Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.21 ) |
- 日時: 2009/02/12 16:30:19
- 名前: ミクトラン二世
- ーセントラルエリア『政府軍本部』ー
ドンッ!! ??「クソッ!!テロ組織ドモめッ!!!どこまで我々をコケにしたら気が済むッ!?」 ??「おちつけジャバハ、最近荒れ気味だぞ。」 ??「そうだぞ、たまには何か甘いものでも採れ。」 ジャバハ「五月蝿いッ!!!大体貴様らがそんなのだから軍もテロ組織も壊滅できんのだっ!!!」 ??「うるせぇい!!軍のことはほっとけ!!!」 ??「そうだ、ライチュウの軍はともかく、私の軍までイチャモンをつけるな。」 ライチュウ「あぁ!?ジョーてめぇさらっと何言ってんだコラッ!!」 ジョー「相変わらずの地獄耳だな、おまえは。」 ライ「うっせぇ!!」
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.22 ) |
- 日時: 2009/02/12 17:25:53
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ジャバハ「ともかくっ!!今我等がすべき事は、これ以上の被害が出ぬ様一刻も早くテロ組織の拠点を制圧し、この世界に平穏を取り戻す!!良いな!?」
・ ・ ・
一方、物質界エリア首都[トレイデル]・第八区(別名[スラム・ド・アルカディア])。
ルイギ「…おやおや、何だか懐かしい雰囲気だねぇ〜?俺がいた世界のスラム街に似てんなぁ…。この殺気に満ちた野郎どもの視線も懐かしいぜ…」
いつの間にか、首都内で一番治安の悪い地区に来ていたルイギはその周りを多くの不良や盗賊達に囲まれている。しかし、彼とて同じ環境で幼少時代を生き抜いた時があるため…
「ようようよう。そこの兄ちゃん…ここが俺らの大事な棲家だって知って入るたあ、命知らずだな…?見たトコ腕に自信あるみてえだが、怪我しねえうちに」 ルイギ「家にはてめえが帰れ。」
バギャアッ!!
「ぐへっ!!?」
ルイギ「さあ、どっちがここのボスなのか教えてやるぜ。何せ俺は、不死身だからな?さあ、どっからでもかかって来いやぁ〜!!?」
「なめやがって…!!そんなに死にてえかぁ〜!?」
それを合図に、不良や盗賊達は一斉にルイギに襲いかかる。その本人は、不適な笑みを浮かべつつ自らの能力―[キメラ・ボディ]をフル活用して不良達を反撃した。
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.23 ) |
- 日時: 2009/02/12 21:16:46
- 名前: ミクトラン二世
- そのとき、
シュッ!! ルイギ「おっと、」 キィンッ!!! ルイギは寸前でナイフを弾く。 ルイギ「おいおい、そんなに死にたいのかよ。」 そういいながら、ルイギは飛んできた方向に目を向ける、そこにはグレーの髪をした少年が立っていた。 ???「・・・・・・。」 ルイ「ったく、ガキかよ、ほら、ガキはお家で帰んなっt」 ダァァッァァァァァァァン!! 少年は警告も無しに隠し持っていた拳銃で発砲する。弾はルイギの右頬を 掠める。 ???「・・・おまえ、政府軍か・・・・?」 ルイギ「・・・俺は軍人じゃねぇが、てめぇは気に食わねぇな。」 ???「・・・・帰れ、ここはお前のような奴が来るとこじゃない・・・・。」 ルイギ「あいにく、俺は売られた喧嘩は倍返ししなけりゃ気が済まないたちでね・・・・・」
二人は沈黙する。
つづく。
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.24 ) |
- 日時: 2009/02/12 21:42:53
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 先に動いたのはルイギだった。と言っても、その攻撃は地面からだが…
ドドォオオン!!
地面から多数の蔓が現れて、少年を囲んでいった。
???「!?」 ルイギ「キメラ・ボディ=プラント・レッグ。片足の裏だけ植物に変えて、地面からてめえの足もとへ…ってな♪ちなみに、その蔓は斬れないし、銃で撃ってもダメだぜ?」
途端に、鶴が鳥籠の形で少年を閉じ込めた。
ルイギ「…(何かこいつ、俺と同じ色の髪してるが…まあ、似てる奴はいくらでもいるって事だろうなぁ…?)さて…。」 ルイギは、片足の裏の蔓を切り離して少年の近くに寄って…
ルイギ「おい」 ???「っくそ!!」
バアァンッ!!
瞬間、ルイギの眉間に銃弾が命中してルイギはそのまま後方に吹っ飛んだ。
ドシャアッ…。
ルイギ「おいおい、いきなり頭かよ…?」 ???「ひっ…!?な、何で…ちゃんと額に…」 ルイギ「当たったさ…。けどな、俺は不死身だっつてんだろ?お仕置きとして、てめえは一生その中にいろ。以上だ。(さて、多分この世界にもネクロス・グループが会社ビルとか出してるはずだ…。そこに行ってスティルなり言いたくないがスミヨシの名前なり言えば、勇輝達のいるトコに戻れるだろ…。)俺はちょいと、他の地区に行って見るぜ…そんじゃあな〜♪」
???「………」
唖然とした表情のまま、少年はルイギの背中を鶴の鳥籠の中から見送っていた。
・ ・ ・
ウサギ「こんばんは、魔界ニュースのお時間です。」 プレネール「…」
ウサギ「今日未明、第八区・第二区の境界付近でルイギ氏らしき人物が現れたとの情報があり、警察はそれを追いましたがルイギ氏の能力で動きを封じられてしまい、逃げられてしまった様です。」 プレネール「…[氷牙さん達以外の相手では、不死身には勝てないのか…!?]」
ウサギ「それから、最近ではテロ組織の目立った動きはアーストン以来怒っておりません。私、何やら胸騒ぎがしてなりません…。依然として、組織名については判明しておりませんが、追及を続けたいと思います。以上、魔界ニュースでした。」
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.25 ) |
- 日時: 2009/02/13 15:40:44
- 名前: ミクトラン二世
- 同地区・路地裏ー
???「・・・・・。」 一人のグレーの髪をした少年が路地裏を歩く。その少年は黒いローブをしていおり、左目が隠れていて顔は判らないが、 目はまるで炎のような純粋な真紅色をしているが、その目は、まるでガラスのように冷たい色をしている。 ふと、少年の周りに血の気の多そうな不良たちが囲む。 少年はその光景にも全く動じない、むしろ人形のように不良どもをまっすぐ見る。
それが数分前の出来事だった。 ???「・・・・・。」 少年の周りには先ほどの不良たちだったものがあった。 全員血まみれになっており、ほとんど虫の息であった。 その上少年は、血まみれの短剣と魔銃を持っている以外、ほとんど無傷であった。 ピピピ・・・ 少年のポケットから音がなる、少年はその中から、携帯を取り出して耳にあてる。 ???「・・・・俺だ」 『あいつ等が来ました、そこから三キロの地点にある居住区へ行ってください』 ???「・・・わかった、すぐいく・・・」 ピッ・・・ ???は電話を切ると、指定された場所へと向かう。
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.26 ) |
- 日時: 2009/02/16 12:20:46
- 名前: ミクトラン二世
- 同時刻・・・・「物質界エリア・第四地区・『研究エリア』」
???「・・・・・・・」 一人の男が培養カプセルの中を覗いている。その中にはオレンジの髪をした少女が入っている。 ???「・・・・もうすぐだ、もうすぐ・・・・」
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.27 ) |
- 日時: 2009/02/16 16:37:43
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルイギ「ふい〜、警官どもを振り切ったはいいが…ここ何所だ?何か…いや〜な記憶思い出しそうなトコみたいだが…」
その時、ルイギは逃げ続けているうちに第四地区『研究エリア』に迷い込んでいた。現在、とある施設の屋上から周囲を見回している。
ルイギ「…薬品の臭い…どうやら、研究施設がたくさんあるトコに来ちまったみたいだ…。スミヨシに投薬実験一週間という地獄を味わわされ続けた記憶が………」
そこから、ルイギはトラウマに陥り一人イジけていた。足元が爆破されるという事態が起こるまで。
チュドォオオッ!!
ガラガララ…!!!!
ルイギ「うおおおおおっ!?[キメラ・ボディ=プラント・レッグ]!!」
すぐさま自分の脚を丈夫な蔓に変えて、地面に激突するのを避けるルイギ。
ルイギ「…あっぶねえ〜…。つか、いきなり爆発とは…最近噂の[テロ組織]か…?なら、要らぬ疑いかけられるうちに逃げなきゃな…おおっ?」
その時、何やら違和感を感じたルイギは足を止めて正面の瓦礫を見た。そこに潜む複数の影…それは、ヘルメットだった。
ルイギ「…なんだぁ?こいつら…」
メットール「メット、メット、メットット〜。」
ピッケルで周囲の瓦礫を砕きながら、メットールの集団は前進していた。
ルイギ「…そういや、あのジジイがボスの組織が[WWW(ワールドスリー)]っつー名前…だったっけ。もしやこいつらに、ここを襲わせたとか…いや、それより逃げ」
?「そこまでだ、WWW!!」
そんな時、ルイギの背後から現われたのは!?
・ ・ ・
ウサギ「臨時ニュースを申し上げます。物質界エリア首都[トレイデル]・第四地区[研究エリア]にてテロ組織による爆破事故が発生しました。特に爆破されたエリアには、電脳次元のウイルスや人造生物などを保存されており、すぐにネットセイバー及び特殊機動隊が駆けつけている模様です。被害については詳しい所はまだ分かっておらず、追及を続けて行こうと思います。」
プレネール「…[ミクニさんにお任せします。]」
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.28 ) |
- 日時: 2009/02/16 21:46:20
- 名前: ミクトラン二世
- 同時刻・・・・『研究エリア・最下層』
???「・・・・。」 ここはさっきまで研究施設だった場所、ここに一人、金髪の男がいた、しかし、この男は研究機関の人間ではない、黒のコートとサングラスがやけに目立つ。 ???「・・・・・・これは・・・・。」 男は辺りを見回す、そこに写ったのは、まるでこの世のものとは思えないほどの惨状であった。 割れたカプセル、飛び散った血、壊れた机、四散した書類の破片、壁にのこった巨大な傷、極め付けには人間だったと思われる肉片・・・・まるで 巨大生物にでも襲われたような痕だった。 男はサングラスの耳の部分に手をあてる。 ???「・・・・僕だ、どうやら一足遅かったみたいだねどうやら違法実験はしていたみたいだけど・・・・」 男はカプセルに目をやる。 ???「肝心の培養体はどうやら逃げたみたい、何も入ってないよ。」 『そうですか・・・・・そこら辺に何か情報はありますか?』 どうやら耳の部分はシーバーになっているらしく、そこから柔らかい感じの声がする。 男はいわれたとうりに辺りを見回す、ふと、カプセルに何か書かれている。 ???「・・・カプセルに文字を発見、どうやら中に入っていた物に関しての情報だと思うよ。」 『ちょっと読んでください。』 ???「えぇっと・・・・S・Y・E・R・Y・E・・・・・syerye・・・・シェリー・・・みたいだけど・・・・・」 『シェリー・・・・多分中に入っていた培養体の名前みたいね・・・他にはありますか?』 男は辺りを見回す、しかし目ぼしいものは見当たらない。 ???「どうやら何も無いね、まったく政府の奴らは・・・・」 『愚痴ってても仕方ないですよ、それより、このエリア近くでネットセイバーが戦っているようですけど参加しますか?』 ???「いやこのまま本部に帰るよ、厄介ごとは嫌いでね。」 『では、私はレモンパイでも作って待ってますね。』 ???「はいはい、メンテの手料理はおいしいモンね。」 そういうと男の姿は闇に溶けるように消える。
そのころ・・・・『第五地区廃墟エリア』 「はぁ・・・・・はぁ・・・・・」 オレンジの髪をした少女が歩いている、片手には手錠、右目や体中には包帯が巻かれている、その手には血がべっとりとついている。 「・・・・・・・・。」 少女はふと上を見る、空は雨雲に覆われており、今でも雨は降り続いている。 多分この少女が出てくる物語はまだ先である・・・・。
この少女は大事なキーパーソンのひとりですのでかなり後回しでお願いします。
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.29 ) |
- 日時: 2009/02/16 23:05:19
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルイギ「…ガキ?こんなトコに何しに来たんだ。お子様はお家に帰る時間だぞ〜?」
??「…貴様は、ここがどうゆう所か全く把握していない様だな。ここには、取り扱い注意と記されたウイルスや人造生物が保存されている。何が目的か知らないが、大人しく」
????『炎山さま。ウイルス達が…』
ルイギ「ん?…何所からか声が…、誰か他にいるのか?お前以外に…」
炎山「…これだ。僕のパートナーの[ブルース]だ…先にウイルス殲滅といくか!?」
それが合図となったか、周囲のウイルス達が一斉にルイギと少年―炎山に襲い掛かった。
ルイギ「ふん、ガキはそこで見てろ。[キメラ・ボディ=ドラゴン・アーム&タイガー・アーム!!ライオン・ボディ=アンダー!!ドラゴン・スケイル&エイプ・フェイス=バトルモード!!これぞ、キメラアーツ・ビーストコンボ!!!」
炎山「!?(身体が…こいつまさか、ここで研究開発されているとの噂の…!?いや、ここまで人間らしいのは…)…クロス・チップ!スロット・イン!!」
炎山・ブルース「『クロス・フュージョン!!』」
・ ・ ・
ウサギ「たった今、新情報が入りました。現在のところ、被害が大きいのは下層部らしく施設の近くに大穴が開いていた事から凶暴な人造生物が逃げ出した模様です。付近の住民は、夜中遅くまで外に出ない様気を付けて下さい。」
プレネール「…[他にも、レジスタンス組織[スマッシュ・ブラザーズ]による独自の調査隊が動いてるとの情報も…]」
ウサギ「あ、どうやら現場から中継です。現場のサメさーん。」
・ ・ ・
サメ『はーい、こちら現場のサメでーす。第四地区[研究エリア]にて特殊機動隊の隊員さん達に守られながら、われわれは施設跡を進んでいる所です…ってうわー、かなりやばげな怪物が目の前に現れて(ドドドドドド!!)…隊員の武器発砲で怪物(ドーン!!ドドーン!!)おされていってます!!」
ザザ〜…!!!
・ ・ ・
ウサギ「…サメさん?サメさーん?…どうやら、政府軍によるジャミングで電波が遮られ、これ以上はお見せできなくなっています。申し訳ありませんでした。ではまた次回、お会いしましょう。魔界ニュースでした。」
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.30 ) |
- 日時: 2009/02/16 23:50:33
- 名前: カイナ
- カイナ「ところで、カノンノはマイソロ2のイアハート設定でいくとしてカイの説明どうしましょう? 一応マイソロ2での主人公職業忍者バージョンでいくとはいえかなり設定変更ありますし、あっちで見てればご存知の通り」
カイ「そこんとこ今回はなるべく気を遣って書いたつもりだ。こいつはまだ台本形式にもリレー小説にも慣れてないからちょっとは多めに見てやってくれ。それでは本編へどうぞ」
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??「これで、終わりだな……」
ここはどこかの森の中。東洋風の服、本人曰くレディアントという特別製の服を着ている青年は手に持っていた刀を鞘に収めながら呟く。その周りには大勢の人やら何やらが気を失って倒れており、青年自身も返り血を少々浴びていた。するとそこの近くの草むらからピンク髪の少女がひょこというように現れ、口を開く。
????「終わったの?」 ??「ああ。カノンノも無事だな?」 カノンノ「どうせ戦わせてくれないんでしょ? カイの意地悪」
少女―カノンノ・イアハートはぷぅと頬を膨らませながらそう返し、それを聞くと青年―カイはどこか悲しそうに笑いながらそれに返した。
カイ「カノンノにあまり血を浴びせたくはない、手を汚すのは俺一人で充分だ。忍の定めだしな」 カノンノ「カイ一人に酷い事させたくないのは私も同じだよ、忍者とか関係ない。危なくなったら私もすぐに戦うからね」
カイの言葉にカノンノは返すが、カイは既にさっき切り捨てた人達を見ており、それから少し不思議そうに言った。
カイ「しかし何だこいつら? いきなり襲い掛かってきて。全員変な紋章つけてるし……」 カノンノ「え? カイ、まさかその紋章って黒十字に一つ目じゃない?」 カイ「ん……ああ、確かにそうだけど。それがどうかしたか?」
カノンノの問いにカイは彼らの紋章を確認してそう返す、とカノンノはすぐに返した。
カノンノ「きっとそれ最近噂のテロリストだよ。名前は覚えてないけど、そんな紋章つけてるってこの前寄った町で噂してたよ」 カイ「なるほど。あいつらの中には手負いの連中もいたから、恐らく俺達を追っ手か何かと勘違いしたんだな」
カイはそこまで言うとふと何かに気づいたように顔を上げ、カノンノに近くに来るよう手招きした後もう一本の手を懐に入れ、数本の苦無に手をかけてから目の前の草むら向けて少し殺気を出しつつ口を開く。
カイ「誰だ? 今からすぐに出てくるならよし、さもなくば……斬る」
リレー小説知らないので流れ随分ぶち壊したような気がしますが、よろしくお願いします。
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