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忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜
日時: 2008/07/14 21:55:28
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「続いて、第二段!!投稿完了〜♪」
ルイギ「何だかんだ言って、よく続けられるモンだなぁ…。投稿小説には全然書いてねえんだけど?」

章悟「…」(両手に、青龍の双剣士の力にて具現化した武器[蒼龍刃](二本の青い刀身を持つ刀)を持っている。)

忠「ルイギ・ガード!!!」
ルイギ「やめろぉおおおおおおおおお!!?」

章悟「…絶氷龍牙陣!!!」

カキィイ〜〜ン…。

勇輝「あわわわ…。章悟!!なんて事をぉ〜…」
修治「こりゃあ、当分俺らの話は更新されねえな…。」
絵美里「…それじゃあ、かき氷を作ろ〜♪」


氷「…以外にやるな〜、あの少年。」
鏡「何だか、どこか氷牙に似た所があるね?」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.41 )
日時: 2008/07/17 20:33:35
名前:

鏡「ふんふふ〜ん♪さぁ、9階まで制覇したし♪今日から10階を制覇しようかなぁ♪」
鏡夜はほぼ毎日と言って良い程図書館島の書物を読み倒していき、今日から10階目に来ていた。

兵「うぉあっ!?」
リ「きゃぁっ!?」
疾「お助けぇっ!?」
雫「わひゃぁぁっ!?」
奥の方から叫び声があがってきた。
鏡「……どこかで聞いたような…まぁいいっか」
兵真達!絶体絶命か!?



氷「神音。あれをやるぞ」
音「あれって…まさか」
氷「勿論…双穿螺旋丸だ」
音「確かにあれならなんとかなるかもだけどさ…」
氷「つべこべ言うな…いくぞ」
音「…わかった」
ギュルルルルルルル…
突然二人の掌から激しい乱回転をする光玉が生み出された。
氷「氷遁・螺旋氷槍!」
音「風遁・螺旋手裏剣!」
ドリルを彷彿させる螺旋丸と、手裏剣の容姿になる螺旋丸。

氷「うぉぉぉぉぉっ!双穿!」
ドルルルルルルルッ!
ドリルの様に回転してウゴヌスを貫き、ウゴヌスの体を僅かに抉った氷牙!
音「螺旋丸!」
そこを再生させまいと激しい攻撃回数の多い螺旋手裏剣を見舞う神音!
ガガガガガガガガガガガガッ!!

ウゴ「うぎゃぁぁぁぁぁぁっ!?」
「「うぉぉぉぉっ!!」」

果たして…

続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.42 )
日時: 2008/07/17 20:40:12
名前:

浸透経とは気を体内に送り込み、刺激することで内側から壊す物(ある意味北斗真拳かも)なので、無効化することはほぼ不可能とされています。

ですので、いくら硬質化しようと、否、逆に硬質化することで外側に衝撃が逃げない分、浸透経の威力を上げる結果となってしまいます。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.43 )
日時: 2008/07/17 20:55:53
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ウゴ「が…ああ…」

ドドォオン…

氷「よし、やったぞ。」
音「なんて頑丈な奴なんだ…。」

バン、バアン!!
「「!!」」

ドチュチュウン!!

氷「また会ったな…、ガンドルム…」
ガン「…少しは暴走が収まった様だな…。それに、その程度ではウゴヌスは死なない…。」

音「マジかよ…」

ウゴ「…がああ…」
ガン「勝手な行動を取りおって。…次この様な事があったら、グァルゾディア様が直々に処刑する事となろう…。肝に命じておけ…」
ウゴ「うう…」ガクッ!
ガン「気絶したか…。運ぶのがキツそうだな…、そうだ。前にこの次元世界に発生した[ゆらぎ]の発生源にbQとbRを、放(はな)っておいた。貴様らの仲間が無事だといいがな…」
氷「ふっ、それなら丁度鏡夜が図書館島に向かってる。今日は10階の書物を読破するんだってよ?そいつの読書の邪魔した奴は…死ぬぞ?」

ガン「…それは恐ろしいな…。とある人物の読書を邪魔しただけで死んだ者がいるなどという事態は避けるべきだな…。連絡をしておこう…、さらばだ。」

ブオオォン!

音「…いいのか?父上。」
氷「まず一番に心配すべきは、兵真達だ。…鏡夜の読書の邪魔でとばっちりに巻き込まれなければいいが…」


孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.44 )
日時: 2008/07/17 21:44:38
名前:

音「そういや父上?」
氷「あん?」
音「兵真ってのが誰かは知らねぇけどさ、会ってないのに何でそいつらだってわかったんだ?」
氷「はっ…自分の弟子の魔力性質を間違える程訛っちゃいないってことだ」
音「成る程」
氷「だが、ひとつ気になるのは…」
音「ん?」
氷「あいつらに会ったのはもう700年は前の筈なんだが…やっぱこの世界もそれぐらい過去だったからか?う〜む」
冬「………」
拓「お〜い…そんな話はいいから…手当て位してくれても良くないか?」
ウゴヌスの攻撃でカイゼルグレイモンから人間に戻った拓也に話を中断された。



鏡「…………(あ、この呪い魔法、面白そうだから覚えておこう♪)」
黙々と読書を続ける鏡夜。
読み始めてから2時間程しか経っていないのだが、軽く千冊以上はある筈なのだが…既に10冊は読み終えているようだ。


兵「うぉあぁっ!?なんか大量の剣が飛んできたぁぁぁっ!?」
なんとか変なポーズで全て避けた兵真。
疾「うあちゃちゃちゃぁぁっ本棚が火ぃ吹きよった!?」
コントの様に尻の火を消す疾風丸。
雫「わひゃぁぁっ!」
リ「きゃぁっ!来ないで下さ〜い!?」
襲いくる本から逃げる雫とリィン。


鏡「(イライラ)」
騒がしさに苛立つ鏡夜がいた。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.45 )
日時: 2008/07/17 21:45:02
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「突然ですが…、私忠タロウは今度の20日から21日の夕方までの間の更新はストップします!!
何故なら…、私の入っている障害者のクラブ活動で出かけるので21日の夕方までは掲示板に更新できません。
よって勝手ながら、その間だけ更新は一時ストップとなります。
ご了承のほどをお願いします。」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.46 )
日時: 2008/07/17 21:55:41
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ゴウ「…[ゆらぎ]の発生源がここだって聞いて来てみれば…、何なんだここはよぉ!?全部本ばっかじゃねえか!!」

ゾウ「この図書館島は、戦時中に蔵書が燃やされない様地下に地下に増設を繰り返し、現在はその全貌を誰も知らないという…。」
ゴウ「良く知ってんな…あ、案内板か…。とにかくここの十階だろ?行くぞ…」
ゾウ「あ、そこはトラップのスイッチ…」

カチッ…

ビュビュン!!

次の瞬間、数本の矢がゴウケンに・・・

キンキキン!!

ゴウ「…ん?」
ゾウ「………」

当たったが、ゴウケンの鋼皮(イエロ)によって防がれた・・・が!!

ヒュ〜・・・

ドスゥン!!!

ゴウ「ぐおあっ!?」
ゾウ「あ・・・。さっきのは囮か…。」
ゴウ「がああ〜!!こんなモォ〜ン!!!」

ブウゥン!!

ヒュゥウ〜………。

ドゴォン、ドゴォン、ドゴォン……。

ドゴォオオオン…!!

ゴウ「お?かなり下に落ちたなぁ…。近道できたぜ♪」
ゾウ「…」

そう言ってゴウケンは投げ飛ばした彫刻でできた穴から一気に十階へと向かった…。





一方、十階では・・・

シュウウウウ……。

鏡「…俺の読書を邪魔したのは、誰!?」

「「「「ひいいいいい!! 」」」」


孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.47 )
日時: 2008/07/17 22:58:40
名前:

スタッ
ゴウ「ここが10階だな」
ゾウ「その様です」
「「「「ひいぃぃぃっ!?」」」」
ゾウ「…どうやら、向こうのようですね。罠にでもかかったのでしょう」
ゴウ「情けねぇなぁ」
カチッと再び罠のスイッチを踏むゴウケン。
バチンッ!!
突然床が折り畳まれゴウケンをサンドイッチにする。
ゴウ「ぶっ!?」
ぎぎぃぃぃ〜と床が元に戻る瞬間…
ガガガガガガガガガッ!!
魔法の射手・連弾・光の三十矢がゴウケンを襲う。
ゴウ「…(ぶちっ)うがぁぁぁぁっ!!!何なんだよここはぁぁぁっ!?」
鏡「うるさい!俺の読書の邪魔をするとは良い度胸だな!?消し炭にしてくれる!」
ゴウ「いつの間…」
ゴウッ!!
殴る。ただ単純にゴウケンを殴り飛ばす鏡夜。
その後も延々とゴウケンを殴り続ける音が止まなかった。


み「そうですか、鏡夜さん達のお弟子さんなんですか」
リ「はい。でも、私は料理を教わっただけなんですけどね…」
雫「うん。二人の料理って、本っ当っに美味しかったもんね!」
み「私達も、氷牙さんのお料理は病み付きになってしまいまして…」
雫「でもさ、あんなに美味しくてついつい沢山食べちゃうのに太らない所か逆に体重が減ってる時が多いよね?」
女子は現実逃避に走っていた
続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.48 )
日時: 2008/07/18 07:15:10
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ゴウ「ぐぬおおおおあああああ!!!」

ゴウケンもすかさず鏡夜に殴り返す。

ゴッ、ガッ!!ドガッ!バギィッ!!

鏡「でやああああああ!!」

ガゴッ!!ドボッ!!

ゾウ「…千影暗具・千刃斬雨。」

そこへゾウゲイが大量の斬撃系武器を投げつけるも、鏡夜は器用に全て叩き落とした。

鏡「…もう一人いたか…。じゃあ二人まとめて殺してあげるから、かかって来い!!」
ゴウ「いい度胸じゃねえの?」
ゾウ「…相手は属性魔王神最強の極焔魔王神…、…それにこの中なら僕の…もとい私の極影武の力が存分に発揮できる…。」

ゴウ「そうか。なら、ここはお前に任せる…。巻き添えはゴメンだかんな…」
ゾウ「…極影武!!」

すると、ゾウゲイの袖から十匹の黒一色の百足(ムカデ)が現れた。その脚の先は鋭い刃物の様になっている。

ゾウ「千輪斬器・百足十楼(ムカデじゅうろう)」
鏡「…どんな武器なんだい…?」
ゾウ「今に分かる…。」

シュババババッ!!

鏡「おおっと♪」
袖から出て来た百足を鏡夜に放つゾウゲイ。しかし、鏡夜は軽く避わした。

鏡「…それで終わり?」
ゾウ「いいや」

ズバババッ!!

鏡「ぐうっ!?」
いつの間にか、足元に百足が現れて鏡夜の足に刃物付きの脚を喰い込ませている。そこから、鮮血が迸った。

鏡「いつの間に!?」
ゾウ「千輪斬器・百足十楼…。影から影を自由自在に移動し、死角から必ず相手を攻撃する十匹の百足…。これに抗う術はないと思え…。」

すると、そこらの影からも百足が現れて鏡夜に巻きついていく。そして、その刃物付きの脚を鏡夜の身体に刺していった。

ドシュシュシュシュッ!!!

鏡「があああああああああ!!?」

はたしてどうなるのか!?


兵「…あいつら、鏡夜のホントの恐ろしさを知らねえな…?あの地獄の拷問の様な修行の日々…、思い出すだけでも全身に鳥肌が…」

一体、過去に何があった、兵真!!?

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.49 )
日時: 2008/07/18 07:48:25
名前:

鏡「がああああああっ燃えろ!」
ゴウッ!
ゾウ「なにっ!?私の百足十楼が!?」
ドロォと百足達が融解し、蒸発してしまった。

鏡「…詰まらない技…貴様には絶望した。もう死ね…」
斬っ!!
いつの間にか顕現させたヴェルグガオルでゾウゲイを縦一文字に斬り裂いた。
鏡「分身体には興味ないと言ったはずだ」
ゴウ「あいつ…また分身で来やがったのか…はぁ」
鏡「随分と余裕の様だが?次は貴様が死ぬ番だ」
ゴウ「おぉこわ…だが、俺もそう簡単に…あん?何だよガンドルム!は?引け?冗談じゃねぇ!敵の大将を目の前にして、易々逃げてたまるか!?」
鏡「……操影術…千の影槍!」
会話中に遠慮なくゴウケンに攻撃をしかける鏡夜。
機嫌の悪い鏡夜は礼儀など捨てるようだ。

地を這う影達が、ゴウケンの影に入っていく…
ゴウ「ぬっ!?ガンドルムに気を取られすぎたか…さぁ続きといくか!」
どうやら鏡夜が既に攻撃したことには気づいていないらしい。

鏡「果てろ…」
ゴウ「あん?…!?ゴパッ」
突然ゴウケンの影が蠢いたかと思うと、ゴウケンが血を吐き出した。
ゴウ「な…にが…ゴホッ!」
鏡「…僕様にアレンジを加えた影魔法。操影術・絶。かかった最期…死ぬだけ…バイバイ」

続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.50 )
日時: 2008/07/18 07:53:14
名前: 忠タロウ+その他の皆様

カイ「ほほほ…、秘術…操影術・消!!」

鏡「!?」

すると、ゴウケンの影に入った千の影槍はカイレンの術によって消えてしまった。

カイ「戦力を減らされる訳にはいかんのでな…。ここは退かせてもらおうぞ?」
ゴウ「ごふっ…、くそがあああ!!必ずてめえは殺すからな!?覚えとけよ!!!」

ブオオォン!!

鏡「ちっ…、逃げ足の速い…。」


孝さん、誠さんにつなげます♪

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