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戦葬 -ikusasou- // 05
日時: 2008/04/09 22:11:23
名前: 沖見あさぎ
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat





快進撃を続ける織田信長の魔の手は遂に総大将である今川義元のもとに伸びた。
しかし望月軍の働きによって、今川の命は間一髪で救われ、最悪の事態は免れたのだった。

どちらにしろ、今川軍にとっては大打撃。
――と、満足した魔王・信長は、身を翻し戦場から撤退した。


「また、会うことになるんだろうな……。」

「うし、お前ら! 戦は終了した。とっとと帰って羽休みといくか?」

「やったー! 飯だ飯!」


そして、朝靄は晴れ―――
地上に陽光が降り注ぎ始める。

まるで、悪夢の刻の終焉を告げるかのように。


その光とともに、望月軍も戦場を後にしたのだった……。







(此方が過去にいっても代理で次スレを建てぬようお願い致します++)

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Re: 戦葬 -ikusasou- // 05 ( No.11 )
日時: 2008/04/10 23:57:06
名前: 信綱(Gard)
参照: http://watari.kitunebi.com/

それがいいだろうな。
……温泉宿だったならば、効能によっては若い娘達が来ているかもしれないぞ、縁殿。
それに、女将が駄目ならば働いている仲居がいる。
美人女将は諦めても、そういうものを狙えばいい。

高価で美味しいキノコ、か。
食べれなくても見てみたいような。
ああ、確かに椎茸は美味しい。

…………………………解りました。
Re: 戦葬 -ikusasou- // 05 ( No.12 )
日時: 2008/04/11 06:36:04
名前:

鶴「山菜かぁ。楽しみだなーっ。

  、、、俺も食べたことねーや、マツタケ。
  美味いんなら食べてみたいけど。

  へえ、引くのかい?縁。
  俺はてっきり人妻がいいのかと、、、(!」

岩城「いや、俺が好き勝手動いてたのもある。
   俺のいない時には代わりにこいつ(鶴を指し)をうんとこき使ってくれ。
  文句は垂れるがやることはやるはずだ」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 05 ( No.13 )
日時: 2008/04/11 20:39:35
名前: 朔耶(栞
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

(信長の背後で馬を走らせながら)
…申し訳ございません、信長様。
……お力にもなれず、馬鹿げた傷を負いました。

(ちらりと周囲を伺い)
ハク「大丈、夫…。
   刺さるような視線だけど、悪意は、ないよ。
   観察しているだけだと、思う…。

   宿?
   …って、なあに?」

十蔵「…ごめん幸村様、道草だったね。
   そろそろ本当に帰ろうか?」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 05 ( No.14 )
日時: 2008/04/11 21:01:53
名前: 縁(深月鈴花
参照: http://fiestflower.seesaa.net/

いや、あんま見境はないっすよ!
ただ人の女を取るのは……義に反しますからね!

なるほどっ!
そうだ、その辺狙えばいいんだ!

濃姫「(信長の横まで進み)私も、申し訳……ございません……」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 05 ( No.15 )
日時: 2008/04/11 21:34:40
名前: 清世(沖見あさぎ)
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat

俺はまだ一度しかお目にかかったことはねえがな。
もっと上級のお偉いさん方なら食ってんじゃないかね。
吸い物とかはぜってぇ椎茸だよな。

大方どこかの遣い……武田、上杉、北条、織田…
どれにしろ、大した害はねえ。

文句は、ね。(可笑しそうに笑って)
わかった、期待させて貰うぜ。

観察、なァ……
あんまりいい気にはなれねえな。
それだけ注目されてる、って捉えられはするけどよ。

宿はな、ハク。
旅してたりして家に帰れん人が行って、飯やら風呂やら寝床やらを世話してもらうところだよ。
俺たち戦葬は本拠地なんてあってないようなもんだ。
これからも多用させてもらうだろうよ、各地の宿をな。

いやいや、自分で見境ないって言っちゃうのかよ。
だーからそこが縁のいいとこなんだって。な?

佐助「旦那ァッ!
   (しゅっ、と幸村と十蔵の前に現れ)
   アララ? まだこんなところにいたのかい?
   お館様に大目玉喰らっちゃうよ、俺たち〜」


信長「……フン(前を見せて馬を進ませながら)
   次に更なる功績をあげればよいだけのこと。
   辛気臭く落ち込んでいる暇があったら次の戦へ向けて治療と鍛錬に専念するのだな。
   ――――次、はそう遠くないぞ。濃、朔よ。
   心しておくがよい」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 05 ( No.16 )
日時: 2008/04/11 21:58:53
名前: 朔耶(栞
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

(即座に顔を上げて)
―――――っ、はいっ!
俺、もっと強くなりますから!
『…あんな真似は二度としたくねぇしな』
(傷口が疼くのか馬上で若干顔を歪めつつ)

白「清世様は、それだけ凄い人…だから。
  いろんな軍の頭領が、注目してるんだと…思う。

  …そ、っか。
  ハクも…行って、いいの?」

十蔵「佐助、おかえり。
   …今川は?」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 05 ( No.17 )
日時: 2008/04/11 22:06:00
名前: 濃姫(深月鈴花

縁「へへっ、ありがとうございます!(照れ臭そうに笑って)」

心得ております。
(少し言いにくそうに)
……失礼を承知でお尋ねいたしますが、その……信長様は、お怪我などは……

朔、傷が痛みますか?
Re: 戦葬 -ikusasou- // 05 ( No.18 )
日時: 2008/04/11 22:09:47
名前: 清世(沖見あさぎ)
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat

凄い人ってなー…
(若干むず痒そうに頭を掻いて)
そんな大層なこと、してるつもりはないんだけどな。
こんな情けない大将、ほかにはいねえ。って意味では凄いだろーけど?

勿論。いいに決まってるだろ?
ハクも戦葬の一員なんだからな。
望月清世様ご一行ー、ってやつだ。
(にかっと笑って)


信長「期待しておるぞ、朔。
   ……ところで、その傷は何処で受けたものだ?
   軍の誰からもお前の傷についての報告は入っておらぬ……
   誰がその傷を、処置した?

   何処にも無いわ。
   今川の輩どもに傷をつけられるほど余は堕ちぶれてはおらぬ」

佐助「たっだいまー。
   戦葬の方々が止めに入ったんだけどね…魔王さんが発砲しちゃってさ。
   盾を掻い潜って今川義元の脇腹を貫通。けど……まだ死んじゃいないよ。
   そのあとは両軍撤退、ってとこかな。あの魔王の旦那にしては大人しいほうだったと思うけど」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 05 ( No.19 )
日時: 2008/04/11 22:16:04
名前: 朔耶(栞
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

…………すみません。
戦葬の包囲を抜けようとした際に、斬られました。
…処置も、あの軍と、それから…、(若干逡巡して)
真田幸村の、配下の者に。

痛いって、いうか。
(悔しげに己の掌を見つめながら)
…自分のあまりの不甲斐なさに反吐が出ます。

白「…ううん。
  清世様は、凄い人。
  誰もやろうとしなかった…から。
  乱世で、戦を葬ろうなんて。
  それに…凄い人だからこそ、皆…こうやって、清世様を慕って付いて来たんだと…ハクは、思うから。
 
  戦葬の、一員…?
  (頬を染めて嬉しそうに俯き)
  …嬉しい、すごく。」

十蔵「今川を討ち取らなかった?…あの魔王が?
   本陣まで到達しといて…。
   …戦葬って、それほどまでに凄い部隊、なのかな」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 05 ( No.20 )
日時: 2008/04/11 22:21:40
名前: 濃姫(深月鈴花

(ほっと安心したように息を吐き)
よかった……

それは、私とて同じです。
鍛練を積まなければ……

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