スティル兄ちゃんをいじめると許さないよっ!!」

スティル「…い、いや…あんたの言う通りだよ…。だけどそれは、スミヨシら一部の者の事を指してる…。俺だって、諜報部担当だけど無闇やたらに命を奪いはしない…。」
氷牙「阿呆が…。それでもお前等は許さん。そこまで言うなら、ただでは死ねんと思え…!!!」

スティル「…はいはい…。さて、ホントに俺もヤバいから…[神速]の真骨頂、見せてやる…!!アクケリフィル・リパース[オーバー・ラン…!!!」

そう言って、氷牙の手から逃れたスティルは右の二の腕に刻まれた風の紋章の上に二本たてた指を重ねて、何かの呪文を唱えた。瞬間、紋章の緑色が黒くあせていった。

スティル「……[オーバー・ラン]は際限なく走る事ができる反面、ブレーキのかけどころを誤るとヤバいんでね?普段は社長にかけてもらったこの封印で制御してるんだけど…」
氷牙「…それが、どうした?」
スティル「…奥義[閃華乱舞]…」

ヒュンッ!!!!

ッガァアアアアンッ!!!!!!!!

瞬間、スティルは一瞬で中央舞台の端まで移動し、その直線上にいた者達(氷牙やレオ達、四聖獣騎士達など含む)を宙に舞いあげた。

『…っ!!???』
Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.54 )
日時: 2009/09/03 14:13:23
名前:

ちょい修正



スタッ!

戦闘中は常に防御全開の氷牙に、スティルの技は氷牙までダメージを与えられなかった。

片膝と右腕を地につけて着地し、スティルの気配に集中する。

氷牙「…………(集中、集中、集中、集中………)そこだ!!」


別の核鉄を取り出し、棍型の武装にし、再び近付いてきたスティルに向けて横凪に振るう。



ズドゴッ!!

スティル「げくこっ!?」
見えない速度で移動するスティルに、更に遠心力の乗った棍をぶつけられれば、体が千切れても可笑しくはない。


血を吐きながらうずくまるスティル。


スティル「ぐっ、ゲボッ…な、何故…」


氷牙「相手が見えないなら、見なければいい。気配を探り、近付いてきた所にカウンターで攻撃すればいいだけの事…スピードに頼りすぎたな?」

ヨミ「スティル兄ちゃん!?………許さない………許さない……許さない!?」

ドクン! ドクンドクン!
いつの間にかヨミの手に、紫色の核鉄が握られており、その核鉄がヨミの怒りの感情を察知し、脈動を始めた。


ドクンドクン! ドクンドクン!

ドックン! ドックン!

徐々に脈動の激しさを増す核鉄。


次の瞬間……紫色の核鉄が……ヨミの心臓を食い破り、吸収し、そして……


ヨミの髪と、肌と瞳に変化が起きた。



スティル「ヨミ………?!」


氷牙「な!?核鉄が!?まさか!?…」

ヨミ「戦え……戦え、戦え!戦え!戦え!!!魔王!?」

氷牙「まずい!おまえ等、すぐに避難しろ!?こいつの側にいると、一気に奪われるぞ!?」


ヨミ「ああぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!!」


氷牙の怒号と、ヨミから放たれる異様な力に、その場を離れる者達、しかし…


ボ「色の変化がなんぼのもんじゃーーー!?」
首「主役は俺じゃーーー!?」
天「いやーーー!?俺は関係ないだろーーー!?」

三バカ組がヨミに突っ込んでいった。


氷牙「あのバカ共が!!」

ヨミ「あああああああああ!!」


ボ「な!?か、体から力が…」
首「しぉしぉ〜」
天「あああああああああ!?骨になっちゃう!?」



エネルギードレイン



氷牙「…………ヴィクター化…だと?!」
Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.55 )
日時: 2009/09/03 20:50:37
名前: ミクトラン二世

あ、こんなキャラ出してもいいですか?


名前:アキヨシ
髪型:金色のロング
瞳:ダークレッド
設定:ネクロスグループにいるスミヨシの双子の兄でオペ真拳の正統継承者。弟以上に冷酷で残忍な性格で、使えない奴は弟だろうと消去する。IQはスミヨシの倍で、サイコキネシスを使うことができ、昔事故に会い体の約半分がサイボーグになっている。さらにはスミヨシ以上に危険な思考をしており、そのせいかネクロスですら最上級危険人物と認定するくらいである。ちなみにスミヨシが動物細胞と人間を融合させたキメラ・ヒューマンに対して、アキヨシは人間と機械を融合させた[メタ・ノイド]、兵器と生物と人間を融合させた[ミリタリー・ビースト]、そして人造人型兵器[マシン・ヒューマン]と言ったものを作り上げる。後にサーシャを改造したのも彼である。

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