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RPG! 第二十二章
日時: 2007/03/26 23:53:58
名前: 三谷羅菜

 大分、ぶっ倒れる間隔が短くなったような気がする。
 今だって結構ぎりぎりだ。ジルバに気付かれたら速攻で気絶させられてでも治療されていただろう。
 だが幸い――――というべきかどうかは微妙だが――――ジルバも負傷して自分の方で一杯一杯。気付かなかった。
 それはまあいつものことだから良いとして。
 またなんか色々と面倒な事になってきた。
 ……いい加減にしてくれ。むしろ気絶したいぐらいだ。
 そう文句を言ったところで、気絶出来ないのはもう知っていた。
 ――――ニコラウス
 

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Re: RPG! 第二十二章 ( No.91 )
日時: 2007/03/27 18:44:33
名前: ラルフ(Gard)
参照: http://watari.kitunebi.com/

何があった? リオ。
リオ「…………郷が、崩壊しました……。『闇色の紅』と名乗る者によって」
『闇色の紅』……?
それより、郷が崩壊した、だと?
リオ「はい。……郷長様の、心だけ、お連れすることが出来ました…………。落ち着いたら、降ろします」
ああ、頼む。

リオ「痛くない、です。…………哀しいです。どうして、人間は酷いこと、するですか……」
Re: RPG! 第二十二章 ( No.92 )
日時: 2007/03/27 18:53:15
名前: シェーラ(鈴花

人間は貪欲だから・・・
貪欲で、とても醜い。
酷いことをしても酷いと思わないこともあるのよ。
私も・・・ね。
辛かったでしょう?
Re: RPG! 第二十二章 ( No.93 )
日時: 2007/03/27 18:55:41
名前: リオ(Gard)
参照: http://watari.kitunebi.com/

人間は、貪欲……。
あの人も、貪欲……?

沢山の、心が消えていって。
魂が、食べられていって。
…………辛くて、怖かった、です。
Re: RPG! 第二十二章 ( No.94 )
日時: 2007/03/27 19:04:07
名前: シェーラ(鈴花

そうね、きっとその人も。
人間は誰でも心に影を持ってる生き物だから。

・・・っ、ごめんね、嫌なこと思い出させちゃったね・・・
Re: RPG! 第二十二章 ( No.95 )
日時: 2007/03/27 21:12:27
名前: レオナシュアード(玲)
参照: http://yaplog.jp/yami-tuki/

シルエ「しかし『闇色の紅』とな……」
(唐突にレオがシルエの横から姿を現しリオに手を差し伸べる)
大丈夫ですか、お嬢さん。(にこ)
愛らしいその顔に涙は似合わない。
セル「うへ……(脱力」
Re: RPG! 第二十二章 ( No.96 )
日時: 2007/03/27 22:01:00
名前: シェーラ(鈴花

(身震いし)
あんったよくもそんな寒いセリフが言えるわねぇ!?
鳥肌たっちゃったじゃん!!
Re: RPG! 第二十二章 ( No.97 )
日時: 2007/03/27 22:07:13
名前: レオナシュアード(玲)
参照: http://yaplog.jp/yami-tuki/

(笑顔を絶やさず)
思ったことを口にしただけだよ。
もちろん、貴女も。
Re: RPG! 第二十二章 ( No.98 )
日時: 2007/03/27 22:26:10
名前: ニコラウス(三谷羅菜)

神官「……恐れ多い。これほどの命を奪ってしまっては、その者の命一つではとても償えきれない」

<―――――っ!!!>
…………ぐっ……。
『くっそ、あのアマ……なめやがって!』
(激しく咳き込む。軽く血を吐く)
神官「ニコラウス!?」
Re: RPG! 第二十二章 ( No.99 )
日時: 2007/03/27 22:28:02
名前: セルクァイド(玲)
参照: http://yaplog.jp/yami-tuki/

ニッ、ニコラウスさんっ!?
(ニコラウスに近寄る)
どうしたんですかっ?
Re: RPG! 第二十二章 ( No.100 )
日時: 2007/03/27 22:30:22
名前: ニコラウス(三谷羅菜)

(血を拭って)
…………たいした事無い。
そこの猫かぶり野郎の寒い台詞に当てられただけだ。

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