 Re: 笑いあり！！涙あり！？青春！オルタナティブ学園！！ ( No.41 ) |
- 日時： 2010/03/01 17:55:03
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- ルイギ「ふふっ、若者の特権って奴だねぇ〜♪
 勇児君？」
勇児「うわあっ！？」
当然背後から現われたルイギに声をかけられ、驚く勇児。
ルイギ「今の見てたぜ？もちろん、不良達とのバトルも♪…けど、お前あの嬢ちゃんとメルアド交換しちまう程の仲になっちまったか…、明日は大変だぞ…。」
勇児「えっ…、えっ…？」
何故そう言われるのか分からず困惑する勇児。そこにルイギは続けて言った。
ルイギ「あの嬢ちゃん、校内男子の中ではかなり[人気者]でね…？転校して来たばかりのお前は分からんだろうが、明日は[大勢の男子達の敵意を大いに浴びるどころか、不良達の時みたいになる]可能性もあるぜ？…せいぜい明日の学園ライフをエンジョイしな♪んじゃ、俺はこの辺で…。」
勇児「…ええ〜〜っ！！？  」
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| Re: 笑いあり！！涙あり！？青春！オルタナティブ学園！！ ( No.42 ) |
- 日時： 2010/03/01 18:04:09
- 名前： ハイパーカイザー
- 華鈴「？どうしたの？」
勇児「い、いえ・・・別に・・・」
華鈴「じゃ、いこ♪」
勇児「ち、ちょっと！？」
そう言って、華鈴は勇児の手を引っ張って帰ってしまった。
ルイギ「・・・くくく♪面白くなりそうだな〜。」
スカイ「何してるんだ？」
あの後、隠れて様子を見ていたルイギに偶然通りかかったスカイが声をかける。
ルイギ「いやなに、青春の一ページってやつよ♪」
スカイ「？」
ルイギの言葉に首をかしげるスカイであった。
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| Re: 笑いあり！！涙あり！？青春！オルタナティブ学園！！ ( No.43 ) |
- 日時： 2010/03/01 18:18:55
- 名前： ミクトラン２世バックアップ
- −パシュッ、グシャぁ！！−
ルイギ「ぴぎぃ！？」
勇児「ぎゃああああああああああああ！！？？」
突然、本当に突然ルイギの頭が四散し、まるで柘榴みたいになる。しかも脳髄や骨髄の一部も微妙に勇児にかかる。
？？？「あ〜あ、また外したよ」
そういう能天気な声と共に、全身黒尽くめでサングラスをした金髪の男がまだ硝煙が出てる改造ライフルを持って出た。
？？？「あっちゃ〜、どうも今日のはちょっとばかり火薬入れすぎたね、本当に」
そう言って男性は呆れ顔で頭部の上半分が完全にぶっ飛んだルイギの死体の襟首を持ち上げる。
勇児「あわわわわわわわわわ・・・・・・（泣）」
？？？「ん？家の学校の校章・・・・・？」
ふと、男は勇児の胸に着けている校章に目を向ける。
？？？「あ、もしかしてさっきの見てた？ゴメンゴメン」
勇児「ひ、人殺し・・・・・・・（泣）」
？？？「人殺し？あ、之の事？大丈夫大丈夫♪ちょっと待ってね〜〜〜」
そんな能天気な声で勇児を宥めた瞬間、突如としてルイギの頭が再生する。
勇児「ぎゃああああああああああああああああああ！！！！！！（泣）」
ルイギ「ぐぎぎぎ・・・・・・オイコラてめぇ！？何突然人にライフル向けてんだよ！！？」
？？？「いや〜〜〜、たまたまライフルを弄ってる時に偶然丁度いい的を見つけたから♪」
ルイギ「オイ！！！俺の扱いは的かよ！！？」
？？？「それ以外に何があるの？君とその作者は僕らにとってはただのお荷物＆永久ストレス発生装置以外に存在しないし僕らにとっては憂さ晴らしにしかならないし」
ルイギ「酷ぇ！！その発言は流石に酷ぇよ！！！」
勇児「あ、あの〜〜〜・・・・・」
？？？「あ、紹介がまだだったね。僕の名前はピチュー、あの学園の保健の先生してるから怪我した時とか何時でも来てね」
ルイギ「ま、どうせ待ってるのは愚痴だけだと思うがｎ［ドパァン！！］ぴぎぃ！？」
ピチュー「知ってる？たとえスミヨシに不死身の体にしてもらっても心臓と頭を同時に吹き飛ばされたら絶対に復活すらできない体になるって？」
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| Re: 笑いあり！！涙あり！？青春！オルタナティブ学園！！ ( No.44 ) |
- 日時： 2010/03/01 18:40:25
- 名前： ハイパーカイザー
- 勇児「ひぃぃーーーー・・・・・・」
華鈴「あ、ピチュー先生、こんにちわ。」
勇児（普通に話しかけてる！！！！？？？？）
おびえる勇児に対していたって良好な状態でピチューに話しかける華鈴。・・・まぁ、驚いて当然ではあるが・・・
スカイ「おいおい、ピチューさん。出来ることなら外でやってくれ。かたずけるのが大変なんだからな。」
ピチュー「いいじゃん。ルイギだし。」
ルイギ「俺をぞんざいな扱いにするな！！！！」
勇児（復活はや！！！！）
すぐさま復活するルイギ。そこから、グロテスクながらもピチューとのドつき漫才もどきが始まってしまう。
スカイ「あ、すまんな。いつもこうだから・・・ったく、掃除する身にもなれっての。」
勇児（いつもなんですか！！！！！！！！？？？？？？？？？）
スカイの発言に勇児は改めて思った。
勇児（・・・・・・・・僕、やってけるのかな・・・・・・？）
転校初日で早くも翌日からの学園生活に不安を隠しきれなかった勇児であった。
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| Re: 笑いあり！！涙あり！？青春！オルタナティブ学園！！ ( No.47 ) |
- 日時： 2010/03/03 12:32:38
- 名前： ミクトラン2世バックアップ
- 次回予告
勇児「ふぅ、やっと初日が終わりましたねマリオ先生！」
マリオ「そうだな、新学期にもなると相当疲労溜まるからなぁ」
勇児「それにしても今日はハードでしたね」
マリオ「そりゃこの学園ではああいうのは日常茶飯事だからな、ちなみにあんなのはまだ序の口だ、次の日からはさらにハードになるぞ」
勇児「そ、そうなんですか？何だか不安になりますね・・・・・・（汗）」
マリオ「安心しろ、強く生きてれば何とかなる！！」
？？？「ま、強く生きればの話だけどね」
勇児「！！？ま、マリオ先生!!今さっき誰か女の子がいましたけど！？」
マリオ「さて次回［オルタナディブ学園］第２話。［バトル 空手 問題少女］、お楽しみに」
勇児「マリオ先生！？聞いてますか！？マリオせんせぇ〜〜〜！！！！！」
翌日・・・・・
勇児「ち、遅刻だああああああああああああああああああああ！！！！」
登校2日目早々、昨日の事が頭から離れず結局寝付けなかった勇児。とりあえず制服に着替え、パンを無理矢理口に詰め込んで現在は学園まで走ってる。
勇児「ヤバイよヤバイよヤバイよ、登校2日目に寝坊するなんて・・・！！」
昨日散々な目にあったので疲れたのもあったのだが・・・・
ゼロ［主よ、そんなに急いでは転ぶぞ？］
シャツの胸ポケットに入っているゼロが注意する。
勇児「そ、そんなこと言われても〜〜〜（泣）」
ゼロ［大丈夫だぞ主、急がば回れだ］
そんなやりとりをしながらも走る勇児、その時、
−ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウ・・・・・・ドゴオオオオオオオオオオオオオン！！！！−
不良「ぐふぇ！？」
勇児「ぎゃああああああああああああああああ！！！！！？？？」
突然目の前を不良が横切り、電柱に激突した。
勇児「な、何！？何があったの！？」
突然の事態に驚く勇児、とりあえず不良が吹っ飛ばされた方向と逆を向いてみる、するとそこには・・・
？？「ったく、もうちょっと骨のある奴はいないの？」
不良B「ぐぐぐ・・・・・」
そこには数十人はいるかと思われる不良に囲まれ、頬に絆創膏を貼った赤毛でボーイッシュな感じで日焼けした肌をした女子高生が不機嫌そうに顔をしかめ、鞄を片手で担いでいた。しかも制服からしてどうやら自分と同じ学園の生徒のようだ。
不良C「く、こんの尼ぁああああああああああああああああ！！！」
数人の不良が彼女に向かって殴りかかろうとする、しかし彼女はアッサリとそれを避け、向かってきた不良達に正拳突きや手刀を決める。
不良B「こ、コイツ強いぞ！！！」
不良D「構うな！！やっちまえ！！！！」
その声と同時に全員が彼女に向かうが、彼女は何事も無かったかのように数秒で不良を倒す。
？？「フゥ、本当に弱いわねアンタ達・・・・・」
そう言って一息つくとそのまま歩き出そうとしてふと勇児を見かける。
？？「ん？何アンタ」
勇児「あわわわわわわわ・・・・・（汗）」
勇児は正直焦った。あれだけの不良を数秒で倒した相手だ、自分も何されるかわかったモンじゃない。そう思ったが、少女は勇児を見るとそのまま横切ってしまう。
勇児「ふぅ・・・・・危なかったぁ〜〜・・・・・・」
ゼロ［大丈夫か、我が主？］
勇児「うん、何とかね。だけどびっくりしたよね、あんなにいた不良達を全員倒しちゃうんだもん」
ゼロ［それは良いんですが主、急がなくて大丈夫でしょうか？］
勇児「え？・・・・・ああ〜〜〜〜〜！！！しまったあああああああああああああ！！！」
自分が遅刻してるのを思い出し、学校まで全速力で向かう勇児であった。
〜第2話［空手 バトル 問題少女］〜
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| Re: 笑いあり！！涙あり！？青春！オルタナティブ学園！！ ( No.48 ) |
- 日時： 2010/03/03 14:03:09
- 名前： ハイパーカイザー
- そして、教室。
勇児「ぜー・・・ぜー・・・」
華鈴「あ、おはよう勇児君。」
勇児「お、おはよう御座います・・・・」
全速力のダッシュで何とか教室にたどり着いて疲労した勇児に華鈴が挨拶する。
銀河「おっす。間に合ってよかったな。」
勇児「は、はい・・・」
ねぎらう銀河の言葉を聞きながら、自分の席に座る勇児。
ゼロ『かなり体力を消耗している。あまり無理はしないことだ。』
勇児「は、はは・・・」
銀河「ん？なんだそりゃ？」
銀河は勇児のポケットに入っていたゼロに興味を示した。
勇児「あ、ゼロって言うんです。」
ゼロ『パーソナルウェポンのゼロだ。』
銀河「へぇ、喋る携帯か。よろしくな。」
華鈴「パーソナルウェポンって事は、昨日の不良達もこれで倒したの？」
勇児「うん。剣や銃に変形して・・・」
銀河「へぇ〜、すげぇな。」
キーン♪コーン♪カーン♪コーン♪
と、話しているとチャイムが鳴った。
銀河「っと、そろそろマリオがくるな。」
そして、みな席に着き始めた。
勇児（・・・そういえば、さっきのあの人・・・いったい誰なんだろ？）
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| Re: 笑いあり！！涙あり！？青春！オルタナティブ学園！！ ( No.49 ) |
- 日時： 2010/03/03 19:35:49
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- 一方、勇輝達も自分達のクラスで授業を受けていた。
この学園は、様々な[非日常]が[日常]となっている学園であるからして…[魔族で教師]なども最早聞くまでもない事である。
ちなみに、この日の[タイガークラス]の一時限目は…[実技体育(保健体育とは逆に、外で様々なスポーツをしたりする為の授業。ただし、この学園では[各クラスによって授業内容と、その授業の特色]が違って来るので、注意。)]である。すでに、生徒達は体操着に着替えてグラウンドに集合していた。
ザフィーラ「では、これより一時限目の授業を行う。一時限目は、体育だ。全員揃ってるか？」
「はーい！！」
勇輝「よーし、今日も頑張るぞー♪」
明日菜「あ、勇輝の奴何だかノリノリね？…今日の授業で、勇輝がハリキリそうな事っていえば…」
刹那「…ええ、[勇輝さんの彼女のクラスとの合同授業]くらいですね…？今日の一時限目がそうでしたよね…。」
明日菜「分かりやすいよね〜？」
一部女生徒「(えええ〜っ！！？あの[カワイイ系男子]の勇輝くんに、すでにガールフレンドがいるのぉ〜！！！？？？ …ショック…。)」
一部男生徒「(…羨ましすぎる…！！！(努))」
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| Re: 笑いあり！！涙あり！？青春！オルタナティブ学園！！ ( No.50 ) |
- 日時： 2010/03/03 20:14:43
- 名前： カイナ
- ライ「ふあぁ〜」
アルフ「ライ、朝から欠伸しすぎ」
一部男子生徒の怒りなんてどこ吹く風とばかりに勇輝のクラスメイトであるライは大欠伸をしており、アルフがそう呆れたように突っ込む。それにライは目を擦りながら言った。
ライ「しょうがないだろ？今日の朝エルフィと運動してたんだから」
一部男生徒「運動！？」
異性同士で朝から運動と聞いたら変な事を考えてしまうのが年頃の男子の常なのか、さっきまで怒っていた男子生徒がそう驚いたような声を出す。しかしアルフはああと納得したような様子を見せた。
アルフ「そういえばスポーツチャンバラ部に入部したし少し自主練するって言ってたね」
ライ「そ、俺は長剣と小太刀の二刀流、エルフィは長剣。そんで庭で模擬試合やってたら熱中しすぎて……少し疲れた。ふあぁ……」
アルフ「ご苦労様。でもエルフィも眠そうだけど真面目にしてるんだから」
ライ「大丈夫、授業が始まったら真面目にする……」
ライの言葉にアルフは苦笑交じりにそう言った後度々眠そうに目を擦ってはいるものの欠伸はしていないエルフィを指しながらそう続け、それにライも目を擦りながらそう返した。
予想が外れたせいか男子生徒達はがくっと肩を落としていたのはまた別のお話。
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カイナ「ついでに僕の方のオリキャラがどこのクラスに入ってるか明記しときますね」
レオ：三学年タイガークラス
メリオル：三学年ジラフクラス
ライ：一学年タイガークラス
アルフ：一学年タイガークラス
エルフィ：一学年タイガークラス
カイ：二学年タイガークラス
カノンノ：一学年タイガークラス
ルキ：二学年タイガークラス
ミアハ：二学年フェニックスクラス
カイナ「……タイガークラス多いなぁそんな戦い方なんだから仕方ないけど……ま、それでは」
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| Re: 笑いあり！！涙あり！？青春！オルタナティブ学園！！ ( No.51 ) |
- 日時： 2010/03/03 21:21:51
- 名前： ミクトラン２世バックアップ
- アルフ「まぁそれは良いとして・・・・・」
アルフはふとトラックの方を見る、現在は合同で麒麟（ジラフ）クラスの生徒が１００m走をしている。
ライ「何だ？女子の体操服姿が気になるのか？」
アルフ「そんな訳ないよルイギじゃあるまいし、ホラあの子だよ」
そう言ってアルフは、今まさに一着でゴールした顔に絆創膏を張った日焼け少女を指差す。
ライ「あの子がどうかしたの？」
アルフ「いやね、何か気になるんだよあの子・・・・・何だか解らないけど」
ピカ「お前ら、うちの生徒に興味があるのか？」
ライ・アルフ「！！！？」
突然後ろから声をかけられ後ずさる２人、その後ろには半袖ジャージ姿で腕を組んだ麒麟クラス担任のピカチュウが不思議そうに立っている。
アルフ「お、脅かさないで下さいよピカチュウさん！！！」
ピカ「あ？何言ってんだよ、お前らが勝手に驚いたんだろうが」
正論言われて黙る２人。
ピカ「で、如何したわけよ。九条の奴がどうかしたか？」
ライ「九条？あの子九条って名前なんですか？」
ピカ「ああそうだ。九条藍華１５歳、新学期早々家のクラスに入った生徒だ。男勝りでしかも曰く付きな奴だぜ？」
ライ「曰く付き？」
その単語が引っかかり、とりあえず聞いてみるライ。
ピカ「アイツ中学の時から何度も他校の生徒と喧嘩して問題起こしてるらしくてな、今日なんか他校の不良どもと問題起こしてな、全員半殺しにしたらしくて挙句の果てにはからかいに来た他のクラスと喧嘩したみたいだしよぉ」
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| Re: 笑いあり！！涙あり！？青春！オルタナティブ学園！！ ( No.52 ) |
- 日時： 2010/03/03 21:51:02
- 名前： カイナ
- アルフ「……あれ？待ってください、話聞く限りその子って武術系って感じがしますけど……」
ライ「そういえばジラフクラスって攻撃魔法特化クラスじゃなかったっけ？メリオルさんがそうなんだし……普通そんな人って俺達みたいにタイガークラスに進級するもんじゃ？」
ピカチュウの話を聞いているとアルフの中にそんな違和感が出てきてそう口に出し、そこで気づいたようにライもそう言った。
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笑いあり！！涙あり！？青春！オルタナティブ学園！！