Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.46 ) |
- 日時: 2009/08/31 18:58:12
- 名前: カイナ
- カイナ「チッ」
カイ「当たり前だろうが」 レオ「むしろ許可もらえる方が奇跡だっての」 カイナ「しょうがない……アルフ、頑張れ。十秒は持つように」 アルフ「えっ、ピチューさんと戦う事前提!?ちょっと待ってよ、父さんより少し弱いくらいって……僕一人で敵うわけないじゃん!そ、それに僕は別に彼女を作ろうなんて思ったことないし……」(///) カイナ「絵美里さんが綺麗だなって言ってたくせに?」 アルフ「そんな事言った覚えないんですけど!?そ、そりゃ確かに絵美里さんは綺麗だし……魅力的な女性だと思うけど……じゃなくって!!!」(顔真っ赤、少し泣きかけ) カイナ「冗談だって……ま、本気でオッケーもらえるとは思ってませんでしたし。すいませんでした、ピチューさん、ミク二さん」 レオ「俺からも、本当にすいませんでした」
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Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.47 ) |
- 日時: 2009/08/31 19:48:43
- 名前: ミクトラン二世
- ピチュー「オイオイ、誰も戦えなんて言ってないでしょ?僕はアイツを守れる位の値を持つ奴に託そうとおもってる、だから運がよければ戦わずにすむ可能性もあるよ?」
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Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.48 ) |
- 日時: 2009/08/31 20:20:52
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 章悟「…もし、もしもだが…ホントに絵美里に気があるのなら…」
忠「ちょちょちょっ、章悟くん?何故に双龍刃構えて臨戦態勢になってんの…!?嫉妬はいかんよ君ぃ〜?」
絵美里「まあ、私は勇輝やアルフ君みたいな可愛いモノがいいだけ♪彼氏となると…やっぱ、章悟だけ…かな?ニャハハッ♪(///)」 章悟「…そ、そうか…。(///)」
ルイギ「はいはい、おのろけおのろけ…。」 テンバ「…わてにも、春とやらが来んかな〜…?もう28歳やし…つか、本編からだんだんズレとらんか…!?」
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Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.49 ) |
- 日時: 2009/08/31 20:36:04
- 名前: カイナ
- カイナ「いや、でもやっぱ一番手っ取り早いのはピチューさん本人と拳を交える事でしょ?某樹のフォルス使いの人だって男は拳で語れって言ってたじゃん」
アルフ「僕、前衛よりとはいえ基本的に中衛なんだけど……詠唱してる味方を守りつつ僕も術を使ったり近寄ってきた敵を倒したりとか、氷や風、地のフォースの力で障害物作り出して詠唱の隙を作ったりとか……」 カイナ「ま、何とか……なるんじゃない?……」(思いっきり目逸らし) アルフ「あんた絶対僕弄りたいだけでしょ?……氷付けにするよ?章悟さんじゃないけど血染めのカキ氷にされたい?」 カイナ「ごめんって……」 ―――――――――――――――――――― アルフ「だぁーもー!!!」 ライ「うおっ!?」 エルフィ「何!?」
アルフが突然起きながら声を上げ、ソファに座りながらポーカーをやっていたライとエルフィは驚いたようにそっちを向いて声を上げる。
ライ「ど、どうした?……」 アルフ「誰かに弄られる夢見た……」 エルフィ「だ、大丈夫?」 アルフ「正直、まだ恥ずかしいのは治まんない……しょうがない、ちょっと温泉行ってくるよ……」 ライ「あ、俺も一緒に行っていいか?」
アルフはまだ少し赤い顔を隠しながらそう言い、ライも立ちながらそう尋ね、アルフも頷く。エルフィも行こうと準備をしていたが、その時ふと呟いた。
エルフィ「でも、この時間帯って確か普通の温泉は一度清掃しますって。空いてるのは混浴だけのはずだけど……」 ライ・アルフ「「え!?」」
その言葉を聞いた瞬間ライとアルフは顔を赤くするが、少し顔を見合わせるとわざとらしく咳をしながら言った。
ライ「ま、まあ。こんな中途半端な時間帯に入る人なんてそうそういるわけないよな、うん!」 アルフ「う、うんうん!だ、大丈夫だよ」
ライとアルフは顔を赤くしながらそう言いあい、タオル等の準備をする。それから三人揃って部屋を出て行った。
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Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.50 ) |
- 日時: 2009/08/31 20:39:27
- 名前: カイナ
- カイナ「あらら、被っちゃったね」
アルフ「しょ、章悟さん!大丈夫です!僕は別に絵美里さんに恋愛感情は持ってませんよ!!」 カイナ「正直、アルフに絵美里への恋愛感情持たせて三角関係ってのも考えたけど……」 アルフ「永遠に凍りづけになってろ!!氷結ブースタ&ハイブースタ、そしてブフダイン!!!」 カイナ「それゲーム違ぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!!!」
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Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.51 ) |
- 日時: 2009/08/31 21:44:51
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 章悟「…アルフ、俺もそいつを血染めのかき氷にするの手伝うぞ…?(黒い笑み)」
アルフ「…そうですね。協力して…」
忠「だ〜!!?二人してそれはNO!!」
・ ・ ・
勇輝「ねえ、章悟〜?卓球で汗かいちゃったからまた温泉入るね〜。」 章悟「…メイルとはもう仲直りしたか?」 勇輝「う、うん…。何とかね…?」 修治「…残念ながら、普通の温泉は清掃中だとよ…?今開いてるトコはというと、混浴の奴だけだぞ?」
勇輝「…えええ〜〜っ!!?(//////)」 章悟「…おいおい…。」
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Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.52 ) |
- 日時: 2009/08/31 22:02:19
- 名前: カイナ
- 修治「んでよ、章悟。絵美里も呼んできたらどうだ?」
章悟「は?」 修治「いやさ、一回温泉に入ってさっぱりした方がいいんじゃないか?いくらなんでもこんな中途半端な時間に入る奴なんていないだろ?」
修治の言葉ももっともだろうなと章悟は少し考え、その後少し修治を睨みながら言った。
章悟「分かった、呼んできてみる。だがもしお前が変な事をしたら……血染めのカキ氷にしてやるから、覚えてろ?」 修治「お、おう」
章悟の言葉に修治は無言でこくこくと頷き、章悟は絵美里のいる部屋へと歩いていった。
章悟「絵美里、温泉行かないか?」 絵美里「うにゅぅ〜……」 章悟「温泉に入って少し落ち着いた方がいいだろ?」 絵美里「うん……分かった」
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Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.53 ) |
- 日時: 2009/09/05 20:12:04
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ・
・ ・
テンバ「…は〜、ようやくくつろげるわ〜♪せや、今のうちに荷物整理しとかなあかんな。その後は、マッサージチェアを存分に堪能したるで〜♪」
ガシャガシャ…
ライナス「…なあ。何であんたはあんな変態を旅の護衛にしたんだよ?あいつと一緒にいたら…」 テンバ「まあ少なくともシェリーの嬢ちゃんもおるさかい、その点は大丈夫や。それでもやるんなら…氷牙はん達にお仕置きやさかい…。」 ライナス「………ああ、確かにあの二人の前じゃ不死身のあいつでも…ガキ扱いだな。」
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Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.54 ) |
- 日時: 2009/09/07 22:39:01
- 名前: カイナ
- 一方、ライとアルフ、エルフィは一緒に混浴場までやってきていた。もちろん脱衣所は男女別々になっている。
ライとアルフはさっさと服を脱ぐと、そこに常備されているそれなりの長さを持っているタオルを腰に巻き、風呂場へと入っていった。
レオ「よお、ライ、アルフ。来たのか」 ライ「父さん、母さん!?」
するとそこには自分達の親、レオとメリオルがいた。どうやら二人も散歩の後もう一度風呂に入りに来たらしい。もちろん二人もレオは腰に、メリオルも胸までタオルを巻いているが、タオルはメリオルの肌にぴったりとくっついており、手っ取り早く言うと絵美里並みのスタイルの良さをしっかりと映し出している。 外見が高校生くらいである事も手伝い、母親であると分かっていながらも思わずライとアルフは顔を赤くしてしまい、それに気づいたレオは笑いながら口を開いた。
レオ「はいはい、母親に見惚れてないでとっとと入れ。風邪ひくぞ」 ライ「あ、うん」 エルフィ「お待たせ。あ、レオさんとメリオルさんも来てたんだ。それはそうとライ、隣いいよね?」 ライ「あ、ああ……」
遅れて入ってきたエルフィはレオとメリオルに会釈した後ライに尋ね、ライも顔を赤くしながらこくんと頷く。エルフィも身体は引き締まっている上に出るところは出ており、思わず照れの方が表に出てしまったのだ。 そして家族揃って温泉に入っていた時、また誰かが入ってくる気配がした。
勇輝「わぁー、ここの温泉広いなー」 修治「そうだなぁ……さて、誰か女の人入ってねえかなっと……」 章悟「修治、血染めのカキ氷にされたいか?」 勇輝「それとも僕に燃やされたい?」 修治「じょ、冗談だって……」 メイル「お待たせ、勇輝君」 絵美里「やっほー、お待たせー!」
湯煙でよく見えないものの聞き覚えのある声。ちなみに最後の声を聞いた瞬間、アルフの顔は真っ赤を通り越して真っ青になったのには誰も気づいていない。 ―――――――――――――ー――――――― カイナ「んじゃ忠タロウさん。後任せました♪」
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Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.55 ) |
- 日時: 2009/09/07 23:32:42
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「はいはい〜♪」
・ ・ ・
勇輝「あ、メイルちゃん。」 章悟「混浴とはいえ、見なければ風呂を堪能できる…。」 修治「…しっかし、メリオルさん…もともとはライやアルフの母親で歳は俺らより上なのに、高校生の身体でそのスタイルの良さは…ある意味反則!?」 章悟「レオさん達の場合は、体質的なものだって本人達も言ってたろ…。」
絵美里「卓球台の時はごめんね。ついつい調子に乗り過ぎちゃった…。 」
アルフ「は、はい…。」 勇輝「あ…綺麗な月〜♪」 メイル「ホント、綺麗〜♪」
ふと、勇輝とメイルが見上げた方に顔を向ける一同。そこには、綺麗な満月が星が散りばめられた夜空に浮かんでいた。
章悟「…ふむ、これは風流だな。」 修治「てか、この更新してる時点ですでに9月だもんなぁ〜…。」 勇輝「え?何か言った?」 修治「いやいや、こっちの話。」
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