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[ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜
日時: 2009/11/10 20:18:27
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…ついに団三幕まで出ました。しかし、ここまで来てまだ序盤!!ショパンではありませんよ、序盤です!!」

ルイギ「…面白くもねえダジャレ、かましてんじゃねえよ…。つか、今後はどうなる予定だよ…?」
忠「えっと…両者の戦いの後半と、ゼロム君達には[トリニティ・ユニバース]世界に行ってもらおうと思ってます…。」
テンバ「…それで、この人等をここに呼んだっちゅう訳かい…。」

ツバキ「まあ、うちの[計画]を狂わす様な事はすんなよ…?」

カナタ「おおっ♪他所の世界の者か!!どんな異文化を持ってくるのか楽しみだぞ?」
テンバ「それやったら、わてのお宝である[魔導具コレクション]でも…」
レシート「何っ!?お前もトレジャーハンターか!!」
テンバ「ちゃいます。全部商談を繰り広げて、交渉の末に手に入れたモンやで?…まあ、一部はルイギに取らせたんやけど…」

ルイギ「…死ぬと分かる様な滅茶苦茶危険なトラップのど真ん中に、飛び込まされるんだぜ…?」
ルキウス「…あんた、俺以上に酷い扱い受けてるな…?」

忠「ともかく、第三幕!!」
フロン&エトナ「「スタート!!(でっす♪)」」
忠「ちょ…なにいきなり…!?」
エトナ「うっさい。」

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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.83 )
日時: 2009/12/24 19:36:36
名前: カイナ

カイナ「そこは自分で考えましょうよ。それと闇属性ってヴィアでいいんですよね?今から少なくとも数時間は猶予がありますから僕が書く前に返さないと肯定と取りますからね」
カイ「おい」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.84 )
日時: 2009/12/24 19:49:27
名前: ミクトラン2世バックアップ

おい、うちのピチューは何処ですか。
ピチュー「終いに犬神家のワンシーンみたいにすんぞオイ(怒)」





一方滞っている純一サイド



[宿屋(光写真館)]


純一「・・・・・・」
関羽「・・・・・・」
幸村「・・・・・・」

劉備「美味しいです!!凄いですこの中華まん!!」
信玄「うむ、ご老人よ、なかなかの腕前だぞ」
栄次郎「いえ、お気に召してもらって光栄ですよ」

早速写真館に帰ってきた純一達だったが、そこで待っていたのはテーブルを囲んで中華まんを食べている栄次郎達であった。

士「おい、何してるんだ?」
ユウスケ「只今帰りました」
夏美「ただいまお爺ちゃん」
栄次郎「ああ、お帰り士君、夏美にユウスケ君。今劉備さん達と一緒に出来立ての中華まんを食べていたところですよ」

関羽「劉備殿・・・・・何故貴方まで・・・・」
張飛「ああ!劉備のお姉ちゃんお饅頭食べてるのだ!」
劉備「あ、関羽さんに張飛ちゃん!すみません、誘われたのでつい・・・・」

幸村「親方様!!真田幸村!!関羽殿を連れて只今戻りました!!!」
信玄「うむ、ご苦労だったぞ幸村!!」

とりあえずそれぞれ挨拶をすませると、ふと純一がソファーで、包帯姿の少女が外を見ているのに気が付いた。

純一「!!お前は・・・・・」
少女「?貴方は・・・?」

純一は少女の前まで詰め寄ると、その肩を掴む。
純一「おい、お前何者だ。どうして俺に話しかけてきた?」
少女「え・・・・何のことですか・・・・?」

純一「とぼけんじゃねぇ。俺は知ってんだぞ?テレパシーか何かで話しかけてきて、何かわかんねぇ助言してんのは」
少女「え・・・・・でも・・・・」

琴子「ちょっと純ちゃん!女の子に乱暴しちゃ駄目だよ!」
純一「だからその名で呼ぶんじゃねぇよ!!!それとお前は黙ってろ琴子!!俺はこいつに聞きたいことが・・・・・」

士「それは俺も聞きたい。お前いったい何者なんだ?何処から来た?」
少女「そ・・・・・それは・・・・」
栄次郎「ああその事なんだがね。その子、本当に分からないみたいなんだよ」
ユウスケ「え?それってどう言う事ですか・・・?」

栄次郎が言うには、この少女は此処が何処なのか、自分が誰なのかが全く知らないらしく、それどころか名前意外本当に分からないらしい。
夏美「いわゆる記憶喪失って奴ですか・・・・・貴方、名前は何て言うんですか?」

ティナ「ティナ・・・・・そう呼ばれていました」
純一「呼ばれていた?本当の名前じゃないのか?」
ティナ「はい・・・・これが自分の名前なのか・・・・・本当に判らないんです」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.85 )
日時: 2009/12/24 19:59:51
名前: 忠タロウ+その他の皆様

純一「…あ〜くそっ、これじゃこれからどうすればいいか、分からずじまいじゃねえか…!?」

純一達がその様な会話をしている所を、窓から覗いている人影があった。関羽達から逃げおおせたツムジその人である。あの時、逃げると見せかけて遠回りして街に戻り、純一達の後を追ってここに来たという訳だ。
もちろん、援軍も引き連れて…

ツムジ「…おー、いたいた。…あいつら放っとくと、何か後あと面倒になりそうだから…今この場で潰すか…?」
????「しかし、何故その様な事で私を連れて来たんだ…?」

そのツムジと共にいるのは、黒いドレス・アーマーを纏った女騎士だった。色素の薄くなりがちな金髪にアホ毛。その手には、禍々しい文様が刻まれた細身の両刃剣が握られていた。

ツムジ「…まあまあ、セイバー・オルタ…。俺としては、早めに潰さないとあいつら…言いにくいんだが、[ヤバい存在]に化ける…そんな予感がすんだ…。」
セイバー・O(オルタ)「…ほう…。軍団長としての資質とその眼力は、確かな様だな。…ところで…」
ツムジ「…ん?…ああ、後でいくらでも好きなモン喰わせてやっから、我慢しろ…?」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.86 )
日時: 2009/12/24 21:42:16
名前: ていと

そんなルイギたちの真上の空間が。
ぐにゃり、と空間がゆがんだ。

???「うわあああああああああああ!?」

そこに落ちてくるのは一人の少年。
髪、目、両方が黒で、特に目立つ格好ではない。
だが。

ルイギ「おいこら・・・。てめえとっととどけ・・・!痛いそして重いんだよ!!」

???「へ?うわ、すんません!?」

あわててそこをどく。

???「・・・。え〜とここどこ?んで・・・あなたたちはいったい?」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.87 )
日時: 2009/12/25 14:57:28
名前: ハイパーカイザー

銀河「それにしても、一体なんだったんだ?さっきの剣。」

銀河は悩んでいる純一を見ながら(目隠しはもうとられている)先ほどの戦闘で起こった出来事を思い出していた。

聖夜「・・・あの剣・・・システム上は士が使うディケイドの変身ベルトに似ていたな・・・士、何か知っているか?」
士「知ってたらとっくに教えてる。」
林華「・・・それに、才人にも変身したしね。」
銀河「ああ・・・」

と、三人が頭を悩ませていると。

純一「・・・そういえば、あんたら一体何なんだ?何か、士さんと知り合いみたいだし・・・」

純一は銀河達に疑問を投げかける。

銀河「あ、そういえば自己紹介がまだだったっけ。俺は大空 銀河。士とは前に別の世界で一緒に戦ったことがあるんだ。ま、よろしく。こっちは俺の弟の・・・」
聖夜「大空 聖夜。よろしく。」
林華「私は、大原 林華。二人の幼馴染なの、よろしくね。」
銀河「俺達は、士みたいにいろんな世界に行けるんだ。ま、今回ばかりはトラブルでこの世界にきちまったんだがな。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
忠タロウさん、スカイはもうすでに到着してますよ?
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.88 )
日時: 2009/12/26 13:45:44
名前: 忠タロウ+その他の皆様

イカズチ「HEI!…ここでグダグダと悩んだって、NON!無駄だ・ZE!?思い出せないなら、思い出すまで共に旅をしよう・ZE?…メモリー探しなら、俺もついて行く・ZE!!」
ヨミ「もし良かったら、うちの[次元転移装置]で仲間を探すの手伝おっか?ネクロス社長にも、ちゃんと話しておくから…。(でも、まさかこんなトコで見つかるなんてねぇ〜?[メイガス・グループ]に持ってかれた[あれ]が…この事も、社長達に連絡しておこう…。スミヨシの奴は、絶対封印とか言うかもだから黙っとくけど♪)」

ティナ「…あ、ありがとう…。」
純一「…あ〜…まあ、ともかくあの陽気過ぎるギタリストの言う通りかもな?…無理せずに、ゆっくり思い出した方がいいよな…。」

ツムジ「…まさか[転生の器]が、こんなトコにいたとはね…?」
信玄「むっ!?…そこぉっ!!!」

ビッ!ガシャンッ!!

不意に声が室内に響き、武田信玄が気配を察知して小皿をその方向に投げつけた。それをかわしたのは、先の騒ぎの張本人のツムジと援軍の闇に堕ちし騎士王[セイバー・オルタ]であった。

ツムジ「…はは、こりゃ予想外もいいトコだ…。[メイガス・グループ]本拠地から消えた[転生の器]が、まさかお前等と一緒とはね…?メンドイけど、ターゲット以外の奴等は[瞬殺]してお持ち帰りしよっかな?」
セイバー・O「…ふん、最初からそうすれば良かっただろうに…。」

純一「くっ…、さっきの騒ぎの張本人か…!?」
関羽「あーっ!!私の服を斬って、辱めた奴だ!!よくもぬけぬけと私の前に…!!!」

琴子「へー…、あの緑髪の奴が…関羽ちゃんをねぇ〜?」
士「…とにかく、敵ならばすぐに片付けてやる…!!」
ユウスケ「へn」
ツムジ「…とにかく…」

ヒュンッ!!!

ドガガガガガッ!!!

士「がっ…!?」
ユウスケ「ぐああっ!!?」
夏美「え…?」

まさに一瞬の出来事だった。ライダー達はいつの間にか宙を飛び、地に落ちた。ツムジの拳には少々煙がたっていた。

ツムジ「変身タイプの戦士とかは、変身完了する前に、潰しときゃいい…。どんな戦いでも、迅速にかつ冷静に…。戦場じゃ、刹那の油断が…死を招く…。格闘はメンドイから、やりたくないんだけど…」

純一「…んなっ…!?(ウソだろ!?士さん達を一瞬で…何て奴だ!!)」





忠「…すいません、ピチューさんはカイ君達の方に行ってもらいます。ホントにお待たせして申し訳ありませんでした…。」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.89 )
日時: 2009/12/26 14:23:23
名前: ハイパーカイザー

銀河「ぐぐっ・・・へ、変身の瞬間を狙うなんて卑怯だろ!」
ツムジ「別に・・・効率のいい戦い方をしただけだがな・・・たく、そんなんで熱くなんな、めんどくせー・・・」
聖夜(確かに、この男の言うとおり・・・しかし、ああも一瞬で・・・!)

銀河達も吹っ飛ばされてしまったが、銀河はツムジに対して文句を言った。だが、聖夜は変身の瞬間を見極めたツムジの技量に驚いていた。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.90 )
日時: 2009/12/26 16:08:46
名前: 忠タロウ+その他の皆様

イカズチ「NONNON!!そんなヒキョ―な事はダメだ・ZE!?ヒーローは変身してナンボだ・RO!?」
ヨミ「そうだそうだ!!お前みたいな分からず屋は、この[剛力童子]のヨミ様がお仕置きだ!?夜空の彼方へぶっ飛ばすぞ!!刺(ソル)!!」

シュンッ!!

ツムジ「あ…」
ヨミ「鉄塊拳法![紅鋼双連撃]!!!」

グオオッ、ドドドドンッ!!!

そこへヨミも負けじと一瞬でツムジの懐に入り、炎の魔力で赤く熱した両手での連続突きを見舞った。

ツムジ「…くるくる〜っと…。」
ヨミ「…あれ?」
純一「…今のを、回避した…?」

ツムジ「…鞭風・巻(まき)…風魔拳!!!」

しかし、ツムジは自ら回転して、ヨミの放った全ての攻撃を受け流した。その隙をついて、ツムジは右腕に風の鞭を巻きつけての突きを放った。

ズドォオッ!!

ヨミ「ぐうっ…!!!」
ツムジ「…かった〜…、[鉄塊]って確かどっかの異世界の…暗殺体技?だったよな…。」

その威力は、ヨミを軽々と突き飛ばす程だった。しかし、本人はまだ生きているから、その硬度はツムジの予想を上回っている事となるだろう。

セイバー・O「…おい、貴様一人で何をしている?そろそろ仕留めた方が…」

信玄「まあ待て…。代わりにわしらが相手をしよう…」
ツムジ「…誰が、あんたらみたいな[暑苦しさの塊]と…?馬鹿も休み休み言えっての…。」

幸村「貴様ぁあ〜!!?お館様に対して、無礼千万!!許さんぞぉおおおおおおおお!!!」
ツムジ「…一気に殺る気失せた…。もういいや、てめえらの実力はもう分かったし…帰る…。生身でも、モンスターに勝てるぐらいにはなった方がいいぞ?…俺相手で苦戦するなら、とっくに死んでる…。」
ヨミ「〜…ちょっと、そこの緑髪!?所属組織は、もしかして[メイガス・グループ]じゃないの!!?」

ティナ「…!…メイガス…グループ…」

ツムジ「あ?…ああ、あそこはもうつぶれた。役立たずの新社長さんの組織の代わりに、[暗黒四神将]の方々が造った[アポカリプス・ナイツ]になっちゃったから…。」
セイバー・O「…おい、バラしていいのか?仮にも、軍団長の一人だろ…!?」
ツムジ「…隠してても、どうせバレるんなら…すぐバラした方が、説明する手間が省ける…。(…それに、転生の器が無事だって情報だけでも大手柄だし…。これで、サボりの事は大目に見てくれるよな…?)んじゃ、次まで生きてればいいな…お前等…。」

セイバー・O「…つくづく、風の様に気まぐれだな?この上司は…。」
イカズチ「そうはいかねえ・ZE!?[エレキック・シャウト]!!」
ツムジ「エア・ボマー…。(威力最弱)」

ギュイインッ!!
チュボォオオンッ!!

そこへイカズチが、音を聞いた対象を麻痺状態にさせる[エレキック・シャウト]を放つが、同時にツムジが放った威力最弱の[エア・ボマー]により、相殺された。さすがにイカズチのみならず、他の者達も驚愕の色を隠せなかった。

イカズチ「オーマイガ…!?」
ツムジ「…んじゃな?」
セイバー・O「…では、また会おう…。この男の言う通り、生きていたらな…?」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.91 )
日時: 2009/12/27 13:01:04
名前: カイナ

一方こっちはレオ達、そっちの敵―ヴィアは雷のマナを合成した闇人形を呼び出して戦っており、自分も鞭を振って戦い、魔術も使っている。そしてレオ達のほうもスカイの他にゼロムやシェリーと言ったメンバーが援軍として到着していた。

レオ「気をつけろ、あいつらの攻撃は常に雷を纏ってる!一発でも受けたら感電するぞ!」

レオはそう叫んで指示しながら腕を刃と化した闇人形の斬撃を避けて蹴り、魔神剣を撃って止めをさす。その他のメンバーの実力も相当なもの、闇人形は少しずつ減っていた。

ヴィア「ま、まずい……」
???「ったく、ようやく見つけたぜ……」

ヴィアは流石に表情を少し歪める。そしてそれを上空から眺める一人の青年がいた。そして一気に急降下し、ヴィアの前に立つ。そして丁度ヴィアに斬りかかったレオの剣を自分の大剣で受け止めた。

レオ「なっ!?」
???「どけ」

青年はそう言ってレオの腹を蹴る、とレオは苦痛に顔を歪ませながら吹き飛び、なんとかルキが受け止めた。

レオ「ぐ、ごほっ!!」
ゼロム「レ、レオさんが一撃で……」

レオは苦しみの表情を顔に出して咳き込み、ゼロムが思わず呟く。そして青年の方を見ると、既にカイとカノンノが彼の前に立っていた。

カイ「お前まで生き返ってたのか、シファ」
シファ「ああ、君達に殺されるほど俺は甘くないよ。ヴィア、ここは退くぞ」
ヴィア「ふざけるな!まだ私は負けてない!」
シファ「サマエルの命令だ」

カイの言葉に青年―シファはくっくっと笑いながら返し、ヴィアにそう言うとヴィアは噛み付くような勢いで叫び返すが次にシファがそう言うと途端に黙り込む。そして自身の蛇型闇人形を自分の腕に巻きつかせるのを確認するとシファが言った。

シファ「それじゃな。分かったと思うが言っておくぜ、SDSは全員復活しているし俺達の実力はお前達が戦った時の数倍以上上がっている。また勝てるとは思わない事だ」

シファはそう言うと時空転移をして消え去り、カイはチッと舌打ちした。

カイ「……レオさん」
レオ「けほっ……なんだ?」

カイが静かにレオの名を呼ぶとレオは少し咳き込みながら返し、カイは血桜を鞘に収めながら言った。

カイ「あなた達の旅に俺達も連れて行ってください。なんとなくだけどあいつらがまた俺達の世界をそのまま襲うとは思えない。その他の世界を襲うはずだ」
ルキ「そういやあいつら、全世界の支配の第一歩に自分を封じた私達の世界を襲うとか言ってたっけ」

カイの言葉にルキが思い出したように言い、レオは少しふっと笑うと言った。

レオ「俺は別に構わない。けどピチューがなんて言うかだな」

レオは肩をすくめてそう言い、カイはそれを聞くと確かにと言わんばかりに苦笑した。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.92 )
日時: 2009/12/28 12:31:57
名前: ハイパーカイザー

ザスト「・・・ふん。引き際は良いようだが・・・」

建物の上から状況を見物していたザストはこう呟いた。

ザスト「・・・まだ、足りん・・・!」

そういうと剣を引き抜き、飛び上がる。

ザスト「・・・・はああぁぁぁぁ!!」

そのままレオ達に向かって落下の速度を利用して斬撃を放つ。

スカイ「っ!!あぶねぇ!!」
レオ「うお!?」
カイ「うあ!?」

直前にスカイが闇を感じ取って、気を抜いていたレオ達の手を引っ張る。

ズガーーーーン!!

そして、その衝撃で地面にわずかな亀裂がが出来る。

カイ「な、何だ!?」
スカイ「・・・この感じ・・・!」
ザスト「ふん、今のを避けるとは・・・さすがというところか?」
スカイ「・・・お前、まさか闇の人間か!?」
ザスト「いかにも、わが名は闇の騎士、ザスト・・・次元勇者よ、貴様らはここで潰させてもらおう。」
スカイ「そうはいくかよ・・・!」

その言葉と同時に二人は剣を構える。

スカイ「うおおおぉぉぉぉ!!!」
ザスト「はあああぁぁぁぁぁ!!!」

ギャァァァァン!!!

そして、剣がぶつかり合う。

ゼロム「・・・!スカイさん、手伝います!」
ザスト「邪魔はいらん・・・ハートレス!!」

その言葉と同時にゼロム達の前に異形・・・ハートレスが出現する。

カイ「な、何だこいつら?」
スカイ「気をつけろ!そいつらは人の心の闇に反応して襲ってくるぞ!!」

その言葉と同時に仮面をかぶったハートレス・・・ソルジャーと騎士の形をしたハートレス・・・アーマーナイトがゼロム達に襲い掛かる。それぞれ20体以上はいる。

ゼロム「う、うわ!?」
ザスト(・・・それにしても、あの少年・・・中に何かある・・・)

スカイと戦闘しながらザストはゼロムから感じるものがあった。

_____________________

キャラ紹介です。

ザスト
別名、闇の騎士。
とある世界の騎士の闇と融合した存在。
剣や魔法による力押しが得意。
闇の同盟に属していたがダークネスカイザーが倒されたことにより、残党としてさまざまな世界を巡っていた。
必殺技は、剣に闇のエネルギーをチャージして放つ斬撃、「暗黒烈破」

以上。なお、魔法に関しては、FFシリーズの召喚獣以外のでお願いします。

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