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【秘密結社「輪舞曲」】...第十八幕
日時: 2008/12/28 15:18:28
名前:



祈りの花を折り取って、アリスは隠された宝箱を開く。

深い闇の向こうに、隠された真実は―――、



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Re: 【秘密結社「輪舞曲」】...第十八幕 ( No.31 )
日時: 2009/01/02 00:18:27
名前: アルベール(桜
参照: http://mist26.jugem.jp/

…どうします?
何か仕掛けた方が良いっスかね?
(壁に身体を寄せ、気配を探りながら)


(三叉で大分減ってきた構成員をなぎ払いながら)
凛「……リカさん達、もう到着されたでしょうか…」
 『…やっぱり、“いる”みたい。私を知ってる誰かが…』
Re: 【秘密結社「輪舞曲」】...第十八幕 ( No.32 )
日時: 2009/01/02 00:28:22
名前: リデル(栞

(うーん、と顎に手を当てて)
そうねぇ。
じゃあお願いしちゃっていいかしら、アルベール?

イズミ「そう、だね…もう着いた、かなぁ」
   『凛、ちゃん…?どうしたの、かなぁ』
Re: 【秘密結社「輪舞曲」】...第十八幕 ( No.33 )
日時: 2009/01/02 00:51:13
名前: アルベール(桜
参照: http://mist26.jugem.jp/

…ありがとうございます。
(上着の内ポケットから何やら細い鎖の巻きついた紅いペンダントのようなものを取り出し、ちらりと眺めすぐに仕舞う)
『……紅くなってる…、ってことは矢張り“エデン”か』
………とは言っても、直接出て行くのは得策ではない…ですねェ。



凛「…だといいですよね。……構成員、だいぶいなくなってきましたし…」
Re: 【秘密結社「輪舞曲」】...第十八幕 ( No.34 )
日時: 2009/01/02 00:57:33
名前: リデル(栞

そうねぇ…リカは私がここにいること、大方予想してるでしょうし。
なんだか暇になってきちゃったわ。…ね、代行さん?

イズミ「あともう少しだね、頑張ろう!
    戦力はあまり分散しないほうがいいし」
Re: 【秘密結社「輪舞曲」】...第十八幕 ( No.35 )
日時: 2009/01/02 01:06:56
名前: アルベール(桜
参照: http://mist26.jugem.jp/

…たしかに。
確実にここ目指して進んできてるみたいですしねぇ…。
『…かといってエデンが此処までのこのこ現れるかどうかもわかんねぇ、か。』


凛「はい!先行部隊に追っ手を許すわけには行きませんしね!」
Re: 【秘密結社「輪舞曲」】...第十八幕 ( No.36 )
日時: 2009/01/02 01:12:37
名前: リデル(栞

ふふ、「この部屋」にしてよかった。
リカならきっと、ここへ来ると思ったもの。
祈詠「貴様……!」
……代行さん…いいえ、蒼燕寺祈詠。
年齢は12歳、現在は付近の私立小学校に通学。
こーんな小さな男の子が、秘密結社の頭領代行なんてね。

イズミ「そうだね!よっし、頑張らないと!」
Re: 【秘密結社「輪舞曲」】...第十八幕 ( No.37 )
日時: 2009/01/02 01:16:07
名前: アルベール(桜
参照: http://mist26.jugem.jp/

「この部屋」…、何か特別だったりするんですか?

(びっくりしたように反射的に祈詠を見る)
…ぅえ、小学生…?!
『………ますますワケわかんねぇなぁ、輪舞曲…』
Re: 【秘密結社「輪舞曲」】...第十八幕 ( No.38 )
日時: 2009/01/02 01:31:38
名前: リデル(栞

…この部屋はね。
(にこ、と笑って)
7年前、輪舞曲と迷走者の大きな抗争の時に。
輪舞曲幹部が、全員射殺された場所なのよ。
祈詠「っ……!」
Re: 【秘密結社「輪舞曲」】...第十八幕 ( No.39 )
日時: 2009/01/02 01:37:27
名前: アルベール(桜
参照: http://mist26.jugem.jp/

…わー、それは、それは。(納得したように頷きつつ)
リカさんて人、嫌でしょうねぇ。
7年前……んー、俺何してたかなァ…。
『……代行就任と何か関係でもあんのか?でもそんときコイツぁ5歳、だしな』
Re: 【秘密結社「輪舞曲」】...第十八幕 ( No.40 )
日時: 2009/01/02 01:45:25
名前: リデル(栞

ふふ、あの子はまだ若かったから。
それはそれはショックだったみたいよ?

……それに、ねえ。
殺された幹部の一人は、代行さんの父親、でしょう?
祈詠「貴様…!どうして、それを」
わたし、知ってるのよね。
……………あなたが、頭領の存在を眩ませる、ただのカモフラージュでしかないこと。
(呟くと、祈詠が僅かに瞠目して)

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