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リレー小説・TIMELYA
日時: 2005/11/24 18:43
名前: 林檎&蜜柑☆
参照: http://id18.fm-p.jp/2/24376/

さっきの続きです、ごめんなさい!
これからはこのスレでっ!!

どうするか…?!
「何の話??」
やっぱり!
「…いや…ってか、さっき何してたの?」
一般論…だめ。いつものあたしの計画性はどこ行ったのっ?!
「暇だったから、窓見てただけだけど…?それよりさ」
ほかに…なんかないかな〜〜;;
「あんたは、過去にエピソードとかないの?」
「…えっ」
「えじゃないの!なんかあるでしょ」
吃驚するの、あたしは;
「ん…あれね…冬だった。雪が降ってた頃の」
「うわぁーそれからシュラに?」
「違うからね」
「はい;」
「…残酷な話するけど、あいつには黙っててね。リンクには」
「あいつはケダモノだから…ノープロブレムよ」
「よかった…あたし、稽古の為に、雪の中に出されたのよ、稽古っても、凍った草とか斬ってたんだけど…それもいつものことだったんだ、その日は違った。あたしの家系って、よく知らないけど恨み買ってるらしくて…大量に。それから逃がす為か、あたしを他所の家に預けるつもりだった。けど無駄だった。あたしを逃がす前に、隠れ里が見つかって襲撃された。母さんとあたしだけが生き残って…生き抜く為に剣術を始めた。その稽古で、雪の中で…大量の刺客が来てね。見つかって、怖くて足動かなかった。上達させたこいつ、フェルが振るえなかった。殺されるって思った瞬間、助けてくれた人がいてね…でも―その人の顔…覚えてないの」

中途半端でごめんなさいっ!!
ベルズの過去も一挙に明かしましたw

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Re: リレー小説・TIMELYA ( No.40 )
日時: 2006/04/05 18:23
名前: 如月

とっさにベルズが走り出し、シュラを支える。
シュラの鎖骨部分には、深い切り傷があった。
グランドリオン…、あの連続攻撃を完全に見切りやがった!!
しかも、重傷のはずのグランドリオンは身体に傷一つ残さずに立ち上がった。
「……化け物かよ…」
俺の呟きは、空間に空しく響くだけだった。
「シュラ!大丈夫っ!?」
ベルズがシュラを揺さぶる。
シュラは漆黒の瞳を開いた。
「っ…、大丈夫…、っだ……」
そう言うシュラだが、鎖骨の傷からは鮮血が溢れていた。
ジャキがグランドリオンへ向かって走り出す。
そして再びの回し蹴りっ!
しかし、その攻撃は簡単に避けられ、ジャキは足を掴まれ宙吊りになる。
ジャキは残った両腕で、グランドリオンを殴りつけようと腕を掲げる。
それも読まれ、ジャキの拳は凄い力で払われる。
そのままグランドリオンの大きな腕が振られ、ジャキが俺へと飛んでくる。
「っ!」
「うわ!」
なんとかジャキを受け止めた俺。
「痛っ…!」
ジャキは先程拳を払われたときに右手首を折っていた。
俺が気配を感じ、とっさに前を向く。
だがそのときにはグランドリオンの足が、俺を蹴り飛ばしていた。
「うぁっ!!」
後方へ吹き飛ぶ俺。
肋骨を何本かやられたらしい。
クソッ!強ぇ!もうどうにもなんねぇのか!!
俺の思考の間にも、グランドリオンはベルズのもとへと歩みを進める。
まさか…。
「ベルズ!逃げろ!!」

まだ続きます;
Re: リレー小説・TIMELYA ( No.41 )
日時: 2006/04/05 18:25
名前: 如月

俺の必死の呼びかけは、掠れ声にしかならなく、ベルズに届かなかった。
シュラを寝かせながら、グランドリオンに向かって剣を構えるベルズ。
ダメだ!逃げろベルズ!
「はぁぁ!!」
ベルズの剣が勢い良く振られる。
だがそれも止められ、グランドリオンはベルズの首に手をかける。
ベルズの身体が宙に浮き、投げ飛ばされ、そのまま地面へ落下する。
「うぅっ!!」
苦しそうなベルズの押し殺した悲鳴。
「っ……、もう…、ダメだっ……」
悲しい敗北を告げる俺。
だがそれは剣の擦れる音で消された。
音のした方を向くと、シュラがヴァルを支えに揺らめいた。
「…ベルズ…、剣借りるぜ…?」
ベルズの剣を拾い、シュラの声が続く。
「この技を、使うのは……”あのとき”以来だな…」
両手に剣を持ったシュラ。
「妖刀、ヴァル…、目覚めろ…!」
「シュラ…?まさか、あの術を……!?」
ベルズの苦しげな声が響く。
ヴァルとともに、ベルズの剣が輝く。
小さい光が大きくなり、空間を照らしだす白き光となっていた。
「双龍ヴァル……、今ここに…、二つの剣に宿れっ!」
シュラの叫び声。
それは気高き龍の叫びとも聴こえた。
シュラが2本の剣を構える。

ごめんなさい、あと少しです…。
Re: リレー小説・TIMELYA ( No.42 )
日時: 2006/04/06 20:38
名前: 如月

白く光っていた2本の剣は、それぞれ炎の紅と空の蒼の光を帯びる。
まるで、2匹の龍のように。
そしてシュラは双龍とともにグランドリオンへと疾走っ!
またしても手で受け止めようと、グランドリオンの手が構えられる。
「…っ馬鹿が」
シュラの呟き。
そして静寂。
グランドリオンは胴体を2つに割られていた。
2本の剣は、返り血で真っ赤に染まっていた。
2つの剣が輝きを失うと同時に、シュラがその場に倒れる。
昔に聞いた事がある。
”臥猟の民よ 龍を従え生命の代償を支払い双龍を剣に宿らせ 画龍点睛の術を発動せよ”と。
あの伝説の民、臥竜。
だが臥竜の民は、一人の龍の子を残し絶滅したと聞いた……。
龍の子…、まさかシュラが…?
そこまで思考を巡らせたのが最後、俺は意識を手放した。

こんなに長くして本当すみません!
というかグロでごめんなさい!
書きたいことがいっぱいあって…;
次は、誰が書きますか?
Re: リレー小説・TIMELYA ( No.43 )
日時: 2006/04/05 20:20
名前: フォルテ・ダン

えっと、どっちみち

○さん→△さん→○さん
のようになってしまうんで、もう、この順番で
いってみたらどうっすか・・?

一応、僕は次書いていいですか?
Re: リレー小説・TIMELYA ( No.44 )
日時: 2006/04/14 20:06:23
名前: 如月

私はいいと思います。
酸性蜜柑さん、最近来ませんね…。
忙しいんでしょうか?
Re: リレー小説・TIMELYA ( No.45 )
日時: 2006/04/15 15:03:23
名前: フォルテ・ダン

大変そうですね。
あ、僕書きます。
Re: リレー小説・TIMELYA ( No.46 )
日時: 2006/04/19 16:29:02
名前: 酸性蜜柑
参照: http://id18.fm-p.jp/2/24376/

わぁきゃあぁぁっ!!(何
最近来れなくってすみません><
昨日までは修学旅行でしたし、絵板とかのお返しも行かなくっちゃならなかったしで・・・・・・・・・・でももう大丈夫ですからw
ご心配おかけしましたっ><

小説の順番、じゃああたしフォルテの次書くから、よろしくっす♪

ではではこの辺でw
Re: リレー小説・TIMELYA ( No.47 )
日時: 2006/04/22 08:46:55
名前: 如月

酸性蜜柑さん>お久しぶりです!
そして了解しました!
Re: リレー小説・TIMELYA ( No.48 )
日時: 2006/04/23 08:36:20
名前: フォルテ

うわ、えっとすいませんね。
あ、う、二、三日くらい待っといてください。
Re: リレー小説・TIMELYA ( No.49 )
日時: 2006/04/23 18:46:07
名前: 酸性蜜柑
参照: http://id18.fm-p.jp/2/24376/

こんばんわぁw
不審者と間違われた(嘘;
酸性蜜柑出没です(ぉぃ;

りょーかいしましたっ☆★
2,3日くらい結構すぐに経つもんだよ♪

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