Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.77 ) |
- 日時: 2009/09/15 18:41:47
- 名前: ミクトラン二世
- こちらは、先ほどザンビレオを魔力の爆風で吹き飛ばし、入り口の形を熱で大きく変化させたフォルテとその兄妹達、そしてその隣にいるヴィヴィオが、爆風によって大きく吹き飛ばされたためにすぐさま体勢を立て直そうとしているザンビレオを見ていた。
赤「へぇ〜、ここにいたんだね〜〜♪やっと見つけたよ〜〜〜♪」 フォルテの何時ものおどけた様な舌足らずな口調。しかし何時もの口調でもこの場面で聞くと恐怖を産む。 ザンビレオ「ぐ・・・・見つかってしまいましたか・・・・しかし・・・貴方達は所詮子供・・・・私に勝てるわけg「あ〜〜〜!お母さんだ!!」 ザンビレオが皮肉を言ってる最中、フォルテ達はその言葉を無視し、その近くにいた母親の元へ走る。 『お母ぁさ〜〜〜〜ん♪』
バフッ!
エリー「お、久しぶりだな♪元気だったか?」 青「うん!僕等は何時も元気だよ!」 緑「よ〜〜〜よ〜〜〜 」 六つ子達はエリーの胸に飛び込み、ザンビレオの存在を軽く無視するかのように話をする。 ザンビレオ「・・・貴方達・・・この状況が分かっているのですか?貴方達はもう私の罠にはまったのですよ?」 そう言ってザンビレオは指を鳴らすと観客席から、まるで蟻のようなアーマーを着て右手にマシンガンを持った兵士達は出現する。 エリー「・・・[アント・ウォリアー]。ZEKTのゼクトルーパーを元に我等が開発した人間用クロス・アーマー・・・・警察署からパチッたな?」 ザンビレオ「フフフ、何度でも言いなさい。コレで形勢が逆転した事には変わらないのd「何が変わらないって?」」
ブゥゥゥゥゥンッ!!!
あまりに突然の事だった。何時の間にか六星王に乗った六つ子達がその手に持っていた太刀を振っただけで観客席で武器を構えていたアント・ウォリアーが風圧で吹き飛ばされる。 ザンビレオ「な・・・・・・!!!?」 六星王NF「形勢逆転?笑わせないでよ。こんなの僕1人で何とかなるよ?」 ザンビレオ「し、しかし!貴方達は私より弱いッ!!!貴方程度私で・・・・!」 六星王NF「・・・・・それはどうかな?」
ゴゥッ!!!
ザンビレオ「!?」 突然、六星王NFの足元から高圧の炎が噴出し、彼等自信を包み込む。 六NF「コード入力。『ID−FREIM』.六星王ッ!!!ソード・フォームッ!!!」 そういった瞬間、六星王の体を包んでいた炎が勢いを増し、その中で六星王に赤いアーマーが装着され、そして額に火と書かれたエンブレムがセットされ、六星王が炎で紅蓮の色になった太刀で炎をなぎ払うと、其処にはまるで武者を思わせるような炎の如く燃えるような紅色をしたアーマーを装着した六星王が、仁王立ちで立っていた。其処にはさっきまであった幼さなどもう無く、その代わりに威厳のある空気が漂っていた。 六SF「・・・・隔離フィールド」
ブゥゥゥゥンッ!!!
そして六星王SFが何かを呟くと、彼とザンビレオ、そしてヴィヴィオの3人を巨大なドーム状のフィールドが包み込んでいった。 六SF「さぁ、バトルの始まりだよ」 聖ヴィ「覚悟してね?」
隔離フィールド・・・・ポケモン世界で使われる魔力と気を練り合わせて使った特殊フィールド。自らの魔力を使い、自分に有利なフィールドを形成し、戦闘を有利に進めることができるようになる。しかし、コレを使うには魔力と気をあらかた固定して維持させるため、達人でもこれが難しい。実際氷牙も昔ピカにやり方を教えてもらった事があるが、最終的には10年掛かったほどである(ちなみにピカは5年、エリーは半年で、六つ子達にいたっては何と見よう見まねでたった1日で覚えてしまった)。
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Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.78 ) |
- 日時: 2009/09/15 19:32:30
- 名前: 孝
- 鏡夜「見様見真似で作ってから全然成長してないね?あれじゃぁ才能の無駄遣いだよ?」
エリー「むぅ…あれほど鍛錬を怠るなと言っておいたのに…」
鏡夜「あの才能…羨ましいよ。僕と氷牙は武の才能が全く無いから、習得には随分掛かるんだから…唯一努力の才能があったけどさ…」
エリー「……全く、何故あのような才能の塊となってしまったのかのぉ」
孝「認めたくない…本当は認めたくないんだ。氷牙達より若い奴らに才能で劣るなんて…でも、それ位の欠点がないと駄目なんだ。」
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Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.79 ) |
- 日時: 2009/09/15 21:20:32
- 名前: ミクトラン二世
- 同時刻・・・・空中庭園
ピカ「でぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇいッ!!!!」
ズドンッ!!
メタルプリム「ッ!!!!」
ジジジジ・・・・チュドォォォォォンッ!!!
現在こちらではピカ、マリオ、リンク、ネギ、途中で参加したなのはとフェイトが牽制していた。 マリオ「クソッ!さっきより増えてきてるぞッ!!」 ネギ「これじゃあ体力が持ちませんね・・・・」 全員相次ぐ戦闘で殆ど体力を消費していた。 リンク「諦めるなッ!!諦めたら終わりだぞッ!!」 ピカ「分かってるッ!!!けど流石にこれは・・・・」 皆がそう言っているその時、プリムを構成していた影虫が一時バラバラになり、それぞれ集まって4体の巨大な機械生命体になる。 マリオ「オイオイオイ・・・こりゃぁたしか・・・」 そう、ネギ以外は見たことがあった。というより忘れているはずが無い。昔戦って苦戦した相手を・・・ B・マイトガイン「・・・・・・・」 ガロン星人「しゃあああああああああっ!!!」 ZX−01「はっはっはっはっ!!!」 フローラ「ぎしゃああああああああああっ!!!!」 マリオ「B・マイトガインに異性人に原種に装甲獣・・・・・まるで勇者の敵のごった煮だな」 ピカ「何かの冗談かオイ・・・・・ 」
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Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.80 ) |
- 日時: 2009/09/16 00:51:33
- 名前: 孝
- ??「ふふふ…ゾンダーとブラックが相手なら、俺様が相手になってやる」
ピカ「こ、この凛々しい声は!?」
バッと、声のする方を向くピカチュウ達…そこにいたのは…
アク「この!ダークヒーロー・アクターレ様ガバハッ!?」
ピカ「紛らわしいんだよ。声だけが同じの恥曝しが。謝れ、貴様と同じ声のあの二人に謝れ、嵐を呼ぶナイスガイと超進化人類の勇者に謝れ」
アク「す、すんません」
?「ゾンダーか!?」
?「ブラックの姿を真似るなんて…彼に対する冒涜だ」
凱「許さないぞ!影虫共!ギャレオーーーン!」
舞人「ロコモライザー!緊急発進!」
凱「フュージョン!ガイ!ガー! ジェネシックマシン! ファイナル!フュージョン!!」
ガ「ガオ!ガイ!ガー!」
それは、我々が待ち望んだ最後の希望。 勇気の究極なる姿。 その名は…ジェネシック・ガオガイガー
舞人「レッーーツ!マイトガーーイン!」
蒸気機関車とのぞみと翼が連結合体!
舞人「マイトガイン!起動!」
MG「白い翼にのぞみを乗せて!灯せ平和の青信号!勇者特急マイトガイン!定刻通りに只今到着!」
舞人「レッーーツ!マイトガーーイン!」
MG「グレート・ダッシュ!!」
マイトガインとマイトカイザーが連結合体!
桜吹雪が舞い散り、スポットライトが照らす。
GMG「白い翼に望を乗せて、灯せ平和の青信号!勇者特急グレートマイトガイン!定刻通りに只今到着!?」
この場に、本物の勇者が舞い降りた。
GGG「ブロウクン!マグナム!」
右腕を超高速回転させ、赤熱した右腕を打ち出した。
GMG「グレート・動輪剣!」
舞人「縦!一文字切り!!」
空高く舞い上がったグレートマイトガインがグレート動輪剣を構えて一気に振り下ろす。
GMG「でえぇぇぇぇい!!」
ガシャアァァァァァァンッ!!
ズザアアァァァァァァァンッ!!
ブロウクンマグナムにより腹を突き破られたフローラと、グレート動輪剣により真っ二つに切り裂かれたガロン星人。
強いぞ勇者! 頑張れ勇者! 子供達は、君達の戦いを待っている!
ガ「ZX01!オレは貴様を破壊する!!」
戻ってきた右腕を再び装着し、人差し指を原種に向けての破壊宣言。
舞人「ガイン。奴に、ブラックの姿で暴れさせるわけには行かない。」 GMG「わかっている。舞人」
嘗ての友にして、ガインの弟とも言えるブラックマイトガインを野放しにできない。
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Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.81 ) |
- 日時: 2009/09/16 17:47:55
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…何かスーパーロボット大戦気味な展開になってませんかー!?つか、すでになってるし!!」
・ ・ ・
一方…闘技場の一角にて、大勢の人間が地に倒れ伏していた。皆、精気を吸い取られたかの様に顔色が優れなかった。忠タロウが警備員として雇った魔法世界の数十名の拳闘士すらもである。
「…うう……」 「くそぉ…、何しやがったこいつ…!?」
????「…安心しろ。命までは奪わん…が、一欠けらだけはその生命力を頂く…。これから、四聖獣騎士達との戦いに備えているのでね?しばらく大人しくしていれば、体力もいくらかは戻るだろう…。(…だが、ザンビレオ…。貴様は最早我が社の恥晒しだ…、ただで死ぬ事などできぬと思え…!!さあ、早々に舞台へ向かうとしよう…。)」
そう思い、漆黒の仮面の男はマントを翻し、中央闘技場の舞台へとその足を進めた。 そこで彼は、一人の属性魔王神と思いがけぬ再会をする事となるとは思いもしなかったのである………。
・ ・ ・
忠「…とうとう姿を現した氷牙が予期していたあの男…。果たしてどうなるのか…!!?…つか、ホントに自己主張激しくしてすいませんでした…。孝さんにバトンタッチします…。 」
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Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.83 ) |
- 日時: 2009/09/16 19:00:21
- 名前: カイナ
- カイナ「はい、突っ込みに人使わないで下さいよ。まあ別に絶対嫌だと言うわけではないですが」
カイ「まあ、孝さんの言う事はもっともだ。作者は裏方として支えるのが仕事みたいなもんだと思うがな」
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Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.84 ) |
- 日時: 2009/09/16 20:54:25
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…謝っても許されないというのは承知ですが、ホントにごめんなさい…。 ただ、傍観者というのが嫌なだけで…いや、これじゃあホントただの言い訳だ…。そりゃあね?自分だって作品の登場人物ってのになりたいとか思ったりしてね…?でもダメならせめて自分が考えたオリキャラを…ってね?
………だけどそれじゃあ、満足出来ねえんじゃあああああああああああああああああああああ!!?自己主張激しくて悪いか!!嫌な奴で悪いか!!?」
ルイギ「はい落ち着けぇ〜!!!」
パグシャァアアッ!!!
忠「ぐばべらっ!!?」
ルイギ「…何暴走してんだ、あんた?孝達の言う通り、自己主張は慎め。つか、世の原作小説書いてる作家達にも謝れ。」 忠「………ホントにすいませんでした……。世の小説作家の皆さん…ごめんなさい…。孝さん達も…ホントにごめんなさい…」
テンバ「ホンマにええ加減にしてや…。巻き添え食うんはわてらやで?作者は確かに裏方。せやけど、読者の皆はんに自分等の考えた話を読んでもろうて生きとるんや。」
ルイギ「てめえのは、それを侮辱してるという訳だ…。分かってんのか?」 忠「………死のう。オリキャラ達と共に…あと孝さん達も」 ルイギ&テンバ「だからやめろって言ってんだろうがぁ〜!!?」
バギャアアアアッ!!!!
忠「がっばぁあっ!!!?」
ルイギ「……とにかく、前の更新を修正しろ。いいな?」 テンバ「ホンマに…この人は…」
忠「………グフッ…。」
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Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.85 ) |
- 日時: 2009/09/16 20:58:06
- 名前: ていと
- あの〜忠タロウさん?
いくらなんでも死にすぎでは・・・? ライナス「ああいうやろうにはあれぐらいがちょうどいい」 ・・・・・・。なぜ俺を見る。 ライナス「お前も変なところで調子に乗るからなァ・・・。」 ・・・・・・。
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Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.86 ) |
- 日時: 2009/09/16 22:36:24
- 名前: カイナ
- カイナ「仮に小説のキャラクターを光とすると作者は影。裏方なら裏方らしくしてましょうや。そうしないとこっちもやりにくいんでね」
―――――――――――――――――――― ライ「待て」
漆黒の仮面の男の後ろから一人の少年―ライが二刀を男に向けながら口を開き、男の動きが止まると続けた。
ライ「この人達に何した?それとあんたは父さん達が戦ってるあいつらの関係者か?そうなら何の目的でこんな事してる?」 ????「……」 アルフ「動くな!動いたらその瞬間氷付けにするよ!!」
ライの言葉に続いてアルフが氷のフォースの力を解放しながら鋭く言う。それを感じ取った男が軽く息を吐くのと、ライとアルフが何かに吹き飛ばされ、闘技場の壁に叩きつけられるのは同時だった。
ライ・アルフ「「がはっ!?」」
二人は何が起きたのか理解する事も出来ずに地に倒れ伏せ、男は二人を一瞥するが次の瞬間その場を少し動く。それとさっきまで男がいる場所の近くを銃弾と風の刃が通るのは同時だった。
エルフィ「二人に……近づくな……」 メリオル「……次は当てる」
二人は体力魔力共に限界のはずの状態で男に殺気を向けており、男はそれを僅かに眺めただけで彼女らやライ達に背を向け、言った。
????「今お前達と争う気はない。それと、この者達もじきに目覚める、安心しろ」
男はそうとだけ言って歩いていき、メリオルとエルフィはそれを確認すると同時に武器を消した。
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Re: 異世界大戦記〜その3〜 ( No.87 ) |
- 日時: 2009/09/17 18:49:06
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ????「…さて、四聖獣騎士の者達は中央舞台にいるだろうか?…それに、うちの者の一人がどうやら[紫核鉄]を使っている様だから…これから止めに行きたいのだが…良いかね?」
エルフィ「…あんたは…何者…!?」 ????「…名乗る程の者ではないが…、私は[ネクロス・マスク]。[ネクロス・グループ]の社長にして…[古の三邪神]が一人。」
メリオル「!…そう、あなたが…彼等の言ってる…六大幹部の言っている[社長]なのね…?一体何をしに…それに、ここの人達に何を…」
ネクロス「多少、生命力を吸い取っただけだ。だが、私は無益な殺生はしない…だが、うちの者の中でそのような行為を働いた者がいた時には…それなりの[罰]を受けてもらうがな…!?」
・ ・ ・
一方、ヨミの暴走を止めようとしている氷牙は、ほんの僅かだがどこかで感じた事のある魔力を感じ取った。
氷「!?(…何だ…この感じ…!?まるで…あの時に感じた…)」
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