Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.31 ) |
- 日時: 2008/07/17 16:52:59
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ガン「いい加減にしろ、ウゴヌス!!これ以上は暴れるなと、言っているだろう!?」
ゴー「全く、この魔獣型め…どれだけパワーが有り余ってるんだか…」 ゴウ「くのおおおお!?止まれぇえ〜!!!」
ウゴ「ぐるあああああ!!おれ…げんせ…いく…。かのん…ころす!!!」
殺気だった目でネクロム・ナイツ三人をひきずりながら進む、巨体を持つ男。 ゴーディラスが言うには魔獣型らしく、筋肉もりもりの図体をズボン以外何も身に付けていない。 顔から両肩にかけて、面紋が刻まれている。更には、左胸にネクロム・ナイツの紋章も刻まれている。
ウゴ「…じゃま!!!」
ブンブン!!
ゴウ「うおっ!?」 ガン「ぐうっ!!」 ゴー「あだぁっ!!」
ドサドサッ!!
自分にしがみついていた三人を振り払うと、彼はそのまま転移陣で現世へと向かった。
ゴウ「ったく〜、パワーとかは相変わらずすげぇなぁ…」 ゴー「全くだ。奴を止めるのに、何故私も入らねばならんのだ…。これから、[ゆらぎ]の発生条件を調べて我々でも使える様に…」 ガン「…あいつは、自分の同族を殺された事で怒り狂っている…。それを止めるのは、奴らですら不可能だろうな…。[狂気の猛獣]の異名を持つ、あのウゴヌスを…」 ゴウ「あいつの鋼皮(イエロ)の強度は、ネクロム・ナイツの誰にも傷つけられんからな…。あいつ等でも、精々かすり傷程度しか付けられんだろうなぁ…。神音とか言う奴…死んじまうな…。」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.32 ) |
- 日時: 2008/07/17 16:58:48
- 名前: 孝
- マナケニアじゃない!
マナケミアだぁぁぁぁぁぁぁぁっ因みにアルトネリコと同系列のゲームだぁぁぁぁぁぁぁっ!
ていうかお勧めゲームだぁぁぁぁっ! グローランサーとかいってるがマトモにクリアしたのはUだけだぁぁぁぁぁぁっだからキャラは殆ど知らん!
氷「………つーか、何処まで俺らを強くする気だ…」 鏡「最強までじゃない」 明日菜「ははは…」 刹「私は今のままの鏡夜さんでも…ぽっ」 木乃香「抜け駆けはずるいえ〜」 ネギ「僕も師匠達のように強くなれるよう頑張ります!」 内なるネギ「そして父さんの息の根を…ふふふ…(しゃーんなろー)」
氷「…今なんか変なの居なかったか?」 鏡「さあ?」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.33 ) |
- 日時: 2008/07/17 17:38:43
- 名前: 孝
- シュンッ
ウゴ「…げんせ…ついた…かのん……どこだ…かのん…ころす…こぉろぉすぅぅぅぅ!!!!」 ウゴヌスの雄叫びが、麻帆良の森に響き渡った。
音「ん?」 冬「どうかしたのか?」 音「…ヴェルレイドだ」 拓「なに!?もう来たのか!?」 音「あちらさんも、本腰を入れてきたって事じゃねぇの?」 ウゴ「みぃつぅ…けぇたぁ!!」 どごおぉぉんっ!! ウゴヌスは神音達を見つけると、すぐさま神音に向けて攻撃を開始した。
拓「で、デケェ…」 音「…どうやら、俺が狙われてるみたいだな…」 ウゴ「おれ…ウゴヌス…あいつの…仇…かのん…ころす!!」 再びその巨大な腕を振り降ろす! どおぉぉんっ!
音「あいつ?仇?…お前、あの時の蝿野郎の…」 ウゴ「かのん!!…ころす!ころす!ころす!」 どごおぉぉっ どごおぉぉんっ! 音「ちっ!起きろ…針羅!てぇぇぃ!」 猛毒の鉄爪でウゴヌスを引き裂こうとする神音。…しかし! ガキィィィンッ!! 音「っ…か、硬ぇ…こいつ…並みの硬さじゃねぇ…(仕方ない…久々に使うか)卍解!」
一瞬の閃光。そのすぐ後には神音の針羅が変わっていた。 音「針羅・万掌!」 針羅・万掌(しんらばんしょう) 神音の卍解である。 続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.34 ) |
- 日時: 2008/07/17 17:44:16
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「ちょっとおおおおおお!?なんか内なるサクラネタが使われちゃってますがぁあああああ!!!?」
スティル「…だんだんネギ君が孝達の手で、更に黒くされてない?」 ヨミ「…なんかさー、忠タロウさんは原作のネギ君のままがいいって言ってるんだけど…」 スティル「それは向こうの考え次第さ…。あと、うちの駄作者が書き込み間違いの件は、俺が代わりに謝ります。どうもすんませんでした…。」
忠「…次そのネタ使っちゃダメ…。私の中のネギ君のイメージ崩れます…。」
ハルナ「ごめーん♪あれ、私の作った偽ネギ君だよ?」 忠「…よかった〜♪」
スティル「…勝手にそっちのネタにしたか…。ともかく、兵真って奴とその仲間の位置、分かった?」
ヨミ「え〜と…、どうやら図書館島らしいよ?しかも十階ほど地下の辺りに…」 スティル「よりによってそこか…。確かあの中トラップだらけだよなぁ…?」 ヨミ「全員の無事を祈るよ…。」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.35 ) |
- 日時: 2008/07/17 17:48:33
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…今度は私がやっちゃいました…。すんませんした…。」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.36 ) |
- 日時: 2008/07/17 18:07:42
- 名前: 孝
- 神音の両腕には巨大な鉄爪があった。
まるで猛獣の様な鋭い爪。 自身の体格程に巨大なその鉄爪は、長い鎖が羽衣の様に巻きつき、繋がれている。
音「おぉぉぉぉぉっ!」 神音は勢いに任せてウゴヌスに向けて振り降ろす! しかし、ウゴヌスは逃げようともせず神音を迎え撃つ。 グシャッ! 拓「やったのか!?」 音「…俺の…針羅が…!?」 パキィィィンッ! なんと、神音の針羅万掌の片方が砕けてしまった! 冬「なっ!?裏護廷の斬魂刀が折れただと!?」 ウゴ「うぉぉぉっ!ゼブル!おれ!お前の仇!取れる!」 音「(ギンッ)嘗めるなぁぁぁっ!!」 ゴゴゴゴッ!! 神音の魔力が膨れ上がる。 ガシッとウゴヌスの腕を止めた神音。
冬「(今だ!)拓也!奴を燃やせ!」 拓「わ、わかった!ハイパースピリット…エヴォリューション!…カイゼルグレイモン!」 冬「卍解!大紅蓮・氷輪丸!」 カグ「九頭龍陣!」 九つの炎龍と巨大な飛氷龍がウゴヌスを襲う。
冬獅郎の狙いは金属負荷だと思われる。 急激な温度変化は金属を脆くする。
ウゴ「うごぉぉぉっ」 音「爆砕針!」 残った鉄爪をウゴヌスに突き刺す神音。 どおぉぉんっ! ウゴ「う…ぐぅ」 痛みはあるが倒せる程の威力はないようだ 続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.37 ) |
- 日時: 2008/07/17 18:21:37
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ウゴ「…ほかのやつ…うるさい…。かた…づける…こんじゅつ、えいぶ!!」
すると、ウゴヌスの手には獣の顔を象った、黒い牙の様な刃を持つ片手斧が握られていた。
ウゴ「こくじゅう(黒獣)の…きば(牙)!!…みんな、まとめて…ぶっとべー!!!!」
ブオオォオン!!!
冬「ぐおおっ!!?」 カグ「ぐわああっ!!」
ドドォオン!!
ウゴヌスの斧の一振りで起こった突風に煽られ、吹き飛ばされた二人。
神音「くっ…(なんて腕力だ…。あの斧でまともに喰らったら…、くそっ!!)」
はたして、どうなる!!?
そして、兵真達は……
兵「…なんでよりによって、こんなトラップだらけな場所に来んだよ!?ちゃんと場所設定したんだろうな!?」 リィン「だって、数か月ぶりですから!!それに、ゲート端末もない世界でやってるんですから!?」 雫「まあまあ、ひょーまもリィンもおちついてー♪」 疾風「今は、このトラップだらけの場所からどうやって脱出するか…やな…。」
早速図書館島のトラップに引っかかっていた。
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.38 ) |
- 日時: 2008/07/17 19:45:34
- 名前: 孝
- 兵「ヤケに本が多いくせに何でこんな罠ばっかり…」
雫「なんか難しいそうな本ばっかりで頭がオカシくなりそう」 疾「まさか…」 リ「どうしたんですか?」 疾「鏡夜はんの所有してる書庫やったりして」 「「「……(あ、ありえるかも…)」」」 などと、絶句していくのだった。
ウゴ「しねぇぇぇっ!かーのんっっ!」 氷「家の子に何しやがんだぁぁぁぁぁっ!」 ズガァァァンッ!! ウゴ「ぐはぁっ!?」 音「父上!」 氷「神音…油断しすぎだぞ」 音「父上、あいつ、攻守が半端じゃねぇんだ。俺の卍解が砕けるくらいの皮膚だった」 氷「お前なぁ…いいか、こういうデカ物で防御力が高すぎる奴の対処は…」 ウゴ「うぐぐ…じゃまぁぁぁぁっ」 復活したウゴヌスが氷牙に斧を振り降ろす!
氷「浸透経を使えばいい」 ぴたっ…と、ウゴヌスの勢いを余所に、鳩尾に片手を触れて、魔力を流し込む。
ウゴ「ゴボッ」 突然血を吐き出すウゴヌス。 氷「お前は無理に攻撃に転じたから返り討ちにあったんだ。防御の固い奴は外側より内側から破壊する技を使えば…この通りってな」 ウゴ「きぃさぁばぁ…!」 氷「やかましい」 ぴとっ… ウゴ「ぐぉぉぉっ!?」 同じ技をかける氷牙。案外容赦がなかった。
続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.39 ) |
- 日時: 2008/07/17 19:57:34
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ウゴ「がっ…、ぐううう…!!(なんだ、こいつ…!?やばい…。やばい!!さきにころす!!ころすころすころす!!!)…きょくえいぶ…!!!」
氷「!?」 神音「何する気だ!?それに、どんどん霊圧が…」
ウゴヌスの手ににぎられた斧の形状が変化していった。今まで上顎部分だけだったのが、下顎も付いてますます獣の顔の形を成して行った。
ウゴ「きょうじゅう(凶獣)のあぎと(顎)ぉおおおお!!!」
氷「うおっ!?」 神音「わああっ!!」 身の危険を感じ、斧が振り下ろされる方向から別の方へ避ける二人。
ドドドドドドォオオン…!!
氷「…地面に亀裂が走ってやがる…。どんだけパワーあんだよ?こいつは…」
一方、兵真達は……
兵「くっそー!!ここは何所だぁああああ!!?」 リィン「鏡夜さぁ〜ん!!いるなら返事して下さぁーい!!」 雫「完全に道に迷っちゃったね〜…。」 疾風「こらあかんわ…。わてらどないなるんやろなぁ…?」 図書館島の中をさまよっていた。
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.40 ) |
- 日時: 2008/07/17 20:06:08
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 極影武
[凶獣の顎(きょうじゅうのあぎと)] ウゴヌスの[黒獣の牙]の死神で言う卍解形態。 下顎部分が付く事で、横薙ぎに振った時に獲物に噛みつくがごとく敵を両断する程の威力を生む。
ウゴヌス達[魔獣型(モンストラー)]の能力[魔獣化]
ウゴヌスの場合…妖鬼(オーガー) 額に二本の角が生え、肌が浅黒Kなり更に硬質化して、氷牙の浸透経もほとんど効かなくなるほどとなる。
以上♪
by忠タロウ
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