 Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.91 ) |
- 日時： 2008/10/08 16:39:30
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- ラキ「…って、懐かしんでるところではないですぅ～！！早く１０人目の悪人の魂を…」
ルイギ「ちょいと失礼♪」
モニュッ♪
ラキ「ひああっ！！？」
ルイギ「ほう…、絵美里とほぼ同じ…」
ボゴォッ！！！
ルイギ「ぶぼっ！！」
氷牙のボディ・ブロー炸裂！！
氷「懲りん奴だな！？てめえは！！」
鏡「でも、ラッキーだったね♪これで、君もようやく死ねるよ？ここに死神がいるからね♪ラキちゃん、殺っちゃっていいよ？」
ラキ「…はい(怒)…では早速…あなたの魂を狩り取ります！！御覚悟下さい！？」
ルイギ「やられいでか！！」
ガシィッ！！
ラキの大鎌を、真剣白刃どりで受け止めるルイギ。
グググググ…！！！！
ラキ「うう～～～…！！！」
ルイギ「…言っとくが、俺は不死身だから斬ったって魂は狩り取れんぞ？寿命を全うするまで俺、何されても死なねえし？」
ラキ「…え？あれ！？ホントみたいです～！？手帳にも[ルイギ…この者の魂は、ノスフェラトゥ・ボディを持っているため天寿を全うするまでは、何をされても死ぬ事はない]…ってありますぅ～！！」
氷「…ちっ」
鏡「残念。…ところで、時間大丈夫？」
ラキ「…あ、もうすぐ時間切れですぅ～  」
ルイギ「ふうう…。じゃあ、俺はこれで…」
ガシッ！！
氷「い～や♪今度は俺らが、お前に用がある。」
鏡「ちょ～っと向こうで…[話しあおう]か♪」
ルイギ「い～～～～～～や～～～～～～～だ～～～～～～～！！！！！」
孝さん…誠さんに…つな…げ…ます…ごぶっ！？
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.92 ) |
- 日時： 2008/10/08 19:02:58
- 名前： 孝
- 数時間後…
｢｢……仕方ない｣｣
鏡夜達はさらさらさら～と書状を書いていく。
｢｢ほい｣｣
ポンとラキに二通の手紙を渡す。
ラキ｢あの～？この手紙はいったい？｣
氷｢うちのヴァカのせいで時間切れになったようなもんだからな…｣
鏡｢この手紙を、西洋死神養成学園(忠タロウ氏に改名求む)の理事長か幻爺に渡してくれるかな？｣
ラキ｢幻爺……もしかして！西洋死神協会(改名求む)の長老・幻塊様の事ですか！？｣
鏡｢そうだよけど？それがどうかしたの｣
氷｢んな事気にしてないで、さっさと戻った方がいい。そろそろルイギが復活する頃合いだからな｣
鏡｢吉報があったらまたおいでよ？…(適性があるなら裏護挺十三隊に入れるかもしれないし)｣
何気に裏護挺に入れようとしている鏡夜。
二人は見抜いていた。
ラキの死神としての能力は、こちらに居れば確実に延びると…
ラキ｢はい♪あの…それから…１ついいですか？｣
｢｢？｣｣
ラキ｢サインください♪｣
と、言いながら色紙とペンを取り出すラキ。
ズシャァァァァァッ！！
何故かテンバが転けた。
ラキ｢どうもありがとうございました！♪♪｣
そうして、ラキはホクホク顔で帰っていった。
テ｢結局、あの手紙はなんなんでっか？｣
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.93 ) |
- 日時： 2008/10/08 19:05:48
- 名前： 孝
- ｢｢合格書｣｣
テンバ｢へ？｣
氷｢だから合格書だっての…あいつ、能力はあるのに、全てドジと天然で不合格になってんだよ｣
鏡｢だから、こっちに来るように転校届けと合格書を同封したわけ…わかった？｣
テンバ｢は、ははは…大胆な事しまんなぁ｣
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.94 ) |
- 日時： 2008/10/08 20:08:03
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- んで、西洋死神養成学園………(結局これで行く事としました)
理事長室…
ラキ「理事長～♪」
理事「おや…？ラキではないですか…あなた、試験には不合格だった筈では…おや？その手紙と色紙は…」
ラキ「はい～、氷牙さんと鏡夜さんから理事長に…それとこちらは、私の宝物です～♪」
色紙を胸に抱いて満足顔のラキ。理事長は早速、手紙を開けて読む…すると表情に驚愕の色が現れ………
理事「…ラ、ラキ…。あなたは、その二人にホントに会ったのですか！？」
ラキ「え、ええ～…そうですけど…？」
理事「…これから私は、西洋死神協会(こちらもこのままで♪)の長老の元へ赴いて、あなたの裏護廷十三隊への移籍の相談をしに行きます…。そして、あなたは彼等の下で己を磨く事となるでしょう…。」
ラキ「…と言う事は…合格ですかぁ～！？やったぁ～♪」
・
・
・
テンバ「…まあ、いきなり酷い目にも遭いましたけど…あの嬢ちゃん、あの二人のシゴキに耐えられるか心配やな～…頑張るんやで～？」
さて、残り時間は２日と１５時間………
[孝さん、誠さんに繋げます………。](プラカード)
ウサギ「これより、異世界に散ったベルムの魔力の行方についての速報を申し上げます。あの魔力が異世界各地でいい意味で影響をもたらしています。まず、物質界では…」
プレ「…[アマゾンの木々が元通り♪北極・南極の氷も元通りになり、水位は戻っています♪]」
ウサギ「この様に、彼の理想の世界への願いが世界に通じたのかは定かではありません。特に、デジタルワールドにもたらした良い影響は大きかった…」
果たして！？
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.95 ) |
- 日時： 2008/10/09 00:45:47
- 名前： 孝
- デジタルワールド
はじまりの町
緑しかないといっても過言ではない町。
そのあちこちにデジタマが無数に実っていた。
ポンッ…ポンッポンッ
ポンッポンッポンッポンッ
次々とデジタマから幼年期デジモン達が生まれる。
スワ｢あらあら♪デジタマが孵りましたわ♪♪｣
スワンモン・アーマー体白鳥型デジモン。
はじまりの町の長でデジタマの世話と幼年期デジモンを育て、トレイルモンに各地に幼年期デジモンを乗せ運んでもらっている。
そして…
キュルルルル…
生まれて間もないというのに進化するデジモンが２体。
｢ネーモン｣
｢ボコモン｣
そう、デジタルワールドで最初に拓也達の友人？となったデジモン。
ネーモン&ボコモンであった。
その頃、拓也達は…
『『ウオォォォォォォッ！！』』
ガキンッ！ガキンッ！
シャキンッ！ドゴンッ！
卒業試験に向けて、拓也はアルダモンで、輝二はベオウルフモンで泉のゴッドヴァルキリモンとシャイングレイモンBMに挑むという無茶苦茶な修行をしているが…氷牙や鏡夜に鍛えられていたせいか？互角の戦いを見せていた。
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.96 ) |
- 日時： 2008/10/09 07:47:36
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- ネクロス「…どうだ？」
ディロム「どうやら、かなり早く修復が完了しそうです。ネクロス様、どうします？」
ネクロス「そうだな…、ナギの昔の仲間達に連絡しておくか…そのナギが生きていて、現在ネギと共にいると…」
ディロム「…ご都合などで来れない場合は、我が社の次元転移装置をご利用して頂ければ大丈夫ですね。」
ネクロス「うむ。では、一応連絡してみよう…。」
・
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・
魔法世界・グラニクス郊外のラカンの住居………
ブウゥン…！！
ラカン「んあ？…手紙が落ちてる…」
一通の手紙が次元を超えてラカンの所へ。それを拾ったラカンは、中身を読んでみると…
ラカン「な…何ぃ～！！？あいつが、見つかっただと！？…ナギの奴ぅ…♪」
孝さん、誠さんにつなげます♪
その頃、他の場所にも………
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.97 ) |
- 日時： 2008/10/09 15:29:00
- 名前： 孝
- ガトウ、タカミチ、クウネル(アルビレオ)はエヴァの別荘に着ていた。
畑｢これは…僕達も修行の手伝いをしにいきましょうか｣
ガ｢そうだな…ナギ一人と戦うだけでも相当な修行だが…それでは足りないだろう｣
ク｢確かに…ですが、今はネギ君にはナギで手一杯ですから、私達は彼女達の相手…と言うことで…｣
畑｢きまり…ですね｣
そうして、３人はネギパーティーの元へ向かっていった。
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.98 ) |
- 日時： 2008/10/09 17:36:30
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- ネクロス「…む、どうやら送っておいた手紙の機能でここに来た様だな…」
ディロム「この反応は…、ラカン様ですね？他の方々はもう別荘に着いていますし…」
スティル「んじゃ、俺がその人を案内して来ますね♪」
ネクロス「頼むぞ、スティル。…こちらもこちらで、色々と準備が忙しいのでね…」
スティル「了解♪」
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ルイギ「…ハア～…。俺、一体何やってんだろなぁ～…？」
ため息を吐きつつ愚痴り、空を見上げているルイギ。今、彼の心中では………
ルイギ「(そもそも、転移装置のデータにはもう俺のいた世界の次元座標はない…。俺が操作ミスで消しちまったからなぁ…、死ぬ時はやっぱ自分のいた世界で…。残りの人生を、過ごしたいモンだぜ…。)だが、こんな身体じゃなぁ～？死ぬにも死ねねえし…元いた世界も分からずじまい…どうすっかねぇ～…。」
テンバ「なら、わてと一緒に異世界を旅してみたらどやろか？」
ルイギ「ん？…テンバか…。まあ、それもいいかも知んねえ…。でも野郎二人で旅ってのがなぁ～…」
テンバ「んな事言うとると、死ぬまであの二人の玩具でっせ？それでも…」
ルイギ「あ～、つまりお前の盾兼ボディーガードになれとでも？…まあ、氷牙達と一緒にいるよりマシだな…。」
テンバ「ちゃんと、給料出しまっせ～♪働き次第でな？」
ルイギ「はいはい、了解っすよオーナー？」
テンバ「ほな、この契約書にサインを…」
孝さん、誠さんにつなげます♪
ラカンも到着で、彼等の修行はヒートアップ！？
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.99 ) |
- 日時： 2008/10/09 18:18:29
- 名前： 孝
- ガガガガガガガッ！！
ネギ｢………｣
ナギ｢………｣
互いに真剣な表情でラッシュを続ける二人。
修行を始めて現実時間で丸二日。
つまり四十八日間戦い続けた甲斐もあり、ネギはもうすぐナギに追いつく所まで着ていた。
ネギ｢ソーククラブ！｣
ムエタイ技・回転肘打ち。
体を回転させ、敵の背後に回り込むように肘を後頭部に打ちつける技。
下手に当てると死ぬ。
因みに、殆どの格闘技の試合では、肘・膝の使用を禁止している。
何故なら巧く当てても死ぬから。
よい子は真似しないでください。
ガッ！
しかし、ナギは腕を後頭部に回しネギの肘を受け止める。
だが、ネギも負けじとナギの頭を抱えて…
ネギ｢ティー・カウ・コーン！｣
反撃
ムエタイ技・回転膝蹴り。
相手の側頭部目掛けて膝を打ちつける技。
ナギは眼前で腕をクロスして顔を守る。
しかし、ネギはその右膝を囮に、ナギの腕に膝を受けとめさせ、膝を軸足に見立て、左足を掲げ…
ネギ｢チッキ！｣
踵落としを放つ！
テコンドー技。
チッキ、ネリチャギとも言う。
ナギはネギの膝を受けとめたまま掌で脹ら脛を支え、踵落としを止めると、そこから体勢を入れ替え…パイルドライバー！をネギに見舞った。
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.100 ) |
- 日時： 2008/10/09 18:52:28
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- ドゴォッ！！！
ネギ「ぐああっ！！！」
ナギ「…そろそろ、休憩しねえか？さすがに俺ももう、限界だ…」
明日菜「ネギ！！ナギ！！」
刹那「…しかし、これほどまでネギ先生が強くなられるとは…」
ナギ「ふう～…。さすが、俺の息子ってトコか？…それとも、あの二人のシゴキのおかげか？」
ビュオッ！！ドゴォッ！！
ナギ「おっと。」
ネギ「わああっ！？」
明日菜「んあ！？」
刹那「て、敵！？…いや、この武器は…」
突然、ナギめがけて振って来た剣らしき武器をひらりとかわすナギ。その武器の主は………
彼の背後には、その武器の主・ラカンとここまで案内して来たスティルの二人であった。
ナギ「やっぱりお前か、ラカン。ホント久しぶりだぜ…」
ラカン「あん時の約束、覚えてっか？ナギ。」
ナギ「…ふっ、そういえばお前とはまた戦いたかったんだよなぁ…。残念だけど、俺疲れてんだ…後にしてくんね？」
スティル「…まあ、かなりの日数で戦い続けてたんだからなぁ…。それとももう、お歳なのかな？」
ナギ「その冗談は笑えねえんだが？そこの優男…(怒)」
スティル「あれ、怒っちゃった？すんませ～ん♪」
ラカン「よ～し！！じゃあ、再会を祝して喰うぞ！！飲むぞ！！騒ぐぞぉおおおおおお！！♪♪」
クウネル「相変わらずですね、ラカン。」
ガトウ「…まさか、お前まで来てるとは…しかし、詠春は来れなくて残念だなぁ…？」
タカミチ「ははは…、まあ今や東洋呪術協会の現トップですから…」
ラカン「おおっ！？ガトウ、タカミチ、アル！！お前等も久しぶりだなぁ～♪」
孝さん、誠さんにつなげます…。
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忠タロウ的・リレー小説版～その１０～