Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.31 ) |
- 日時: 2009/03/21 21:12:39
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- スパーキー「オ前モ電気ヲ操レルノカ!?…面白レエ…♪」
瞬間、スパーキーは身体から先ほど氷牙が出した雷の龍を出して、ピカチュウに向けて放った。
ぴ科「うおっ!?旦那の技、そっくり返せるのか…だが、仲間がいないんじゃ」
スパーキー「アレダケダト思ッタラ、大間違イダゼ!!増援要請!増援要請!!」
氷「…おいおい、まさか…」 鏡「そのまさかみたい…」
スパーキーの周囲に、突然大量の転移陣が現れた。そこから、大量のレベル1アクマ達が出現した。しかも、最初のと同じタイプの…最初より大勢で…
瞬間!
ズドォオオオン!!
スパーキー「ウオッ!?…ドウヤラ、ターゲットガ直々ニ現レタミタイダZE…。」
シェリー「……かえって…。」 ホテル入り口で、腕をビーム砲に変えたシェリーがいた。
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.32 ) |
- 日時: 2009/03/23 17:17:06
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…こちらの更新も、早めにプリーズ!!!!」
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Re: スマブラIMPACTO!弐 ( No.33 ) |
- 日時: 2009/03/23 18:09:03
- 名前: 孝
- 孝「自分で更新しろよ、何のためのリレー小説なんだよ」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.34 ) |
- 日時: 2009/03/23 19:18:34
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…いや、これはミクUさんのですし」
ルイギ「だから、色々文句言われんだろうが〜!!?」
バギャァアアアアッ!!
忠「ぐばあああああ!!」
・ ・ ・
スパーキー「残念ダガ、ソウハイカネエンダ…。オ前ガ大人シク投降スレバ、コノ場ノ全員ノ命ハ保障」 シェリー「……それでも…いや…」
スパーキーの交渉にも応じず、シェリーはそのままビーム砲を連射し、周囲のレベル1アクマ達を倒していく。
スパーキー「チィッ!!コウナリャ、マトメテ処分シテ」 ルイギ「その前に、俺がてめえを喰い尽くしてやるよ…おらあぁっ!!![グラトニー・マウス]!!」
バグンッ!!
スパーキー「グオアッ!!?」
いつの間にか、スパーキーの背後にまわっていたルイギが[グラトニー・マウス]で身体の7割を喰らった。
スパーキー「ガアア…ッ!!?ウソ…ダロ…?」 ルイギ「いいや…。」
氷牙「これが、真実だ。消えろ!!」
ピキィッ!!
身体を喰らわれ、落ちるだけのスパーキーにトドメとばかりに氷牙が凍り漬けにし、
氷牙「ふんっ!!!」
ゴシャアッ!!!
粉々に砕け散らせた。
・ ・ ・
一方、[アルテミス]では………
?1「…くそ!またも失敗か…!!」 ?2「ええ…。送り込んだ増援も、全て殲滅された模様です…。敵は予想以上に」 ?1「ええい!!とにかく、何としてもあのサンプルだけでも処分しろ!?…それに、今の世界にはびこるあのテロ組織を一掃するためにも人造アクマの量産は続けるのだ。」
?2「…わ、分かりました…。では、失礼します…。」
薄暗い中、士官とその上司との会話が繰り広げられたその部屋には、一体のアクマの死骸なる物が保存されていた。これが、全ての人造アクマのオリジナルであろうか。
?1「…このアクマが、我々の世界に転移して来てはや1年…。共に転移して来たあの[白髪の少年]…、エクソシストと言っていたが…今も[こいつらを人間が利用できる様にするなど断固反対だ]とぬかしているが…我々には、外界の技術がどうしても必要なのだ…。」
・ ・ ・
[アルテミス]内・大衆食堂
???「…ガツガツ…ングング…」 士官A「おいおい、どれだけ食ってんだあの少年…?」 士官B「すでに二桁ぐらいは食ってるだろ…!?見ろよ、あの皿の数…」 士官A「ああ…。あの身体の何所に入ってんだかなぁ…?あの少年の左腕の[イノセンス]とかいう兵器の研究のためにここに置いているらしいが…」 士官B「ああ…。だが、今でも人造アクマの生産を中止しろとか…上司に申し立ててるみたいだ…。あいつがあの[オリジナル]アクマと一緒に転移して来て1年…。自分の元いた世界に戻りたいだろうに…」
???「それについては、あのアクマを破壊してから考える事にしています。」 士官B「あ…、聞こえてた…?」 ???「はい…、ご馳走様でした。」
黒を基調とした、修道士の様な衣服を纏う白髪の少年。見たところ16歳ぐらいだろうか。
・ ・ ・
場所は変わって、レイディアント・ワールドの地底。
『…ぬううう…。まだ、足りぬ…[混沌(カオス)]がまだ、足りぬぅうううう…!!!』 地底に存在する、謎の部屋。所々にある亀裂の下は、煮えたぎるマグマ。その部屋の中央に、大きな壺の様な容器。五望星の封印式がかけられており、声の主はその中に封印されていた。 その[者]は、その昔レイディアント・ワールドの各エリアの住人が、争いを繰り広げていた頃に現れた[大いなる災厄]。人はそれを、[ワールド・オブ・カオス]と呼んだ。その[者]は名が体を表すがごとく、世界中の混沌から生まれし存在。 ゆえに、より上質な混沌を欲したその[者]は、五つのエリア代表の高名な賢者達により地の底に厳重に封印された。
WOC『…我が配下達よ…。我にこの程度の[混沌]で満たせると思っているのかぁ〜?』
?「申し訳ありません、主…。」 その側に跪く一人の男。[アーストン]襲撃の際に、プリ太を焼き鳥にした仮面の男である。その服にグレーの十字、中央に一つ目のエンブレムがあった。
WOC『…それに、我を封印した憎き賢者どもの末裔…。それらの居場所は突き止めたか…!?』 ?「すみません…。そちらも未だ、捜索中で…」 WOC『いつまでも、無駄に時間を浪費するな!?誰が貴様らに力を与えたと思っている!!』 ?「………それは、主…あなたが与えて下さった力のおかげです…。」 WOC『分かっておるなら、急ぎ捜索を続けよ!!もちろん、我に[混沌]を捧げるのも忘れずにな…?』
?「…はい、善処します…。」 WOC『お前達、[カオス・ディザスターズ]を我が力添えでここまで強くなれた事…努々(ゆめゆめ)忘れるでないぞ…?』
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.35 ) |
- 日時: 2009/03/23 22:44:32
- 名前: カイナ
- 一方、ここはシェリー達が人造アクマと戦っていた地点より少し離れた所。
カイは影分身の術を応用して生み出した大きな烏みたいな分身に乗って何かの装置を使っていた。
カイ「ハロルドから貰った戦力測定装置によるとあの電気のやつの電流はざっと二千ボルト……常人ならあっさり死ぬな。そんな奴らとやりあえるとは、みんな結構やるな……」
カイはデータを取りながらどことなく感心したような笑みを浮かべ、その後ろで座って待機しているカノンノがふと口を開いた。
カノンノ「氷牙さんだっけ? それにシェリーさんもすごいね。ルイギも」
カイ「まあな。あの性欲さえなけりゃ実力は素直に尊敬に値するんだがな……うっし、データ収集終了」
カノンノの言葉にカイは苦笑を交えながら返し、ハロルドから貰った装置のデータを全て保存し終える。
カノンノ「じゃあ早く帰ろ。あそこのベッドとっても気持ちよかったよ」
カイ「何言ってんだ? 俺達の仕事は、リフィルさん達の予測上あいつらが出てくる恐れのある地点の一つであるここで待機、あいつらが出たら一般人の避難とあいつらの迎撃だ。仕事が終わったらとっとと退散するに限る。このデータもとっとと届けないと」
カノンノ「久しぶりにあんなに気持ちいいベッドで眠れるのに……」
カノンノはそう呟きながら泣きそうな表情でカイを見る。と良心の叱咤を受けたのかカイは少しつまり、ため息をついて返した。
カイ「……ま、まあ、あいつらがまた来ないとも限らないしな。明日一日様子を見てみるのも悪くはないか……リーガルにゃ悪いけど……」
カイはここに来る際ここの宿泊代等全てを肩代わりしてくれた男性を思い浮かべながら呟く、とカノンノはパッと表情を輝かせる。それを見たカイはやれやれというように息を吐きながら言った。
カイ「ただし明日の夜帰るからな。そして帰った後リーガルやリフィルに謝る事。いいな?」
カノンノ「は〜い。さ、早く帰って寝よ。本当に柔らかくて気持ちよかったんだよあのベッド」
カイの言葉にカノンノはそう返事しながらにこにこと微笑んで言う。とカイは「はいはい」と軽く返しながら烏をホテルの方に向けて飛ばしていった。
カイ「(何だ、この胸をよぎるような不安感は……気のせいならいいんだが……)」
カイは心の中でそう思うが、それを表情に出す前に心を落ち着かせ、烏のスピードを上げてホテルへと戻っていった。
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.36 ) |
- 日時: 2009/03/23 23:07:45
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- WOC『…む?幻想界エリアで、どうやら人間どもが戦っておるな…。いや、かなり高等な魔族もいる…それに地上の人間どもが造り出した[異形の者]、別次元の世界から来た者達もいるな…。』
?「…おそらく、部下達が言っていた[アドリビトム]や[スマッシュ・ブラザーズ]の者達です。そして、その高等魔族は[属性魔王神]の二人です。それから、異形の者は物質界エリアの技術者が造り出した人造兵士のサンプル[0001]…一緒にいるのはまだ不明ですが同じ生体兵器かと…」
WOC『…ほう…。地上もかなり変わって来てる様だな…?これはかなり良い[狂宴]が開きそうだ…!!上質な[混沌]が上から来るのが、手に取る様に分かる!分かるぞぉおおお〜!!?』
・ ・ ・
一方、中央エリアでは………
ズズズズ…!!
ジャバハ「ぬおっ!?…くっ、最近地震が多いな…。小さいから大した規模の被害は出ないが…何か嫌な予感がする…。」
謎の群発地震が、中央エリアの各地で起こっていた。だが、ジャバハの言う通り大した被害は出ないくらい短い地震である。
だが、この時は誰が予想できたものか………(一部、感づいている者もいるが…)
地の底にて、復活の時を待つ[世界が生んだ混沌]が少しずつ力を蓄えている事に…そして、上質な[混沌]を貪れる事に歓喜していたために起きた物だとは、知る由もない………
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.37 ) |
- 日時: 2009/03/24 17:15:07
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 一方、氷牙一行は………
シェリー「…もぐもぐ…。」 ルイギ「美味いっ!!やっぱ腹一杯食えるって最高だぁ〜♪長旅じゃあ、どうしても持てる食糧だけしかないからなぁ〜?」 テンバ「…あんさんが、限度なく食うからやろが!?」
現在、バイキングレストランで食事をしていた。もちろん、他のメンバーも一緒である。
祐奈「…しっかし、あの変態がここにいると…」 まき絵「落ち着いて食べられないよ…。」
千雨「つか、あのペースじゃこのホテルの料理全部食い尽くしかねんだろ。」 ベラル「その点は、ご心配なく。ネクロス・グループの次元転移システムにより、新鮮な食材をすぐに転送できるので在庫は減りませんよ。」 ゴラル「…しかし、あの嬢ちゃんもよく食べるよ…?ルイギほどじゃないけど…」
鏡「多分、戦闘で激しく消耗させちゃったからかな…?」 氷「…シロガネみたいに、持久力ないのかもな…?」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.38 ) |
- 日時: 2009/03/26 14:02:56
- 名前: ミクトラン二世
- 15Fテラス
ピカ「・・・・・・・。」 ここはホテル15Fにあるガーデンテラス、ピカは手に雷のレリーフが彫られた古いロケットを眺めていた。 ピカ「(・・・・あの人造AKUMA・・・・)」 どうやらさっきの戦いのことを思い出しているようだ。 ピカ「(・・・・あのAKUMA、何故これと同じレリーフが・・・・)」 皆は気が付いてないらしいが、ピカにはハッキリと見ていた、スパーキーの首元に付いたレリーフと全く同じ小さなアザが。
『こんなくだらない戦争が終わったら、お前とまた暮らそう。』
ふとピカの頭に女性の声が過ぎるが、ピカはそれを忘れようと頭を振る。 ピカ「(チッ・・・・・またやなもん思い出しちまったぜ・・・・・)」 心の中で舌打ちすると、ロケットを首に下げてレストランに向かう。 ピカ「さてと、飯でも食いに行きますか。」
〜物質界エリア・『第5地区』〜
???「グルル・・・・・」 数体の緑色をした人型モンスター(?)が一人の男の周りを群がる。 ???「・・・・ここにもワームが巣食ってたのか・・・・」 ふとワームと呼ばれたモンスターのうちの一匹が光だし、そこからまるで蜘蛛の様な形をした体が現れる。 スパイダーワーム「シャァァァッァァァァァァァッ!!!!!」 ???「・・・・・・。」 男が手を上げた瞬間、空間から赤いカブトムシ型の機械が出てくる。それを掴んだ男は、最初から付けていたと思われるベルトにカブトムシを装着する。 ???「・・・変身ッ!!」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.39 ) |
- 日時: 2009/03/26 19:34:53
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 話を戻して……幻想界エリア・ホテル内……
ルイギ「あ〜、食った食った♪」 シェリー「…美味しかった…♪」 テンバ「…まあ、今回は金に余裕ありますさかいあれ位は大丈夫やろ…?普段はもう少し加減してくれれば、金も持つんやけど…」
テンバ達は、一路ホテル内の自分等の部屋に行こうとしていた。そこで………
ピカ「…あ。」 ルイギ「おや?お前も同じ階の部屋だったのか。…てか、その手に持ってんの何だ〜?何やら…」 ピカ「黙れ。」
ゴシャッ!!
ルイギ「ごはっ!?」 ピカ「俺はこれから、飯を食いに行く。お前等、下手に騒ぎ起こすんじゃねえぞ?」 テンバ「はいな〜。」 シェリー「…う〜…」
ルイギ「…つ〜…。自業自得なのは分かってんだが、いい加減俺にもツキってモンが欲し…い…」
?1「…(//////)そんなトコで何やってるのだ、この変態っ!!?」 ゲシッ!!
ルイギ「へぶっ!!やっぱ、こうなるのか〜!!」 ?2「お、お嬢様!?」 ?3「あらら、ナギ。どうしたのですか?」
ナギ「こいつが、私のスカートの下に…」 ルイギ「…不可抗力っス…。」
テンバ「…あ〜、またまたいつものパターンかい…。ホンマ勘弁してや…?」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.40 ) |
- 日時: 2009/03/26 21:30:39
- 名前: ミクトラン二世
- ピカ「だぁから、るっせぇつってんだろがァァッァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
バリバリバリィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!! ルイギ「ンギャァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!」 あまりにも五月蝿かったみたいで、ピカの怒りを買ったルイギであった。 ?2「ちょ!!落ち着いてください!!」 ピカ「五月蝿いッ!!!外野は黙って・・・・・ハヤテ?」 ハヤテ「え?何で僕の名前を?」 ?3「まぁ、ハヤテ君の知り合いですか?」 ピカ「俺だよ俺、昔お前が両親と一緒に借金取りに追われていたときに借金取りを撃退した。」 ハヤテ「へ?・・・・あぁ!!!!もしかしてピカチュウさん!?」 ピカ「いやぁ〜大きくなったなぁ〜、今じゃもう高校生か?」 ハヤテ「いえ、高校は親のせいで辞めさせられてさいまいまして・・・」 ピカ「マジでか、相変わらずお前の親は人間の屑だな。」 ハヤテ「今ではこのナギお嬢様の元で働かせてもらってるんですよ。」 ナギ「三千院ナギだ、うちのハヤテが世話になったな。」 ピカ「三千院?あぁ、世界の約4割占めている企業だろ?何だそんなトコで世話になってんのか。」 ナギ「そ!?そんなとは何だそんなとはッ!?お前名前何て言うのだ!?お前の親に合わせろ!!(怒)」 ピカ「ピカチュウ・スパークだけど何か?」 ナギ「す、スパークッ!!?嘘をつけ!?お前みたいのがスパーク財閥の人間なワケないだろッ!!!」 ハヤテ「(・・・マリアさん、スパーク財閥って何ですか?)」 マリア「(三千院家やバニングス社と同じ巨大企業ですよ、何でも世界の約6割の企業を手玉に取っている、はっきりいうと三千院より上の財閥です。)」 ピカ「ま、俺も親父も弟も殆ど相続拒否してるから全く関係ない立場なんだけどな。(ま、遺産は殆ど貰ってるけどな。)」←貰っててあまり使わない人。
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