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ラヴ☆オレンジ
ラヴ☆オレンジ〜暖かなエガオ〜

ピシッ
管にひびが入る。中の氷もどんどん溶け始めていた。
(もうすこし・・・っ)
バリ・・・ンッ!!
ガラスが完全に割れる。
「やった・・・!」
「ん?」
「へ」

ドサ・・・ッ

「な、棗・・・」
「流架、さっき俺と水玉」
棗の期待が高まる。違ってあってほしいと。
「キスね」
ホタルがびしっと言った。
「は?」
沈黙が流れた・・・

「たたた・・・なかなかやるわね・・・
でも、覚えてなさいよ!!」
シュン
柚香はのばらを抱えたまま消えた。
「とりあえず宿に戻ろうか。お姫様も助けたんだし・・・」
「そう・・・だな。」
棗はまだ眠ったままの蜜柑を眺めた。
(よかった・・・大切なやつ、失わずにすんだな・・・)
眠っている蜜柑の顔は、封印されているときと違って
とても幸せそうに笑っていた・・・
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