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忠タロウ的・リレー小説版〜その8〜
日時: 2008/09/03 19:52:25
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…いよいよ第8弾になりました…。」
ルイギ「…ちっきしょ〜〜〜〜!!!俺、全然酷い目に遭い過ぎじゃね!?」

章悟「…まあ、それが運命じゃないか?」
修治「かもなぁ…。残念だが…」

ルイギ「ちっきしょ〜〜!!!!!!」

忠「では、第8弾!!どうぞ♪」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その8〜 ( No.42 )
日時: 2008/09/07 17:49:56
名前: 忠タロウ+その他の皆様

シェリー「…な、何だ、あの巨人どもは!?いつの間に新戦力を…!?」

「今の巨人たちは、ブリッジにいた五人の子供が変身した姿です!!しかし、かなり大きなエネルギーを感じます…!!」

シェリー「…くうう、何て奴等だ…。だが!!こちらにはまだまだたくさんのEMS(エビルモビルスーツ)がいる…そうそう簡単に負ける訳にはいかん!!」





?「私達も、混ぜてくれないかしら?」
「「!!」」

ビシュッ!!ドドドスッ!!

黒いものが、氷牙と鏡夜(紅夜)がさっきまでいた場所に突き刺さる。その声の主は………

氷「…冥界と繋がってるなら、必ず甦ると思ってたぜ…?ラスト。」

ラスト「うふふ、鋼の坊やはお元気?…それに、私だけじゃないの。[セブンクライム・デモンズ]って人達も、生き返っちゃったみたいなの。」

暴食&グラトニー「「…食べたい…!!」」

傲慢「…貴様ら、今度こそ殺して失われた誇りを取り戻してくれる!!」
プライド「…こんな人が[傲慢]を名乗ってるなんて、世も末ですね…?」

嫉妬「…今回は、俺は何度死んでも生き返る…。だから…!!!」
ブォォオン!!

偽鏡「鏡夜の姿で戦える♪…でも、今の彼は人格が入れ替わってるから[紅夜]を記憶できるね♪」

12「へえ〜…。お父様が言ってた[二重人格者]か〜?初めて見た〜♪」

エンヴィー「こんな暗い奴が、[嫉妬]を名乗ってるなんて…。まあともかく、鋼のおチビさんは元気かい?」

怠慢&スロウス「「…めんどくさい…。」」

憤怒「…あんのクソガキ…どこだ…!?イライラするぜぇ〜!!!!」
ラース「少し、落ち着きたまえ。ただ怒り狂うだけでは、彼等には勝てんよ?」
色欲「…うふふ♪素敵な殿方…。」

氷「…今は、取り込み中だ。戦り合いたいなら、今から来る奴等とでもしてもらおうか?」
紅「そうそう♪…でないと、全員狂い殺してあげるよ?♪あはははははははははははは!!!」

ホムンクルス&セブンクライム・デモンズ!甦り&終結!?

果たして、どうなる!?
孝さん、誠さんにつなげます!!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その8〜 ( No.43 )
日時: 2008/09/07 17:55:19
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…蛇尾丸ですよ?[ざ]の所が違います!![蛇]…へびです…。」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その8〜 ( No.44 )
日時: 2008/09/07 18:15:41
名前:

しまった蛇の方か!?
つーか5人ではなく6人です。


氷「今の俺達はあの頃とは違うぞ……消えろ!」
ドバンッ!!
魔風…魔力を解放する際に生じる衝撃。
それだけで、14体のホムンクルスは跡形もなく消滅した。
氷「今まで手加減していたと忠告はしていた筈だ」
紅「…詰まんない…君は、楽しませてくれるよね?」
12「(ビクッ…いや、以前の殺気とは質が違う…お父様の悪意でも…振り切れない…)」
6「(なんだ…この殺気は…悪意を飛ばしている筈が…押し返されている!?…馬鹿な、これ程の差があるというのか!?)」

「「………」」
シュピンッ!!
「「な!?消えた!?」」
ぶしゃぁぁぁぁぁっ!!
6「ぐはっ!?」
12「かはっ!?」
同時に右腕を切り落とされるシックスとトゥエルブ。



エグ『メテオブレス!』
灼熱の息吹が数体のEMSを溶かし、蒸発させる。
エガ『ホーリー…スラッシュ!』
白い光刃が、EMSを斬り裂いていく。

エビ『アルティメット…メガブラスター!』
極太のレーザーが角の先から放たれ、EMSを破壊していく。

ピッピッピッピッ…
キラ「ターゲット、マルチロック…ハイマットフルバースト!ファイアー!!」


雅『お待たせ!キラ君、アスラン君!』
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その8〜 ( No.45 )
日時: 2008/09/07 18:34:25
名前:

「「雅貴(さん)!」」
雅『ミーティアC(カスタム)ユニット二機、射出!』

「「ミーティアC換装完了!」」
「「ターゲット、マルチロック…ミーティアフルバースト…ファイア!!」」

ガガガガガガガガガッ!
ドシュゥゥゥゥゥゥンッ!
300を超える光線とミサイルがEMSを纏めて撃ち落とす!

BGMスタート
エグ『エンシェントグレイモン!』
エガ『エンシェントガルルモン!』
『『ジョグレス進化!』』
ガッ、ガッ、ガッ、ガッ!
Ω「エンシェントオメガモン!」
雅貴達の技術が、デジヴァイスをも進化させる。
本来ならあり得ない力も、"あり得ない事なんてあり得ない"状態にしてしまう。

ブンッ…ジャキンッ!
Ω『E(エンシェント)グレイソード』
左腕となったエンシェントグレイモンの口から巨剣が現れる。
Ω『………ハアァァァッ!』
シュピンッ!
一閃…右から左への一振りでEMSの軍団を一度に両断する!

ブンッ…ジャコンッ!
Ω『Eガルルキャノン』
右腕となったエンシェントガルルモンの口から砲門が出現。

チュドオォォォォォォンッ!
一発の砲撃で、EMSを駆逐する。
その戦い様は鬼神の如き活躍である。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その8〜 ( No.46 )
日時: 2008/09/07 18:39:27
名前: 忠タロウ+その他の皆様

6「…ぐうう…。」
12「…いたい…いたい…」

氷「…できれば、降参してくれればいいんだが…アンタの場合、期待できそうにねえな…。そうだろ、ネウロ。]i。」

6「!?…ネウロ。君もこの船に…」
ネウロ「いい様だな、シックス。貴様にはお似合いのみっともない最後を見届けられそうだ…」
]「…」

紅「…さて、そろそろ殺して」

ゾワワッ!!

紅「!?」

12「…あんたたち…みんなしんじゃえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

メギメギッ!!
斬り落とされた右腕が瞬時に再生し、更にその姿を左右半身に赤と青の鱗を持つ巨大な竜に変異させる12。

12「があああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!!」
しかし、前との違いは、爪頭竜と化している所である。

]「…これって、どうやら暴走しちゃってるみたい。細胞が著しく変異を続けてる…。最近の俺、脳の変異が殆ど起きなくなっちゃってるんだ…。あいつに改造されてた影響かな?」

ネウロ「まあ、こちらの暴走している貴様の妹とやらの処遇は氷牙様に任せるとして…。シックス、まずは貴様との決着をつけさせてもらう。」

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その8〜 ( No.47 )
日時: 2008/09/07 20:06:27
名前:

バサァッ!
翼を広げ、突進を始める紅夜達。

紅「ハッ!」
黒龍と白龍が伸びきり、トゥエルブに絡みつく。

ギャリギャリギャリ…
紅「ハァッ!」
ザシュザシュザシュザシュッ!
ビチャチャッ!
絡みついた黒龍と白龍を引き剥がし、トゥエルブの肉を抉り斬る。

12「あがぁぁぁぁぁっ」
氷「オォォォォォッ!」
ザンッ!
セブンスヘヴンからルミナスアークに武装を変更し、双頭の丁度付け根の辺りから縦に真っ二つに切り裂く!
12「ギキャァァァァァァッ!!」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その8〜 ( No.48 )
日時: 2008/09/07 20:18:36
名前: 忠タロウ+その他の皆様

しかし………

メギメギメギ…!!

紅「!?(そんな…、斬ったそばから再生してる!!それも、かなりのスピードで!?)」

12「ぐぐぐぐ…!!…おかげで、正気に戻れたわ。お礼に…この炎と吹雪を喰らえ!!!!」

ゴォォォォォオオオ…!!
ビュオオォォォォォ…!!

赤い方の口から火炎が、青い方からは絶対零度の吹雪がそれぞれ紅夜を攻撃する。

紅「…正気に戻って、この程度?…もういいや、君…死刑♪」





6「…ふふふ、君に止めを刺されるくらいなら…」

そう言って、シックスはふらふらと立ちあがってデッキの端に向かって歩いた。

ネウロ「…自殺か。まあ、あの邪神王の力ですぐに甦る事ができるだろう?」

6「…さすがに、君らには勝てそうにない。私の代で、[新たな血族]は魔人と人間・そして異世界の魔王神によって絶滅する事だろう。だが、それは全ての次元世界が消えるより後か先かだけ…。後で地獄にも来るがいい。ネウロ…」

シックスは、デッキの端に背を向けてそのまま重力に身を任せ………





12「!?とうさ」
紅「他人を心配する暇はないよ?」

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その8〜 ( No.49 )
日時: 2008/09/07 20:44:10
名前:

紅「切って駄目なら…消滅させるまでだから♪メギドギアス(灼熱縛鎖)!」
ジャララララララッ!
ジュウゥゥゥゥゥゥゥッ!
12「ぎあぁぁぁぁぁっ!?熱い!熱いぃぃぃ!?」
目を見開き、涎を垂らしながら灼熱地獄を体全体に受けるトゥエルブ。
紅「ククク…あっはははははっ!…不死身の体が仇となったね?永遠にその地獄を味わうといいよ…ククク…あはははははっ!!」
12「熱い!熱いぃぃぃ!?父様!父様ぁぁぁっ!?あぐっ!?あぁぁぁぁぁっ!?」
悶え苦しむトゥエルブ。
それを見て愉悦に笑う紅夜。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その8〜 ( No.50 )
日時: 2008/09/07 21:14:26
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ギュウウウウ…!!!!

勇輝「やめろぉー!!!!」

そこへ、クロノス・シップに乗ってやってきた時空の勇者一行。シップの頭部分から勇輝が跳び移り、紅夜がかけたメギドギアスを朱雀の剣で斬り取った。刀身にメギドギアスが纏わりついていく。

紅「…なに?僕の楽しみを邪魔する気?」
勇輝「鏡夜さん…。いくら造られた命でも殺すなんて、それは[シックス]と同じ様に道具としか見ていないという事ですよ!?それに、彼女にとっては[シックス]は…唯一の父親なんですから!!」

紅「今の僕は、紅夜(あかや)。鏡夜の別人格さ?僕にはそんな戯言なんか聞かないよ?」

12「うう…、おとう…さま…。いま…たすけに…」
紅「もう遅いよ。かなりの速度で落ちてってるし、死ぬよ?彼は。」

勇輝「…最低です。鏡夜さん…いや、紅夜さん。…僕が助けに行きます。鳳炎翼!!」

すると、彼の背中に赤い炎の翼が生えた。そして、デッキの端に歩いていく勇輝。
紅「…へえ〜、飛べるの?[シックス]を助けに?とんだ甘ちゃんだね。」
勇輝「…どんなに思われようとも、これは僕の性分ですから。どうにもなりませんよ?」

ギュンッ!!





ネウロ「…何故、あの男を助ける?敗者に情けをかけるなど、敗者にとって最大の侮辱。人間のなかでもあいつは群を抜いて変だな。」
弥子「…でも、もしもだよ?もしもあたしが、勇輝くんだったらあの男を助けようとしてた。しっかり生きて罪を償ってほしい…残された人に深い悲しみを残させたくない…って。こう思ってるあたしって…、やっぱりおかしいかな?」
ネウロ「そうかもな?ウジムシのぶんざいで、分かった様な口を叩くでない。」

孝さん、誠さんにつなげます!
果たして………!!?
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その8〜 ( No.51 )
日時: 2008/09/07 22:13:01
名前:

ガシッと肩を掴み、勇輝を止める
氷「やめろ、勇輝」
勇「何故止めるんですか師匠!」
氷「…なら、聞くが…お前は自分が正しいと思っているのか?」
勇「当たり前です!命を救う事は正しいに決まっています!師匠だって助かるなら助けるでしょう!?」
氷「あぁ、確かに…ソイツの心に少しでも善意や良心があるなら…俺は助ける…だがな、悪意しか持たないシックスは、例え救ったとしても、罪を償う気は無いし、更に多くの命を弄び、蹂躙し…そうやって犠牲者を増やし続ける…確かに命は皆平等かもしれない…だが、お前が救ったせいで、別の場所で!多くの命が消える事になる!時には見捨てる覚悟も必要なんだよ!悪行を行う事に罪の意識を持てない奴は救う価値なんてない!お前は!一人の命を救って!多くの命を捨てようとしている!それでも救うつもりなのか!?」
勇「だ、だけど…」
氷「何より、シックスは自分から命を捨てた…それを止めさせると言うことは、戦士としてのシックスを殺す事になる…お前にそれが出来るか!お前が、今やろうとしている事は…ただの偽善だ!偽善と優しさは違う!」
勇「そんな…僕は偽善なんか…」
氷「お前にその気が無くても!他者から見れば偽善にしか映らないんだ!」

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