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忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜
日時: 2008/08/20 18:47:21
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…とうとう、第六弾になりました…。」
修治「これで、更新ストップ半年以上にもなったなぁ…。」
忠「正確には、二か月以上です!![早めのサマー・バケーション]を投稿したじゃないですか!?」
勇輝「僕達の話で、半年以上になるんですよ!?」
忠「……………………」
章悟「だんまり決め込むなぁ〜!!」

スパァア〜ン!!

忠「あだ〜っ!!今のツッコミ、見事!!」
章悟「…氷漬けにしてやろうか…。」
忠「では第六弾、お楽しみに〜♪」
章悟「あ、逃げるな〜!?」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.31 )
日時: 2008/08/23 01:29:50
名前:

ばしゃばしゃ…
小「水汲み、水汲み…と、ふぅ何もせん山籠もりて…ようはキャンプやないか…こんな所でのんびりなんかしてられるかい…(バレへんように、少しでも特訓を)」
ばしゃっばしゃっ
バケツを重りに筋トレを始める小太郎。
シュンッ
小太郎の首筋を何かが通過した。
小「ん?なんや?…気のせいか?」
氷「小太郎。何してる。水汲みが終わったら薪拾いもしろよ?」

氷「と、と、と…」
手刀で薪を割る氷牙。
拓「べ、便利だな?…ふんぬっ」
トンットンッ!
シュンッ
拓也の首筋を何かが通過した。
拓「ん?」
氷「どうした?拓也?」
拓「いや、何も…」

河原…
明「本っ当に食料は何も持ってきてないのね!?」
氷「勿論だ。だから魚が捕れなかったら戦闘要員は今晩飯抜きな?」

数分後
ゆ「ネギ君、もう少し左!」
明「今度は右よ!」
ネ「わわ…穫れました!」
手掴みで川魚を穫るネギ・明日菜・ゆたかチーム。
氷「ほ、ほ、ほ…」
ビチビチと魚が陸に飛ばされる。

氷「よし…俺は先に戻るぞ?」
明「そうね。私達は五匹、氷牙は十匹。それだけあれば足りるでしょ?」
氷「は?これはムックルと治療要員(木乃香とゆたか)の分だぞ?まぁ、五匹捕れりゃお前ら二人分ならちょうどいいか」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.32 )
日時: 2008/08/23 01:46:23
名前:

氷「やっぱ自分の食い扶持くらいは自分で捕らなきゃ山籠もりの意味がないからな?」
ネ「ん〜…そうかも知れませんね」

集合場所。
パチパチ…
木「おかえり〜」
拓「おかえり」

「「………」」
ズーン…
氷「何してんだ?」
勇「えと…その」
こ「山菜でも採ろうかと思ったらクルミしかなかった」
氷「こりゃ鬼胡桃だな。食うとこ少ないぞ?」
章「何故だ…」

夜中…
ドンッドンッ!
章「(俺は、早く強くなりたい…ベルムとの実力が、どれだけ離れているかわからない今、少しでも鍛えなければ…)」
薪藁を突いていた章悟だった。
シュンッ
章「なんだ?…この森に来てから、首筋辺りに何かが…木乃香とゆたかちゃんと明日菜だけは何もないみたいだったが…」
小「なんや、章悟の兄ちゃんか…」
章「小太郎?」
小「組み手くらいやったら付き合うで?」
章「頼む」

キラーン
二つの瞳が彼等を見ていた。
翌朝…
「「ぐて…」」
組み手のし過ぎで疲れが残ったようだ。

氷「…全く、隠れて組み手やら薪藁突きなんかしてっから体力の消耗が激しいんだ。一切の武は禁止だと言わなかったか?(怒)」
「「(ば、バレてた…)」」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.33 )
日時: 2008/08/23 02:05:45
名前:

氷「いいかお前等、山籠もりってのは、"ただ生き残るだけでも大変な事"なんだ。"木の根を食らい"、"泥を啜って"でも生き延びる。まずそれが出来て初めて次の修行に移るものだ。分かったら魚の1匹でも捕れるようになってみろ」
「「うぇ〜い」」
ざばざば…

「「ガクッ…だ、駄目でした(やった)…」」

更に2日経過。
カリカリカリ…
章「…(もう3日も胡桃オンリー生活だ…)」
小「…(胡桃て栄養豊富なんやな…だってまだ俺ら(小太郎と章悟)生きとるんやし…)」
氷「お前等、余程胡桃が好きなんだな?」
こ「だんだん栗鼠に似てきたねぇ」
こなたは初日は胡桃だけだったか、今は果物が発見できた。

「「だぁぁっ!」」
章「誰が胡桃好きだ!?」
小「この森、胡桃しか穫れへんやん!?」
氷「そりゃお前等の探し方が未熟なんだよ。こなただって見つけてきたぞ?だいたい、この辺りの原生林は食料豊富だぞ?拓也。あの辺り探してみ」
拓「あぁ」
がさがさ…
5秒後…

拓「何かすっげぇ実ってた」
葡萄に蜜柑に林檎に柿と様々だ。
氷「ほらな?」
「「うそーん!?」」

パチパチ…
『もぐもぐ…』
「「………」」
氷「ま、これも修行だ」
「「(別荘の食事が恋しい…)」」
少し涙が出そうな二人だった。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.34 )
日時: 2008/08/23 02:23:22
名前:

シュンッ
『!?』
男性陣+こなたの首筋に何かが通過した。
キョロキョロと、辺りを見渡す。
『(何なんだ?この森に来てからずっとだぞ?)』
もくもく…
「「!?隙あり!」」
氷「甘いな」
「「あちちちちち!?」」
焚き火に突っ込んで髪に火が燃え移る。
氷「俺から食料を奪うとはいい度胸だが、それは生きた竜の手のひらを舐めるより困難だぞ?」
「「せめて骨だけでも」」
氷「カルシウム…ポリポリ」
「「くぅ〜(怒)(はっ!?まだある!)とりゃ〜」」
氷「ほい、ほい、ほっ」
両手と頭と背中で置いたり回したりして二人から果物を回避させる。
氷「はは…だんだん野生身を帯びてきたな…ほら、ここまで来てみろ」
氷牙を追いかけ、林の中へ向かう章悟と小太郎。
「「待て〜!」」
『……行っちゃった』

章「足では追い付けない…ならば、くらえ!」
投石!
バゴッ
それを蹴りで破壊する氷牙。
氷「お!良い肩に育ったな」
「「待て〜!?ご飯!?」」
タタタッ…


「「み、見失った…つーかキャンプは何処や!?」」
これを、遭難という。

そして、とっぷりと日が沈む。
「「師匠〜皆〜何処だ〜!?はっ!?食い物!?」」
空腹で雑草が食い物の幻覚をみたらしい。
「「もぐもぐ…う!うぇぇぇぇ」
続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.35 )
日時: 2008/08/23 02:50:34
名前:

「「あ…何か意識が…」」
と、夜の森で気絶した二人。
ザッ…
そこへ、一人の男が二人を発見した。

翌朝。
ちゅんちゅん…
「大丈夫かい?」
「「う…うーん」」
目を覚ます二人。
「どうやら、気が付いたようだね?」
ご飯片手に、二人を心配する男。
「さ、これを食べなさい♪」
「「!?」」
ご飯に気付いた二人は勢いよく奪って食べ始める。
「ぬわっ…あ〜あはは」
「「あぐあぐあぐ…!」」
「思ったより元気そうだね?」
苦笑しながら二人を見る男。
「「ゴックン…おかわり!」」
「…は…はい♪」
「「もぐもぐもぐ!」」
「一体、こんな山奥まで何しに来たんだい?」
小「意地悪兄ちゃんに連れられて武術の修行にきたんや…もぐ」
「武術?二人は武術家だったのかい?」
章「武術家?の弟子ですよ…はぐ」
「ははは…面白い言い方だね♪」
章「そう言う貴方は?」
小「…彫刻家?」
「ま、そんなとこかな?ははは」
章「兎に角、助けてもらってありがとうございます。俺、章悟って言います」
小「俺は小太郎や」
言って、お椀を差し出す二人。
「あぁ、はいはい」
ご飯を善そう男。
緒「私は緒方一神斎。兎に角、お連れの方々が見つかるまで、君達はここを動かない方がいい山に慣れてないと、危険だからね……ん?」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.36 )
日時: 2008/08/23 03:06:27
名前:

小「え、えぇ人や〜」
緒「ははは…(汗)照れるな…」
「「いただきます♪もぐもぐ…」」
小「(俺達を助けてくれたのはこの人、緒方一神斎の…おっちゃん?氷牙兄ちゃんより200倍優しい人に違いない!)」
おっちゃんにしては若いが、お兄さんとしては老け目。


章「ふんっ」
パコンッ
お礼に薪割り等を手伝う章悟。
緒「へぇ世直し(邪神と闘うなんて言えないから)の旅の途中ねぇ…話を聞いてると、結構愉快な師匠だね」
章「……思い出したらムシャクシャしてきた!ふんっふんっふんっ!」
パコンッパコンッパコンッ!
章「次!」
小「今ので最後みたいやで?」
章「あら?もう仕舞いっすか?」
緒「ははは…悪いねぇお客さんに力仕事させちゃって」
小「緒方の兄ちゃんは命の恩人や、これくらい当然やで!それに…」
章「7日間一切の武を禁ずって言う言いつけのせいで、体がうずうずしちまってさ…」
氷「武術をしている悪い子はいねぇだか!言う事聞かない子はいねぇだか!」(脳内妄想)
「「うがぁぁぁっ」」
緒「ふふ…」
章「緒方さん!」
緒「あ、はいはい!」
小「何でも良いから、力仕事させてぇな!」
緒「ははは…若いなぁ。なら、沢に水汲みでも行ってもらおうかな?」
小「水汲みやな!」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.37 )
日時: 2008/08/23 03:19:17
名前:

桶に石を詰め込み、重りにする小太郎。
小「ほな、行ってくるなぁ」
ダダダダッ
緒「小太郎君!沢はあっち!」
小「やっ!とぉっ!」
木を蹴って方向転換し、再び猛ダッシュ!
緒「やれやれ…まるで鉄砲玉だな…師匠の顔が見てみたい…っていつも見てるか」

ざぶざぶ…
小「ふぅ…♪」
がさがさ…
小「ん?(ははーんさては氷牙の兄ちゃんやな?たくっどういうつもりなんや?こんな山奥まで連れてきてほったらかしやなんて…食い物の怨みは恐ろしい事を教えたるわ♪)よいしょ」
ゴトッと桶を置く小太郎。
小「(どんな達人かて、隙は有るはずや。自然に自然に…)」
石を拾い上げ…
小「そこや!」
シュッ!ゴンッ!
小「手応えアリや!思い知ったか氷牙兄ちゃん!」
がさがさ…
「貴様…」
小「…………誰や兄ちゃん?」
4人目の刺客登場!

続く

出来れば誰にも遭遇させないでください。
小太郎だけで応戦しましょう。
小太郎が倒しちゃ駄目です。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.38 )
日時: 2008/08/23 05:53:32
名前: 忠タロウ+その他の皆様

憤怒「…俺は憤怒(ラース)…。てめえら、氷牙って奴は何処か知ってるか?」
小太郎「…知ってるなら、とっくの昔にもとの集合場所に戻っとるわ。…まあ、お前が敵なら尚更教えたりはできへんで?」

憤怒「ふん…。ムカつくガキだぜ…イライラして来たぁ〜…!!![マッド・アングリー]!!」

ゴォオオオオオ…!!!!

小太郎「な、何や!?凄まじい力を感じるで…!?」
憤怒「俺様の能力は、怒りが貯まれば貯まるほど戦闘能力が強化されるんだよぉおお!!!!」

ギュンッ、ドゴォッ!!!

小太郎「げほっ…!!(つ、つよ…)」
憤怒「あ?…以外に弱えな、それとも俺が強くなりすぎたか?…何とか言えやぁああああああ!!?」

ドドドドドドドドドドド…!!!

果たして、どうなるのか!?
孝さん、誠さんにつなげます♪
次は、エヴァさん視点を書きます!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.39 )
日時: 2008/08/23 06:08:34
名前: 忠タロウ+その他の皆様

一方、留守番組は…

エヴァ「…しかし、氷牙達が抜けると…」

絵美里「ヒマだよねぇ〜、エヴァちゃん♪」
エヴァ「うるさい、血を吸ってやろうか?」
絵美里「いにゃ〜ん…。」

修治「ふんふふ〜ん♪絵美里会長、コスチュームの設計ができました!!ハルナの希望のデザインで♪」
絵美里「おお〜♪では早速、材料を集めよ〜♪」

エヴァ「…ほほう、それはなかなかに面白そうだ…





ミルフィー「ワアア♪可愛い服ですね〜♪」
蘭花「ふ〜ん、あんた達以外と服作りの才能あるのね…。」

修治「ふふ…。何を隠そう俺はいつも同人サイトで同人漫画たくさん買い込んでます。その漫画の登場キャラの服を見て、自分なりにアレンジを加えたのを設計し、それを裁縫が得意な絵美里に作って貰うと…」

絵美里「洋服作りなら、得意だよ〜♪」

エヴァ「ははは♪見事だな、お前達。これは面白いぞ♪…ん?あれは?」
ふとエヴァの目に映ったのは、厳重にガムテープが付けられているダンボール箱であった。

修治「…あれは失敗作…というより過去の俺の設計した超オタク的な服(女性用?男性用両方)です…。つまりは、俺の黒歴史ですよ…?」
エヴァ「…開けていいか♪
修治「駄目♪開けたら殺す♪

チャキッ♪(凱羅甲刃剣を出した音)

…とこんなエヴァ達の様子でした♪

孝さん、誠さんにつなげます…
次は、ベルム視点です♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.40 )
日時: 2008/08/23 06:17:38
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ベルム「…フフフ、氷牙とやらは山篭りの修行をさせている様だな…。」
レガリオ・O『その様です…。しかし、上手い具合に二人ほど離れてしまってます。』
シックス「そこに[憤怒(ラース)]を放っておいたよ。彼の能力なら、余裕で勝てるよ♪」





そして、ネクロス・パレスでは…

ネクロス「…む?[ゆらぎ]の反応が二つ…。飛ばされた人数は、…計六人か…。」
ヨミ「しゃちょお〜…。眠い…。」
ネクロス「…ディロム、ヨミを休ませてはくれんか?」
ディロム「分かりました。休んでいいですよ、ヨミ。」

ヨミ「ふぁあ〜い…。」
フラフラと自分の部屋へと向かうヨミ。足どりが覚束無くなっている。

孝さん、誠さんにつなげます。
次は、ルイギ視点♪二つの[ゆらぎ]から来たのは…ハガレンのエドワード・アルフォンス・ウィンリィ。NARUTOからは、第二部でのナルトとサクラ、そしてはたけカカシです♪

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