Re: リレー小説・TIMELYA ( No.60 ) |
- 日時: 2006/05/28 22:24:11
- 名前: フォルテ・ダン
三人で、そろいもそろってベルズに拍手喝采を浴びせた。 よくこんな長い台詞がっ・・・!よくやったっ! それぞれ、ベルズに口笛をピーピー吹き、よくやった!よくやった!と褒め称えた。
「さあ、行くよ!」 ベルズが威勢良く言うと、俺たちはコソコソと後に続いた。 聞いたけど、さっぱり道が分からん。
_三時間と四十七分後_ 足が干からびたしいたけみたいだ。なよなよして、弱々しい。 「つ、ついた」 シュラが、ガクっと足をついた。大丈夫か!?ケガが悪化しねぇかぁ? ジャキは、すでに口から泡を吹き、おれはヤツを背中にしょってシリモチをついていた。 ベルズは、もうちょっとイケるぞ。っとたくましく、立っていた。 そう、やっと着いた。アイツがさらわれてから、カジノのところや迷いの森っぽいところ。 最初は、美少年かと思ったらずんぐりむっくりのグランドリオンに変身しちまう。 あげくの果てに、米山さんちの竜次郎に噛まれ、まわり道をしたあとに、やっと着いた。
長かった・・・・
古びた倉庫。本当に、「悪」ってオーラを発している。 この中に、イリアがいるに違いない。あの女が。 「くおーらァァ。貴様等ぁぁぁぁ!!!!!!」 俺は、倉庫の扉を蹴破った。
ジャキとベルズとシュラの顔が青くなる。
おいおい、そんな派手に登場すんなよ。
終わりです。なんか、短かったです。はい。
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Re: リレー小説・TIMELYA ( No.61 ) |
- 日時: 2006/07/04 20:27:53
- 名前: 酸性蜜柑
- 参照: http://www.geocities.jp/zenkisazanka/
- 遅れてすみませんっ!><
スレッド節約A(ケチだな
「何だ!?お前らこそ!?」 はい出たーよくある真っ黒の格好をした男どもが… 「ざっと数えて15人程度だな」 「あーっ!俺がカッコよく言ってやろうとした犯人推定数を!!」 俺はシュラを指差して叫んだ、総勢約15人の男達は「えー?」という呆れかえった顔をしていた。 「まぁ数なんかどーでもいいじゃんか。戦闘面はシュラとジャキ、あんたとあたしでエリアの居場所を…うわっと!」 ベルズに向かって飛んできた銃弾はコンクリにあたってはじけた(っつかこの時代にコンクリってあんのか?) 「いけるか」 「大丈夫、あんなのなんかにやられるほどあたしは弱かないって、あんたは知ってるでしょ?」 「そうだったな、頼むぞ!」 「了解っ!」 なーんか、俺が病んでたうちに話がじゃかじゃか進んでるんですけど。俺の仕事とらないでよ(誰だよ 「ムダ弾撃つな…相手は全員、スピード近距離型だ」 「…あいつが親玉か」 「よっしゃー♪5人目ーっ♪♪…ってなんか言ったか?」 男子で言えばテナーの音調。俺は鮮やかに、バラの花びらの中華麗に奴らを突いた。 「何やってるんだ貴様は」(ツッコミ箇所違う 「さぁて、残り8人っと!お前が少し手柄を立てたからな!」 「貴様が言う立場か…まぁいい、さっさと片付けるぞ!」 「へーい…」 俺はあくびをしながらバラの花びらの掃除係・ビーハットの風に見舞われながら答えた。
進行しちゃいない気がしませんか。(訊くなよ
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Re: リレー小説・TIMELYA ( No.62 ) |
- 日時: 2006/07/06 19:30:11
- 名前: 如月
- お久しぶりです(遅ッ
「あー…終わったッ」 黒装束にうんざりしながらも、やっと戦闘を終えた俺達。 「さて」 シュラが床に蹲った一人の黒装束に歩み寄り、襟首を掴んで宙に浮かせる。 てか片手かよ。 「エリアという少女の事を知っているな?」 「…はッ、知ってたとしてもお前等なんかにゃ教えねぇよッ」 あーあーあー、シュラになんて口の聞き方。 こいつの未来、無いな。 「…そうか」 シュラが目を伏せ、溜息っぽいものを吐き出した。 それを一瞬の隙と見たのか、男は素早く自らの腰に手を回して拳銃を取る。 だがそれをシュラに突きつける一刹那前。 男の首筋には、冷たいヴァルの感触。 おいおいいつ抜いたんだよ。 …見えてなかったのは俺だけじゃないと思うぜ。うん。 カシャっと軽い音を立てて、拳銃が床に落ちる。 男の手はガタガタと震えていた。 顔には一面の恐怖。 「ラストチャンスをやろう。エリアはどこだ?」 冷徹な黒曜石の瞳。それは何も映していなかった。 「…ッお、奥のッ…ダンボールが、積んでッある…、部屋…ッ」 切れ切れの掠れ声。 言葉が終わった瞬間、シュラが手を緩める。 男は気を失い、重力に身を任せ床に崩れ落ちた。
続きます。
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Re: リレー小説・TIMELYA ( No.63 ) |
- 日時: 2006/07/06 19:31:17
- 名前: 如月
- 「………ッはぁ!!」
俺は止めていた息を吐き出す。肺に新鮮な空気が流れ込む。 「あんた息止めてたの?」 ベルズの疑問の瞳。 「いや、息ひとつでもしたらあの男にヴァルが刺さりそうだったから;」 「リンクは何で敵に情けをかけるかなー」 ジャキが首を傾げる。 いや、男がどうのって事じゃなくて、あのまま男切り裂いてたら、シュラ、止まらなくなりそうじゃん?そこは俺の配慮(ぇ) 「とにかくだ!エリアは目前!ついてこい下僕ども!!」 誰が下僕だ、と俺以外のやつらが突っ込むが、そこは気にしない。 やっと、エリアを見つけたんだからな。
奥の部屋は、男の言った通り、ダンボールが山のように積まれていた。中身は分からん。 その少し先、鉄格子の向こうの部屋。揺らぐ影があった。 チャットが声をかける。 「…エリア?」 「ッ!誰!?」 エリアの声だ。やっと、見つけた。 すぐに俺達は格子へ走った。 「チャット、ベルズ、ジャキ、シュラ…と、リンク。来てくれたんだ…!」 え、何?俺だけおまけみたいだって?そんなの気のせいだろ。 「とにかく、格子を壊すぜ」 シュラがヴァルに手をかけたそのとき。 「誰です?人の家に無断で入る不躾者は」 俺達は即座に振り返る。 そこには黒服を纏った青年の姿。 いつの間に後ろにッ…? それぞれの武器を手に取り、臨戦態勢をとる俺達。 その光景を見て、青年は慌てる様子もなく、笑みを浮かべながらその場に立っていた。 「そう構えないで下さい。あなた達はそのお嬢さんを取り返しにきたのでしょう?」 「当たり前だよ!早く格子を開けて!」
もう少しです。
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Re: リレー小説・TIMELYA ( No.64 ) |
- 日時: 2006/07/06 19:31:48
- 名前: 如月
- 「血の気が多い方だ。しかし、返すわけにはいきません。
そのお嬢さんには不思議な…、いや、この先はやめておきましょう。あなた達には関係のない事です」 「関係大有りよ、エリアはあたし達の仲間だからね」 「綺麗な友情関係ですね、どう壊れてゆくのか楽しみだ」 「さっきから好き勝手喋るその口、二度と開けなくしてやるぜ!」 俺がマスターソードを構えて青年に疾走ッ! だが、青年は避けようともせずに笑みだけを浮かべる。マスターソードが青年の胸を貫いた!!…だが、不思議な事が起こった。 青年の身体を透過し、俺の身体の勢いが行き場を失って足元がふらつく。 幻影…、だと…? だがその隙に、シュラが格子を薙ぎ払おうとヴァルを構えているのが目に入る。 「おっと、それはやめていただきたい」 だがそれはすんでのところで中断された。 青年の声によって。 「このスイッチ、起爆装置のスイッチなんです」 青年が表情を変えずに右手の小さなボタンを見せる。 「周りに積まれたダンボールには、すべて爆薬が仕込まれています。これだけの爆薬を爆破させれば、あなた達だけではなく、この倉庫の周りにだって当然被害が出るでしょう。あなた達は大人しく私の言う事に従ってもらいます」 ッ…、嘘だろ…。 ックソ!どうすればいいんだよ…!!
クソ長ッ。 あまり進展してなくてすみません;
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Re: リレー小説・TIMELYA ( No.65 ) |
- 日時: 2006/07/23 14:29:55
- 名前: フォルテ
- うわー流れてったぞぉ。
「言うことを・・・聞く?」 「えぇ。そうです」 男はニヤリと笑った。おれはうなだれた。__あんな女見捨ててとっとと面かりてぇ 「私達は、エリアを助けたいんだけど・・・」 ベルズが格子の中にエリアをチラリと見て、男に問いかける。 「どうすれば帰るんだ?エリアは・・・?」 「まあ・・・」 フフと鼻のさきで笑った男は不気味だった。 おれはカリカリと髪の毛をかいた。それから帽子を脱ぎ、中のチャットにこっそり呼びかけた。 『___ぉぃ、チャット。ちっと聞ぃてくれ___』 「言うことと言っても・・・。選択は沢山ありますね。 一つめ。あのお嬢さんのことはきれいサッパリ忘れて、田舎に帰り、みそ汁を飲む」 とんでもない、とシュラが鼻を鳴らす。 「二つ目。何も聞かずに、ぼくに襲いかかり爆弾を大爆発させる」 「ぼく、死にたくないよ」 っというジャキの言葉におれは同感した。 「三つ目。貴方達誰か、【二人】の魂をもらう。そして、お嬢さんを返す」 ジャキがおえっと吐くまねをした。 「四つ目。そっちの緑ボーヤの剣とトライフォースをもらう」 おれは首を振った。そしたら、エリア渡したほうがマシだ。 「五つ目。ぼくとあなた方の一人が戦い、勝てばお嬢さんを渡すが、 負ければ貴方達全員の魂をもらう」 シュラが思いっきりしかめっ面をする。 「決まりだな。五つ目だ。ってか、魂をもらうってどうやるんだ?」 「・・・あ?ああ」 男はニコっと笑った。 「例えばですね・・・そうだなあ?」 手をつきあげ、シュラに向かってぶつぶつと何か唱えた。 カランっとシュラの愛剣ヴァルが落ちる音がした。それから、シュラがドサリと床に倒れた。 「彼方は邪魔なんです。その剣がやっかいなんでね。 大丈夫です。あなた方が勝ったら、あの人も帰してあげます。 ・・・ああ。それから、皆さん。ぼくの名前は、ゲレント。ゾーラ族のハーフです。泳ぎは得意なんですが、 姿は人間です。以後、お見知り置きを?」 おれは、膝がガクガクするのを押さえた。シュラがヤラレちまった。
リンとした鈴のような音を小さく小さく響かせながらジャキにそっとつぶやいた。 【あんたが一番チビね】 「んだと!妖精め!」 【まあまあ。ベルズとアイツが戦っている間に爆弾を撤去して、エリアを助けちゃいましょ】 「え”」
どうもおまたせしました。終わりです。
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Re: リレー小説・TIMELYA ( No.66 ) |
- 日時: 2006/07/23 14:30:24
- 名前: フォルテ
- 書けました!
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Re: リレー小説・TIMELYA ( No.67 ) |
- 日時: 2006/08/04 17:56:49
- 名前: 酸性蜜柑
- 参照: http://id18.fm-p.jp/2/24376/
- いやああぁぁっ!!(何だ
遅くなってごめんなさい!!; まああたしゃベルズの戦闘書きますね(どういう意味だ
「馬鹿にするんじゃないわよ。あたしが女だからってナメてかかってたら痛い目合うからね」 「さてね…それはどうでしょうか」 ゲレントは哀れみをどうだか言ってるように呆れ顔だった。 「かかって来ないなら・・・・・・・こっちからいくよっ!!」 爆弾の排除には時間がかかる…その分時間稼がないと無理があると思ったけど…あいつだしね。チャットがいるけど。 それに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シュラ。 「勝つ気でいますね?」 「そうでなくてどうするのよ?真剣勝負は勝敗以外に決着はないの」 ゲレントはなぜ立ち向かってこれるのか…尚更、わざと殺るのをためらうように薄くあざ笑っていた。 「…あたしが、1番嫌いなツラするな!!!」 あたしはゲレントの首に剣の切っ先を突きつけた。 その、あたしの剣を見た瞬間、ゲレントは一歩も動かず、微動にも出さず…ただ、訊いた。
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Re: リレー小説・TIMELYA ( No.68 ) |
- 日時: 2006/08/04 18:16:20
- 名前: 酸性蜜柑
- 参照: http://www.geocities.jp/zenkisazanka/
- 続きです、次数オーバー…URLまで書き直したのに;
「貴女は、ジャック家の娘ですか・・・・・・・」
「っ!何でそれを…?」 震える腕を無理矢理神経で抑えた。 「剣を見ればすぐにわかりますよ…剣にはめられた赤い石はジャック家流の剣の証でしょう、知らないわけがありません、有名な話なんですから…」
「黙れ!!」
もうこいつを生き物だとは思わない。何だっていい…。 「あんたのその口二度と叩けないようにしてやるからね」 ゲレントは「ほう」となんかむかつくお偉いさんのような声と顔であたしを見ていた。あたしは、シュラの愛剣ヴァルを拾い上げた。 「―…! まさか!?」 ゲレントは先ほどとは一変して目を見開いていた。 「何…?その顔は。できないとでも・・・・・・・・思ったの?」 「よっ…よせ!人間であるお前があの技を使えるはずがない!使えたとしても命の保障は…」
ドガッ!!!!!
おい、なんだこの中途半端なのは…??; あんま進歩ないなー
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Re: リレー小説・TIMELYA ( No.69 ) |
- 日時: 2006/08/04 18:24:23
- 名前: 酸性蜜柑
- 参照: http://www.geocities.jp/zenkisazanka/
- うーものすごい続き方ですな;
その効果音の後には何も聞こえちゃこなかった。 「やった・・・・・・・・か。やっぱりあんた・・・・・・・・知ってたのね・・・・・・・・・・・?」 倒れこんだままのゲレントにあたしは訊いた。 「ジャック家は・・・・・・・・氷河という異名をも負う冷酷、残忍な家系で知られていましたからね・・・・・・・・・・・人の技でさえいとも簡単に、見よう見まねでやってのけるとも聞いている。本当に、そこの彼しか使えない技をあなたが使うのかと…思いましたよ」 「そーこまで評判悪いんだ?あたしの家…そっか」 「しかしいくらジャック家であっても真似出来ない技があった…それが、あの技でしょう」 「…バカじゃないの、いくらやっても不可能だってわかってる技を、繰り返しやろうとするはずがないのに。構えただけで怯えるんだもの―このまま腹でも殴ってしまえばとりあえず重症追わせられるし…戻しなさい。シュラの魂を」
「簡単には返しはしません」
今度はあたしが呆れる番だった。なんてバカなの。 「説得するか、殺すかしないとっ・・・・・・・がっ!!」
あたしはゲレントにとどめを刺した。
「あんたがその性格でよかった。ジャック家の本性が見れたんだ。冥土の土産にくらいはなったでしょ?」 あたしはシュラのほうを見た。 「…っ…!…お前が、やったのか…あいつを」 「うん。なんとかね…行こう。リンク達が何とかしてるはずだから」 シュラは立ち上がった。 「あいつなんぞで大丈夫なのか?」 「どっちにも不向きだろうからねーエリアが心配だわ」 そう言い、あたし達はリンク達の所へ向かった。
いやぁ、よく考えてみなくても(ぇ グロいですなぁ・・・・・・・・・どうもすみませんっ!!>< 久しぶりに来たらこれかよとか…勘弁してやってくだs(強制終了
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