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忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜
日時: 2008/07/31 18:53:18
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「第四段!!投稿〜♪

修治「いや〜、何だかんだで四回目まで来たぜ?」
章悟「殆どの時間を、ここにつぎ込んでるからな…。」
絵美里「出番欲しい〜!!」

正義「俺だって、本編にすら顔出してねえんだ〜!!!!」
勇輝「父さん!!落ち着いて!?」

忠「では、張り切って逝きましょ〜♪」
章悟「字が違ぁ〜う!!!」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.21 )
日時: 2008/08/04 21:01:58
名前:

氷「………おぉぅ…なんとも形容しがたい姿に変わり果てたな…首領パッチ」
そこにはもう原型を留めていないなどのレベルをとうに逸した首領パッチの姿が……

ボ「首領パッチーーーーーー!!」
パ「……………」
返事がない、ただの屍のようだ……

鏡「…………僕の獲物は……君か…黄アフログラサン…」
ボ「逃げきる!キメラの翼!」
ゴスッ!ボコッ!
ボーボボは天井に頭をぶつけた。

ボ「…………あ!やばい!抜けないよ〜!」
鏡「♪♪♪逃・が・さ・な・い♪♪♪」
ボ「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

その後、彼らの姿を見た者は、誰一人居なくなったという…
めでたしめでた…

「「「めでたくない!」」」

……………ちっ
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.22 )
日時: 2008/08/04 21:38:27
名前: 忠タロウ+その他の皆様

さて、リレー小説の本編から話がずれてるので続きを始めましょう♪







グァルゾ『ぬおおおお!?力が漲(みなぎ)る!!漲って来るぞぉおおおおおおお!!!』

氷「何だ!?…まさか!!」
鏡「そのまさか…だね。早くしないと…」

グァルゾ『もう遅い!!まとめて消え失せろぉおおお!!!ヘキサグル・スフィア!!』

グァルゾディアの六本の腕から六つの黒球が現れた。どれも、込められた魔力量は凄まじいものである。

グァルゾ『喰らえぇええええええ!!!!!!』

ギュギュギュギュギュギュン!!!

氷「嘗めんな!?」
鏡「やああああ!!」

勇輝「…(集中…集中…!!)はああああ!!」

ゴォオオゥ!!
氷牙達が六つの巨大黒球を防いでいるその瞬間、勇輝の手に凄まじい量の炎が噴き出した。

グァルゾ『ぬうう!?その炎…、まさか!?』
正義「…ようやく出せたか…。[朱雀の剣]を…」
勇輝「こ、これが…朱雀の剣…。」
勇輝の手にあるのは、柄が鳥が翼を広げた形になっていて細い両刃の刀身が、そのまま鳥の頭を連想させる。(中央が黒いのは、持ち主の心の中にある闇を内側・光が外側を表す様になっている。)

グァルゾ『(まずい…!!魔王神どもだけでも手一杯なのに、ここで四聖獣騎士どもが来たら…!!)デスグローグ!!片那!!滝沢勇輝を、今すぐ殺せ!!!他には目もくれるな!!!』

片那「…りょうかいです…」
デスグローグ「ギギギ…!!」
すぐさま、双方が勇輝めがけて突っ込んで行く。
正義「…見せてやれ、勇輝。お前の…朱雀の騎士の力を!!」
勇輝「うん…。分かってるよ父さん!!」
すると、勇輝の髪が燃える様な赤に変色し始めた。そして朱雀の剣に、炎が溢れ始める。

勇輝「紅凰天昇斬!!!」
炎が一際強く燃え上がり、宙に跳びあがる勇輝を包みこんで向かって来る敵の中心めがけて、突っ込んだ。
命中と同時に、爆炎が広がり周囲の敵を巻きこんで倒していった。

章悟「おお…、やるな勇輝。」
絵美里「おお〜♪」
修治「やるじゃねえか…、これは負けらんなくなってきたぜ!!」

氷「(…さすが、正義の言うだけはあるな…)」
鏡「もう少し鍛え上げたら、今よりもっと強くなるね♪)」

グァルゾ『ぐぬうう……!!!!!どいつもこいつも、役立たずどもめぇえええええええ!!!!!』

氷「一気に押し返すぞ。」
鏡「OK…、」
「「せええの!!」」

ドギュオオオン!!
二人は抑え込んだ六つの巨大黒球を、そのままグァルゾディアに押し返す。

グァルゾ『な、何ぃ…!?』
しかし、すぐに本人の手で消されてしまった…が!

氷「喰らえやぁああ!!!」
鏡「はぁあああああ!!!」
勇輝「僕も続きますよ!?紅蓮の鳳凰、その切っ先に貫けぬもの無し!!紅凰天昇斬!!」
章悟「俺も行くぞ!!蒼き龍…天に昇るがごとく!!蒼破龍翔連斬!!!」
絵美里「私も〜♪極めた風の刃…如何なるものも斬り散らさん!!極風刃・疾風!!!」
修治「俺だって!!鎧羅黒影刃!!深淵の闇…その中が煌く時、それは一つの命終える時!!影魔滅斬光!!!」

勇輝は、最初に出した技を放つ。章悟は、蒼き龍と共に天に昇るがごとく回転斬り上げを繰り出す。
絵美里は、白虎の牙を極限まで振り回して極めて鋭い斬れ味の、風の斬撃を放った。修治は、鎧羅甲刃剣を片刃の黒い刀身の太刀に変えて闇をも斬り裂けんばかりの速さの斬撃を放つ。

グァルゾ『ぐぬうううおおおおおおおお!!!!!!』


次回、決着!!!

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.23 )
日時: 2008/08/05 05:09:00
名前:

氷「こいつで…止めだ!」鏡「光と!」
氷「闇の!」
「「マナを繋ぎし者!」」

光と闇の翼を広げる鏡夜と氷牙。
両腕が金属のような巨大な腕に変わり分離しながら伸縮する。
鏡「この力…」
氷「森羅万象の力を…」
「「その身に受けよ!!」」

巨大な腕が、四方八方からグァルゾディアを切り刻む!
ザシュザシュザシュザシュザシュッ!!

グァル『ぐあぁぁぁっ!?な…何故だ!崩玉の力を取り込んだ我が!…この我が負けるなど…!』
氷「てめぇの野望の為に仲間を、部下を、ただ利用するだけの奴に、俺達が…」
鏡「僕達が…」
一同「負けるわけがない!」
グァル『ならば…全員纏めて…吹き飛ばしてくれる』
鏡「……!?自爆する気だ!」
氷「全員!グァルゾディアの胸に、ありったけの力をぶつけろ!」
一「月牙天翔!」
冬「大紅蓮氷輪丸!」
乱「灰猫!」
剣「かぁぁぁっ!」
恋「吼えろ!狒狒王・挫尾丸!」
兵「ギルティ・ブレイク!」
疾「閃吼・荒神斬!」
雫「超〜必殺!破裏旋乱舞!」
リ「サウザンド・アーム!」

刹「神鳴流決戦奥義・究極雷鳴剣!」
ネギ「…ドラグスレイブ!」
小太「狗神!」
か「燃える天空!」
つ「闇の吹雪!」
岩「雷の暴風!」
ゆ「裁きの雷!」

遠距離攻撃を同時に放つ!
続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.24 )
日時: 2008/08/05 07:20:41
名前: 忠タロウ+その他の皆様

グァルゾ『ぐが…がああああああああ!!!まだだ!!まだ我はぁああああああああ!!!!』

身体の各所にヒビが入るも、グァルゾディアは更に力を溜めこんでいく。

こな「うわ〜、めちゃくちゃ堅いよこいつ〜?」

ハルナ「まだまだ!!あたしのゴーレム達も、全軍突撃よ〜!!?」
落書帝国から大量のゴーレム兵達を射出し、グァルゾディアのヒビを攻撃するハルナ。

正義「こんな身体でも、初代朱雀の騎士として貴様を倒す!!黒凰墜翔撃!!!」
黒身刀から黒炎が吹き出し、グァルゾディアめがけて走る正義を包みこみ真下から跳びあがりながら一気に斬り下ろした。黒炎を纏った刃が、グァルゾディアの身体に更にヒビを入れていく。

グァルゾ『ぐがが…か、身体がぁ…!!!』

ビキキキ…!!!

氷「これで…」
鏡「止めだ!!!」

グァルゾディア、敗北!!

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.25 )
日時: 2008/08/05 07:42:07
名前:

氷「あれは!」
鏡「崩玉!?」
グァルゾディアのヒビの入った体に僅かに崩玉が見え隠れする。

氷「全員伏せろ!」
氷牙の言葉に従う一同。

「「貫けーーーーー!」」
ドスっ!!
グァル『ぐほっ……わ…れが、滅…び、る?ぐおぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!


チュドオォォォォォォォンッ!!

男性陣「うおわぁぁぁっ!?」
女性陣「きゃぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
崩玉を破壊すると同時にグァルゾディアごと大爆発!!

続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.26 )
日時: 2008/08/05 17:17:04
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ベルム「…時は満ちた…!!」





最上部が半壊したキングメノス・タワー・玉座の間。

ガララ…!!
氷「ふう…、皆生きてるか〜?」
兵真「おう…けほっ。死ぬかと思った…。」
リィン「ものすごい力の拡散を感じた瞬間に、大爆発…でしたから精一杯バリアを張ったんですが…」

次々とガレキの下から、ネギ達や兵真達が這い出て来た。

ネギ「助かりました〜…。」
明日菜「ハアア…、ホント危なかった…。でも…」
刹那「ええ…、勝ちましたね…」

鏡「だね?…ん!?」

しかし、玉座のあった場所に黒い炎が集まり始め、やがて顔付きの大きな人魂と化した。

グァルゾ「ぐおおおお…、我は…吸収…される訳には…」
氷「こいつ、しぶといな…。」
鏡「でも吸収?…一体どういう…」

ベルム「こういう意味だ…」
ドシュッ!!

鏡「え?…ごほっ!!?」
氷「んなっ!?誰だおま…」
ベルム「遅い。」

いきなり背後に現れたベルムに、腹を手刀で貫かれた鏡夜。
突然の出現に驚愕する暇も与えずに氷牙に攻撃を仕掛けるベルム。

氷「くうっ!!」
ギィイン!!

ベルム「氷牙・アンヴィレント…貴様は再生力が他の魔族を圧倒する程らしいからな…、双方四肢を切断・その上で腹に剣を一本〜数本刺して地面に縫いとめておく。」
氷「でき…」

ザザンッ!!ズドドシュッ!!!

氷「がっ、ああああああああああ!!?(ば、バカな…!?こいつ…)」
鏡「ぐっ、がはああっ!!!(何これ!?…僕が手も足も出せない!?…何なんだよ、こいつは!?)」

ベルムの予告通り、四肢を奇麗に切断された上腹に数本の剣を突き刺され、地面に縫いとめられてしまった。

明日菜「……え?なに、これ…?」
ネギ「師匠…?鏡夜さん…?」

刹那「……き、貴様ぁあああああ!!鏡夜さんをよくもぉおおおおおお!!!!」
鈴「お兄様をあんな目に…!!許せない!!!」

ベルム「…黙れ。」

ゾワァッ!!!

刹那「ううっ!?(な…、今動いたら確実に殺られる!?…勝てない!!!)」
鈴「…くうう…!!(何この尋常じゃない殺気…、あたしですらこれ以上動く事ができないなんて…!!)」

音「…くぅっ…。あの男、マジで強え…。ここの連中どころか俺なんかじゃ、勝てない…。次元が違い過ぎる…!!」

その場にいる全員が、突然の乱入者の殺気に身動きが取れない状況となってしまった。

グァルゾ「…や、やめろベルム!!…我は…吸収…される訳には…!!!」
ベルム「貴様は、ただ我々の役目を果たす為の贄の一つに過ぎん。…勿論ネクロスや私もな…。」
そう言ってグァルゾディアに左手を向けるベルム。

ベルム「精神・肉体・魂の闇を司る三邪神が一人、ベルムの名の下に…暗黒神グァルゾディアの魂の力を吸収せん!!」
グァルゾ「や、やめろぉおおおおあああああああああああああ…!!」

ギュルルルルルルルル…!!
左手に浮かぶルーン文字の中央に、グァルゾディアは吸収されていった。完全に吸収し終わった直後、左腕全体に幾何学な紋様が浮かびあがる。

ベルム「これにより、魂の力は我が手に…。[崩玉]が砕かれた事で、極限まで凝縮された霊力が膨張し…それによって純度の高い魔力を得る事ができた…。感謝するぞ、異世界の者達よ…。」

精神の邪神、邪神王ベルム登場!!氷牙達の運命は如何に!?

孝さん、誠さんにつなげます♪

[邪神王・ベルム]

精神の闇―すなわち憎しみ・悲しみ・怒りなどの負の感情や、トラウマなどの心の闇を司る邪神にして、三番目の邪神。
自らの拠点のある世界から、いくつもの世界の心の闇を吸収して魔力の回復をし続けた故、その実力は属性魔王神本気モード100人分である。
(今回は、たったの5人分の力で氷牙達を圧倒させた。)
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.27 )
日時: 2008/08/05 17:38:57
名前:

氷「…………ははは」
ベル「何がおかしい?」
氷「ふっこれが笑わずにいられるか…俺も嘗められたものだな…この程度で…俺が、我を足止めしたつもりか!?」
しゅうぅぅぅ〜
氷牙の体中から蒸気が発生する。
蒸気が意志を持つかのように、ベルムの周囲十メートル以内に立ち込める。

氷「……凍て凍れ…」
キーンッ!!
一瞬でベルムを凍結させる氷牙。
氷「…ふぅ。この程度、鏡夜の拷問で慣れてらぁ、我を足止めするは不可能と知れ。我が肉体の頑強さは我が君主ラハール陛下にも後れをとらぬ」

鏡「いたたたた…危なかった…もう少しで紅夜が出てくるところだったよ…」
氷「核鉄よ!今こそ一つとなりて、真の姿を我の前に示せ!盟約の元、氷龍王が命ずる…解放(エーミッタム)!」
氷牙の所持している百の核鉄が一つに折り重なっていく。
そして、101個目。氷牙の心臓の役割を果たす黒い核鉄を取り出し、神の核鉄が目を覚ます。

氷「これが、真(まこと)の核鉄…神核!」
空色に輝く核鉄。
それを…
ずぶぶぶ……と、再び胸の中に埋め込む氷牙。

続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.28 )
日時: 2008/08/05 17:48:14
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ビシ…ビキビキビキ!!

ガシャアアアン…!!

ベルム「ふむ…。その程度か?」
一瞬にして凍結されて尚、ベルムの身体に傷らしい傷が何一つ付いていなかった。

ベルム「…貴様達がどの様な事をしようとも、今の我に如何なる攻撃も無駄と知れ。」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.29 )
日時: 2008/08/05 18:32:17
名前:

しゅん!
氷「そうかな?」
ベル「(なに!?)」
ドオォンッ!
氷牙はベルムの左肩に左手を起き、それを軸に右膝でベルムのコメカミに容赦なく叩き込む!
ベル「ごほっ(な、何だ!この力は!?)」
ぎゅんっと吹き飛ばされるベルム。その先には…
鏡「奥義…極炎!」
ヴェルグガオルによる炎の一太刀。
ズシャッ!!
ベル「ぐあぁぁぁっ!…くっ…な、何故だ…我は確かにグァルゾディアの力を吸収したはず…元々の力に、奴の力をも手に入れた我を…何故傷つけることが…!?」
ト「お前の言う力とは、これの事か?」
そう言って、右の掌に黒い炎のようなものを浮かべているトーマ。
ベル「!?何故そこに奴の力が!?」

鏡「君が見たのは全部幻だよ?神鈴の斬魂刀と、トーマの邪眼、そして…僕の魔眼。君が僕の腹を貫いた時に、とっさに掛けさせてもらったよ…まさか、ここまでうまくいくとは思わなかったけど…まぁ仕方ないか。君、只の分身体だもんね?」

ベル「(気付いていたか)」
鏡「流石に、彼女達にこれ以上連戦させる訳にはいかないから…消えて?」
ゴオッ
鏡夜が一睨みした瞬間、ベルム分身体は一瞬で肺になった。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.30 )
日時: 2008/08/05 18:40:18
名前:

ト「んで、こいつはどうする?」
鏡「ん〜〜とりあえず、これに封印しておこう」

鏡夜は空のリング・ウエポンを取り出し、グァルゾディアの力を指輪に封じ込めた。
鏡「………面白そうな武器の材料になりそう…」

一同「(おいおい…)」
鏡「出来るのは魔剣かな?妖刀かな?それとも邪神剣?」
一同「(不吉だ…)」

因みに封印された指輪を鏡夜以外が開ける、壊すなどすると、逆に指輪に取り込まれたり、核爆発なんて花火程度に思える程の爆発が起きたり、兎に角、本人以外には劇物以外の何物でもない危険な代物になる。
以前そのせいで氷牙も一月床に伏していた。

続く

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