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会話式リレー小説「Grandia」設定所・2
日時: 2008/03/25 21:06:59
名前:
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

それは、とある世界の、とある国の、とても有名な昔話。

むかしむかし。
その国は、ひとりの王様と、ほんの少しの民族で成立しました。
けれど、その国の周りはとても大きな帝国ばかりでした。
少ししてから、その国には「煉石」という石がとても多く産出される場所があることがわかりました。
「煉石」は、「至高の鉱石」と呼ばれるほど、とても質のいい鉱物です。
「煉石」で作られた武器は何もかもを斬る最高の剣となり、何もかもを貫く矢尻となり、何もかもを刺す槍となりました。
そんなものが大量に産出される土地を、他国が放っておくはずがありません。
すぐに、隣国の二国から包囲される形となり、戦争へと発展しました。
誰もが、その国は負けるだろうと思いました。
戦況は極めて劣勢で、どんどんその国は侵攻されてゆきます。
しかしある日、一部の戦場で、戦況が一気に裏返ります。
――――――――敵軍撤退。帝国劣勢。
敵軍を破ったのは、王に忠誠を誓う魔法騎士の集う騎士団でした。
「煉石」で製造され、国きっての高名な魔術師に属性を刻み込まれた最高の武器を振るい、敵軍の兵を次々と屠ってゆきました。
自国優勢の知らせはその国の兵士を奮い立たせ、驚くほどの力が発揮されました。
そして――――――――その国は、ついに隣国二国とも領土から撤退させてしまったのです。
王様は騎士団の全員を英雄と称え、国民も彼らを称えました。
国を救った騎士達の武器は、「聖なる武器」と呼ばれました。
その国はどんどん領土を広げ、ついにはその大陸一の大国となりました。
やがて、その国は「煉石の国」を意味する「グランディア」に名を変えます。

それが、魔術大国「グランディア」を生み出した―――――――「煉石戦争」と呼ばれる、戦いでした。


やがて、伝染病の流行りなどによって世界から戦いは減り――――――亡き騎士団は英雄として崇められ、国の伝説として語り継がれるようになりました。
「聖なる武器」は神殿に祭られ、国が危機に瀕したとき、また「聖なる武器」の使い手が現れ、国を救うだろうと語り継がれました。
それから、500年後。

グランディアは、再び戦争の危機に晒されようとしていました。
海の向こうの大陸の国が、グランディアをも支配下に入れようと画策しているのです。
王は近々国内で大量発生している「魔物」が特に多い地区の魔物退治などを名目に、「聖なる武器」の後継者を選定し始めました。
後継者を集め、「聖騎士団」と名を冠します。
そして、後継者達が王都に集うとき――――――――――、

新たな伝説が、紡がれる時が来るのでした。



*    *    *    *
すみません懲りずにもう一つ始めます…!
思い立ったら止められない奴なんで☆(だまれ)
今回はかなり王道ファンタジー路線でいってみようかと。

補足↓
【聖なる武器】
500年前に大陸一の魔術師、アスターヴによって魔術儀礼を施された、「煉石」製の最強の武器。
何年経っても朽ちることはなく、威力も持続する。(使用者の実力にもよるが)
正当な後継者が手にすると淡い光を放つ。
種類はこちら。

・聖剣
・聖槍
・聖弓
・聖斧
・聖刀
・聖鎌
・聖釵
・聖槌
・聖矛

解らないひとは是非聖を抜いた武器名をコピペしてwikiで!(だまれ)
因みに「聖剣」はレイピアやクレイモアのような剣、「聖刀」は日本刀のようなものだと思ってください。
釵(さい)は十手のような感じ。色形は個人にお任せします!
あ、ちなみに後継者は「親衛隊」という名目で、2人まで同行者を連れて来れます。
もちろん1人だけでも、誰もいなくても大丈夫です。
ちなみに私は親衛隊1人作成予定です。

【ディレッタ】
辺境の街「ディレッタ」で最近盛んになっている反政府運動。
どうやらディレッタの軍部も関連しているようですが…?
政府も問題視しているようで、討伐隊を派遣するか否かで緊張状態が高まっているようです。
「敵」キャラとしてはこの反政府軍を作っていただけたら、と。
反政府軍の思惑は物語で徐々に明かしてく形に出来たらなー、と思ってます、すみません!

【黒騎士】
「忠誠を誓ったもの(人、物、思想を問わず)のためなら、たとえ罪(殺人や窃盗等)に穢れても構わない」という誓いを立てた騎士、あるいは「既に罪に穢れている」騎士の事。
漆黒の鎧に真紅の薔薇の刺繍が施されたマントが「黒騎士」である事を示すことになっている。

【白騎士】
「悪即斬」を信条とする、「己の『正義』のみに忠誠を誓う」騎士の事。
己の正義に反するとなれば、敵味方関係なく斬り捨てる。
ちなみに、白騎士の刃は『悪』に対してのみ向けられる物なので、それ以外に向けることは許されない。
白銀の鎧、白い羽を刺繍した青いマントが『白騎士』である事を示すことになる。


【テンプレ】(騎士団か親衛隊か反乱軍か明記お願いします)
1:名前
2:性別
3:年齢
4:性格
5:容姿
6:使用武器(名前や形・色なども)
7:魔術属性
8:詳細

【キャラクター】
・聖剣「ベルスィエッタ」:テオドール・フォン・ヴァルデマール(栞)
・聖槍「ラスティネイル」:ウィシア・クレアトゥール(Gard様)
・聖弓「デュクレシェル」:クレーシア・パラアンナ・モールシェ(深月鈴花様)
・聖斧「ヴァルキュリア」:ローズマリー・ジルベール(三谷羅菜様)
・聖刀「ギリワフィス」:白月 霞乃(玲様)
・聖鎌「ヘルメス」:ソニア・フェルギス・ラビットアイ(桜様)
・聖釵:未定(沖見あさぎ様)
・聖槌「クローディア」:カエデ・ナイトハルト・カーマー(絵瑠様)
・聖矛「ラディリアス」:リァナ・フィン・ディラート(凛華様)

・聖剣後継者親衛隊:クラウディア・ジョゼット・フランツィスカ(栞)
・聖槍後継者親衛隊:シキ(玲様)
・聖弓後継者親衛隊:クラリス(栞)
・聖斧後継者親衛隊:ヴォルフ・クレヴィング(三谷羅菜様)
・聖刀後継者親衛隊:レン・ツキミカゲ(Gard)
・聖矛後継者親衛隊:シウル(凛華様)

・直属魔術師:ベルキャリーナ・ギジェッタ・アスターヴ(栞)

・反乱軍:
ソフィア・ライルファーレン(栞)/アナスタシア・ハートレイ(三谷羅菜様)/サラスティーン・リオルド(凛華様)/

後継者全武器決まりました!ありがとうございましたー。
黒騎士・白騎士は三谷羅菜様からの提案です、ありがとうございました!

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Re: 会話式リレー小説「Grandia」設定所・2 ( No.1 )
日時: 2008/03/25 21:08:49
名前:
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

1:テオドール・フォン・ヴァルデマール
2:男
3:22歳
4:一見爽やかで知性を兼ね備えた好青年。
実際本心はかなり腹黒い策士で、昇格を常に狙っている。
本人曰く「こうでもなきゃここまでのし上がれなかった」とのこと。
5:濃い銀灰色の短髪に明るい翡翠の瞳。
白の生地に金のボタンや青い装飾がついた軍服(軍隊の制服)に黒のスラックス、黒の革ブーツ。
腰にベルトを巻いて帯刀。
6:聖剣「ベルスィエッタ」。人を斬れば赤くなっていく。
レイピアのような刀身。真紅の柄と、柄頭に金の飾り紐。
7:風土系・氷雪系
8:王立陸軍王都守護隊の第一部隊副隊長だった兵士。通称「テオ」。
聖剣の後継者に選ばれ、聖騎士団の隊長となる。
基本的には好青年。中身は腹黒。

1:クラウディア・ジョゼット・フランツィスカ
2:女
3:25歳
4:勝気で男勝り、けれど品格はある感じ。
下克上主義を信条としている(←)
5:長い銀髪を腰まで伸ばし、アイスブルーの瞳。銀の片眼鏡(モノクル)。
黒の生地に銀のボタンや青い装飾がついた軍服(軍隊の制服)に黒のテーパードスキニーのズボン、黒の編み上げニーブーツ。
腰にベルトを巻いて帯刀。
6:サーベルで、銘は「グランデルシュ」。
柄に手を護る部分(カップヒルト)がついている。鞘には金の飾り紐。
7:魔術属性
8:国王の弟を父に持つ一家の末娘。一応王族なので本名はもう少し長い。
テオドールの幼馴染で剣の師。
幼い頃から剣の才能に長け、軍に入隊後も男にも引けをとらないとさえ言われてきた。
しかし四人の子供の中でただ一人の女だったため、親馬鹿な父親(軍の中枢部所属)とシスコンな兄達(王都守護隊上層部)のせいでなかなか昇格できず、
今は王立陸軍第三師団の第五部隊隊長となっている。数少ない戦場経験でも軍隊内にかなり名を知らしめるほどの実力。
聖騎士には選ばれなかったが、王家代表として特例の騎士に志願し、半ば強引にテオドールの親衛隊となる。

うつしー。
敵キャラ説明しておいたのでよろしくお願いしますー!
Re: 会話式リレー小説「Grandia」設定所・2 ( No.2 )
日時: 2008/03/25 21:09:46
名前: 凛華

キャラうつしますー

1:リァナ・フィン・ディラート
2:女
3:18歳
4:非常にさばさばした性格で、基本は大雑把。跳ねっ返りのじゃじゃ馬娘。
  かなりの直情型で、また頑固で意地っ張りな一面もあるために自分で決めた意見はよほどのことがない限り変えようとはしない。
  そのすべてをひっくるめて負けず嫌いという一言で言い表せる。
  素直と言えば素直な性格で、自身の理性そのままに生きているため、少々騙され易い。
5:金色の長い髪に、橙の瞳を持つ。
  黒いチューブトップの上から、短めの白く袖の短いブラウスを着ている。
  両手には指先の出た黒い革製の手袋をはめていて、ズボンも同質のものの短パン。
  銀色のベルトは大きめで、膝上まである黒い革ブーツを履いている。
髪はその日の気分で縛ったり下ろしていたり。
  ブラウスが短いため、少しヘソが出ている。
6:聖矛「ラディリアス」
  両刃の、一般的な矛の形をしている。
  が、刃の部分が通常のものより大きめ。
  刃と柄の境目あたりに、長い朱色の紐が巻きつけてある。
7:雷系
8:後継者となり騎士団へ入隊する以前は、各地を一人で旅していた。
  親衛隊の男も、そうして旅をしている最中に海辺で気を失っていたのを拾ってからのつきあいらしい。
  重量武器を扱っているせいもあって、よく女のくせに、などと言われるのだが、本人はそれがとても気に食わない。
  親に捨てられた捨て子だったため、家族や親の話になると途端に不機嫌になる。

1:シウル(リァナがつけたもの)
2:男
3:不詳(見た目は20代前後)
4:飄々としていて、言葉にも行動にも誠意と言うものは一切感じられない。
  表情には常にどこか人の神経を逆なでするような微笑みが浮かべられている。
  人をからかって、その反応を見るのが楽しみらしい。
  口調は丁寧な敬語だが、それが逆に人をおちょくっているように聞こえていることは、本人も重々に承知している。
5:肩を越す程度に伸ばされた黒髪を後ろで一つに束ねている。
  瞳は翡翠色で、僅かにタレ目で左目の下に涙ぼくろがある。
  白いブラウスを着崩して、黒いネクタイを緩めにしめていて、その上から黒いロングコートを羽織っている。
  ズボンは長く、コートと同素材のもので、腰からは拳銃を提げている。
6:二丁のリヴォルバーとナイフ
7:なし
8:リァナの親衛隊。海岸に倒れているところを、リァナに拾われた。
  彼女の拾われる前の記憶がないらしく、それ以前に何をしていたかなどの詳細は分からない。
  ↓↓ネタバレ(?)↓↓
  記憶がないというのは実は嘘で、本当は敵国である海の向こうの大陸から亡命してきた。
  その理由は定かでない。
  リァナはその性格ゆえに全く気が付いていないが、周囲の人には気が付いている人がいるかも……?


反 乱 軍 !
ぜひ作らさせていただきますっ!
Re: 会話式リレー小説「Grandia」設定所・2 ( No.3 )
日時: 2008/03/25 21:11:46
名前: 深月鈴花

うつしますね!
親衛隊つけないでおこうかと思ったんですが、皆様が素敵過ぎるので……!!誰かやってくださる方いらっしゃいますか…!

1:クレーシア・パラアンナ・モールシェ
2:女
3:18歳
4:物静かで冷静…かと思いきやそんなことは全くない。極度の面倒くさがりで本人いわく「喋るの面倒」なだけ。でもやるべきことはやり通す。
5:栗色の肩より少し長い髪をゆるく巻き、耳にかけている。目は右目はパールグリーン、左目は包帯で覆っている。
茶色の丈の短い革鎧(へそ出し)を着て、同じデザインのミニスカートとブーツをはいている。両足に包帯を巻いて何かを隠している。
身長166cm、痩せ気味。
6:「デュクレシェル」
銀の羽が両端についた銀弓。大きさはクレーシアの身長より少し小さいくらい。大弓。矢は金色の毒矢。
7:光
8:騎士団の「聖弓」の後継者として選ばれた。
狩人をしながら鍛冶屋を営む女性。6歳のころ両親に養子として商人に売られたが、隙を見て逃げ出し、老夫婦に拾われて育てられる。
他人と深く関わるのが苦手(嫌いではない)なので、初めは距離を置く。でも慣れると普通に話す。
弓の腕は確かで狙った獲物は逃がさず、百発九十中くらい。(微妙!)
Re: 会話式リレー小説「Grandia」設定所・2 ( No.4 )
日時: 2008/03/25 21:13:42
名前:
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

ははははい希望します…!( 落 ち 着 け )
誰かとコラボろうかなーって一人キャラ作っといたんですが、それで良いんなら…!
Re: 会話式リレー小説「Grandia」設定所・2 ( No.5 )
日時: 2008/03/25 21:17:15
名前: 深月鈴花

ししし栞ちゃんやってくれますか…!?(お前も落ち着け)
光栄でございます(?)、ありがとうございますっ!
Re: 会話式リレー小説「Grandia」設定所・2 ( No.6 )
日時: 2008/03/25 21:21:43
名前:
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

ああああありがとうございま…!(平伏)
あ、じゃあ狩人キャラでいいですか?
それからクレーシアちゃんに拾われ設定OKだったらいいな、なんて…!
Re: 会話式リレー小説「Grandia」設定所・2 ( No.7 )
日時: 2008/03/25 21:35:03
名前: 深月鈴花

こ、こちらこそ……(這いつくばり←)
もちろんOKです!
クレーシアに拾われ……!?拾っちゃっていいですか!?(?)
Re: 会話式リレー小説「Grandia」設定所・2 ( No.8 )
日時: 2008/03/25 21:37:36
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参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

ありがとうございますー!では早速!

1:クラリス
2:女
3:不明(10代後半?)
4:清楚で大人しく礼儀正しい。基本的に敬語。
5:ゆるく巻かれたチェリーピンクの髪をツインテール。髪には薄紅の牡丹の花のコサージュ。群青の瞳。
黒を基調としたノースリーブのコルセットワンピース。白いパニエに臙脂のカラータイツ、黒の編み上げブーツ。
ワンピースの下には黒のショートパンツ着用。金のカフスボタンをチェーンに通して首から提げている。
両足のガーターベルトに短刀タイプの銃剣を装備。ベルトを通した銃を背負っている。
6:銃剣付属タイプのマスケット銃。
銃剣は取り外し可能で、ガーターベルトに長さの違う替えを仕込んでいる。
7:風土系
8:とある貴族と高級娼婦の娘。私生児として生まれ、母親と森の奥地で育つ。
カフスボタンは母の遺品。クラリスの父親である貴族の紋章が刻まれているらしい。
生まれてから殆ど人と親しく接したことがないため、誰に対しても丁寧な口調で話す。
母親が無くなってからは、ほぼ自給自足で森で狩をして生活していた。そのため射撃の腕や運動能力は容姿の割にはあるほう。
精神にもう一つの人格が存在する。一定の条件を満たすと、クラリスに代わって現れる。
短気でキレやすくかなり乱暴な男言葉で喋るため、容姿とかなりアンバランス。
本人が言うには、母親の胎内にいたときに死亡した双子の兄、らしい。
クレーシアにたまたま出会い、拾われてそのまま王都へ向かう旅に同行して親衛隊となる。
自分を拾ってくれたことにとても恩義を感じていて、忠誠を誓っている。


…………………もう何かごめんなさぁぁぁぁい!
Re: 会話式リレー小説「Grandia」設定所・2 ( No.9 )
日時: 2008/03/25 21:47:12
名前: 深月鈴花

クラリスちゃ……!?
え、ちょっ、えっ!?
こんな素敵な子親衛隊に貰っていいんですか、ニヤニヤがとまりませんよ!?
Re: 会話式リレー小説「Grandia」設定所・2 ( No.10 )
日時: 2008/03/25 21:50:05
名前:
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

えええこんなんでいいんですか…!?
ありがとうございま…!

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