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戦葬 -ikusasou- // 06
日時: 2008/04/17 21:57:03
名前: 沖見あさぎ
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat




血塗れた戦場を後にし、望月清世が用意したという宿場へと向かう戦葬一行たち。
まるで戦帰りとは思えないほどの溌剌さで日常へと帰還する。

仮初めの平穏が一時的に取り戻され、晴天のもと、清世率いる戦葬に自然と笑顔が浮かんだ。
しかし……戦国乱世、所詮はこれも仮初めにしか過ぎない。


「ふふふ、面白い人たち。……でも、本当に甘い人たち」

「この先には僕の夢がある。誰にも邪魔はさせないよ」

「…皆の者、征くぞ!この戦、既に覇王の手中にあり!」


一行の知らぬところでまた一つ、強大な勢力が今立ち上がらんとしていたのである。

そして―――更なる乱世が、幕を開ける。







(此方が過去にいっても代理で次スレを建てぬようお願い致します++)


メンテ

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Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.48 )
日時: 2008/04/27 00:53:59
名前: ねね(凛華

そんな、おひとりでなどと……!
危のうございます、姫様!

誰かにばれるようなヘマをあたしはしなくてよ。
あたしが秀吉様のお名を汚すような行いをすると思っているの?
(半兵衛が名を言ってすぐ、人差し指を立ててその唇を塞ぎ)
あら、おいたな口もあったものね。

人の心は常に計り知れないものよ。
貴方が弁えているのは心ではなく、頭。思想じゃないのかしら?
(少し儚げに、しかし満足そうに微笑んで)
ありがとう、半兵衛。
足手纏いになんて、なるわけないもの。
(言い終えてから、顎に添えられた半兵衛の手を剥がして)
あたしに触れていいのは、秀吉様だけよ?


絢魅「ったく、お前ら二人とも……。
   俺は、女じゃねーってのによ。
(鶴の反応にわずかに眼を細めるが、何も言わずにぽりぽり頭を掻いて)
   ま、それでいーんじゃねーの?
   人生は巡り合わせ、とも言うし、ね。

   げ、ちょっと清世さん!
   駄目です、それって俺ら夫婦になっちゃいますからっ!

   あ、ちょっと!
(急いで清世の後を追い)
   まだ部屋割り、決まってませんよー!?」


片倉「何をいまさら。
(ふん、と不遜な態度で腕を組み直して見せ)
   残念ながらこの小十郎、政宗様の性格に至っては誰よりも理解しているつもりです。
   ……貴方様が沈んでおられる時の方が、よほど恐ろしい」


メンテ
Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.49 )
日時: 2008/04/27 01:04:11
名前: 信綱(Gard)
参照: http://watari.kitunebi.com/

望月殿が父親か。
いい家族になりそうだな。

(頷き、清世の後に続こうとし、ちょっとした段差で転ける)
っと。
……気を抜きすぎてしまったな(苦笑)
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Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.50 )
日時: 2008/04/27 18:06:39
名前: 濃姫(深月鈴花

竹中重治……いえ、半兵衛ね?
(ふ、と笑って半兵衛を見たあと、少し驚いたように)
……貴方…

全幅の信頼…ですか。
(困ったような顔をして)
そう、だとよいのですけど。

そうした場では話す機会もあまりないですし。
……けれど、このことは信長様にはなるべく内密にお願いできる?

光成「…そんなこと仰られると、図に乗ってしまいますよ。(笑いながら)」
メンテ
Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.51 )
日時: 2008/04/27 21:42:33
名前: 秀吉(栞
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

そうではありませんか。
信長様の目を見れば解ります。
(濃姫を安心させるように僅かに微笑み)

…ご内密に、と?
……承知致しました、濃姫様。
この秀吉に出来る事ならば。

図に乗れ、光成。
お前はもっと胸を張ってもよいはずだ。
メンテ
Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.52 )
日時: 2008/04/28 19:16:15
名前: 濃姫(深月鈴花

(笑って)
まあ、嬉しいことを言ってくれますわね。

ありがとう。
快く思ってはくださらないはずですから。

光成「図に乗るのは……秀吉様の元で功績をあげてから、ということで。」
メンテ
Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.53 )
日時: 2008/04/28 21:13:11
名前: 秀吉(栞
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

いえ、真実を言ったまでです。
流石は織田軍を統べる王の奥方にあられる。

…承知致しました。
我とて信長様に睨まれたくはありませんので。(苦笑しつつ)

…そうか。
ではこれからいくらでも功績を挙げるとよい。
お前の活躍、楽しみにしている。
メンテ
Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.54 )
日時: 2008/04/28 21:23:18
名前: 濃姫(深月鈴花

……あら。
そこは訂正させていただくわ。正しくは、天下の王の奥方、と。

ふふ、そうでしょうね。
なら、貴女が睨まれぬようそろそろ失礼しますわ。

光成「(ニッと笑い)……ご期待に沿えるのに、時間はかからないかと。」
メンテ
Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.55 )
日時: 2008/04/30 22:35:36
名前: 秀吉(栞
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

(くすりと笑みを零し)
…本当に、貴方は信長様の奥方にあらせられる。
失礼致しました、天下の王の奥方様。

それが良いでしょう。
貴方の臣下も探しに来たようですし。
朔耶「あれ、濃姫様ー?こちらにいらしたんですか」

…左様か。(愉しそうに笑い)
本当に、我は優秀な家臣達に恵まれたものよ。
メンテ
Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.56 )
日時: 2008/04/30 22:45:40
名前: 濃姫(深月鈴花

あら、ありがとう。
最高の褒め言葉よ?

朔。
…ええ、少し世間話を。

光成「良き主であるからゆえ、でございましょう。」
メンテ
Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.57 )
日時: 2008/04/30 23:33:16
名前: 秀吉(栞
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

いいえ、礼には及びませぬ。

朔「へー、世間話、っスか?
(秀吉の姿を見ると一礼して)
  …「覇王」、豊臣秀吉様にございますか。
  織田軍の一兵、徒雪朔耶と申します。以後お見知りおきを」
…朔耶、か。
覚えておこう。
(ちらりと一瞥して)

…臣下なくして、誰も主君にはなれぬ。
お前たちあってこその我よ。賞賛には及ばん。
メンテ

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