Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.51 ) |
- 日時: 2008/07/18 15:02:16
- 名前: 孝
- 鏡「………ちっ」
「「「「ガクガクガク」」」」 み「あらあら」 鏡「さ、とりあえず帰ろうか?」 「「「「イ、イエッサー!」」」」 四人揃って軍人顔負けに敬礼する。
1時間後… 氷「ぅ〜」 音「ぁ〜」 ぐで〜と垂れる親子二代。 エ「まったく、親子揃って余り使わない様な技を使って筋肉痛になるとはな…」 もみもみ… 小太「だらしないで兄ちゃん達」 もみもみ… ム「マスターも年寄り街道まっしぐら〜」 むにむに… 「「しぃませ〜ん」」 エヴァとムックルにマッサージされる氷牙と、小太郎にマッサージされる神音だった。
音「だがな小太郎…螺旋丸の上位技は反動が半端ねぇんだぞ〜」 小太「説得力ないで」 音「うぐ…お前もやってみろ…ほれこうやって」 ギュルルルルルルッ!
小太「…なんや随分単純な技やなぁ」 音「あ、触ると…」 小太「へ?"ちょん"」 ギュルルルルルッ! 小太「なぁぁぁっ!?」 小太郎が螺旋丸に指で触れた瞬間、大回転しながら天高く飛んでいった。 音「危険…て言おうとしたんだが…」 エ「もう少し早く言ってやれ!」 音「ははは…」 氷「…小太郎ならやると思ったぜ」
兵「……何だよこの混沌空間…」 カオスウォーズなだけに、混沌…なんちゃって… ちゃんちゃん
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.52 ) |
- 日時: 2008/07/18 17:27:33
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 兵「いや、ちゃんちゃんじゃねえだろ!?さっきのガキ大丈夫なのか!?」
氷「おお、兵真達。ようやく来たか・・・。まあ、柔な鍛え方してねえから大丈夫だろ?」
疾風「ホンマにか…?」 雫「…分かんない…」
リィン「と、とりあえず戻ってきたら回復魔法をかけてあげないと…」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.53 ) |
- 日時: 2008/07/18 17:57:34
- 名前: 孝
- 小太「酷いやないか神音兄ちゃん!?」
無傷の帰還を果たした小太郎。 氷「ふむ…少しだけとはいえ螺旋丸に触れて無傷か…結構早く頑丈になったなぁ…神音、小太郎の修行2段階上げとけ」 音「OK〜父上」 小太「!?」
兵「ちょっ!?待てよ!こんなガキに地獄巡りの修行をさせる気か!?」 氷「兵真…実は小太郎はこれからお前等より更に高い次元の修行に入るんだ」 兵「な!?」 リ「に!?」 疾「ぬね!?」 雫「の!?」 四人絶句。
兵「………小学生に負けた」 ガクッと膝を着く兵真。 疾「これが真の天才なんか…」 雫「凄いね〜」 リ「凄いですね〜」
続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.54 ) |
- 日時: 2008/07/18 18:15:46
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ネギ「…あ、あの〜…。こちらの人達は一体…」
氷「ああ、今から紹介するよ?こいつらは、俺達の前の弟子でな…右から兵真、リィン、疾風丸、雫だ。確か、こいつらと会ったのは700年前…」
兵「いや、ちょっと待て。何か時間軸が間違ってないか?俺達、氷牙達と別れてからたった1年しか立ってないぞ!?」
氷「…という事は、ここにいる兵真達は別れて一年後の兵真達か…。[ゆらぎ]ってのは時間軸も関係なく異世界の人間を転移させられんのか?」
零「…まあな。俺達の昔の仲間達の中に、遥か未来から来た女科学者と戦闘用アンドロイド、それから…」 小「探査用人造人間の試作型(ロリっ娘)も、おったなぁ〜?いやあ〜懐かしいわい♪」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.55 ) |
- 日時: 2008/07/18 18:59:53
- 名前: 孝
- 氷「そういや…エンディアは連れてきてないのか?」
兵「当たり前だ!?またエンディアに修行させようとか考えてねぇだろうな!?」 氷「………」 兵「目を逸らすなぁぁっ!」
氷「んじゃ、早速自己紹介といくか」 兵「無視かよ!?」 音「俺は神音・D・アンヴィレント」 鈴「私は妹の神鈴・D・アンヴィレント」 兵「あんたらも素で流すな!…ん?アンヴィレント?氷牙の親戚か何かか?」 明日菜「親戚も何も…実子よ?因みに、私は神楽坂明日菜。アスナ・D・アンヴィレントともいうわ、私、両親居ないから、氷牙と鏡夜が親代わりなの、だから義理の娘にあたるわ」 兵「な!」 リ「ん!」 疾「で!」 雫「すとー!?」
兵「あんた子供居たのか!?」 氷「最近な」 リ「最近の割には随分と大きなお子さんですね?」 鏡「そりゃぁもう35歳だし…」 疾「最近やあらへんやないか!」 雫「相手は誰!?凛ちゃん?」 氷「ん?あぁそうだ」 雫「ほぇ〜」 そんなこんなでネギま、らき☆すた、BLEACH組の紹介が終わり、残すは兵真達四人のみとなった。
続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.56 ) |
- 日時: 2008/07/18 20:48:07
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 一方、虚圏では………
ゴウ「くそっ、くそっ!!!この俺があんな奴に…!!!!」 恨みを込めた言葉を並べつつ、壁を叩くゴウケン。
ガン「…しばらく様子見だと、グァルゾディア様からの指令だ。それに[ヴァナルガンド]周辺・及び内部の警備を強化し、敵の襲撃に備えろとの事…。」
ゴウ「…ああそうかよ…。」
ゾウ「…すでに諜報機関[黒影]の諜報員・及び[影の人形]数体は麻帆良学園各地に展開し、情報収集している…。」 カイ「わしらの方も、外の砂漠の周辺を見張っておる。」 ウゴ「ぐるるるる…。かのん…、つぎ…あったら…、こんどこそころす!!!」
クォウ「…ゴウケン…。必ずあいつらをやっつけちゃおう!?」 ゴウ「…ああ!!やってやるとも!!来い、[白狼強襲隊]!!!」
ドドドドドドドドドドドドド…!!!
「「「「「「お呼びで!?ヘッド!!」」」」」」
コル「…古臭い…」 ベノム『ひゃはははは♪初めてコルイングと意見が合致したぜ!!こいつ等の格好と来たら…、ひと昔の現世の暴走族か!?』
この様に、彼等の拠点[ヴァナルガンド]の警備が次々と強化されている頃……
中心部・キングメノスタワー・最上階。
沙夜「あらまあ、素敵な夜景ねン♪…まあ、このガラス張りのドームから外は一面の砂漠だけど…、一見してなかなか幻想的ではあるわ…。」 グァルゾ「…ふん。確かにな…。しかし、奴等にはこの虚圏に侵入する術はない。どうあがいてもこの我を倒しに来る事などできんのだ!!!」
ネクロス・グループ本社……
ネク「…どうだ、新たな進入方法は分かったか?」 ディ「はい、ようやく完成です。…ただ、さすがにこれ以上のサイズダウンは…難しいかと…」 ネク「充分だ…。あとは、彼等をここに案内して虚圏に突入させる。それまでの準備をして置いてくれ。浦原さん、ご協力有難う御座います…。」 浦「いいですよ♪コレ位。…ただ、さすがに連日徹夜は堪えます…。」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.57 ) |
- 日時: 2008/07/19 01:51:55
- 名前: 孝
- 鏡「…(-_-)zzz」
兵「…相変わらず欲望に忠実だよな?」 氷「ははは…お陰で俺はコイツの書類まで整理してるせいで、これでも完徹5日目なんだぜ?」 疾「その割には随分と自然体やん」 氷「…ふっ…月二回もそんな事やってたら嫌でも慣れちまうさ…」
雫「前々から思ってたけど…」 氷「あん?」 雫「氷牙って苦労性だよね?」 氷「!?…言うな…OTL」 とことん苦労が身に染みていく氷牙であった。
氷「さて、気を取り直して…」 拓「ただいま〜」 ネギ「あ、拓也さん。お帰りなさい、麦茶どうぞ」 拓「お、サンキュー!んぐっんぐっ…ぷはぁっうまい!」 疾「んなっ!?あ、あのお方は!?」 兵「知ってんのか疾風?」 雫「あの人確か…神原拓也!?」 リ「えっ!?あの神原拓也さんですか!?」 拓「あ?呼んだか?」
雫「ねぇねぇ!君、火の闘士の神原拓也さん!」 拓「何で知って…まさか」 リ「はい!アニメで拝見させていただきました!私、風の闘士(泉)さんの大ファンなんです!」 拓「あいつの?へ〜向こうに帰れたら伝えとくぜ」 リ「ありがとうございます!拓也さん!」 兵真達の世界でもデジモンフロンティアは放送されていたらしい。
氷「…蚊帳の外…か」 更に落ち込む氷牙が部屋の隅にいた。 続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.58 ) |
- 日時: 2008/07/19 04:51:20
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 零「…異世界によって、その人物は架空の登場人物となっている場合があるのか…。」
小「うむ…。しかしこれ以上野放しにはできぬ事態である事に、間違いあるまい?」
・ ・ ・
ネク「どうだ?」 スティル「…それが…、この装置で往復分の道を開く為には最低でも、属性魔王神十人分の魔力を注ぎ込まなきゃ…。」 ネク「そうか…。ともかく、氷牙達に協力を頼んでみない事には…」 ディ「氷牙はともかく、鏡夜の方は途中で厭きて全部氷牙に押し付けるかもしれませんよ?」 ネク「それでもだ。虚圏に進入する為の唯一の方法なんだ…。私が直に交渉してみる…」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.59 ) |
- 日時: 2008/07/19 10:02:57
- 名前: 孝
- 氷「は?属性魔王神10人分の魔力?…待てそれこそあり得ねぇだろ!?んなもん使ってみろ!地球所か宇宙全体が消滅なんてレベルじゃねぇぞ!?異世界全ても巻き込んで完全消滅の恐れだってある!」
ネク「ぬぅ…やはりそれだけの危険があったか…」 拓「って!分かってて頼みにきたのかよ!?」 ル「仕方ないのは何となくわかるが…普通は気付くだろ…てか、属性魔王神10人分の魔力がないと行けないなら、何故奴らは頻繁にこっちに来れるんだ?」 ネク「それは…我々の技術に奴らの技術を組み合わせて…」
兵「だったら相手の技術を予想して効率のいい方法を探すとかしたらどうなんだ?後次敵が来たとき鏡夜が拷問して向こうに連れていかせるとか」 ネク「む…ぅ…」 自分の10分の1も生きていない兵真やルイギにズバズバ言われてたじたじのネクロス。 氷「う〜む…せめてソフィアが居たらその問題は解決出来たんだがなぁ」 エ「ソフィア…?(女の名か?)」 鏡「あ〜ソフィアちゃんのコネクションの力だね…空間を繋げる。確かに、あの子の力があればすぐにでも向こうの世界に行けるかも知れないけど…確実ってわけじゃないし…それに、そんなタイミングよくこの世界に来る訳ないしね」 氷「…だよなぁ」
続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その二〜 ( No.60 ) |
- 日時: 2008/07/19 12:00:09
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ネク「ならば、我々の転移装置で連れて来ようか?その者のいる世界の次元座標が分かれば、即座に向かう事もできるしな。」
氷「マジか!?」 ネク「大マジだ。…それにエネルギー供給は、わが社の方へ赴いてくれればこの次元世界には何の影響も起こらん。何故なら、我がネクロス・グループ本社[ネクロス・パレス]は[次元の狭間(はざま)]の中に存在する、大型時空移動要塞である…。」
氷「…お前らが色んな異世界に行けたのは、それで近くの次元世界まで移動する事ができるからか…。」 ネク「次元の狭間の中に本社があるとは、誰も思わんかもな。ディロムが異世界中から集めた技術を応用している上、機能を維持させる為のエネルギー源となるマナ・クリスタルもある…。」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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