Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.62 ) |
- 日時: 2009/12/21 20:10:59
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- マリオ「ここがアルハザード・・・・・・か・・・・・」
リンク「・・・悲しい場所だな・・・・・・サリアの事を思い出す・・・・・・」 ピカ「だな・・・・・」 その近くでは、マリオ、リンク、ピカ、6つ子達がこの凍土の世界を見物していた。なおカービィはあの後誘ったのだが、定員オーバーのためにいけず、「そうか・・・・どうせ僕なんか・・・・・僕なんか・・・・・」と言いながら、急遽仕事が出来たので自分の世界へ泣きながら帰って行った。 赤「お〜い叔父ちゃ〜〜〜ん!父ちゃ〜〜〜ん」 ピカ「ん?どうした?お前ら・・・・・って何してんだオイ!!」 そのピカチュウの傍らで、フォルテが何かもげて凍った腕を持っており、その傍らでは粉々になったオブジェが・・・・・ 赤「だって落ちてたから」 ピカ「それは落ちてたんじゃなくてお前が壊したんだろがドボケぇ!!!(怒)」 赤「えぇ〜〜でもこれ僕が見たら最初からこうなってたよ?」 氷「何?それは本当か?」 それを聞いて詰め寄る氷牙。だとした場合、自分達が来る前に誰かがここに来たという事になる。 赤「うん、本当だよ。僕が見た時からこんな状態だったよ?」 マリオ「どう言うことだ・・・・?たしかココは閉鎖されていて誰も近づくことなどできない筈だが・・・・・・」 ピカ「だとしてもよぉ、答えは一つだろ?生きてはないがここの住民にこんな事してんだ・・・・・それなりの代価は払わなきゃならねぇだろ?」 氷「当たり前だ、たとえこの世界は閉鎖されてしまった・・・・だからといってこんな事は許されるわけが無い」 リンク「同感だ。これは明らかにこの住人達を侮辱している。当然そんな愚か者は俺が切る」
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.63 ) |
- 日時: 2009/12/21 20:17:10
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
- ヴィヴィオ「・・・・あれ?」
赤「どうしたの?ヴィヴィオちゃん」 ヴィヴィオ「今・・・・あそこで誰かいたような・・・・・」 ふと、大人たちが話しているとき、ヴィヴィオが後ろからの視線に気づく。見るとそこには、雪のように真っ白い体をしたプリニーが此方を影から覗いており、ヴィヴィオの視線に気づくと、そのまま逃げてしまう。 ヴィヴィオ「あ!待って!!」 赤「あ!!ヴィヴィオちゃん!!」 青「兄さん!!!勝手に行っちゃだめだって!!!」 緑「ZZZZ・・・・・」 桃「ああ!待ってお兄ちゃん!!!」 オレンジ「待って待って桃ねぇ!!!・・・・って二人ともも来い!!!」 水「・・・・・・(本に夢中で気づいてなし)」 それを見た途端、ヴィヴィオは逃げる白プリニーを追うべく、一人走り出す。それを見かねた6つ子達も、後を追う。
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.64 ) |
- 日時: 2009/12/21 21:03:53
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 一方、[宇宙魔界]へと転移したゼロム一行は………
ヒュンッ!!
レオ「よし、到着っと。」
ゼロム「うわあ…、いきなり夜!?…でもすごい♪綺麗な夜空が…えっ…!?」
その時、一行が見たのは―[宇宙魔界]の周囲を灯りを絶やさず、衛星の様に旋回している[巨大なドラゴン]だった。
ゼロム「どどど…ドラゴンっ!!?」 テンバ「おー、あれが噂の[灯篭ドラゴン]かー。にしても、すんごい大きさやなぁ…?あっちにもまだ二、三匹はおるな。」 ルイギ「…いくら何でも、でかすぎだろ…!?」
フィアリス「この[灯篭ドラゴン]が、宇宙魔界の太陽の代わりとなっておりまして…でも、魔界の悪魔達は基本的に時間など気にしませんもの。眠くなったら寝る時間、お腹が空いたらお食事の時間、遊びたくなったら遊ぶ時間と…特にこの宇宙魔界に住む悪魔達はそうゆう思考で動いておりますの。」
テンバ「おっ、あっちに城下町が見えまっせ。早う行って、宿を探さな?」 ピチュー「でも、本当はこの世界の調査なんだよ…?勝手な行動は―」
ルイギ「腹減ったー♪シェリー、茶屋でもいいから飯食えるトコ探すぜー♪もちろん、代金はテンバ持ちでな?」 シェリー「…ごはん…♪(ジュルリ)」
ピチューの言葉が終わらないうちに、ルイギとシェリーは猛スピードで城下町へ向かって走って行った。二人とも[ガゼル・レッグ]を使用している様だ。
テンバ「……や、やばいでこれは…」 ラキウス「早くあの二人を―特にルイギさん[だけ]でも、止めなければ!!」 ピチュー「…何ですぐに勝手な行動するかな…?あいつの頭は鳥頭か?シェリーちゃんもそうだよ…こっちはまあ、仕方がないと言えばそうだけど…」 ゼロム「は、早く追いましょうよ!?もう姿が見えなくなっちゃいましたよ!!」 フィアリス「仕方ありませんわね?…プリニー隊。あなた達はまずガイドブックを購入して来なさい?もちろん、あなた達が払うんですのよ。それに載ってる[お食事処]や[茶屋]を調べて、あの二人を探しだすんですのよ!?」 プリニー隊「了解っス!!」
・ ・ ・
所変わって、宇宙魔界の城下町の憩いの場でもある時計塔広場……
???「いやー、まさかああも早く[漂流物]が漂流し始めるとはのう…?もう少し脱出が遅かったら、宇宙の果てまで流される所じゃ…。」
その一角に、場に似つかわしい妙な一団がいた。その中心にいるのはまだ十代前半ぐらいの少年。紫色の髪をしており、身に着けている衣服は東洋人風。 そして、背中に背負う彼と同等かそれ以下ぐらいの大きな木箱が本人の異様さを醸し出していた。 しかし、様々な人々・文明などが交わっている[宇宙魔界]の住人にとっては、[この様な者達はこの町ではいつもの風景だから]として気にも留めなかった。
???1『…シデン様、今回の調査ではあまり良い成果はありませんでしたが…』
その少年―シデンに率いられる様に後をついて来ている者達の一人が話しかける。その者達は皆、頭に黒頭巾と額当てをしており、顔は奇妙な紋様が刻まれた布で見えず、その身には導師風の衣服を纏っている。 更に胸部から両肩、そして背中のバックパックにかけて伸びているチューブから見て、人間でも悪魔でもない事は分かる。
シデン「…分かっておる。…漂流物の中はモンスターだらけ、邪魔がすぐに入るわ漂流が始まるわで、大した[サンプル]も収集できんかったからのぅ…?しかし、この宇宙魔界とやらは実に、探究心をそそらせてくれる♪あの[灯篭ドラゴン]についてはどうなった?HH(ハイブリット・ハッカー)01。」
HH01『はっ、目下魔力の計測を致しましたが…一匹だけでも膨大な魔力を秘めている事が判明しました。その魔力光が、この[宇宙魔界]の灯りの元の様です。』 HH02『更に、この[灯篭ドラゴン]は宇宙次元の何処かから流れて来た[漂流物]をこの場に留めてしまう程の強い[重力場]を持っています。それが、漂流物落下の原因の一つと言えるものでしょう…』
シデン「…この世界の者達の命など、気にしとらんが…研究の邪魔となる障害は…どんなものであれ、早めに[処分]せねばのう…?それに、何かしら[成果]を持って来ねば…[暗黒四神将]の方々に、申し訳が立たん…。まあ、ひとまずあの辺の茶屋で休憩でもしようかの♪美味い団子はあるかのぅ〜?」 HH03『…はあ…、この様な事ではこの次元世界の侵攻が終わるのも、何時になるやら…』 HH04『しかし、特にこれと言って進展はないのだ。たまにはシデン様にも気分転換が必要だろう?』
そう言って、その一団はシデンについて行き、時計塔広場から一番手近な茶屋へと向かって行ったのだった。
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.65 ) |
- 日時: 2009/12/21 22:30:27
- 名前: ていと
- 円町「ふ〜ん・・・。いろいろあるもんだね」
知らぬ異世界をみながら、そう思う。
円町「んで・・・とっとと出てきなよ、そこの兄さん?」
物陰で、一人の男が動いた。 髪は白。 いかにもといったごつい体格で、全身には黒ずくめの服装。
???「ほう・・・。キがツくか」
円町「そりゃね・・・。殺気とかは上手に隠してたみたいだけど。生憎、こっちは力を読むのが上手くてね。あんた、ただもんじゃないだろ?」
???「ふむ・・・。アンシンしろ。オレはただツヨそうなヤカラがいたからミてみた。それだけだからな」
円町「ふーん・・・。んじゃ、さっさと行ったほうがいいよ。この人ら、下手したらなんでもぶっ潰しちゃいそうだから」
???「・・・・・・」
そして、その男は無言で去っていった。
???「ルイギ、シェリー、テンバ・・・。いつか・・・キサマらを・・・ツブさねばならん・・・」
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.66 ) |
- 日時: 2009/12/22 00:05:30
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「………ちょっとていとさん?いきなり[あの三人に何かしら関連持ってそうなキャラ]勝手に出さんで下さい…。ていうか、誰なんです!?しかも私の勝手な憶測ですけど、また[月姫]ネタっスか!!?…できればでいいんで、控えてくれませんか…?フェイト/ステイ・ナイト]系とかなら、何とか理解できるんですけど…」
・ ・ ・
ここはシデン達が入って行った茶屋。そこにはすでに先客の方々が騒いでいた。
???「いやー、今回の冒険も楽しかったぞ!?なあ、ツバキ?」 ツバキ「カナタ様はホントに、冒険好きですね。でもあまりはしゃぎ過ぎたりして、怪我をしてはいけませんよ?」 カナタ「分かっている。(ズズー…♪)…いやーしかし、冒険した後の蕎麦はまた格別だな〜♪」
その集団の中のうち二人―一人は薄紫色の髪でやや幼さの残る犬耳少年で、着ている衣服から見て何所かの名家の子息と見える。 もう一人は、深緑の長い髪に鳴子付きの椿の髪飾りを付けた和服の少女。その立ち振る舞いは、まさに[大和撫子]としか言いようがない。
???「つーかさー、あの漂流物の中…めぼしいお宝がなかったじゃん?あたしとしては、超素敵なお宝と究極の和風スウィーツが見つかれは、満足なんだけどぉー?」 ????「文句ばかり言わないで下さいっスよ、エトナさま〜。俺らも必死で探してるんスから…」 エトナ「あ?…[必死になってモンスターの攻撃から逃げ回ってた]のが、あんた達にとっての[必死で探してる]って事になるんだ〜?」
??「あ、あの…エトナさん。プリニーさんを苛めないで下さい…皆さん、頑張ってたとみゆは思います…。」 ????「そうだぜ?それに、強いモンスターとの熱いバトルはまさに、[漢の浪漫]って奴よ!?な、カナタ?」 カナタ「おお、その通りだ!レシート!!」
???「皆さん、楽しそうですね〜?私も、皆さんと冒険出来て楽しかったです〜♪」
その集団のうちの何人か―最初に文句を垂らしていたのは赤い髪を左右にまとめて露出度の高い黒のレザー服を身に着けている少女。自らを[銀河美少女海賊(パイレーツ)キャプテン・エトナ]と名乗っている女悪魔である。 (ちなみに、ここに出てるエトナと後で出て来るもう一人の堕天使の少女は並行次元の別人なので、どうかご了承のほどを…by忠タロウ) その少女の文句に異を唱えたのはフィアリスの方にもいたご存じプリニー。 そのプリニーへのお叱りを留めたのは、白い髪の毛の雪猫又の少女で、宇宙魔界でも数少ない[マナ・グラフィッカー]の一人のみゆ。 その後でカナタと冒険関連の話題で盛り上がっているのは、オレンジ色の髪のトレジャーハンター[レシート]。 最後のおっとりした喋り方の女性は、宿屋[幽霊亭]の看板娘[パメラ]である。
そんな者達のいる席の反対側の席に、シデン達は座る。隣の賑やかさにシデンは言った。
シデン「ぬう…隣は、まっこと賑やかじゃのう?まあ、わしらには関係ない事。さあて、何を頼むかの…」 HH01『…あの、シデン様。今我等の反対側にいる一団は…』 シデン「飯時にそうゆう話は後じゃ後!!店員さーん、みたらし団子10本!!」
HH02『…ど、どうする?今我等の反対側にいる奴等は、この宇宙魔界の統治者[大魔王カナタ]だぞ…!?』
シデンが、自ら注文したみたらし団子に舌鼓をうっている間、ハイブリット・ハッカー達は一か所に集まり、話し合いを始めた。
HH03『…しかし、シデン様は只今食事中…まあ、こちらから攻撃しなければ良い話…だが…』 HH04『そう、これはまたとないチャンス。あの[大魔王カナタ]を捕らえて、その首を[暗黒四神将]様達への手土産にするのだ…。そうすれば、上にも言い分が立つし、シデン様の申し訳も立つ…!!』 HH01『うむ…、だが我々は技術者のサポート要員として造られた人造生体兵士…。接近戦は無理がある…』
パメラ「あの〜、皆さ〜ん?楽しそうですね〜?私も混ぜて下さ〜い♪」
シデン「むぐ?」
HH一同『…あ…。』
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.67 ) |
- 日時: 2009/12/22 15:50:42
- 名前: カイナ
- ルキ「はぐはぐ……ん〜、このお団子美味し〜」
カノンノ「うん。幸せ〜♪」
宇宙魔界のとある道を歩いている四人の少年少女の内二人の少女、空のように鮮やかな青い髪を背中まで伸ばした少女―ルキとピンク色の髪を一部分やしの木みたいに結んでいる少女―カノンノはお団子を食べながら微笑んでそう雑談をしていた。 するとその横に立っていた薄緑の髪の青年―カイが口を開く。
カイ「あのなぁ、お前ら今俺達がどういう状況に陥ってんのか分かってるのか?」 ルキ「分かってるよ。何か変な歪みみたいなのに飲み込まれて、気づいたらここにいた」 カイ「だったらのん気に団子食ってないで帰る方法考えろよ!!!」 カノンノ「も〜分かったよ。はい、お団子一本あげるから一緒に食べよ?」
カイの呆れたような言葉にルキがさらっと返すとカイが叫び、カノンノは頬を膨らませると持っていたお団子を手渡し、カイは呆れたように息を吐くとお団子を取って食べ始めた。
ミアハ「えっと、ガイドブックによるとここは宇宙魔界。少なくとも僕達の世界でない事は間違いなく確かだね」 カイ「ああ……さて、どうするか」
オレンジ色のふわふわ髪の青年―ミアハの言葉にカイは団子を食べながらそう返し、団子を食べ終えると適当なゴミ箱に放り捨ててから四人はこれからどうするかの相談をしながら歩き始めた。
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.68 ) |
- 日時: 2009/12/22 19:02:06
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- と、そこへ一陣の風が吹いた。誰かが、猛スピードで駆け抜けた時に起こるものである。
ルイギ「むお?はれはほおもへは…(訳;んお?誰かと思えば…)」
その張本人は、町中の茶屋や食事処でテンバへのツケで購入した和菓子やらを、大量に口に含んだルイギだった。その隣には同様に口や両手に和菓子やらを持っているシェリーもいる。
シェリー「…むぐむぐ…、ルイギ…このひとたち…」 ルイギ「んぐ…、まさかこんな所で[ディセンダー]のお三方に会うとは…。お前等、ここへは観光目的で来たのか?」
カイ「…今もっとも遭いたくない奴に、遭っちまった…。」 カノンノ「シェリーちゃん、久しぶり♪」 ルキ「おっひさー♪」 ミアハ「お久しぶりです。…実は僕達、奇妙な歪みに飲み込まれて…気づいたら、この世界に…」
ルイギ「…あ〜、て事はお前等も[ゆらぎ]に巻き込まれたんだな。…まあ、俺らの場合は[レオの腕輪]の機能でここに調査で来たんだ。」
カイ「…和菓子や焼き鳥などの[食い道楽]のどこが[調査]何だよ…!?つか、その量は買い過ぎだろ…。」 ルイギ「問題ない、全部[テンバへのツケ]で買ったからな♪」 シェリー「…もぐもぐ…」
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.69 ) |
- 日時: 2009/12/22 19:51:20
- 名前: ミクトラン2世バックアップ
「・・・・・・絶対零度(アブソリュート・ゼロ)ぉ!!!!」
ルイギ「げ・・・・ぎゃあああああああああ!!!!!!!!?????」 カイ「え・・・?ぎゃああああああああ!!!???」
ビキビキビキィィィィィィ!!!!!!!
ピチュー「やっと見つけたで!!!一体全体どこほっつき歩いとったんやおどれらああああああああああ!!!!!!!!!!!!(激怒)」 テンバ「・・・・・・・・(気絶)」 突然その後ろから、テンバの首元を掴んで、頭に無数の青筋を付けたピチューが、カイを巻き込んで、ルイギに奥義をぶちかまし此方に突っ込んでくる。しかも掴まれているテンバはもう窒息しかけて死に掛けている。 カノンノ「か・・・・カイぃぃぃぃぃぃ!!!!(泣)」 ミアハ「カイさん!!!カイさあああああああん!!!!!(泣)」 こちらでは、凍りつけにされたカイを助けようと自分達の武器で氷をぶち割ろうとする(その隣でシェリーはルイギを助けようと必死で氷を割ろうとする)。 ピチュー「ああ?よく見ればカイ達やないけ。何でこないな所にいるんや?」 もう怒りで関西弁になっているピチュー。てか早くテンバを離さないと死ぬぞ? カノンノ「あ、ピチューさん。お久しぶり・・・・・じゃなかった!!早く術解いて下さああああああああああい!!!(泣)」 ピチュー「あ、すまへん・・・・じゃなかった。御免、ちょっと待ってね・・・・・瞬迅剣!!!」 そう言ってピチューは太刀を取り出すと、そのまま強力な突きで氷を砕く。 カイ「けほっ、けほっ・・・・いきなり酷いですよ・・・・・ピチューさん・・・・・」 ピチュー「ごめんごめん 」 ルイギ「まったくだぜ。死んだらどうすんだよ・・・・・」 ピチュー「黙れ馬鹿が!!!獅子!!千烈覇!!!!」
きゅがががががががが!!!ガロオオオオオン!!!!
ルイギ「いぎゃああああああああああああああ!!!!!!」 シェリー「・・・・・・・あ〜〜・・・・・・(泣)」 愚痴ったルイギに、ピチューは容赦なく秋千目と獅子穿孔の複合技を繰り出す。
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.70 ) |
- 日時: 2009/12/22 20:08:16
- 名前: ていと
- あ〜大丈夫です。
そもそも、オレが一から考えたオリキャラなんで。はい。 あと、コイツは一応この三人に面識はなく、上から命じられた傭兵っぽいやつですが・・・。面識があっても良いなあ。どうします? ・・・あ。でもルイギたちの設定詳しくしらねえやorz
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.71 ) |
- 日時: 2009/12/22 20:24:39
- 名前: ハイパーカイザー
- 一方[ゆらぎ]によって飛ばされてしまった勇達は・・・
[アルハザード 市街]
ファング『・・・い、お・・って、勇!起きろ!』 勇「ううっ・・・」
勇はファングの声に目を覚ました。
ファング『気がついたか。』 勇「・・・っ、ファング、ここは・・・?」 ファング『わからねえ、だがどっかに飛ばされたのは確実だ。』
勇が辺りを見回すと、市街が氷で出来ていた。
勇「飛ばされた?・・・っ!そうだ!冷奈は!?」 ファング『お前の後ろで倒れているよ。』
その言葉に勇が振り返ると、冷奈が倒れていた。
勇「冷奈!」 ファング『安心しろ、気絶しているだけだ。』 勇「こんなところにいたら、風邪引いちゃうよ。冷奈!しっかりして!」
勇が冷奈の体を揺らして声をかける。
冷奈「・・・っ!・・・勇?」 勇「冷奈!大丈夫!?」 冷奈「私は大丈夫・・・でも、ここは・・・?」
冷奈は目を覚まし、勇に状況を確認するが・・・
勇「わからない・・・そういえばファング、さっきのはなんだったの?なんか知っているみたいだったけど・・・」 ファング『俺も前の相棒に聞いたことがあるぐらいだが・・・さっきの現象は、人や物がいろんなところへ飛ばされるって言っていたが・・・まさか、ほんとだったとはな。』 冷奈「・・・帰れるの?」 ファング『わからん。』
ファングの言葉に沈黙してしまう二人。
冷奈「・・・とにかく、ここにいたら体が冷えてしまう。さっさと場所を移動しなければ。」 勇「うん・・・それにしても、この氷像・・・何なんだろ。」
立ち上がりながら、周りにあった氷像を見る勇。
ファング『・・・どうも死んだやつらみたいだな。』 勇「え!?」 冷奈「そんな・・・いったい誰が・・・?」 ファング『さあな・・・それより、魔力を持ったやつが向こうの山に向かおうとしているぜ。』
その言葉に勇達に戦慄が走る。
勇「・・・!まさか・・・魔物?」 ファング『いや・・・それよりさらに高い魔力だ。』 冷奈「・・・いずれにしても、そこに移動したほうがいい。・・・まさか、月牙もって来て良かったとは・・・」
そう言って、腰に帯刀してある月牙に冷奈は手を触れる。
勇「・・・行こう。」
その言葉とともに二人は、山に向かって歩き出した。
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