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戦葬 -ikusasou- // 01
日時: 2008/03/28 21:55:39
名前: 沖見あさぎ
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat

朝刻より降り続ける雨。
其の冷たき雫は、戦場であろうと等しく降り続く。

――現在、今川軍優勢にて停戦中。

対する織田軍は兵の数からいって劣勢、このまま篭城するかと思われた。
誰もが、そう思っていた。しかし――

「……事の末を見据えているのかしら?天の上に立つのは信長様よ。」
「我こそは第六天魔王、織田信長であるぞ! 平伏せい、愚民ども!」

予想に反して、その小さな軍は、人知れず動き出した……今川軍に知られぬまま。
そして、暗躍する織田軍すらも知らずに動き出す者たちも、また存在した。

望月清世率いる軍、戦葬。

そう、すべての始まりは、桶狭間。







(此方が過去にいっても代理で次スレを建てぬようお願い致します++)

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Re: 戦葬 -ikusasou- // 01 ( No.71 )
日時: 2008/03/29 23:56:31
名前: 清世(沖見あさぎ)
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat

……そう。
(フ、と眼を閉じ)
戦なんてものは、何かをうしなうだけの無駄な行為だよ。
『喧嘩』、ってぇのはまだ許される。それは当事者だけで始めて、当事者だけで終わらせることができるからだ。
けど、『戦』は違う。戦をして傷つくのは、戦をおっ始めた奴らばかりじゃねえ。
もっと他の……他の奴らが、苦しむんだよ。

………この戦、どうひっくり返るかわからねえ。
(眼を開き、煙管を箱に置いて)
これ以上、誰かの涙を流させるわけにはいかねえな。
――――戦を葬りにいくか、てめえら?
(真剣な表情で仲間のほうを振り返り)


信長「フン、天なぞ味方にせずとも。
   余は第六天魔王よ。自らの歩む道は自らで決めてくれるわ」

佐助「ほんとー、にね。……ん?
   (遥か下で馬を走らせる慶次に気付き)
   ……みーんな、耳が早いこって」

伊達「さっすが、準備がspeedyだな小十郎!
   (外に出て兵士を集め)
   OK,guy's! 地獄の淵を拝みに行くぜ!」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 01 ( No.72 )
日時: 2008/03/29 23:59:51
名前: 十蔵(栞
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

白「…清世様の、お望みとあらば」

朔耶「…さすが、魔王の名を冠するお方。
   俺も、自分の意思で信長様に一生ついて行きますよ」

…本当だ。
全く…うちの幸村様も、聞きつけて来ないと良いんだけど。

Re: 戦葬 -ikusasou- // 01 ( No.73 )
日時: 2008/03/30 00:00:54
名前: 霞(桜
参照: http://mist26.jugem.jp/

(清世の言葉に反応する)
…葬りますよ、今すぐにでも。
みなさん……、出るのですか?
Re: 戦葬 -ikusasou- // 01 ( No.74 )
日時: 2008/03/30 00:01:29
名前: 濃姫(深月鈴花

縁「(清世の方を見て)お、行きますか?」

ふふっ、そうですわね。
……いずれ、天の上に立つのですから。
Re: 戦葬 -ikusasou- // 01 ( No.75 )
日時: 2008/03/30 00:04:49
名前:

鶴「魚、嫌いなのか?駄目だぞ好き嫌いしちゃあ(霞の頭をわしわしと撫で←!
  じゃ、食事に出てきたら俺が食べてやるよ(矛盾!

  、、、そうですねぇ。
  死にたい奴ァ死ねばいい。戦いたい奴ァ戦えばいい。
  でも罪のない奴等が巻き込まれて無意味に死んでくのは見てらんないや。
  アンタが葬りに行くというのなら、俺は地獄の果てへでもついて行きますよ。それが俺の仕事だ(清世の瞳を見つめ返し」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 01 ( No.76 )
日時: 2008/03/30 00:10:48
名前: 信綱(Gard)
参照: http://watari.kitunebi.com/

そうだな。
どちらがどうなっても、これ以上涙を流させるのは忍びない。
望月殿、戦を葬りに行くのなら私も行きましょう。
Re: 戦葬 -ikusasou- // 01 ( No.77 )
日時: 2008/03/30 00:17:30
名前: 清世(沖見あさぎ)
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat

―――さすが俺の同志たちだな。
(にこり、と微笑み立ち上がれば近くに置いてあった軍服を掴んでバサリと羽織り)
甚大な被害が出る前に出陣だ。
迅速に、公正に、全力で………和解させる。
準備はいいな!

信長「当然よ。
   余に最後までついてこれる力が及ばぬなら今の内に退くがよい。
   ……余が直々に引導を渡してやろう。
   (前を向いたままガチャリと朔弥と濃姫に向かって銃を向け/何してんですか)」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 01 ( No.78 )
日時: 2008/03/30 00:18:20
名前: 霞(桜
参照: http://mist26.jugem.jp/

ぅわあ(撫でられてびっくり)
…ダメなんです、……目玉…とか…。
……喜んでさしあげますよ。魚。

…はい。
『戦を、止めなきゃ』
Re: 戦葬 -ikusasou- // 01 ( No.79 )
日時: 2008/03/30 00:20:23
名前: 朔耶(栞
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

白「…………………はい!」
(清世と共に立ち上がり)

…………………。
(す、と自らの手元の銃を地面に落とし、視線は信長に向けたままで)
俺は貴方に着いていきますよ、最後まで。
地獄の釜の底まで、何処までも貴方と共に在りましょう。
Re: 戦葬 -ikusasou- // 01 ( No.80 )
日時: 2008/03/30 00:21:42
名前: 信綱(Gard)
参照: http://watari.kitunebi.com/

(頷き、立ち上がる)
…………ああ、木刀は置いていこうかね。
壊れても大変だ。

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