暗闇の中で、ひとり。 ( No.2 ) |
- 日時: 2008/04/19 13:53:25
- 名前: 神凪由華
- 参照: http://mbbs.tv/u/read.php?id=illustsuki&tid=63
- 「・・・馬ァー鹿!!あたしに喧嘩売ろうなんて1000年早ェんだよっ!!!」
ぐぎゃっ!!! 耳を塞ぎたくなるような音が、響く。 私は、非情にも男の顔を足で踏んだ。 今、私は不良達と喧嘩の真っ最中だった。 鉄パイプを持ったその不良のボスが、私に襲いかかってきたが、難なくよKけ、竹刀で思いっきり頭を殴った。 ・・・そしたら、このザマだ。
「きゃっははははは!!その顔まじサイコーうけるっ!!!」
ほかの奴等は、皆すっかり怯えきっている。
くだらない、 くだらない、 みんな、 くだらない。
「どう!?まだ私にたてつく奴はいるぅっ!?」
そう言って、竹刀を床に叩きつけた。 カーボン竹刀だから、多少の事では折れない。だが、竹刀にめきっと音がした。
「あ〜あ。まーた竹刀買わなくちゃなぁ・・・。」
すると、踏みつけていた男のポケットを探り財布をとりあげた。
「へェ〜★ひぃふぅみぃ・・・・5万か。ま、少ないけど気に入った♪今日はこれで許してあげるよ。」
男の腹をけり、くるりと後ろを向いて歩きだす。 すると、これはチャンスだと言わんばかりに不良の1人が襲う。 ・・・しかし。 ひゅっ!! 空を切る音。それと同時に、不良は「ひっ!」と小さく悲鳴を上げた。 ・・・頬をかすかに切られ、血が出る。 私が後ろも見ないで投げたサバイバルナイフのせいで。 ちらり。 不良の塊をにらむ。 その私の眼には、明らかな狂気と邪気がこもっていたので、むこうはもうそれ以上抵抗してこなかった。
ああ・・・。 くだらない、 くだらない、 みんな、 くだらない。
私は靴についたわずかな血を拭き取ると、表通りに出た。 ・・・世間にこんなこと知られたらきっと、私はおしまいだろう。 だから、普段は隠す。普通の中学生として。そう、普通の亜室 真紅として。 ましてや、私立中だよ?かくさなきゃ、やばいじゃん。 喧嘩して、飲酒して、たばこ吸って。 あはは・・・私超不良。 そう、私はひとりだ。 暗闇の中で、ひとり。親にも見捨てられ、ひとり。 そんな、感傷にひたりながらとりあえず、さっき盗った金で、ジュースを買い、飲みながら近くの剣道専門店で竹刀を2本、調達した。 いつも竹刀袋を持っているので、怪しまれることもなく。
「天気悪・・・そーいや、今日台風だっけ・・・。」
竹刀を作ってもらう間、そんなことを思っていると、雨が降り出した。
「!?・・・・やっば・・・。」 「はい、真紅ちゃん、でき・・・あぁ。雨降ってきちゃったね・・・。家、遠いだろ?傘貸そうか?」 「ああ・・・大丈夫です。まT、いつ来れるか分からないですし。」
にっこりと微笑むと、竹刀を受け取り、足早に店を出た。 ・・・本当は、借りたかったけど。 『いい子』を演じるためにも我慢した。 そこに・・・。
「あ・・・・。」
見たこともない、屋敷。
ここから、亜室 真紅の物語は、始まる…。
END・・・ †††††††††††††††† 真紅の屋敷に来る直前までしていた事です。 超不良だなあ・・・。
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Re: †私達が彩る世界†〜NATURALMEIODY〜 ( No.3 ) |
- 日時: 2008/04/19 17:51:24
- 名前: 氷
- 確かに不良っぽい・・
昔から短気だからすぐキレる・・・ キレたときの過去話
?「あの・・・・」 沖田「黙れよ・・オイ(怒り」
って感じ?・・寝起きで頭が働かん
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Re: 剛の過去 ( No.4 ) |
- 日時: 2008/04/20 18:43:51
- 名前: 刀
- 母「剛…じゃぁね」
剛「おか・・さん・・・?」 母「この子お願いします」 「わかりました」
母は剛を施設に預けた。 剛はまだその頃幼いため母はすぐに帰ってくると思っていた。 だが、何時まで経っても帰って来ない、剛の母… そしてその日から3年が経った。 現在でも母は帰って来ない。 もう剛は母が自分を捨てたという事は分かっていた。
「じゃぁ今日から小学生だね、剛君」 剛「先生・・・今まで有難う」 「え?!剛君!!?どこ行くの?!」 剛「学校…」
剛はそう言ったきり帰って来なかった。 剛はその後からバイトを無理に入らせてもらい、1人ぐらしが始まった。
―――――――― 剛の過去ッス!! こういう風にしようと思っていたのは確かこのキャラを作った時から過去はこういう風にしようと思っていたのでちょっと書きやすかった、ような気がします。
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片翼 ( No.5 ) |
- 日時: 2008/04/20 18:45:39
- 名前: 神凪由華
- 参照: http://mbbs.tv/u/read.php?id=illustsuki&tid=63
- 君よ、どこへ行く?
君よ、どこへ去る?
君よ、その飛べない片翼で何をする?
君よ、その哀れな片翼で何をする?
君よ、その飛べない片翼でどこに行く?
君よ、その哀れな片翼でどこへ去る?
++++++++ 多分麗姫ちゃんの詩。
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Re:剛の思い ( No.6 ) |
- 日時: 2008/04/20 18:58:12
- 名前: 刀
- 剛は夕方、小学生が帰っているのを見た。
その姿が恋しくなったのか、ずっと見ていた。
嗚呼、俺もあの時施設から出なかったらこういう平穏な生活が出来たのだろうか… でも、あの時はただ施設から出たかった。 確か施設から出たのは理由が在るんだっけ・・・?
母親を捜しに――――――――――――――・・・・
施設を出て2週間はただ歩き続けた。 歩みを止めたら母に離れそうな気がしたから・・・ 少しでも近づきたい… でも、怖い・・・
******* 剛の思いです! 最初は日常にしようかと思ってたんですけどちょっと日常より思いの方が書きやすいかなーっと思って・・
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廻り出したルーレット ( No.7 ) |
- 日時: 2008/04/20 20:10:31
- 名前: 神凪由華
- 参照: http://mbbs.tv/u/read.php?id=illustsuki&tid=63
- ルーレットが廻り出す。
次は、何がでる?
赤?黒?
でも、全部私の思い通り。
つまんないなぁ・・・・。
カードを配る。
次は、どうする?
勝つ?負ける?
でも、全部私の思い通り。
「ロイヤルストレートフラッシュです。」
おおーっ!! 歓声が沸いた。当たり前だ。こんなもの、普通出るわけない。・・・イカサマとわかっている。でも、証拠がない。 全部、私の思い通り。 この腕の良さで、私はギャンブル場ではひっぱりだこだった。 わかっていても、わからない。 根拠がない。 証拠がない。 だから、イカサマって言えない。 ・・・見破れない奴が悪いんだ。そう、見破れない奴が。
「露座ちゃんは・・・強いねー・・・あじさん、もう駄目だ。」 「そんなこと言わないで下さいよ〜♪もう1ゲーム!やって行きましょうよ〜★」 「おー怖い怖い。どうせ勝たせちゃくれないいんだろ?」 「さあ?どうでしょうねェ?」
結局もう1ゲームさせることに。・・・ま、当然次も私が勝つけど。 ・・・。 ギャンブルは、好きだ。だって、皆私にちやほやしてくれるから。 でも、こうも思い通りになってくると、つまらない。 仕事だから、仕方ないんだけど・・・・。
「また来てくださいね〜♪」
そういって愛想よくふるまうと、常連のおじさんは、私に小遣いと言って金をくれた。 ああ、いつも通り。
つまんないなあ・・・。
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Re: †私達が彩る世界†〜NATURALMEIODY〜 ( No.8 ) |
- 日時: 2008/04/25 22:35:31
- 名前: 木野 あきら
- ひゅっひゅっ
たん、たん 「相変わらず狙いが正確だねー」 「ははっマスターお世辞いってもなんもでないよー」
私はマスター(おとうさん)に育てられた マスターはお母さんの好きな人だけど お母さんはアノヒトから離れらんない 弱みを握られてるから離婚できない
昼間はおこずかい稼ぎのために 雑貨屋さんで働いて 夜はマスターと一緒にお客さんの相手
高校にも行ってる 幸せだ
だけど
お母さんは女優だ 私がマスターのとこにいるのは 公にされていない
お母さんはいつも傷だらけで帰ってくる
かわいそうなお母さん
だから
ワタシガアノヒトヲコロシテモイイノニ。。。
身の上話っぽいものを作りました
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Re:バイト生活 ( No.9 ) |
- 日時: 2008/04/26 15:08:02
- 名前: 刀
- 参照: http://7161.blog25.fc2.com/
- 剛がバイトを始めたのは施設を出てすぐだった。
年齢的にまずバイトは出来るはずがない。 だが、1人ぐらしだからと言って無理にバイトした。
最初は、工事。 次は、ファミレスの店員。 その次は、煙突掃除。 だが、どれも1日中働いても給料が少なく、ギャンブルになった。 運がいい剛にとってギャンブルが一番のバイト場になった。
とは言ってもまだ、アパートを買うお金が無いため今は秘密のバイトをしている。
剛「…一日中働いてこのくらいの金かよ…まだ、アパート生活には遠いな…」
+++++++++ ちょっと意味不明っすね。 なかなか思いつかなかったんで… ゴメンナサイ
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始まり ( No.10 ) |
- 日時: 2008/04/29 22:59:45
- 名前: 翠嵐
- 参照: http://ranga.blog.drecom.jp/
- 「おらぁ!!!」
1人、殴り飛ばす。 「ぐっ…」 一発、殴られる。 「っらぁ!!!」 殴った奴を、殴り飛ばす。 「いぃー加減!!!」 1人、殴り飛ばす。 「うぜぇんだよ!!!」 1人、蹴り飛ばす。 「どいつも…」 1人、蹴り飛ばす。 「こいつも!!!」 3人、殴り飛ばす。 「お前、1人でヤれんの?」 もう何人殴って、蹴ったかわからない。 でも、それもあと1人で終わる。 今目の前に立っているのは1人だけ。 チーム『狼(ウルフ)』のリーダーのみ。 「なっなめるなよ!」 相手は威勢よく…もなく突っこんできた。 こういう奴は1人になるとなにもできない。 だからこそ群れを成す。 そして大勢で少数を狩る。 だがそれは、少数が弱い場合だ。 少数が大勢に勝つ場合はよくあることだ。 今回のように。 50人を5人で潰した。 俺には当たり前のこと。 だが、それを相手は受け入れられなかったようだ。 個個の力が弱いから群れているのに、個で向かってくる。 「バカ…だな。」 一発。 チームのリーダーが一発で倒れた。 どこまで弱いんだこのチームは。 「チッ…面白くねぇ。 素手で終わりかよ。」 今さっき殴り倒した相手の頭を踏み躙りながら吐き捨てる。 「お………な………あ………い………だ………」 「キャハハ!!!なにこいつまだ喋る元気あるんだ!!!」 優が笑う。 「お前さ黙らねぇと喉、踏み潰すぞ?」 「ひゅっ!!!」 「キャハハ!!!声にもなってないよ!!!よっぽど怖いんだね!!!紗琥霞のことが!!!」 …。 くだらねぇ。 つまらねぇ。 「なぁ、お前さ。 頭撃ち抜いちゃっていい?」 そういった瞬間…何かが飛んできた。 それは、優のこめかみに当たって…弾けた。 「えっ…きゃぁぁぁぁぁ!!!」 何が飛んできたのか、一瞬わからなかった。 弾けるという事は、爆竹か何かか? まぁ、そんなことは関係ない。 俺のモノを傷つけた。 姿の見えない相手を潰す理由はそれで十分だ。 そして俺は力強く宣言する。 「逝かせてやろうぜ!!! ぶっ殺す!!!」
大粒の雨の降る…始まりの日。
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Re: †私達が彩る世界†〜NATURALMEIODY〜 ( No.11 ) |
- 日時: 2008/05/09 16:47:33
- 名前: 木野 あきら
「ねえ、お嬢さん遊ばない?6万でどう?」 くだらない 世の中こんな奴ばかりだ 「結構です」 うんざりだ 誰かこの人逮捕して
「ねえ、かわいい君、一緒にいいとこいかない?」 「おことわりします」 すると近くのクルマに私を押しこもうとする こういうのは前にも同じことをやっているとわかる 手つきが慣れている これ以上被害は出させないようにしなければ 「これで反省しなさいよね」 水筒で相手の顔を思い切り殴る 「このクソアマァ!」 拳をうけとめてひねりあげる なんでこう怒りっぽいかなあ あとは簡単
「死にたい?」 刀をつきつける これで大丈夫
峰打ちで腕をたたき折ってやった
こいつらなんかいなくなった方が世の中のためだ
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