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忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜
日時: 2008/09/11 21:00:44
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「いよいよ、第9弾!!そして、このリレー小説もクライマックスへ♪…長かったなぁ…。」

勇輝「…でも、結局本編の更新がなかった…」
修治「だが、どんな時でも俺らは不滅だぁ〜!!!」

絵美里「オリキャラ魂、見せよ〜!!イェ〜イ♪」
章悟「まあ、ここまでお付き合い頂いてくれた孝さん、誠さんにはいつもお世話になりました。駄作者に代わりお礼申し上げます…」

ルイギ「ぬおおおお!!しかし、忠タロウは新たなリレー小説の構想もしているぜ!?題名は[魔界戦記ディスガイア・オルタナティブ]だぁ〜!!」

忠「まだ構想中ですけど、お互い頑張りましょう♪」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.91 )
日時: 2008/09/22 22:22:14
名前:

ルー『ふぅーーー…孤高転身!』
キルキルキルキルキルキル………
魚雷「んな!?傷が…」
ボ「消えていく…」

拓也「バカな…」
輝二「奴には…この程度の攻撃は無駄だというのか!?」
泉「そんな!?」


…彼らが苦戦している頃…氷牙達は…

氷「………凍結・極(きわみ)!」
ガキィィィィィィィィンッ!
ベルムを凍結させる事に成功した氷牙。
しかし…

氷「く………ぐお!?」
集中していなければ凍結を維持できないでいた。

氷「ぎ…が…ぐ……おぉぉっ!!」
鏡「今の内に、ベルムを止める方法を考えなくちゃ……保って30分くらいかな?」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.92 )
日時: 2008/09/23 07:40:12
名前: 忠タロウ+その他の皆様

勇輝「……」

ベルム『…コノテイドノソクバク、ワレニハムイミナリ…』

そう言うと、ベルムは背中から漆黒の六枚の翼を出してそれを伸縮自在に操り、攻撃を仕掛けた。しかし、氷牙の凍結・極のせいか動きが少し遅い。

氷「ぐぐぐぐ…!!!(なんつー力だ…!?翼の動きですら遅くなる程度とは…!!)」

すると、氷牙の隣を通る者が…。勇輝本人だった。

鏡「!?…勇輝くん!?危ないよ!!」
勇輝「………」
しかし、彼は尚もベルムに向かって歩き続けた。武器も出さずに…

ベルム『!?…ナ、ナゼナニモモタズニワレニチカヅク…!?ワレアイテニ、ブキハイラントイウノカ…!?』
ベルムは、動きを封じられながらも先端の鋭い翼を動かして勇輝を攻撃し始めた。

しかし、何故か勇輝には命中しなかった。全て寸前でかわされてしまうのだ。

ベルム『!?…ク、クルナ…!!ナゼ…ソノカオヲキョウフニソメヌ!?ナゼヘイキデコチラニチカヅケル!!』

翼の攻撃は尚も勇輝に降り注ぐが、全てかわされていく。しかも、だんだん雑になり始めているのが目に見えている。ベルムに初めて動揺している証拠である。

鏡「…おお〜、勇輝くん…制空圏をすっかりものにしたんだね…。」
章悟「しかし、何で何も武器を出さずにベルムに…!?(まさか…あいつ、ベルムと過去の自分を…母が病気で死に、父親が行方不明になったという事実から目をそらし続けてた自分を重ねているのか…!?)」
修治「あ、危ねぇ〜!?全部紙一重でかわしてるけど、もし当たったら…」

ディアス「…勇輝くん…」
メイル「…ゆ、勇輝くん…」

勇輝「………」
ベルム『ウウッ!!?』

とうとう、真正面で対峙する勇輝とベルム。ベルムの虚ろな顔はすっかり焦りの色が色濃く表れており、対して勇輝は何らかの決意を秘めた表情でベルムを見据えていた。

ベルム『…ナゼダ!?ナゼキサマハ、ヘイキデワレニチカヅケル!?』
勇輝「…あなたは、昔の僕に似ています。昔、両親を失ったという事実にずっと目をそらし続けていた自分に…。」
章悟「(やはりか!!)」

ベルム『フザケルナ…。ワレトキサマガニテイル!?ドコニソノヨウナショウコガ…!?』
勇輝「あなたも、罪から目をそらし続けていた。それはきっと、最初から…ずっと目をそらし続けてた…」
ベルム『………』
勇輝「世界が一つだった時に、自分達を創造した親代わりの技術者達を自分達の手で、殺してしまった。…その罪悪感から、ずっと目をそらしたくて世界を破壊しようとした。」
ベルム『…ソレガ、ドウシタ!?タシカニワレハ、トウジノイノウノギジュツシャタチヲコロシタ…。ダガ、イチブハワガハイカトシテイカシテリヨウシテヤッタ!!』

氷「…ぐぐぐ…!!」

勇輝「…でも、ただ争いを続けても生まれるのは虚しさだけ…。初代の時空の勇者さんはきっと、いつかヒトの可能性を信じてくれる事を…」

ベルム『…ダマレ…。ダマレダマレダマレェェェ!!!!』

メギメギッ!!ドバァッ!!

すると、ベルムの身体から黒い液体の様な物体が溢れ出て、彼を包みこみ始めた。

勇輝「!?」

ベルム『…スベテハ…ワガリソウヲカナエルタメ…。ソレヲサマタゲルモノハスベテ…ハイジョスル…、イケンノタガエタモノタチモドウヨウナリ…!!!!』

すると、黒い液体の様な物質で包まれた下半身・ルーン文字が刻まれた白い上半身(胸部の逆三角形の文様には、精神・魂・肉体のルーンが刻まれし水晶球が埋め込まれている。現在精神と魂に光が込められており、唯一肉体には光がない。)・異形に相応しい顔。まさしく、真の邪神という形を持つ存在へと変貌した。

氷「(くそっ…、更に力が増しやがった!?これ以上は抑えきれねえ…!!)」

『…オオオォ〜…!!』
『ウワアアアアァ〜…!!!』

絵美里「いにゃあああああ!!何あれぇ〜!?あの黒いのに顔がぁ〜!!」
章悟「もしや…、あいつが吸収し続けた心の闇…!?」
修治「…確かに、どす黒さと邪悪さ…それに苦しさ、悲しさが伝わってくるぜ…」

『…エ〜ン、エ〜ン…』
『…ヤメロォ〜、ヤメテクレェ〜…』

ベルム『イマノワレハ、ベルム・ネメシスモード…。キサマラニワガリソウハトメラレヌ…!!スベテノクルシミ、カナシミハワガウチニ…ソシテスベテヲリセットシテアラタナセカイデアラタナソンザイトシテイキヨ…!!コバムナラバ、ソッコクハイジョスル…!!!!』

孝さん、誠さんにつなげます!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.93 )
日時: 2008/09/23 12:41:05
名前:

氷付けにした言うてるのに動きを鈍くしとるだけて矛盾してますやん。
都合良く展開させるのはやめましょうや


氷「(ぷっつん)」
小気味のいい音が響いた。
『え?』
氷「ベルム…あんましふざけたものいいはやめろ…大凍結・極!」

ガキィィィィィィィィンッ!!
ベルム『ナ…ガ…』
氷「これで少しは保つはずだ…鏡夜。こいつらにあれを授ける時だ」
鏡「…そうだね」

氷「カアアアアアアアァァァァァァァ…」
鏡「ハアアアアアアアァァァァァァァ…」

二人の膨大な魔力が解放、凝縮していく。

氷「ヌアアアアアアアァァァァァァァ…」
鏡「ウアアアアアアアァァァァァァァ…」
氷「章悟!修治!俺の力を…」
鏡「勇輝君!絵美里ちゃん!僕の力を…」
『受け取れぇぇぇぇぇっ!!』

二人の胸から二本ずつ剣の柄が生えた。
氷「抜剣(ばっけん)しろ…」
鏡「君達に…新たな力を…」
章悟が氷牙の青い剣を掴み、修治が碧の剣を掴む。
章「これは…果てしない程大きく、猛々しさが溢れ出るのが伝わってくる」
修「…まるで、昔から使っている様な錯覚さえ覚える程の懐かしさ…」
スッ……シャラン…

章「分かる…これが…果てしない青の剣・ウィスタリアス」
修「感じる…碧の賢帝・シャルトス」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.94 )
日時: 2008/09/23 13:09:14
名前:

勇輝が赤い剣を、絵美里が紅い剣を…
勇「!?治まる事のない激しく、だけど静かに燃えるような力強さ…」
絵「荒々しく、猛る力…私に使いこなせるの?…いいえ…出来る!」
スッ……シャラン…

勇「伝わる…朱雀と同じ…消える事のない炎が…不滅の炎・フォイアディア」
絵「聞こえる…この剣が暴れたいって…あらゆる悪を滅せよと…紅の暴君・キルスレス」

『剣を…解放しろ!』
『『抜剣…覚醒!』』
蒼・碧・赤・紅。
4つの光が彼らを包み込む。
章悟・跳ねた白い髪、白い顔(白塗りの顔)、蒼い瞳、背中には後光の如く輝く蒼い光の円(丸ではなく後光の光みたいな角張った?)があり、右手に握るは水晶の如く透き通った蒼の剣。
修治・白い長髪、白い顔、碧の瞳、背中には章悟とは色違いの碧の光の円かあり、右手に握るは碧に輝く剣。

勇輝・白い髪、頭に犬の様な垂れた耳、白い顔、赤い瞳、背中には炎の様な光を放つ円があり、右手に握るは炎の様に赤く輝く剣。
絵美里・白い長髪、頭にはウサギの様な長くふさふさ耳、白い顔、紅い瞳、背中には紅の光を放つ円があり、右手に握るは深紅の剣。

鏡「その剣は…グァルゾディアの残り滓で作った剣を…」
氷「俺達の魔力で強化した魔剣だ」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.95 )
日時: 2008/09/23 16:54:57
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ベルム『グガ…ア…』
全く身動きの取れないベルム・ネメシスモード。

氷「さあ、今のうちに…」
鏡「奴を倒すんだ…!!」

ディアス「…すごい。あの力、僕達でも見た事無いよ…!?」
メイル「勇輝くん…、皆…。私達だって負けられない!!」
ディアス「時空の勇者として、僕達もともに!!」
そう言って、二人の時空の勇者は白と黒の翼を出してそれぞれ得意な武器(ディアスが剣、メイルがロッド)の形を取った、クロノス・ウェポンを取り出し、構えた。


勇輝「(この力なら…)」
章悟「(確実に…)」
修治「(ベルムに…)」
絵美里「勝てる!!)」

孝さん、誠さんにつなげます♪
調子のってすんません………
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.96 )
日時: 2008/09/23 17:20:57
名前:

いや、許さん(・∀・)
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.97 )
日時: 2008/09/23 17:36:03
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…ぐう…。」
氷「…てな訳で…」
鏡「ここからは、彼へのお仕置きタ〜イム♪」

忠「逃げ」

「「逃がさん(さない)♪」」

ぎゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.98 )
日時: 2008/09/23 17:51:54
名前:

家のキャラをどれだけ傷つける気ですか
鏡夜と氷牙本人は地味にストレス溜まりますし?
ラハール陛下はご立腹
神鈴なんか激怒

本来なら皇魔宮かて5〜8階層にして個別に戦わせるつもりだったのに…いきなり入り口に全部押し込むもんだからぎゅうぎゅう詰めだし、矛盾が起きるし、無理矢理展開早めようとして他のキャラ達蔑ろだし、難問ぶつけてくるし…

正直我々も腑煮えくり返っております。

てなわけで…助さん(鏡夜)、角さん(氷牙)?…懲らしめておしまいなさい。

「「水戸黄門の真似とは…この恥曝しめ…二人纏めて…成敗!」」

『え?(滝汗)』
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.99 )
日時: 2008/09/23 18:14:05
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「(ガシッと、孝さんの脚にしがみついて)さあ、ともにあの二人の拷問を受けましょう〜…。主催者たる私とともにぃ〜…」
孝「ちょおおお!!?離れろぉおおお!!気色悪〜!!?」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.100 )
日時: 2008/09/24 05:11:46
名前:

孝「くっ…氷牙…」
氷「…孝…」
孝「我が分身よ…」
氷「我が空蝉(うつせみ)よ…」

「「だららららららららららららららららららっ!!」」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!
孝「うおぉりゃぁぁぁぁぁぁっ!!」
氷「なんのおぉぉぉぉっ!!」
ガキンッ!ガキキンッ!
氷牙の巨槍を孝の三又のダガー2本で受け止める。

孝「天下無双威綱舞(てんかむそう・いづなまい)!」
超速連続突き!
氷「なんの!紫電絶華!」
カキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキンッ!!
槍とダガーも全く見えない速度で突き合う二人。

孝「オラオラオラオラ!」
氷「無駄無駄無駄無駄!」
カキカキカキカキカキカキンッ!!

ガキンッ!!

ザザッ…
距離を取る二人。
氷「さすが我が空蝉…」
孝「さすが我が分身…」
「「互角だ…だが…負けるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」」
もはや趣旨が変わっていた?

「「やかましいわ!!」」
ドゴンッ!!
ダブルアッパーカット!!
「「ごはっ!?」」

誠「読書の邪魔しないでよ!」
鏡「睡眠の邪魔しないでよ!」
ステレオで激怒する二人。
こちらの方が余程似ている。

誠「それそれそれそれ!」
鏡「あははははははは!」
「「うぎゃぁぁぁぁっ!?」」

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