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戦士無限激戦伝 第1話 〜異世界〜
〜魔法世界にて〜

ジャイアン「ちっ、ここは何処だってんだっ」
スネオ「・・・落ち着け。まずは状況の確認が先だ」
ジャイアン「・・・そうだな。よし、これから一人づつ簡単な自己紹介をしてもらう。まずは俺からだな。・・・俺の名は剛田武。通称ジャイアンだ。特技は柔道、歌だ。次は右の奴だ」
ゲベ「俺はゲベ。しがないペット・・・のつもりだ。」
じーさん「・・・ゲベって喋れたのか!?・・・それは置いといて、ワシの名前はじーさん。危険から人を助ける方法を教えるプロじゃ」
孫「・・・教えるだけじゃ駄目だろ、常識的に考えて・・・。僕は孫。ただの小学5年生さ」
アンパンマン「ちっ、ガキかよ・・・。俺はアンパンマンだ。頭はアンパン製だが、スペアが無いから食う事は許さねぇぜ」
のびた「俺は野比のび太だ。特技は射撃と彪禽(あやとり)拳だ」
スネオ「最後は俺の様だな。俺は骨川スネオ。骨川財閥の跡取り息子だ。現在の資金は10万Gだ。まぁ、金欠の時は何とかしてやるぜ」

ジャイアン「・・・以上か?」
のびた「その様だな。次に何をすべきか考えるとするか」
アンパンマン「くそっ、ジャムおじさんが居ない今、顔のスペアももらえねぇ上に補給もできねぇ。こりゃどうするってんだっ」
スネオ「落ち着け。・・・ん?あの建造物は何だ?」
ジャイアン「・・・うおっ!何て立派な建造物だっ!」
彼らが目撃した建造物には藻がびっしりと生えていた。門らしき物の部分の藻を手で取り払うと、「麻帆良学園」の文字が確認できた。




桜子「一体どこなの、ここは〜!?」
いいんちょ「桜子さん、少し落ち着きなさい」
美空「・・・だって〜、この状況は桜子じゃなくても慌てたくなるよ〜」
円「・・・いいんちょ、ホントに確認できたのは3-Aだけなの?」
いいんちょ「ハイ、詳しくは分かりませんが・・・確認できたのは3-Aだけです」
美空「あ〜あ、こんな時に明日菜たちは何処いってんだろ〜?」
その時、教室の隅で何かが暴れる音がした。
いいんちょ「ま・・・まさか、例のインベーダーという訳ではございませんよね・・・?」

インベーダー「キシャアアアアアアアアアアアアアッ!!」
インベーダーは体から複数の蛇を伸ばして襲い掛かってきた!
美空「あ・・・っ」
円「くっ・・・だ、誰か対抗できない・・・の?」
いいんちょ「3-Aに手を出すとは不届き千万!天に代わってこの雪広あやかが成敗してくれますわ!」
いいんちょの拳がインベーダーに直撃した!
インベーダーは呻き声を上げながらその場で溶解して死んでいった。
桜子「さ・・・さすがいいんちょ!」

安心したのもつかの間、床からもう一体のインベーダーが出現した!
インベーダー「グラアアアアアアアアアアアアアッ!」
鼠型インベーダーは爪を光らせていいんちょ達を睨んできた。
いいんちょ「くっ・・・まずいですわね、もう殆ど体力が残っていませんわ・・・」
インベーダーが襲い掛かったその時!
???「この間合い、もらったぁっ!」
その場に現れた何者かの空手によってインベーダーはその場に倒れた。
いいんちょ「あ、あなたは誰なのです・・・?」
???「なぁに、俺はただの空手家だ。お前の担任から手紙を預かってきた」
桜子「えっ、ネギ君が!?」
いいんちょ「こ、これは・・・」

3-Aの皆さんへ
今回の騒動は僕たち学園側の警備の不十分が原因です。この文章を借りて、皆さんに謝りたいと思います。
さて、これから書くことは皆さんにとって良い事だと思います。
明日菜さん達は無事です。今は僕たちと一緒に行動しています。一段落着いたら皆さんを迎えに行きたいと思っています。
それまで、元気でいて下さい。
              ネギ・スプリングフィールドより

ザジ「・・・」
円「ネギ君・・・そこまで私たちの事を思って・・・」
???「よし。俺はこれで失礼するぜ」
いいんちょ「待ってください。あなたのお名前は何でございましょうか?」
???「・・・竜崎一矢だ」
そして、一矢は校舎から去っていった。





ジャイアン「・・・今でけぇ音がしなかったか?」
じーさん「ああ、新聞屋じゃろ」
孫「んなワケあるか、ボケェー!!」
アンパンマン「くっ、俺が見に行ってくるぜっ!」
スネオ「落ち着け。と言う事は、まさか戦闘があったのか・・・?」
のびた「な、何ぃ!?」
スネオ「・・・推測だがな。つまり、まだ生存者が居るとも推測できる」
ジャイアン「・・・おい、人が来るぜ!」
一行の目の前に、空手家らしき服装をした男が現れた。
ジャイアン「・・・あんた、もしかして竜崎一矢か!?」
一矢「ああ、いかにもそうだが・・・お前は剛田武か?」
ジャイアン「ああ、久しぶりだなぁ!」
スネオ「知り合いか?」
ジャイアン「ああ、柔道と空手の違いこそあれ、同じ滝で共に修行した仲だぜ!・・・ところで、夕月京四郎はどこに行った?」
一矢「京四郎は今頃土星だろうな」
のびた「何っ、土星だと!?」
スネオ「落ち着け。土星探査船の乗員だろう」
一矢「そうだ。だが今は無駄話をしている暇は無い。あの学園の者を救助するのが先決だ」
スネオ「ほう。と言う事は、生存者が居るのだな?」
一矢「ああ。だからこそ早く潜入せねばならない。・・・行くぞ!」
ジャイアン「おうっ!」

かくして、一行は麻帆良学園の校舎に潜入して行った。












今回のインベーダーファイル

コブラインベーダー
全長2m 体重90Kg
最大3匹の大蛇を出して襲い掛かる。また、口から毒液を出す事もできるが、本体の力を出す前にいいんちょの華麗な格闘技で倒された。

マウスインベーダー
全長1.9m 体重130Kg
毒を持つ爪で相手を切り刻む。第2次インベーダー戦争においては前線でめざましい活躍をしたが、今回は成す術も無く一矢の必殺烈風手刀突きで倒されてしまった。
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