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旅館ぶらり旅〜初日〜
日時: 2009/07/15 19:07:51
名前: ミクトラン二世

さて、グダグダになってしまったプロローグに始まり、これから始まる旅館ぶらり旅、さてメンバー達は本当に楽しい旅行を楽しめるのか?
メンテ

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Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.1 )
日時: 2009/07/23 00:12:15
名前: カイナ

一方温泉。カイは勇輝と雑談を行っており、ライナスも少し離れたところの風呂の縁に寄りかかっている。
するとついに我慢できなくなったか、ルイギと修治がこっそりと女湯を覗こうと近づいていた。その時

??・??「「ライトニング!!!」」
ルイギ・修治「「のぎゃあぁっ!?」」

突然二人の頭上に雷が落ち、思わず二人の上げた悲鳴で全員気づき、カイがどこからともなく苦無を取り出しながら叫ぶ。

カイ「てめえら何やってやがる!?」
ライナス「やっぱ、斬刑に処されたいようだなぁ?」

カイは苦無を数本ルイギには数発刺さるように、普通の人間である修治には一応当たらないように投げ、その後苦無を一本ライナスに投げわたし、自分は拳をポキポキと鳴らし始める。その視線からいってカイは修治をボコリ、ライナスはルイギを斬刑に処すつもりなんだろう。
勇輝はその光景を見て思わずため息をつき、それから湯船に入ってきた人を見ると驚いたように声を上げる。

勇輝「レオさん!お久しぶりです!!」
レオ「ん?ああ、勇輝か、久々だな。あの変態しか目に入らなかった」

レオは勇輝に挨拶した後呆れたように今も尚ぼこられ、斬刑に処されている二人を見る。それから勇輝がふと尋ねた。

勇輝「あの、ところでレオさん達はなんでここに?」
レオ「ああ、まあ仕事仲間からいらないから家族で楽しんで来いってここの宿泊券を渡されてな。時空転移でパッと来た訳だ。久々の休暇ってとこだな」

勇輝の言葉にレオは嬉しそうな表情でそう言った。

――――――――――――――――――――
カイナ「ちなみにこっちでは勇輝達はレオ達の例の秘密は知ってるって事でお願いします。それと忠タロウさん達、できればレオ達はしばらくそれぞれの名前だけで名乗り、ファミリーネームの方は出さないように願います。あっちのファミリーネームは結局偽名なので。ファミリーネームについては僕に任せていただければ嬉しいです。それでは」
メンテ
Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.2 )
日時: 2009/07/26 17:36:42
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ルイギ「ぎいいいいいいやああああああああああ!!!???」
修治「ごべんなばぁああああああああああいいいいいいやあああああああああああ!!!」

章悟「…自業自得だ…。あと勇輝とカイ、それにライナス…。そろそろ風呂から出た方がいい…、[あれ]が来るぞ?」
勇輝「…へ?」
カイ「ん?…もしかして…、シェリーか…。」

ライナス「あ?…この[変態]と一緒にいるあの嬢ちゃんか?」
カイ「…ああ、この[変態]の声を聞いていれば…ここに来る可能性が高い…!!」





カノンノ「…多分、ルイギさんがこちらを覗こうとしてカイ達にお仕置きを喰らった…ってトコかな?」
絵美里「にゃはは… 、修治の声もしたから一緒に覗こうとしてたんじゃない?」

マーシャ「あ…、シェリーさん?」
カノンノ「…あ…。」

シェリー「…ルイギ…助けなきゃ…!!」
メンテ
Re: 旅館ぶらり旅〜初日〜 ( No.3 )
日時: 2009/07/26 22:48:08
名前: カイナ

その直後、スパァンという何かが斬れる音がし、次の瞬間シェリーが男湯に侵入してきた。もちろん真っ裸で。しかも男湯と女湯を分ける部分は真っ二つになり、崩れるように倒れる。

女性陣一部『きゃあああぁぁぁぁっ!!??』

カノンノやエルフィ等は突然の事に思わず悲鳴を上げ、男湯の方では最初にアルフが熟したトマトに勝てるくらい真っ赤な顔で鼻血を出してぶっ倒れる。ライも思わず赤い顔で目を逸らすが、それでもチラチラと自分の彼女であるエルフィの方を見てしまうのはお年頃故か。カイとライナスも思わず顔を赤くして素早くその場を離脱し、女性陣に背を向けていた。
ちなみにレオは女性陣を見ないようにしている以外は呆れたようなため息をついて平然としており、顔を赤くしている勇輝が思わず呟くように尋ねる。

勇輝「あ、あの……よく平常心保ってられますね……」
レオ「四十路舐めんな」

勇輝の言葉にレオは自嘲するかのように笑っており、ルイギがにや〜っと笑いながら口を開く。

ルイギ「ま、メリオルちゃんとよろしくやってりゃ慣れちまう――」
レオ「インディグネイション!!」
メリオル「ストームダンス!!」
ルイギ「――ぬぎゃあああぁぁぁぁ!!!!」

ルイギの言葉を聞き終える前にレオとメリオルが見事なコンビネーションで魔術を放ち、ルイギは無数の竜巻に巻き込まれて疾風の刃に切り刻まれ、神の雷の洗礼を受けた。
その後カイが必死で影分身を作り出し、境の部分を大急ぎで応急修理して一応事なきを得た。
メンテ

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