 Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.18 ) |
- 日時： 2008/04/19 23:37:24
- 名前： 秀吉（栞
- 参照： http://www.geocities.jp/akatukiquartet
- …ああ。
約束、しよう。
…そうだな。
その時は、正面から戦うしかあるまい。
その言葉、忘れるな。
武功を挙げずとも、俺の元にいるだけでいい。
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| Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.19 ) |
- 日時： 2008/04/20 00:03:58
- 名前： 光成（深月鈴花
- （秀吉の元まで早足で来たあとひざまずいて）
秀吉様。
………失礼してよろしいですか。
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| Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.20 ) |
- 日時： 2008/04/20 01:21:32
- 名前： ねね（凛華
- （ふわり、と笑って）
ありがたいですわ。
正面から……。
戦とは常に、避けられぬ路にあるのですね……。
ねねはもとより、武功など望んではおりませぬ。
ただ、秀吉様の砦のひとつとして、そのもっともお傍にいられるだけでよいのです。
（光成の方に目を向けて微笑み）
あら、光成。
久しぶりじゃないの！
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| Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.21 ) |
- 日時： 2008/04/20 14:30:55
- 名前： 半兵衛(沖見あさぎ)
- 参照： http://tool-4.net/?mysugarcat
- そうだね……確かにそうだ。
(感心するように頷いて)
わかったよ、秀吉。
君が存分に力を揮えるように、僕は王の台座を用意し続けよう。
僕らの夢を叶えるために……
(言葉を聞くと一瞬眉を寄せるが、にっこりと笑って)
大丈夫。
君の覇した世界を見届けるまで、僕は死ねないよ。
ふふ。
恐るるに足らないよ、魔王なんてね。
いつかは棲家である地獄に還っていただこう。
『そのための策は……充分に敷いてある』
では、寧さま？
(くすくすと面白がるように笑んでみせ)
それは随分な宣言だね。
嫉妬しちゃうな、そんなこと言われると。
―――そうだね。
自分の眼で見たほうが信じられる、かな。
あとで確認しておこう。
……寧さま。
(一瞬切なげに瞳を揺らし、しかしすぐに黙り込んで)
『秀吉は信長公のように、安易に妻を戦場に出せるような残酷な人間じゃない。
心の内では、秀吉だって嫌だろうに……
…でも、寧さまの気持ちは痛く判るし、ね。
どちらにしろ僕が口を出せることじゃないか』
では、次ぎの戦は寧さまも参加なさるんだね？
わかった、兵数に入れておこう。
(光成を見つけては顔を綻ばせて)
おや、光成君。久方ぶりじゃないか？
秀吉は戦帰りで疲れているのだけれど……
(秀吉の顔色を窺って)
…用件に依るかな。
清世「はっは、それは言うな！←
……羨ましい？」
伊達「…何のことだかさっぱりわからねえなァ。
それに、
(にやっと悪童のような笑みを浮かべ)
どんな敵がオレの背後に向かってこようとも、だ。
小十郎、オレの背中はお前が守ってくれるだろ？」
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| Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.22 ) |
- 日時： 2008/04/20 20:06:14
- 名前： ねね（凛華
- 嫉妬だなんて。
（可笑しそうに笑う）
してほしいのね、是非（ぇ
ま、あたしの事が信じられないのね！
（わざとらしく怒ってから、すぐににこり、と笑って）
そうね、そうする事をお勧めするわ。
あたしに隠れて悪さをするのなんて、きっと簡単な事なのだろうし、ね。
（半兵衛の声に反応するようにそちらに視線を向けて、何かを堪えるようにそれでも笑って見せ）
……そうね、お願いするわ。
（言いながら半兵衛の方に近づいて、秀吉に気づかれない程度の小声で、）
それでもあたしは、あの方の傍にいたいの。
……ごめんなさい。
絢弥「えー、それって自覚あるってことじゃないですか！」
（少し困ったように顔を顰めて）
「なんて言えばいいかわからないんですけど。
……両親、とか。
そういう会話が、羨ましい……ですか、ね」
片倉「わかっていらっしゃるでしょうに……」
（虚を突かれたようにはたりと目を見開くが、直ぐに瞳を細めて）
「それはもちろんのこと。
政宗様に刃を向ける者、その総てを薙ぎ払って見せます。
されどその上で、貴方様にもご自身の身を省みて欲しい、と言っているのです。
特に、甲斐の若虎のことになるとあなたは……」
（はあ、と溜め息をついて額に手を当て、わざとらしく首を横へ振る）
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| Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.23 ) |
- 日時： 2008/04/21 00:36:54
- 名前： 半兵衛(沖見あさぎ)
- 参照： http://tool-4.net/?mysugarcat
- そういうわけじゃないけれど。
(揶揄するようにやれやれと息を吐いて)
僕は自分の眼で確かめたものしかしっかり信じられないんだ。
貴方のことを疑っているんじゃなく、ね。
………ふふ、貴方こそ。
僕に隠れて戯れをするのも、簡単なことでしょう？
(意味ありげに呟けば悪戯な笑みを浮かべて)
了解したよ。
(小声で囁かれれば一瞬虚を突かれるが、すぐに微笑って首を振り)
謝ることではないさ。
貴方の気持ちがわからないほど、僕は愚かじゃない。
それに……貴方がいてくれたほうが、軍の士気が上がるからね。
(にっこりと口角を上げ)
清世「それを言われるとな！
(悪びれもせず笑って/←)
……その気持ち、わからなくもねーな。
家族とか…そういう血のつながりってよ。
ちょっと羨ましいのって、あるな」
伊達「そうだろ？
(満足げに大きく頷き、しかし幸村の話が出ると判りやすく顔色を変えて)
真田幸村……か。
あの紅蓮が――網膜に焼き付いて離れねぇ。
(眼帯で覆われた右目にそっと手を添えて)
見えるぜ、右目の奥に散る火花がな。
あいつとはいつか、必ず……決着をつけてやる」
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| Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.24 ) |
- 日時： 2008/04/21 22:21:11
- 名前： ねね（凛華
- （くすり、と笑みをこぼして）
ええ、よく知ってるわ。
……あら。
（半兵衛の言葉に一瞬眉を寄せるも、すぐに同じような悪戯な笑みを浮かべて）
あたしはわざわざ隠れて戯れをしたことなんて一度もなくてよ？
（どこか悲しそうな、安堵したようにも呆れたようにも見える笑みを浮かべ）
……甘いのね、やっぱり。
あなたはあたしや秀吉様に本当に甘い。
『あなたに反対されたら引き下がるつもりだったのに、ね』
絢弥（少し驚いたように清世を見て）
「……まさか、同意されるとは思いませんでした……」
片倉「また、そのようなことを」
（口では呆れたように言いながらも、す、と瞳を細めて）
「天下を見据えるのであれば、必ずや剣を交えましょう。
あの者との決着をつけていただくことに、この小十郎も異存はございませぬ」
『にしても……。
政宗様がこうまで、天下以外のことに執着なされるとは、な』
（意味ありげに、ふ、と笑みをこぼす）
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| Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.25 ) |
- 日時： 2008/04/21 22:42:37
- 名前： 秀吉（栞
- 参照： http://www.geocities.jp/akatukiquartet
- 無論だ、半兵衛。
我らの手で、我らの理想の国と軍を造り上げるまではな。
地獄に、か。
（一瞬考え込むようにして、それから至極小さな声で）
…我等が手を下さずとも、その儀礼は行われるかもしれぬな。
解った、寧。
無理はせず、必ず無事でいることを約束しろ。
…半兵衛、そういう事で次の戦略も頼む。
（ちらりと三成を見て）
…何用だ、三成。
申してみよ。
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| Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.26 ) |
- 日時： 2008/04/21 23:06:01
- 名前： 遙
- 鶴「いきなり絢弥たちに）でもさ、やっぱり血とかあんま関係ないような気ぃするなー、俺。
一緒にいて安心する人が周りにいるってのが家族だと思うんだよね。
実際俺にとっちゃもう戦葬が家で仲間が家族みたいなモンだし（にっと笑って
父さんと兄さんと姉さんがいっぱいいる感じ？
あ、絢は母さんね（出た！」
遙）乱入すみません！
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| Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.27 ) |
- 日時： 2008/04/22 00:12:05
- 名前： ねね（凛華
- （可笑しそうに破顔して）
何度もそう申しているではありませんか、秀吉様。
ねねの居場所は、秀吉様の傍らのほかにはありませぬ。
それ故に、帰りつく場所とて、それは一つのみ。
ご安心くださいませ、秀吉様のおそばにいてこその、ねねにございます。
絢魅（鶴に驚いたように眼を剥いて）
「うわ、びっくりしたー、鶴。
んー……まあでも、その通りかもな。
俺の居場所は今ここにしかないわけだし。
……や、俺が母さんなのはどーしてか納得できないけども？」
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戦葬 -ikusasou- // 06
