Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.71 ) |
- 日時: 2009/03/31 14:28:28
- 名前: カイナ
- カイ「しょうがない……影分身!」
カイは素早く慣れたように印を組むと影分身を生み出し、失敗生物に突っ込ませる、が
ハヤテ「あわわわ、カイさん! 食べられちゃってますよ!!」
その分身はあっさりと失敗生物に食われてしまい、ハヤテが慌てて叫ぶ。しかしカイは悪戯っぽい笑みを浮かべながら叫ぶ。
カイ「作戦成功っと。全員伏せろ!!」
その言葉に反応して全員頭を下げ、ハヤテは凪を守るように覆いかぶさる。と同時にカイは再度印を組んで術を発動した。
カイ「弾けろ! 影分身・爆!!」
その言葉と共に突然生物の腹が大爆発を起こし、生物は次々倒れていく。それを見たハヤテや凪は唖然としており、カイは笑うように言った。
カイ「ルイギとやりあってる身を舐めんじゃねえっての。あいつのしぶとさは異常だけど失敗作ごときなら内部から潰しちまえばこんなもんだ。ま、タネを説明するとさっきの分身に炎のマナを詰め込んで、食わせた後爆発させただけだ。簡単だろ?」
確かに失敗生物は口から煙の他に大量の血を流している。恐らく内臓を破られたのだろう、どう間違えても生きているわけがない。
カイ「さてと、行こうか。カノンノや凪さんをんな暗いとこにいつまでも居らせるわけにゃいかないだろ? ハヤテ」
ハヤテ「あ、は、はい……」
ピカ「んじゃ、とっとと行くか。まだ似たようなのがいないとは限らねえがな」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.72 ) |
- 日時: 2009/03/31 16:53:38
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- エゴ「…おお、やけに騒がしいと思えば…外からの人間か…」
凪「ぎゃあああっ!!?」
ハヤテ「お嬢様!下がってて!!」 エゴ「待て待て。わしは、そこらの者達とは違う。話を聞いてくれ…?」
氷「…確かに、そこらの失敗作生物達とは雰囲気が人間っぽいが…。あんた、何者だ。」 エゴ「…わしの事は、[エゴ]とでも呼んでくれ。軍部の者達に実験台にされた者達の集合体…、それがわしじゃ…。」
ピカ「…敵じゃないなら、何でこいつらをけしかけた?」 エゴ「この者達は、ただ住処を守りたかっただけじゃよ?…それに、いつも腹を空かせとるから食欲に負けたのじゃろう…。どうせ、わしらの命はいつ消えるか分からんからなぁ…?」
凪「…うう〜… 」 ハヤテ「…え〜っと、あなたはガジャラという名前の人を知ってますか?僕達は彼を探してるんですけど…」
エゴ「…そうか…。あやつなら、とっくにこのエリアから出てしまっとるよ?水が汚いとか、日光が射さないとかでな…」 ハヤテ「…ええ〜!?それっていつですか!!」
エゴ「…あ〜、確か…数時間前の話じゃったかな〜?この姿になって何十年も暮らしとるから、脳みそもとろけかかっとる…。」
ハヤテ「…普通なら、死んでますけど…。(この人(?)も、ある意味不死身かも…。)」 カイ「無駄足だったか…。白眼!!」
・ ・ ・
ガジャラ「あ〜…♪久々の太陽だぜ…。本物はやっぱ違うぜ〜♪…さて、あの病院でも襲うかな?」
第六地区[廃棄物処理エリア]から脱出していたガジャラは、その先に見える大きな病院へと向かっていた。そこに、ガジャラへの復讐を誓う者とガジャラを知る者達がいる事も知らずに………。
・ ・ ・
一方、時間を戻して総合病院内………
ルイギ「ぎええええええ!!?ギブギブギブギブギブ!!ホントにこれ以上はやばいって!?不死身でも痛えモンは痛えよ!!」
ガルベス「うちの病院のナース達を襲おうなんて、今どき勇ましいわね?でも、院長の私の関節技から逃げられると思って!?そぉれっ♪」
ルイギ「ぎいいいやああああああああああ!!!!」 シェリー「…あ〜…!! 」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.73 ) |
- 日時: 2009/03/31 17:19:42
- 名前: ミクトラン二世
- ピチュー「お〜い提督ぅ〜〜〜、他の患者さんの迷惑にもなるから止めてくださぁ〜〜〜い。」
関節技をかけられているルイギの所に騒ぎを聞いて駆けつけたピチューがめんどくさそうに話しかける。 ガルベス「あぁ〜らぁ〜〜ピチューくぅ〜〜ん♪ゴメンなさいねぇ〜〜、この子がうちのナースを襲おうとしたからねぇ〜〜〜、ちょっとお仕置きしていたのよ、そぉれ♪」
バキバキバキィィィィィィィィィッ!!!!!!!
ルイギ「あsdfghjkl;:」くぇrちゅいおp@zxcvbんm、。・ァァァァァァアァッ!!!!!!!!!!」 凄まじい音を立ててルイギの骨と言う骨は完全に砕けた。 シェリー「あぁ〜〜〜〜〜・・・・・・・ 」 その光景を見て思わず溜息をつくピチュー。 ピチュー「それ以前に提督、うちのナースや医師って全員管理局じゃぁエースだった奴らバッカじゃないですか、ほっといても自然にどうにかなってますよ。」 ガルベス「あら、そうだったわね。」 何かトンでもない発言を聞いてしまった一行であった。 ピチュー「ん?」 ピチューはふとルイギの顔を覗く。 ピチュー「・・・・なんだルイギさんですか。」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.74 ) |
- 日時: 2009/03/31 18:26:23
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルイギ「ぐふっ…。何だとは何だよ!?…くそぉ〜、こんなに強いなんて聞いてねえぞ…!?それに、ただナースを襲ってた訳じゃねえ。」
全身複雑骨折から、ようやく復活したルイギはそう言った。
ガルベス「あら、それは何故?…下らない理由だったら、また同じ目に遭わせるわよ♪」 ルイギ「…ひい〜!大丈夫だ、ちゃんとした理由があるんだよ!!こいつがアクマの気配をこの中で感じたんだってよ!?」
シェリー「…でも、いまはとおいから…ちかづかないとわからない…。」 ルイギ「…そうなの?お前の感知能力ってそんなに精度が低いの?」 シェリー「…ごめんなさい…。 」 ルイギ「あ〜いや、泣かなくていい!!…てな訳で、近くのナースを襲った訳だ。」
ピチュー「…単なる言い訳にしか聞こえませんが…、もしそうだとしたら奴の目的は…マーシャちゃんの誘拐!」
・ ・ ・
?「…クッ、マサカ[0001]ガココニ来テイタトハ…。私ニ与エラレタ任務…[マーシャ・アミーニア]ヲサラウ事ガ難シクナルジャナイカ…!?ヨウヤク、変装ニ使エソウナ人間ノ皮ヲ被ッテイルノニ…」
・ ・ ・
忠「新たなアクマを紹介しま〜す♪」
[バズ・ガンナー] 昆虫人間みたいな外見をしたレベル2アクマの一体で、背中の羽根が虫のそれになっている。カラーは、メタル・グリーンとメタル・ブラック。
腰の両サイドに付いている二丁拳銃(銃身が蜂の胴体の様になっており、その針が出る所から毒性オイルを凝縮した黒い毒針弾を発射する。)による中距離戦闘が得意。弾丸は、体内で無限に生成されるオイルでできているため無限に撃つ事が出来る。
主に、文字通り空中を蝶の様に舞いながら二丁拳銃で攻撃する。
忠「以上。あとよろしくお願いします…」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.75 ) |
- 日時: 2009/03/31 20:59:00
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…ミクUさ〜ん…。マジェスティックファンタジアンの更新も、できればでいいんでお願いします…。 カイナさんも待ってるんで…」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.76 ) |
- 日時: 2009/04/01 11:03:17
- 名前: ミクトラン二世
- ???「だとしたらマーシャは政府にとっては重要な存在の一人というワケか・・・・」
ふと後ろから、赤い髪をポニーテールにした見覚えのある女性が声をかけてくる。 ルイギ「あ、シグナム・・・・・・・って何だよその格好」 ルイギが指摘したのはシグナムの服装だった、何と彼女は何故かナース服を着込んでいたからだ。 シグナム「(//////////)五月蝿いッ!!!!!」
ザシュッ!!!!!
ルイギ「グフッ!!!!」 いらんこと言ったルイギはレヴァンティンの一撃を受けた。 ピチュー「ああ、シグナム姉さんとフェイトさんには怪我をした子供の患者さんを慰めてもらうためにヒーラーをしてもらっていたんだよ。」 シグナム「私はやらないといったのだ・・・・・!!!なのにテスタロッサの奴に頼まれて仕方がなく・・・・・こんな姿を高町なのはが見たら・・・・・」 ガルベス「いやシグナムちゃん、別に普段着でもOKなのよ・・・・・まぁ可愛いからそれもOKだけど・・・・・」 シグナム「な・・・!!!そうなのか!!?テスタロッサとピチューはナース服を着せたが・・・あのままでよかったのか・・・!!!!」 ピチュー「ああ、暇だったからどうせならきて貰おうかな思い、フェイトさんの許可も頂ましたし♪」 シグナム「(////////)お、お前ら・・・・・・」 さすがのシグナムも怒る気も失せたようだ(まあ本人も満更でもなさそうだが)。 ルイギ「?じゃぁフェイトはどうしたんだ?」 シグナム「テスタロッサは現在仕事中だ、たぶん保育室にいるだろう。」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.77 ) |
- 日時: 2009/04/01 21:16:11
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- シェリー「…!…いま、おおきいのをかんじた…こっち!!」
ルイギ「おっし♪俺らで手柄を独占だぜ〜!! 」
ガルベス「ああ、こらこら!!廊下は走らないの!?」 シグナム「…先ほどから気になっていたが、あの娘は何なんだ…?」 ピチュー「ああ、実は…」
・ ・ ・
ナース「さあ、マーシャさん。いつものお薬ですよ〜?」 マーシャ「あ、はい。よろしくお願いしま―」
ドバアァンッ!!!
ルイギ「人造アクマ発見!!あのナースが化けてんだな!?」 シェリー「うん…!!あのひと、ひとじゃない!」
マーシャ「ええっ!?なな、何が…」 ナース?「…あ、あの〜言ってる事が分かりませんが…?」
ルイギ「ちっちっちっ…、嘗めんなよ人造アクマよ。シェリーの感知能力を過小評価し過ぎだぜ?ぶちかませ、シェリー!!」
シェリー「…うん…。」 ルイギ「ただし、あそこのベッドにいるお嬢ちゃんには当たらない様に威力を加減してな?」 シェリー「…むずかしいけど…、やってみる…。」
マーシャ「あわわわ…!!?」
ババッ!ガシャアアンッ!!
シェリー「…逃げた…。」 ルイギ「おいおい。」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.78 ) |
- 日時: 2009/04/02 01:41:24
- 名前: カイナ
- 一方第六地区[廃棄物処理エリア]、カイは百眼で病院の様子を探っており、目を開けると首を横に振って口を開いた。
カイ「聞かされてたガジャラって奴の特徴と一致するのはいなかった」
ピカ「そうか……」 カイ「その代わり」
カイの言葉にピカチュウは残念そうな声を出すが、カイは続けて言った。
カイ「病院の方に行ったルイギとシェリーがアクマを発見したみたいだ。どうする? 行くか?」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.79 ) |
- 日時: 2009/04/02 10:53:24
- 名前: ミクトラン二世
- ピカ「当たり前だ、行くに決まっている。」
ハヤテ「僕に出来ることがあったら何なりと。」 氷「俺も行こう、どうやらはやて達も向かってるようだし。」 カイ「決まりだ、急ぐぞ。」 カービィ「あ、ちょっとまって。」 そういうと、カービィはエゴの前まで来る。 カービィ「貴方も一緒に来ますか?」 カイ「はぁ!?何いってんすかあんたッ!!」 カービィ「だってさぁ、この人こんな所で何十年もいてるんでしょ?だったらさ、少しでも外にだしてあげないと・・・・」 ピカ「だってさ、あんたはどうすんだ?」 エゴ「ほっほっほ・・・・・ワシは外の世界よりこっちの方が落ち着くからのぉ・・・・・・その心ずかいだけ受け取るワイ。」 カービィ「そっか・・・・・・」 そういうとカービィは皆の所まで戻る。そして懐から小さな星のような物取り出し解凍する。瞬間、星はカービィの身長まで巨大化し、一つのソーサーになる。 ハヤテ「・・・・・なんですか?これは・・・・」 カービィ「ん?ワープスターだよ、みんな乗って。」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.80 ) |
- 日時: 2009/04/02 16:38:43
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 凪「す、すごいぞ、ハヤテ!?未来都市にはこんな乗り物があるとは!!」
ハヤテ「いやいや、これ以外にも未来都市的な乗り物はあるはずですよ?きっと、お嬢様の描いてる漫画の資料にもなるかもですよ。」 凪「ふむ…、それもそうだな!」
カービィ「お〜い、早く乗って〜?」
・ ・ ・
バズ・ガンナー「クソッ…、貴様等ノ所為デ私ニ課セラレタ任務遂行ニ多大ナ遅レガ生ジタ…。コノ代償ハ高ク」 ルイギ「撃てー!」 シェリー「はっしゃー…。」
ズドォオン!!
バズ「ンナァッ!?イキナリトハ何テ奴等ダ!!」 ガジャラ「おい、そこの。何か面白え事になってんな♪俺も混ぜろよ?あと、久しぶりだなルイギ。」 ルイギ「おいおい…、よりによってこんな時にお前の顔を見るとは…。相変わらず人食続けてんのか?ガジャラ。」
マーシャ「…ガジャラ…!?」 ガジャラ「んお?…そこのお嬢ちゃん、もしやサーシャお姉さんの妹かい?あんたらの両親は美味かったぜぇ〜?」
ルイギ「てめえの相手は俺がしてやる。シェリーは、あのアクマを頼むぞ。他の奴等が来るまで持ち堪えさせるんだ。」 シェリー「…うん…。」
バズ「何ヤラ、色々ト事情ガ絡マッタ状況ミタイダガ…私ハ今マデノトハ訳ガ違ウトイウ事ヲ教エテヤル!!サア来イ、[サンプル0001]!!」 シェリー「…わたしは…シェリー…。あなたが言う様な名前じゃない…!!」
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