 Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.51 ) |
- 日時： 2008/10/02 09:31:03
- 名前： 孝
- 勇｢ごめん！｣
メ｢……え？(ズキンッ)｣
勇｢事故とは言え僕なんかが、その…ききき、キス…なんかして…嫌な思いしたでしょ？｣
メ｢(ズキンッ…ズキンッ)(胸が…苦しい…痛い…何で？)えっと…私は…その…気にしてないから！…あの、その…(別に嫌じゃないし…え？私…嫌じゃ…ないの？)｣
勇｢(グサッ！)(気にしてない！？眼中にないって事！？…え？なに？この気持ち…？)｣
誤解が誤解を呼び、自分達の感情に戸惑いが生まれ始めた。
ルギ｢………お？さっきのパワーが消えた…使いきったのか？…いや、破裂した時に放出したのか？……それはさておき、どうすっかなぁ？｣
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.52 ) |
- 日時： 2008/10/02 16:42:05
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- ルイギ「………どうやら、何かお互い誤解してるみたいだなぁ…。さて、このまま放っといたらどうなるかねぇ～？」
片眼だけ遠見が出来る様にして、遠くから様子を見ているルイギ。二人の表情の変化を見て何かしら誤解してるという結論に至った。
ルイギ「まあ、面白そうだからまだ様子みてよっと♪…またぶっ飛ばされんのは嫌だし…」
・
・
・
章悟「…」
修治「どうやら、お互い誤解しているみたいだねぇ…。どうするよ、ムッツリ♪」
章悟「誰がムッツリだ、このイロモノ。…二人とも、かなりの純情っぽいからなぁ…。多分放っといたらやばいぞ…？」
修治「だけどよぉ、自分の心の中の[本心]ってのはなかなか自覚はできねえし、誰かが言わない限り気づくのに時間かかるし…まあ、分かってても言えねえ奴がここに…」
チャキッ！！
修治「…章悟くん？俺の首に突きつけているのは、何かな？」
章悟「…お前を氷漬けにして、血染めのかき氷にするためだ…」
修治「だぁあああああ！！だから、てめえはいつまでもムッツリ野郎なんだろうがよ！？」
ガキィイン！！
章悟「煩い！！イロモノよりはなんぼかマシだ！！！」
ガガガガガ…！！
絵美里「ありゃりゃ…、二人とも喧嘩してる。ホント、喧嘩するほど仲いいって言うよねぇ～？ねえ、勇輝♪メイルちゃん♪」
勇輝「え？う、うん…」
メイル「！？((ズキン！)…やだ…。何で勇輝くんが絵美里さんと喋ってるのを見たら、胸が痛くなるの…！？…もしかして私…勇輝くんの事が…好き…なのかな？)…あ…」
絵美里「さて、私が二人を止めて来よ～っと。後は勇輝とメイルちゃん二人だけでごゆっくり～♪」
そう言って、絵美里は喧嘩のレベルを超えた戦いを繰り広げている二人のもとへ向かう。しかし、勇輝の横を通る時に小声で言った。
絵美里「(勇輝って、実はメイルちゃんの事…好きなんじゃない？)」
勇輝「…え…？」
絵美里「さってと、[白虎の牙]！旋風刃・疾風！！！」
ビュゴオオォォォォッ！！
「「だああああああ！！？」」
横からのいきなりの攻撃により、章悟と修治の戦いは強制終了。
絵美里「(…章悟ってば、なかなか言わないんだよねぇ…？ホントはあたしだって、章悟の事…。でも、向こうが言ってくれるまで言わないよ…？)」
鏡「…成程…。彼等も、色々と大変だね…。」
刹那「何がですか？鏡夜さん。」
鏡「ん？別に。」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.53 ) |
- 日時： 2008/10/02 17:54:18
- 名前： 孝
- そういや鏡夜が他人の色恋沙汰に気付くわけがないんだよな…忘れてたな…
氷｢……んで、章悟。お前、いつ絵美里に告るんだ？｣
章｢ぶっ！？ななな、何をいきなり！？｣
修｢ほほう…そっち方面には鏡夜さんとどっこいどっこいに鈍感な氷牙さんも気付いたか｣
氷｢は！俺は相手に本気にされないようにしてるだけだ｣
｢｢(素で気付いてないようにしか見えん…)｣｣
氷｢で？どうなんだよ章悟…｣
章｢べべ、別に俺は…｣
氷｢えぇい！？好きか嫌いかハッキリしやがれ根性無しめ！！｣
章｢はは、はい好きです！(しまった！？師匠の気迫で口が滑った！？)｣
｢｢白状したな？｣｣
氷｢好きならとっとと告白してこいや！？それでも青龍騎士か！？青龍は恋愛成就の御利益有りだ！(大嘘)｣
嘘も方便という。
｢｢マジで！？｣｣
氷｢出でよレイヴォルト！｣
レヴ｢久々登場広場真拳・究極奥義！恋愛天国世界(LOVEパラダイス・ワールド)｣
ピンクな世界が広がった。
ただし範囲指定。
全員の前から４人だけが消えた。
レイヴォルト究極奥義は対象を引きずり込む特殊な技だ。
その為、他の者には認識出来なくなっている。
『何この桃色空間！？』
勇輝、メイル、章悟、絵美里が叫んだ。
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.54 ) |
- 日時： 2008/10/02 17:56:11
- 名前： 孝
- 勿論、同じ世界であっても雰囲気毎に微妙な違いがある為、章悟達は勇輝達を、勇輝達は章悟達を認識できないようになっている。
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.55 ) |
- 日時： 2008/10/02 18:03:47
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- レイ「イエ～イ♪あの二人を飛ばした先の空間は、互いの思いを告白するまでは出て来れないよ？そして、互いが同じ場所にいても互いを認識しない様になってる…」
修治「つまり、しばらくはここには戻って来れない…つう訳か…」
氷「…まあ、ともかく…騒ぐぞ～♪」
ルイギ「…で、何で俺はいつの間にか宙吊りにされてるんでしょうか…？」
ルイズ「…あたしの怒りが、あれぐらいで収まると思ってたでしょう？」
ルイギ「…ダメっすか…？」
ルイズ「ダメ♪」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.56 ) |
- 日時： 2008/10/02 19:13:04
- 名前： 孝
- ルズ｢錬金！｣
ドカ～～ンッ！
失敗魔法
ルギ｢ちにゃ！？｣
シュウウウウ…
再生
ルズ｢錬金！｣
ドカ～～ンッ！
失敗魔法
ルギ｢べるぼっ！？｣
シュウウウウ…
再生
ルズ｢錬金！｣
ドカ～～ンッ！
失敗魔法
ルギ｢マツダ！？｣
シュウウウウ…
再生
ルズ｢錬金！｣
ドカ～～ンッ！
失敗魔法
ルギ｢ホンダ！？｣
シュウウウウ…
再生
ルギ｢ちょっまっ！？いっそ一思いにエクスプロージョンを！！！｣
ルズ｢嫌よ！エクスプロージョン１回分を小分けにするために失敗魔法を使ってるんだから！！｣
ルギ｢何回する気だよ！？｣
鏡｢えっと…ルイズのエクスプロージョンはある意味マダンテだから１回MP999(ルイズの場合は9999である)？失敗魔法の消費MPが1だから…６千回くらいで飽きるんじゃない？｣
ルギ｢殺せ～～！？一思いに殺せ～～～！？｣
ルズ｢い・や・よ｣
ドカ～～ンッ！
ルギ｢あ゛～～～～～～～～～！？｣
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.57 ) |
- 日時： 2008/10/02 19:46:31
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- 一方、勇輝達は………
勇輝「(…うう…、僕がメイルちゃんの事が好き…？本当に僕は、彼女の事を…あうう～…心臓が…すごくドキドキするよぉ～！！？…僕は…僕の気持ち…は…)(///)」
メイル「(…だんだん私、胸の高鳴りが大きく…あわわ…ど、どうしよう～！！？すごく恥ずかしい～！！)(///)」
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・
章悟・絵美里サイド
章悟「(師匠のあれ…、絶対嘘だな…。そうだろ、青龍？)」
青龍「(ええ、そんな事ある訳ないですよ。…おそらく、あなたに勇気を出させるための方便でしょう…。)」
章悟「(………かもな。…確かに、いつまでもこのまま思いを内に秘めていては、あいつにとっても迷惑だろうな…)」
意を決したのか、真剣な眼差しで絵美里を見据える章悟。それを見て絵美里は………
絵美里「(にゃっ！？…何だか章悟の目が…も、もしかして～！？(/////////)うにゃ～！！いくら何でも、まだ心の準備がぁ～！！？(/////////)」
果たして、この恋模様はどうなるのか！？
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・
修治「…今思ったんだが…」
氷「ん？」
修治「…さっきのあれ、嘘だろ？」
氷「そうだが？」
修治「だよなぁ～…。そんなにウマい話がある訳ねえよなぁ～…？」
レイ＆ヨミ「「♪イタズラ全開♪恐怖の学び舎♪名門♪魔立邪悪学園♪」」
いつの間にか、レイヴォルトとヨミはカラオケセットで[魔立邪悪学園]を歌っていた。
孝さん、誠さんにつなげます♪
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.58 ) |
- 日時： 2008/10/02 19:55:14
- 名前： 孝
- 恋愛話を俺に振るな…
氷｢ま、あいつらが戻ってくるまで暇だし…歌うぜ！サモンナイト３OP太陽が呼んでいるから｣
｢何処へでも行くよ 燃えたぎる想いをさがしに 無限大に拡がる暗闇を 焼き尽くしてしまう為に｣
｢ありったけの勇気だけ掻き集めたら 急いで旅立つよ まるで ぼくらは shooting stars｣
｢心ない嘘は時代遅れ ｢ほんとう｣ をさがしに 久遠の楽園には その場凌ぎじゃたどりつけないだろう｣
｢襲いかかる嵐に 背を向けたら途端に 大切な夢は はかない mirage さ｣
｢太陽が呼でいるから 空の果てだって焦がす 僕らの愛は 決して負けない｣
｢大丈夫 信じていこう この痛みこそ明日の笑顔だと 女神達の声がするんだ｣
｢太陽が呼んでいるから 時が止まったって熱いぼくらの愛は 決して消えない｣
｢伝説の戦士でいこう たったひとつの祈りを胸に抱き｣
｢七つの海を越えて彷くんだ そしてきっと そこが utopia｣
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.59 ) |
- 日時： 2008/10/02 21:20:32
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- 章悟「…絵美里…(/////////)」
絵美里「ふぁ…はわわわ…(/////////)」
お互いに顔を赤く染めながら、向かい合う二人。
そして………
章悟「…俺…、初めて会った…あの日から…お前の…事が…(/////////)」
絵美里「は…はひ…(///////////////)」
章悟「…好き…なんだ…(///////////////)」
絵美里「！！…やっと…聞けた………嬉しい～♪♪♪」
ぎゅっ♪
章悟「わわ、おいえみ…」
絵美里「…やっと…やっと章悟のホントの気持ち…聞けた…ぇう…待ってたんだよ…？ずっと…」
章悟「…悪い。待たせて、すまなかった…」
絵美里「うん…うん…！！  」
・
・
・
勇輝「…………(/////////)」
メイル「…………(/////////)」
一方、勇輝とメイルは………
「「…あ、あの！！……あ…」」
勇輝「め、メイルちゃんから先にどうぞ…」
メイル「う、ううん。勇輝くんから…」
勇輝「…(あうう～…、落ち着け自分！！落ち着け自分んん～～！！！(////////////))」
メイル「…勇輝くん。」
勇輝「は、はい！？(/////////)」
メイル「…私ね、勇輝くんと共にいる様になってから…だんだん勇輝くんが他の女の子と仲良くしてる所を見たら…胸が痛みだすの…」
勇輝「………」
メイル「…これって…、何なんだろうって考えてた…。そして今、私…すごくドキドキしてる…。これって…もしかして私、勇輝くんの事…好きになっちゃった…って事かな…？(/////////)」
勇輝「…僕も…メイルちゃんの笑顔を見た時、心臓がドキってしたんだ…。メイルちゃんの笑顔に見惚れてたのかもしれない…だけど、それだけじゃないって…思ってた…僕も…メイルちゃんの事…大好きだよ？(////////////)」
メイル「…ありがとう…」
勇輝「…そ、それから…(/////////)」
すると、勇輝はおもむろにメイルの頬に手を添えて…少しずつ、確実に顔を近づけていく。
メイル「…えっ？…えっ！？(/////////)」
勇輝「あの時は、事故だったけど…い、今からするのがホホホホントの…(/////////)」
メイル「…うん、ファーストキス…だよね？(//////)」
そうして、二人は………お互いの唇を重ねる。(実際はこれで２回目だが、彼等のためにあえて初めてのキスとする。)
メイル「…ん…(//////)」
勇輝「…ん…(//////)」
・
・
・
一方、会場では………
ルイズ「錬金！！錬金！！錬金！！」
ドカ～～～ン！！ドカ～～～ン！！ドカ～～～ン！！！
ルイギ「ぶべら！？あべし！！ぐばらぽ～～～！！！」
未だ、るルイズのルイギへのお仕置きは続いていた。
ハルナ「☆(キュピ～ン♪)むむっ！？きた！！きたよぉ～！！？とてつもない濃度のラブ臭が！！！！きっとあの二組、超いい雰囲気に浸って…キスの一つ二つ…」
ひより「キャ～～～♪♪♪超萌えるっす！！」
そして、強烈なラブ臭を感じてテンションが有頂天になるオタク作家二人でした………。
孝さん、誠さんに繋げます…。
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版～その１０～ ( No.60 ) |
- 日時： 2008/10/03 07:21:23
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- ルイギ「ぬが～～～～！！！嘗めんなぁああああああああ！！？」
ブチブチッ！！！
ルイズ「んなっ！？」
ルイギ「フ～…。もう我慢できねえ…！！いくら不死身でも、痛いんだぞ！？その痛み、お前も味わえぇええええええええええ！！！！」
ルイズ「ぎゃああああああああ！！！」
孝さん、誠さんにつなげます…。
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忠タロウ的・リレー小説版～その１０～