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[ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜
日時: 2009/11/10 20:18:27
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…ついに団三幕まで出ました。しかし、ここまで来てまだ序盤!!ショパンではありませんよ、序盤です!!」

ルイギ「…面白くもねえダジャレ、かましてんじゃねえよ…。つか、今後はどうなる予定だよ…?」
忠「えっと…両者の戦いの後半と、ゼロム君達には[トリニティ・ユニバース]世界に行ってもらおうと思ってます…。」
テンバ「…それで、この人等をここに呼んだっちゅう訳かい…。」

ツバキ「まあ、うちの[計画]を狂わす様な事はすんなよ…?」

カナタ「おおっ♪他所の世界の者か!!どんな異文化を持ってくるのか楽しみだぞ?」
テンバ「それやったら、わてのお宝である[魔導具コレクション]でも…」
レシート「何っ!?お前もトレジャーハンターか!!」
テンバ「ちゃいます。全部商談を繰り広げて、交渉の末に手に入れたモンやで?…まあ、一部はルイギに取らせたんやけど…」

ルイギ「…死ぬと分かる様な滅茶苦茶危険なトラップのど真ん中に、飛び込まされるんだぜ…?」
ルキウス「…あんた、俺以上に酷い扱い受けてるな…?」

忠「ともかく、第三幕!!」
フロン&エトナ「「スタート!!(でっす♪)」」
忠「ちょ…なにいきなり…!?」
エトナ「うっさい。」

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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.21 )
日時: 2009/11/24 18:35:58
名前: ハイパーカイザー

聖夜「っ!!!全員離れろ!!!!」

聖夜の言葉に反射的に全員離れた直後。

ズガーーーーン!!!

先ほどまで純一達のいたところで爆発が起こった。

ディケイド「な、何だ・・・今の?」
林華「ば、爆発した〜〜!?」
聖夜(殺気を感じてなければやられていた・・・・いったいどこから?)

聖夜は辺りを見回す。

聖夜「どこにいる!出て来い!!」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.22 )
日時: 2009/11/24 18:49:33
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ツムジ「…わざわざそんなメンドイ事する訳ないだろ…?馬鹿かあいつ…。ハアー、また使わにゃいけないのか…メンドクセー…。」

ツムジは、すぐさま彼等の目に留まらぬ場所に移動すると再び、次の[エア・ボマー]を三発も生成し始めた。

ツムジ「…今度は極力殺気を抑えて、放った奴だ…。これ以上メンドイ事になると、助っ人の[黒き姫騎士]を呼ばなきゃなんねえからな…。」

しかし、運悪くその行動を愛紗達に見られてしまったのが彼の失敗となる。

愛紗「むっ?…あの男、どこに行くんだ…?」
鈴々「むむっ!?すごく怪しいのだ!後を追うのだっ!!」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.23 )
日時: 2009/12/01 16:05:45
名前: ハイパーカイザー

一方、とある異空間にて・・・

[???]

???「・・・何?次元勇者が?」

そう言ったのは、黒い騎士の格好をした男だった。

???2「そ、どうもこの世界に来てるらしいよ〜♪」

そう答えたのは、黒色のゴスロリ服を着た少女だった。

???3「・・・・理由・・・・」

理由を求めたのは、どこか無機質な印象を受ける青年だった。

???2「ま、十中八九私達の闇を感知したんじゃない?」
???「しかし、そうなると計画に支障が出るぞ。」
???3「・・・・迎撃・・・・」
???2「ま、妥当かもね〜♪」
???4「その必要は無い。」

三人が話していると、一人の男が突然現れた。

???「!・・・いつこちらに?」
???4「先ほどだ。とにかく今は出るべきではない。」
???2「そりゃまたどうしてさ?」

少女が質問すると。

???4「なに、次元勇者どもはまだ他の悪の者達と戦っている。今はまだ気にする段階ではない。」
???「しかし・・・!」

男が反論しようとしたが・・・

???4「今はまだ力を蓄えろ。でなければ、ダークネスカイザーの時のようになるぞ。」
???「っ!・・・ははっ・・・」

その答えと同時に男は姿を消した。

???2「あ〜あ、つまんないの。ま、いっか〜♪」
???3「・・・・・・・」

それを見て、二人も姿を消し、残ったのは男一人となった。

???4「・・・・もう少しです。あなた達の相手はもう少し経ったら、してあげましょう・・・・・ふふふふ・・・・」

そういい残すと、男も姿を消し、辺りに静寂が戻った。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.24 )
日時: 2009/12/02 20:16:31
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ウィスター「…フフフフ…、[計画]の第一段階はそれなりに順調の様で…♪[融合世界]が次々と出来ていきますよ。」

一方、ここは[アポカリプス・ナイツ]の本拠地の中にある一室。
複数の光球とモニターが宙に浮かんでおり、それらが別々に違う景色を映していた。恐らくは彼―ウィスターが言う[融合世界]の状況だろう。

グレイス「何故、[融合世界]などを[人為的]に発生させているのだ?」
ウィスター「詳しい事については…後のお楽しみです♪さて、例の[漂流世界]の調査には―」

グレイス「ああ、それなら[シデン]を向かわせている。[魔装八騎衆]の中でずば抜けた知性を持つ、[雷神の鉄鎚]の異名を持つあいつにな…?」
ウィスター「それなら、成功は確実ですね♪どんな[成果]を持ってきてくれるか待ち遠しいですね…。あと、ゴウエン達の報告ですが…」

グレイス「ああ、どうやら偶然にも…[灰色髪の不死身のキメラ人間]と[大きめの帽子をかぶったエセ関西弁の男]他数名との交戦の末、戦略的撤退を余儀なくしたと…まあ、これはゴウエンの代わりに沙夜が代理でやったものだが…。その中の一人―[黒髪の赤と黒の双眸を持つ少年剣士]だが…」
ウィスター「…っ!?…まさか……いや、そんな訳ないですよね?[あれ]が、この時代で生きているなんて…ね…。」

数瞬程だが…どこか、懐かしさか何かを感じさせる表情を見せるウィスター。黒髪の少年剣士―ゼロムとはどの様な関連性を持っているのだろう…。

グレイス「それと、[闇の勢力]残党達より連絡だ。…[次元勇者]とやらの一部とその仲間らしき者達が、奴等の管轄次元世界にいると…」
ウィスター「ああ、ツムジに任せてる[融合世界]ですね?…怠け者の彼の為に[彼等]をつけておいたんですが…」

グレイス「どうやら、[彼等]の目を盗んで抜け出したらしい…。今頃何所かで茶菓子でも食べ歩いている事だろう?だが、普段はどうあれ…あいつは軍団長の一人として申し分ない実力を持っている。…本気を出してくれればな…?」
ウィスター「まあ、今は…他の異世界の者達の[黄泉帰り]を継続するとしましょう。」
グレイス「しかし、[彼等]はともかく…他の奴等も一癖二癖もある奴ばかりだ…。大丈夫か?」

ウィスター「ともかく…、今は手数が欲しい時…デス・キラー達だけではまだ足りない…。それに、[現地の協力者]も欲しい所ですし、我儘は言えませんよ?」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.25 )
日時: 2009/12/03 14:00:44
名前: ハイパーカイザー

あれ?忠タロウさん、もしかしてダークネスカイザーを復活させるのですか?設定としては書いていなかったのですが、闇の人間は倒されるとその存在が消えてしまうので死んだのとはちょっと違うんですよね。
あと、次元勇者はスカイ達全員を指します。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.27 )
日時: 2009/12/04 17:13:48
名前: ハイパーカイザー

いや・・・その・・・[遺留品]も残っていないんで・・・

銀河「壮絶な戦いの後にやっと倒したからな。」

基本的に闇の人間は自分こそすべてですから、そういったのは無いのですよ。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.28 )
日時: 2009/12/04 23:17:07
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「………そうですか。では、前の更新は後で消すか修正しますので…」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.29 )
日時: 2009/12/05 19:30:22
名前: 忠タロウ+その他の皆様





一方、純一達のいる次元世界では……

ツムジ「(さて…ここなら、バレないだろ?)…それじゃ…今度は、町民もまとめて吹き飛ばす…。これは正義の味方のあんたらにしちゃ、防ごうにも…」

丁度良い隠れ場所を見つけ、そこに潜んだツムジはまだ敵を見つけていない純一達めがげてエア・ボマーを放とう、としたのだが………

愛紗「そこのお前…今、何をしようとしている?」
鈴々「あー!?手の平に何か丸いのが、三つもあるのだ!!それで何をするのだ!?」
ツムジ「(いっ!!?…まさか見られてたとは…やっば〜…)エア・ボマー三連発…。」

チュボボボォオオンッ!!!!
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.30 )
日時: 2009/12/05 19:59:12
名前: ハイパーカイザー

聖夜「!今のは?」
クウガ「向こうからだ!」

ユウスケが指した方向には爆煙が上がっていた。

ディケイド「・・・だとしたら、さっきの爆発の犯人も・・・」
銀河「だったら行こうぜ!」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.31 )
日時: 2009/12/13 19:44:04
名前: 忠タロウ+その他の皆様

関羽「くっ…!!目晦ましのつもりか…!?逃がさんぞっ!!!」

すぐさまその場を離れようとしているツムジを、関羽達は追いかける。

ツムジ「…あーもう、余計メンドイ事になったぜ…。ここはもう、[侵攻拠点]に戻るっきゃないか…?んじゃ、ここは[相手が女の場合、最も有効な]足止めをさせてもらうよ…。[鞭風・波]!」

追跡をやめない関羽達に向かって、ツムジは目に見えない鞭―文字通り風の鞭を振るって―関羽の[服]を―切った。

関羽「…なっ!?(///)」
張飛「ななっ!!」

関羽「きゃああああああああ!!!(///)」

ツムジ「今のうちに…それじゃあな…?」

恥ずかしさのあまりへたり込む関羽。それに張飛達も足を取られた隙をついて、ツムジは急いでその場を立ち去る。文字通り、風のごとく………

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