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第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕
日時: 2010/09/14 12:09:10
名前: ミクニップ

ミクニップ「・・・さて、あの馬鹿たれシバキ倒し、あいつをスケープゴートにしながら主催者になりました残り作者陣です」

孝「本大会ではオマージュあり、大爆笑あり、作者弄りあり、そしてさらにはスプラッタは当たり前と、殆ど何でもありになってます」

カイナ「そんなのが嫌いな人、こんな掲示板なんざクソ食らえと思う奴。今から回れ右して出ていくのをお勧めします。のでご了承下さい」

ハイパーカイザー「ちなみに、この掲示板を見て気分を害された場合は、我らは一切合切責任なんて絶対に取れませんので、そこんところは分かって下さい」

馬鹿「それでは!! 第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕!!今世紀最大の大会を再開いたしま」

マリオ・氷・カイ『てめぇが締めくくるんじゃねぇぇぇぇぇ!!!!』

どがしゃぁぁぁぁぁんっ!!

馬鹿「あぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!???」

赤「・・・それじゃあ始めるね
ヴィヴィオ「れっつご〜〜〜♪」
メンテ

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Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕 ( No.90 )
日時: 2011/09/19 11:58:51
名前: カイナ

忠タロウさん……あなたを偶然見つけた時に、確かにこっちに顔出してしばらく顔出してなかった事謝罪しろとは言いましたよ、俺が。だが……誰が引退宣言せえっちゅうた!?「謝罪して、改めて参加しろ」って言いたかったんだよこっちは!!!
……あんたがどこで活動してんのか知ってるし、なんならここで暴露して全員で押しかけるぞアァ!?
カイ「切れんな、落ち着け」
……ったく。こっちもこっちで、ルイギ達はまあある程度書き方慣れてるけどその掘り下げた設定はそっちにしか分からないし、勇輝達四聖獣騎士に至ってはちゃんと書けるのはあなただけじゃないですか。今から忠タロウキャラ達が消えると多少なりともストーリーに語弊が出る可能性もあるんですし、反省してるんならしっかりここでの行動で示してください。以上!
メンテ
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕 ( No.92 )
日時: 2011/09/19 12:43:57
名前: カイナ

語弊しか生まれないの!?わお忠タロウさんとこのキャラ大事やん!
というわけで、忠タロウさんカムバック!!!
メンテ
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕 ( No.93 )
日時: 2011/09/19 16:59:43
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「………皆さん、ホントすいません…。でも、にじファンで一人で書いた方が何か自分のペースで書けるからいいな〜とか、そういう事に気づいちゃって…ってこれじゃ言い訳ですよね…。

ホンッッットーーに申し訳ありませんでしたっ!!!

さすがに、長く間を開け過ぎて状況把握が自分の脳の許容量じゃできないと思います。

また孝さん達の言う様に語弊やら何やら出来ちゃうかもしれないですけど…
また色々と酷い野次を飛ばされる事になるかもですけど…

それでも私は、謝らなごぶはぁあああああ!!?」

ドギャアアアアッ!!!

ルイギ「てめえコラ、向こうで俺のリボーン系なオリキャラ書いてこっち放ったらかしとかふざけんなっ!!?終いには何だ、全然反省してねえじゃねえかっ!!?」

忠「反省はしてないが、後悔はしている…。ですが、もはや後戻りは…」
ルイギ「だから、その言い回しが駄目なんだって…。お前だっていい加減、このままじゃ駄目だって分かってたから、カイナが向こうで書いた小説に感想コメント書いたんだろ…?」

忠「………はい。

ルイギ「ならよ?いい加減、意地張んのはやめろや。そして、存分に揉まれて来い?ボコられて来い!!それで許してもらえるかどうかは、お前次第だ。」

忠「………では、正直モブ扱いでも何でもいいです…。ここで書けるのなら…何度でも頭下げます!!!ボコられて来ます!!!だから…」

ルイギ「………との事だが、どうなんだ?返答の程を。」
メンテ
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕 ( No.96 )
日時: 2011/09/20 13:07:45
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「………正直に言うと、あの時から【これ以上、迷惑をかけてしまうのなら、もうニ度とココに顔を出さない】と、考えていました。

にじファンで小説を書いた時、ここより便利な機能が多い事に気づいてしまい、ここで生まれ変わったつもりで一人で書いていこうと思ったんです。

ですが…それでは駄目だと考えて、カイナさんの書いていた小説に感想コメントを書きました。
ですが…やはり正直に言います。自分は興味がない作品はとことん無関心ですから、プリキュアも初代の白黒の方しか分かりませんし、その設定すらおぼろげになってます!

リリカルなのはとかも、にじファンの小説で仮面ライダー電王とのクロス小説とかなら面白いと考えて読んでますが、細かい原作設定とかは分かりません。魔法の種類も、自分の脳のキャパ超えてしまいますので覚え切れません!!

だから、自分ひとりだけの世界自分のキャパを超えない数の作品で自分の自己満足で、二次小説を書いていった方が性に合ってると言う事を、再確認してしまったんですっ!!!」

ルイギ「何ゴチャゴチャとケンカ腰になろうとしてるんじゃーっ!!?てめえはそうしないと、死ぬ病気でもかかってんのか!?そんなんだから、【人づきあい悪い】とか【無責任】とか言われるんだぞ…?」

忠「…無責任、上等!!!他人がどう言おうがそれはその人達の勝手だ!!世の中は、人間の勝手でまわってるんですよ!?法律だって、そうです!!」
ルイギ「だから、いい加減やめろって…。本気で死ぬぞ?」
忠「……………鬱だ、死のう。ちょうど中国地方に台風が接近してるって聞いたし…嵐の海に飛び込もうかな?」

ルイギ「おいおい、いくら何でもこんな時に冗談は…」
忠「…よし、遺書書こう…。」
ルイギ「ぎゃあああああああ!!?マジかぁあああああ!!!」
忠「マジですよ、それが何か?」
ルイギ「んな事、ここで言うなよ、つか書くなよっ!!?」

忠「え〜…拝啓、カイナさん、孝さん、ミクニップさん、ハイパーカイザーさん…。」
ルイギ「誰かコイツ止めろぉおおおおお!!!」





数時間後………

忠「…ハアア…。」(鬱)
ルイギ「ゼーハー…ゼーハー…。だから、いい加減そうゆう態度で動くから駄目なんだろうが…?にじファンで頑張ってる俺のリボーンキャラとかの件は置いといてだな…とりあえず、まともな内容の小説書けよ?できれば、どれか一つはちゃんと終わらせろ。アイツ等だって、そうすりゃ分かってくれるはずだ…。」

忠「では…【一定期間の更新速度】をここで決めてもよろしいですか?最低限それを守って、更新していきますから…もちろん、にじファンも続けていきますから、最悪遅れるかもですけど…そして、今一度、現状把握の為に今までの流れを簡潔に説明お願いします。」(土下座)
ルイギ「……マジもんの自殺行為よか、遥かにマシだ…。てか、早く続き書け。」





一方、ここは闘技城内の廊下………

勇輝「…はあ、何でこうなったんだろう…?」
章悟「…さすがに、あれはないだろう…?予想外にも程がある…。」
修治「それよか、腹減ったなぁ〜…。」
絵美里「あたしもぉ〜。」
メイル「もう…二人とも、食い意地張り過ぎだよ?」
ディアス「さすがに、あの二次予選は厳し過ぎたね…。それに、敗者復活戦も定員割れで、参加できなかったし…」

四聖獣騎士チームが、それぞれ様々な意見を述べながら廊下を歩いていた。

それは何故かというと、ディアスの言葉の通り…善戦空しく【二次予選】を敗退してしまったからである。
どの様にして、予選敗退となったのか詳しく説明すると………





役三時間前、【第二次予選会場】密林エリア

予選開始から数分後、ゲートを潜って密林の入口辺りに転移した四聖獣騎士チームは、心・技・体の巻物を揃える為に密林に入っていた。

勇輝「それにしても、すごい再現度だね…。」
章悟「ああ。だが、油断は禁物だ。…俺達が持ってる巻物は【心】一本のみだ。」
メイル「じゃあ、残りの【技】【体】の巻物を揃えれば、予選突破なんだね♪」

ディアス「でも、章悟さんの言う通り慎重に進んでいこう。こういう所は、隠れる場所が多いし…奇襲だって仕掛けやすいし仕掛けられる可能性もあるからね?」

ディアスの言葉通りに警戒を怠らず、密林の獣道を進んでいく一行。やがて、彼等は森の中の円形に開けた場所にたどり着いた。
一見、何もない様に見えるが………

修治「…ひゅ〜♪コイツは、大歓迎されてるなぁ〜?」
章悟「ああ、茂みの向こうから大勢の気配を感じる。まあ、氷牙さん達に比べれば遥かに雑魚だが…」
勇輝「…皆、準備はいい?」
メイル「私はいつでも、オッケーだよ?」
ディアス「じゃあ、メイルは詠唱の速い初級魔法を中心に遠距離からサポートしてね。勇輝さん達は…」

絵美里「オッケ〜♪」
修治「いつでもどうぞ♪」
勇輝「よし来い!!」
章悟「…さて、どう出て来るか…!!」

茂みの向こうから感じる視線に、気付いた一行は各々の武器を構えて臨戦態勢を整える。
すると、茂みの向こうから複数の影が飛び出て来た。その正体は………
メンテ
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕 ( No.98 )
日時: 2011/09/20 13:49:52
名前: 忠タロウ+その他の皆様

………やろうと思っても、何がどう汚す行為なのか想像できません。
というか、向こうもこちらと…似たり寄ったりな気がします。
それに…こんな私が書いた小説にも感想コメントを送ってくれた読者さんもいるんです!その人も、にじファンで小説書いてますが…

て、これじゃ今までと変わらないですよね…。どうかお許し下さい。

お詫びになるかは分かりませんが………
この大会でグラキエス・ディバイダーズと接触した者達、【ヨミ】についての設定・修正版を書きこみます。

【ヨミの大会参加の経緯】

…かつて初代究極魔王神のカラドリアスが、魔界の戦乱を治めるべく多くの戦いに勝利していったが、ある時…魔界各地の戦場をまわって多くの戦果をあげているという最強の傭兵旅団、【ヨミ】が彼の元に現れた。

当時の魔界で傭兵稼業を生業としており、もし彼等が戦場に現れた時、敵とみなされた者達に明日は見えない、と云わしめるほどの実力を持っていた。

しかし、カラドリアスの魔界統一により戦場がなくなりつつある事に、自分等の存在意義を危ぶまれた彼等はあろう事か、カラドリアスの治める国に戦争を仕掛けたのである。
だが、【凶魔皇帝】たる彼の前に【ヨミ】の殆どが敗北し散っていった。

力の差を思い知り、完全敗北を期した彼等はニ度と俗世に姿を見せずに、魔界の住人でも滅多に入り込まない秘境の奥地にて、ひっそりと暮らす事をカラドリアスの前で誓いを立てたのである。

初代【ヨミ】を纏めていたのが現首領の【獅子王シュラ】の祖先【獅子王ヴァジュラ】。この誓いも、彼が立てたものである。
しかし、現首領シュラは祖先達の行いに対し、憤慨していた。

【我等は魔界一の傭兵旅団。我らが信ずるはただ、【力】のみ。ただ生き残った者こそが勝者。己の信ずる、【力】のみに従え。そして、常に戦いを求めよ。我等はそれでしか存在できぬのだから!!】

初代首領が結成の際に言い放ったこの言葉に反する行為…それが戦場を捨て、秘境の奥地にて細々と暮らす事こそが間違いだと、彼は初代のカラドリアスに立てた誓いの真意を曲解し、いつか我らが最強の傭兵旅団が今もここに在る事を、証明して見せようと画策していた。

そんな折、時々仲間が外界から得て来た情報から【第二次・良世界最強決定戦】の話を聞いて、すぐにその大会に参加する事にしたのである。
今こそ、自分等の実力を…恐ろしさを思い出させる為に………

【ヨミのメンバー構成】

【獅子組】
ヨミの中でも、旅団を纏める次期首領となるだろう、エリートレベルの実力者達で構成されている。仮面は文字通り、獅子をモチーフにしている。
たとえ訓練でも一度の敗北は許されない為に、選定が厳しく人数は極端に少ない。
現在、獅子組からの代表は現首領でもある【獅子王(ししおう)シュラ】。

【蛇組】
密閉空間での潜入工作・暗殺等に長けた者達で構成される。仮面は文字通り、蛇をモチーフにしている。
ここに属する者達は身体の柔らかさが尋常ではなく、頭が入るぐらいの大きさの穴があれば潜入可能な程。
主に、関節技等のサブミッションのエキスパート達が多く、武器は携帯性に長けた【魔界産の鋼鉄】で紡がれたワイヤーや、折りたたみ式ナイフ等を好んでいる。
蛇組代表は、蛇組一のサブミッションの使い手だが残虐な殺し方を何より好む男【蛇王(じゃおう)ヴァイパー】。

【熊組】
主に、身体が大きく頑強さとタフネスを自慢とする者達で構成されている。仮面は文字通り、熊をモチーフにしている。
【史上最強の弟子・ケンイチ】のルチャ・リブレ程ではないが、自身の身体全体を武器とした動作の大きい技を多用する傾向が多い。
熊組代表は、一対一の正々堂々とした勝負を何より好む紳士然とした性格の巨漢【熊王(ゆうおう)グリズレイ】。

【鳥組】
鳥獣類の独特の身軽さと素早さを自慢とする者達で構成されている。
和風の忍び装束を好む者達が多く、扱う武器も手裏剣や刀、徒手空拳では的確に【人体の急所】を突く戦法を取る者達が多い。
鳥組代表は、組の中で一番の神速剣の持ち主である【鳥王ハヤブサ】。

【虫組】
主に、毒虫や毒草などの【毒】に対し強い耐性を持つ者達で構成されている。
中には自身の体内から【新たな毒】を精製できる者も少なからず存在しており、毒の扱いにかけてはかなりの腕前である。逆に医療技術にも精通している為に、ヨミの中では唯一の医療班として重宝されている。
虫組代表は、毒蜂の毒を好み毒をふんだんに塗りたくった特製のレイピアで、文字通り蜂の様に獲物を突き刺す、代表たちの中で唯一の女である【蜂王(ほうおう)スズメバチ】。
メンテ
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕 ( No.99 )
日時: 2011/09/24 22:48:42
名前: ミクニップ



「いやぁぁぁぁぁぁ!?」
「助けてっ!ママッ!ママぁぁぁぁ!?」


『…はい?』


茂みから聞こえたのは無数の、それも殆どが男性の悲鳴。無数の悲鳴が木霊する。さらに…


『ぬっふぅぅぅぅん♪待ってぇぇぇぇん、愛しのダ・ァ・リ・ン♪』

『儂達と一緒に愛を語ろうではないかぁ♪』

『ラブ・アンド・ピィィィィィィィィスッ♪』

『ぬっふぁぁぁぁぁぁぁぁん♪』




『いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?』




…何だ、この雄叫びは?まるで地獄の底から響く魔物のような嫌な雄叫びと悲鳴…。それは大地を揺るがし、木々が怯え、そして森の動物達が一目散に逃げて行く…。



関わるな。これは絶対に関わっちゃダメだ。



勇輝達の頭の中でその言葉がサイレンと共に響く。アレに関われば自分達も絶対に…この後の人生にも及ぶ位危険な事だ。そう判断し、勇輝達はそそくさとその場を後に…



『っ!!ブラァァァァァァ!!』
『ど、どうしたのブラックローズ!?』
『感じる、感じるわん!!私の漢女(おとめ)センサーが、新たな出会いを感じ取ったワン!!』
『何と!?流石はブラックローズ!我輩も一目置く存在である!!』
『そうと決まれば…皆の者!やる事は一つ!!』


…何だろう、自分等の頭の中に最大音量で警報が…



バササササッ!!!




『見つけたわよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!』



『イギャァァァァアアアああああああああああああああああああああ!!?』


あらゆる木々をなぎ倒し、森から出てきた猛獣…否大超獣の群れ!!!



医学界の阿修羅王。自称マドマーゼルガルベス!!
獄山 熊三郎!!


とある魔界を支配した、草木を操る金剛曼陀羅(コンゴウマンダラ)!!
ベリーナ!!


その美貌は三国一(!?)!!漢女道(おとめウェイ)を突き進む。一途な愛を邪魔する奴は、粉砕滅砕大破砕!!
超蝉!!


その肉体は主の為!漢女の二文字その背に背負い、あらゆる障害を粉砕する!!
卑弥呼!!


これぞ、天界が生み出した史上最凶のリーサルウェポン!!我のモットーはLove&Peace!!
ハプシエル!!


この世のお巫山戯は絶対許さない。何故って私は魚雷だから!!
魚雷ガール!!


男の道をそれるとも、女の道をそれるとも、踏み外せぬは人の道。散らば諸共真の空に、咲かせてみせようオカマ道(ウェイ)!!ダチのためには命も厭わない!!
ゲスト参戦!!Mr2 ボン・クレー!!


それは、オカマの王!!オカマの頂点に君臨する存在!!奇跡の名医!!
同じくゲスト参戦!!オカマ王 エンポリオ・イワンコフ!!



『我等!!チームO・KA-MA!!!』



今ここに、史上最悪のチームと遭遇した!!



メンテ
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕 ( No.100 )
日時: 2011/09/25 15:59:49
名前: 忠タロウ+その他の皆様

勇輝チーム一同「……………………巻物は差し上げますから、どっか行って下さいっ!!!!!」


登場したチームO・KAーMAのその風貌に、一気に心を折られた一同はすぐさま【心】の巻物を差し出し、自分達から棄権宣言をしたのである。





そして、現在に至る。

勇輝「…あのまま、あの人達と戦ってたら…僕らは人じゃなくなっちゃうよね…?」
章悟「…ああ…。全ては、あの馬鹿の所為だ…!!」
修治「…とりあえず、どっかで飯でも食いに行こうぜ?今日の事は、夜空の果てに消し去りたいんだ…。」
絵美里「…さんせーい。」
メイル「…おなじく。」
ディアス「…僕も、精神的に参ってて…どこか落ち着ける所で食事にしましょう…。」

暗い影を背負いつつ、やや重い溜息を吐きながら食事のできるエリアへと、歩を進める勇輝達であった。
メンテ
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕 ( No.101 )
日時: 2011/09/25 20:25:44
名前: ミクニップ


…と、ここいらで敗者復活戦から中継が!現場のQちゃんさ〜ん!


Qちゃん『はい。こちらは敗者復活戦、特設厨房ステージにいますQちゃんです。現在私は、この厨房で繰り広げられようとしている、ダークゼロ選手及びアインハルト選手の作る料理の中継に馳せ参じました』


こちらは、敗者復活戦用に設置された特設会場。いま此所で、二人の選手による最初の戦いが始まった。

アインハルト「…あの、ダークゼロさん。何で私まで料理を…?私料理は苦手で…」
ティオ「にゃぁ?」
Dゼロ「あぁ?そりゃああのガキからレシピもらうために決まってるだろうが。ルール上『審査員に出さない限りは得点として認められない』し、時間さえあれば何度でも料理してかまわねぇ。お前も早く3回戦に行きたいなら手伝えよ」

愛用のひよこエプロン装備して、同じくティオのイラストがプリントされたエプロン身につけたアインに語るDゼロ。そのまま彼は先程用意した食材を広げて行く。


バイアス「ふむ、バターに砂糖に牛乳卵黄生クリーム…。そしてカボチャと薩摩芋とトウモロコシ…どうやらダークゼロは『野菜のアイス』を作るみたいですね?」
曹操「『野菜のアイス』?…アイスクリームなら前に氷牙に食べさせてもらってもらったから知ってるけど、野菜でもできるの?」
ライチュウ「ああ。野菜特有の独特な甘味が特徴的だ。トマトやほうれん草のアイスもあるが、奴はその中でも割とポピュラーなのを作るらしいぜ?」
曹操「そうなの?…興味深いわね、ちょっと食べてみようかしら?」



二人が用意した材料を見てそんな意見が飛び交う審査員席。そんなのはお構いなしにダークゼロ達は調理を始める。


Dゼロ「うっし、先ずは下拵えだ。そこにあるカボチャ、2つに切って種取ってくれ。その後半分だけでいいから俺に渡してくれ」
アインハルト「は、はい!」


シュタンッ!パカッ


ダークゼロの指示で、とりあえずやや緊張気味だが手刀でカボチャを両断するアインハルト。そのまま割れたカボチャの種をスプーンで全て綺麗に取り除くアインハルト。種を取り除かれたカボチャの半分はそのままDゼロの手に渡り、厚く皮を剥かれて全て包丁で均等に小さく切られ、そのまま容器に入れられ、ラップされてレンジへ。

Dゼロ「小さく切ったカボチャはちょっとの水と一緒にこのままレンジで10分程加熱しとくとして…次は薩摩芋とトウモロコシか。そっちに茹でた奴があるから粒全部取り除いてボウルに入れてくれ。俺はイモの皮剥くから」
アインハルト「わ、わかりました」

そう言ってとりあえず茹でてあった1本を手に持ち、粒を取り始めるアインハルト。途中ティオが構ってほしさにちょっかい出してくるがとりあえずやんわりと窘める。一方ダークゼロも、慣れた手つきで薩摩芋を厚めに皮を切って行く。



曹操「へぇ?あの男、見た目の割には慣れた手つきね」
バイアス「何でもダークゼロ、アリサさんと知り合いみたいで。彼女に言われて孤児院の経営もしてるし、娘さんも育ててるから料理の腕はかなりのものです」


そんな話をしている内に、Dゼロは皮を剥いたさつまいもを厚めの輪切りにして水の入ったボウルの中へ。アインハルトも粒を全部取り除いてボウルへと投入。その後ティオは残った芯を使って遊び始める。


こっからは途中省略。数分経って、サツマイモのアクやトウモロコシに残った熱も全て取り除かれ、レンジのカボチャもすっかり柔らかくなる。

Dゼロ「うっし、これで下拵えはバッチリだ。じゃあ次はここに水を入れた鍋があるからそこに薩摩芋を投入して火にかける。その間にお前はカボチャをフォークである程度潰しておいてくれ。その間に俺はトウモロコシと生クリーム、砂糖をミキサーで混ぜとくから、出来たらそこのザルで裏ごししといてくれ。やり方知らねぇなら俺が教えるから」
アインハルト「わかりました」

もうすっかり場慣れしたのか、アインハルトはレンジからカボチャの入った容器を取り出してラップをはがし、フォークでカボチャを潰し始める。その間にダークゼロは鍋に切った薩摩芋を投入して加熱。その後にトウモロコシ、生クリーム、砂糖をミキサーに投入してそのまま混ぜ始めてかくはんさせる。

アインハルト「潰し終わりました」
Dゼロ「OK。そんじゃあそこにザルあっから、木ベラ使って丁寧にやってくれ。終わったら俺はカボチャに材料ぶち込んで弱火に掛けるから、お前はこのトウモロコシにそこにある卵黄を少しずつ混ぜながら加えてくれ」
アインハルト「了解しました」

カボチャを潰し終え、言われた通りに全部ザルに移し変えて再度同じ容器へと裏ごしし始めるアインハルト。その間にダークゼロは鍋の火を少し弱め、先程かくはんさせた奴を別の容器とザルを使って裏ごしする。
その後裏ごしし終えたカボチャに砂糖、バター、生クリームを投入し、別のへと投入。そのまま弱火に掛ける。トウモロコシの方はアインハルトが用意されている卵黄を少しずつ投入しながらゴムベラでかき混ぜている。そして大分馴染んだカボチャを火から離して固く絞った布巾の上に乗せ、中に卵黄を投入。そのままかき混ぜてゆく。丁度薩摩芋も煮立ったらしく、ダークゼロは竹串を刺して確認。

Dゼロ「うっし、薩摩芋も煮たったな…。カボチャは粗熱取っておくから置いといて、今度はこいつを潰して牛乳、砂糖、バターを加えてといてくれ。俺は生クリーム泡立てるから」
アインハルト「わかりました」

もう既に息ピッタリなこの二人。アインハルトは指示の通り薩摩芋を容器に移し変えてからフォークで潰し始め、ダークゼロは氷水の入った大きめのボウルの中にある小さなボウルに生クリームを入れてホイッパーで泡立て始める。その間にアインハルトは薩摩芋を潰し終え、その中に指定された材料を入れてゴムベラで混ぜ合わせてゆく。

Dゼロ「よし、それは後はその銀トレイに其々入れてくれ。その間にこっちはクリームできたからカボチャと混ぜるだけだし」
アインハルト「はい」

言うや早いか、用意されたトレイにトウモロコシ、薩摩芋のタネを其々投入するアインハルト。その間にダークゼロは出来たクリームをカボチャのタネに少しずつ投入して丁寧にかき混ぜる。
全てのクリームを投入し終えると、そのままタネを綺麗に混ぜる。綺麗に混ぜ終えた種はそのままボウルに全部移し変えられ、そのままダークゼロはボウルを持って数回叩きつける。


曹操「あら、彼は何をしてるのかしら?」
ライチュウ「ありゃあタネの中の余分な空気取り除いてるんだろうな。そうするとより滑らかになるし」


数回叩きつけた後、ダークゼロはサツマイモのタネをトレイに入れてラップ。そして3つのアイスのタネを冷凍庫へと投入する。ちなみにトレイには『ダークゼロ』と書かれた張り紙が付いている。


Dゼロ「うっし…。後はタネを数時間冷凍庫で冷やせばアイスの出来上がりだ。…つっても、数時間待つのも何だし、とりあえず食材でも探すか」
アインハルト「そうしましょうか」

メンテ
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕 ( No.106 )
日時: 2011/12/04 13:56:42
名前: カイナ

ま、少なくとも僕は情け容赦なく完膚なきまでに、この作品に飽きました。
というか僕の動かす二チームは両方ともクリア済みになってるから動かせなくなったし今の料理のやつには興味の欠片すら湧かないから書く気も起きないしで、今は異世界遊戯王GXの方に興味津々ですね。まー学園や大戦記も考えちゃいますが学園は使い魔をどうすりゃいいのか分からない、大戦記はどう戦わせりゃいいのか分からない(そもそも戦士の元ネタが分からない的な意味で)という感じです、というかなんか場面変わってるってのもあるし。学園はこれからどうするか、使い魔のやつの授業内容をかいつまんで教えていただければこっちで書き進めてみますけど?

それとミク二ップさん、とっとと遊戯王GXのあの問題答えてくださいよ。ご安心ください、僕はこれでも審判とかを行う場合は完全中立の立場を守る事を信条としています、まー誤字脱字は×のみなすのは当然ですがそれ以外理不尽な言いがかりはつけないようにするつもりなのでご安心ください。んまー試験官は孝さんが行うというのならば僕が口を出す権利はなくなりますが……。
とっとと答えて結果を出してもらえないと十代達旅行編が書けないじゃないですかククククク……。
カイ「何か黒いものが背後に見える気がするが……」
レオ「ぜってー何かやらかす気だな」
あー大丈夫大丈夫、序盤から全開にはしないって。ただ温泉旅館という設定上テイルズのお約束は守らないとね、元ネタはラタトスクのものを使ってのスケ――
カイ「封魔九印剣!!!」
なんか久しぶりにぎゃあああぁぁぁぁっ!!!
レオ「ったく……ってことは、エミル役が十代、マルタ役がヴィヴィオってとこか?」
ち、ちなみに、悟りのロイド役はカイに……ガクッ……。
レオ「えー、サブイベントの内容が知りたい方は[テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士]をプレイするか動画サイトで[ラタトスクの騎士]、[サブイベント]あるいは[温泉]とでも入力してみてください。多分出ると思うんで、多分」
メンテ
Re: 第二回[異世界最強決定戦]〜第壱幕後半・第弐幕 ( No.107 )
日時: 2012/02/12 12:28:11
名前: ミクニップ

とりあえず修正完了
メンテ

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